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NISAの限度額は上がっている。新設ジュニアNISAも見逃せない

少額で投資を行う人向けの非課税制度であるNISAは、非課税投資枠の引き上げやジュニアNISAが開始されるなど、制度内容の変更が行われてきました。本記事ではNISA制度スタート時以降の変更点と、最新の情報について紹介します。

この記事の目次

NISAの口座を開設する

まずはNISA口座開設の手順と、口座開設についての制度の変更点を解説します。

開設の手順

NISAを利用するには、金融機関の総合取引口座とNISA口座の開設を行う必要があります。

どちらも未開設の人は、総合取引口座とNISA口座の開設申込を同時に行いましょう。金融機関の総合取引口座をすでに持っている人は、NISA口座の開設手続きのみを行います。

総合取引口座の申込方法は、金融機関によりインターネット上で手続きが完結する場合と、書類でのやり取りを必要とする場合があります。また、開設には本人確認書類やマイナンバーが必要です。

NISA口座の開設には、証券会社だけでなく税務署の確認や審査があるため、開設までに1~2週間程度かかります。余裕を持ったスケジュールで手続きを進めることが肝心です。

NISA口座開設方法のご案内 | NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券

2015年から金融機関の変更が可能に

保有できるNISA口座は、原則として1人1口座です。NISA制度のスタート時は最長4年間、金融機関の変更はできませんでした。しかし、2015年からは利用する金融機関を、1年ごとに変更できるようになりました。

金融機関の変更を希望する場合は、変更前の金融機関に『金融商品取引業者等変更届出書』を提出し、『非課税管理勘定廃止通知書』を受け取りましょう。

その後、変更を希望する金融機関に、『非課税口座開設届出書』、および『非課税管理勘定廃止通知書』を添付して提出すれば手続きは完了です。

NISAに関するよくある質問|日本証券業協会

注意点は?

NISA口座を利用する金融機関の変更は、変更したい年の前年の10月1日から、変更する年の9月30日まで変更手続きが可能です。

ただし、変更したい年の1月1日以降に、変更前の金融機関のNISA口座で、運用商品の売買が行われたときには、金融機関の変更ができなくなります。

また、変更前の口座にある運用商品の残高は、変更後の金融機関のNISA口座に移せません。

変更時に口座に残高が残っているときには、変更前の金融機関のNISA口座を解約せず、そのまま保有しましょう。最長5年間の非課税を引き続き受けられます。

NISAの非課税投資枠について

NISA口座では、株式投資信託と株式の取引ができ、それにより得た配当金、および売買益は最長5年間非課税となります。

投資ってなに?『3つのキホン』|日本証券業協会

2015年までは100万円

NISAが2014年にスタートしてから2015年までは、非課税投資枠の上限は100万円でした。

2016年から非課税投資枠が引き上げ

非課税投資枠の上限は、2016年に120万円に引き上げられています。これによりNISAで取引できる金額は年間120万円、5年間の総額は600万円が上限となりました。

なお、年間の非課税投資枠に未使用分があったとしても、翌年に繰り越せません。

NISAの概要 : 金融庁

ジュニアNISAが始まった

2016年には、ジュニアNISAが新しく導入されました。NISA口座が20歳以上を対象にしているのに対し、ジュニアNISAは19歳以下の未成年のための口座です。原則として親権者が代理で運用し、18歳までは払出し制限が設けられています。

ジュニアNISAの4つのいいさ!|日本証券業協会

非課税投資枠は80万円

ジュニアニーサの非課税投資枠の上限は、年間80万円です。非課税となる期間は5年で、最大400万円まで購入できます。

非課税となる5年を経過した後は、保有する投資商品を非課税枠に移管できます。また、投資可能期間(2023年12月末)が経過した後も、20歳までは非課税で保有することが可能です。

メリットとデメリット

ジュニアNISAを利用するメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット デメリット
・子供への資金作りができる
・年間80万円までは税金の対象となることなく、子供に資産を譲れる
・18歳になる前に払い出した場合、さかのぼってそれ以前の利益に課税される
・金融機関の変更ができない

子供の名義で運用商品により資産作りをすることで、子供と一緒にお金や経済の勉強をしていく機会が持てるのもジュニアNISAの魅力です。

ただし、途中で払い出したときには税金がかかるため、長期で運用することが重要です。

まとめ

2014年から始まったNISAは、より便利に利用できるよう、非課税投資枠の上限などの変更が加えられました。また、2016年には子供への資産作りを目的としたジュニアNISAも開始され、子供の名義で運用商品を購入することも可能となっています。

NISA、ジュニアNISAとも、口座開設ができるのは2023年までです。資産運用を検討している人は、NISA口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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