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個人事業主になるにはどうすれば?必要な情報をわかりやすくご紹介

個人事業主になるには実際どうしたら良いのかわからない人も意外に多いのではないでしょうか。ここではサラリーマンや主婦などの立場に立って自分で出来る必要な情報をご紹介いたします。難しくはないので個人事業開業を挑戦してみてください。

この記事の目次

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個人事業主とは

個人事業主とは、株式など法人以外で何かしらの事業をしている個人の事を言います。特に決まりはないですが、個人のみであったり家族や少数の従業員程度で成り立つ小規模経営になります。

また難しい法的ルールや財務処理なども法人と比べると比較的簡単なので、副業を始めようとしているならば、個人事業主になる方が節税にも繋がるのでおすすめです。

個人事業の開業届けを出す目安

基本的には確定申告が必要な副業所得が発生した場合に、個人事業の開業届けを提出した方が青色申告が出来るので節税になります。

青色申請の利点

  • 3年間赤字の繰り越しが可能になる
  • 家族への給与を経費にする事が可能になる
  • 合計300万以内であれば30万未満の物や設備を経費に出来る
  • 青色申告特別控除が条件によって受ける事が可能になる
  • 最大65万円の所得控除が可能になる

所得金額から最高65万円又は10万円を控除するという青色申告特別控除があります。

出典:青色申告特別控除|国税庁

確定申告提出期間

毎年2月16日~3月15日の間になります。1月1日~12月31日の1年間の事業所得を申告します。

期限が切れてしまうと無申告加算税や延滞税が課せられたり、青色申告の利点である特別控除65万円が10万円に減額されてしまい、65万円の特別控除が受けられなくなるので注意が必要です。

また2年連続で期限後に青色申告書を提出すると、青色申告が取り消されてしまう場合もあります。

(※無申告加算税とは、確定申告提出期限が過ぎてしまった場合に課せられる税金になります)

個人事業主になるには?

自分の好きな事を極めたい、収入を増やしたい、もっと自信を持ちたい等理由は様々です。もしやりたい事が見つかったならば次の事を参考にして個人事業主になる為に手続きをしてみてください。

手続きの準備

4つのステップで手続き完了です。順を追って進んでみてください。

書類を用意する

  • 個人事業の開業廃業等届出書1通
  • 青色申告承認申請書1通

個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

決め事

  • 屋号を決める
  • 名刺を準備(必須ではありません)

記入する

書き方は国税庁のwebサイトのページにPDFがあるのでそれを参考にしてみてください。それでも書き方がわからない時は地元の税務署へ直接行くと教えてくれるので簡単です。

個人事業の開業廃業等届出書の書き方|国税庁

国税局の所在地及び管轄区域|国税庁

提出する

これだけでもう個人事業主の開業です。

サラリーマンの場合

サラリーマンの場合は2,000万円を超えてなく、年末調整をしている副業所得が年間で20万円以下の場合には確定申告は必要ありません。

サラリーマンが個人事業主になった時の利点

  • 屋号が持てる
  • 屋号で名刺を作れる
  • 屋号で銀行口座を開設出来る
  • 青色申告で節税出来る
  • 給与所得と損益の合計の合算が可能になる

(※損益とは収益から費用を引いた損失です。プラスであれば利益となります)

サラリーマンが個人事業主になった時の欠点

  • 副業収入が20万円以上の時には確定申告が必要になってくるので、副業を禁止している会社などの場合にはバレてしまいやすいです。

(※会社によっても違いますが、禁止と言いながら黙認している会社もあったり、仕事自体に響かなければ良いという会社もあったり、絶対にダメという会社であったり様々です。事前に就業規則を調べておく必要があります。財務上の問題は特にありません。)

主婦の場合

主婦の場合はパート同様に年収103万円以下であれば、青色申告によって配偶者控除の対象になります。

また年収103万~130万円の場合もパート同様で、配偶者控除は対象外になり所得税が必要になりますが配偶者特別控除が適用されます。

(※所得税は年収-103万円×10%になります)

主婦が個人事業主になった時の利点

  • パートよりも時間に融通が利く
  • 自分のやりたい事や趣味、資格などを活かせる仕事が出来る
  • 自信が持てる
  • 屋号が持てる
  • 屋号で名刺を作れる
  • 屋号で銀行口座を開設出来る
  • 青色申告で節税出来る

国税局配偶者特別控除|国税局

主婦が個人事業主になった時の欠点

  • 家庭と仕事の線引きが難しい
  • 時間の管理が難しい

個人事業主になる為におすすめの参考書

「らくらく個人事業開業のすべてがわかる本」は個人事業の開業に関して段階別で説明されています。この1冊があれば開業までの手順が良くわかるので安心です。

らくらく個人事業開業のすべてがわかる本

「個人事業の帳簿のつけ方・節税のしかた」は個人事業開業後の不安の1つである帳簿のつけ方が解説されています。わからない人でもわかりやすく書いてあるのでおすすめの1冊です。

個人事業の帳簿のつけ方・節税のしかた

「ダンゼン得する知りたいことがパッとわかる青色申告と経費・仕訳・節税が良くわかる本」は個人事業をする上で1年に1度必須となる確定申告が、初めてでも出来るように丁寧に書かれています。

ダンゼン得する知りたいことがパッとわかる青色申告と経費・仕訳・節税がよくわかる本

まとめ

個人事業主になる為の手続きは、最低個人事業の開業廃業等届出書を1通だけを提出するだけでも開業出来ます。やりたい事ややってみたい事が見つかったら副業から始めてみましょう。

そして収益がサラリーマンなら年の副業収入が20万円以上、主婦ならば年の副業収入が38万円以上になると、確定申告の必要が出てくるので、その時に個人事業の開業廃業届出書を税務署に提出し、個人事業主になって節税を始めてみてください。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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