1. Fincyトップ
  2. その他
  3. 仮想通貨
  4. 仮想通貨はウォレットでの保管がおすすめ。使いやすいウォレットは?

仮想通貨はウォレットでの保管がおすすめ。使いやすいウォレットは?

紙幣や硬貨といった、物理的な裏付けを持たない仮想通貨を安全に使うためには、そのデータ保管を確実に行うことが重要です。仮想通貨ウォレットは、そのための代表的なツールのひとつです。今回は、各種ウォレットについて詳しく解説します。

この記事の目次

確定申告の「経費精算」・「節税対策」期限まで、残り 18日 です。

【2020年最新】 ▼当サイトで人気の節税・税金計算サービス

仮想通貨のウォレットでできること

仮想通貨は国や銀行、もしくは企業など『中央集権的な機構』による管理が存在しないことが特徴のひとつです。

その価値は、インターネット上に存在する『ブロックチェーン』というデータの連なりに、全取引情報を記録することで確保されています。

利用者は、ブロックチェーンの内容と正確に一致したデータを手元で管理する必要があり、それを行うツールのひとつが『ウォレット』です。

仮想通貨をシステム的に保管

仮想通貨の取引は、送金側が自身の暗号鍵(秘密鍵)を用いて、取引データに電子署名を行うことで虚偽ではないことを証明します。

取引データには、送信・受信双方の『アドレス』というデータも含まれており、このデータが、現実の通貨における銀行口座の役目を果たしています。

ウォレットは、そういったデータに関する一連の処理を自動的に行い、仮想通貨の移動や保管を実現します。

ウォレットは主に5種類

実際に使用されるツールとしてのウォレットには、動作環境などにより5つの種類が存在します。

オンラインウォレット

インターネット上のサーバーにウォレット機能を持たせ、ユーザーがネット経由でアクセスを行うウォレットが、『オンラインウォレット』と呼ばれるものです。

これには、ウォレット単独のサービスが提供される場合と、仮想通貨取引所内に併設される場合が存在します。

オンラインウォレットは、作成が比較的簡単であることや、ネット環境があれば場所を選ばずに仮想通貨にアクセスできるなどの利点があります。

一方、ウォレットを提供する企業がサイバー攻撃を受けた場合に、暗号鍵ごと盗まれるという可能性も否定できません。

  • 作成が容易であり、比較的に初心者にもやさしい
  • ネット接続があれば、どの場所からも仮想通貨を利用できる
  • 安全性は、運営企業のセキュリティに依存する

デスクトップウォレット

ソフトウェアをダウンロードし、仮想通貨ユーザーが所有するPC上で動作させる形態のウォレットが、『デスクトップウォレット』です。

このタイプの場合は、PCをネットから切断してしまえば、ハッキングの脅威をほぼ排除できるという利点があります。その場合であっても、PC内部に仮想通貨のデータが保存されているので、残高の確認などは行えます。

ただし、据え置き型のPCにインストールした場合は、屋外への持ち出しが困難であり、仮想通貨を利用する上での利便性はやや落ちます。

  • 利用するには、PCへのダウンロードとインストールが必要
  • ネットから切り離すことで、ハッキングを防ぐことが可能
  • 屋外への持ち出しが不便

モバイルウォレット

スマートフォンなどのモバイル端末に、アプリをインストールし利用する形態のウォレットが、『モバイルウォレット』と呼ばれるものです。

デスクトップウォレットと比較して、持ち運びの利便性は大きく改善されますが、スマートフォンの紛失や窃盗、あるいは通信内容の傍受などにより、仮想通貨を失う可能性は高くなります。

  • 利用するには、モバイル端末へのダウンロードとインストールが必要
  • 外出時にも利用でき、利便性は高い
  • 紛失・窃盗により仮想通貨を失うリスクは存在する

ハードウェアウォレット

一般的な財布に近い存在が、『ハードウェアウォレット』と呼ばれる形態のウォレットです。

USBメモリに、仮想通貨ウォレットとしての暗号機能などを持たせたもの、と考えればよいでしょう。専用のハードウェアとして、複数の機種が販売されています。

このタイプは、PCやネットから完全に切り離した状態で、仮想通貨の情報を保持することが可能であり、オンラインやデスクトップと比較しても、データ保護のためのセキュリティは強固です。

通常は、手のひらに入るサイズであり、屋外への持ち出しにも適しているという利点もあります。その一方、紛失や盗難にあった場合、あるいはハードウェアが破損した場合などでも、仮想通貨を全て失うリスクがあります。

  • 専用のハードウェアを購入する必要がある
  • 屋外への持ち出しが容易で、一般の財布のような使い方もできる
  • 単体としてのセキュリティは強固だが、紛失や盗難のリスクはある

ペーパーウォレット

仮想通貨の移動(取引)に関する情報は、すべてブロックチェーンの中に保存されているため、ユーザーは自分のアドレスと暗号鍵(秘密鍵)のみを記録するだけで、仮想通貨資産の保有が可能です。

その利点を生かしたと言えるのが、『ペーパーウォレット』と呼ばれる形態のウォレットで、必要な情報のみを紙に印刷するなどして保管する方法です。

ハッキング被害にあう可能性は、ほぼゼロと言ってよく、その意味でのセキュリティ強度は高いです。

その反面、保有する仮想通貨は、モバイルウォレットやデスクトップウォレットへ移動しなければ使えないなど、利便性は最も低い方式だと言えます。

高額の仮想通貨を、長期にわたり保存する場合などに適しているウォレットです。

  • 暗号鍵とアドレスを紙へ印刷し保管する
  • セキュリティ強度は非常に高い反面、通貨を利用する際の利便性は低い
  • 紛失・盗難などにより仮想通貨を失うリスクはある

ビットコインにおすすめのウォレット

ビットコインを利用する方におすすめのウォレットを、2つご紹介します。

ユーザー数最多のBLOCKCHAIN

世界中で数百万人が利用しており、ビットコイン用としては最も人気のあるオンラインウォレットが、『BLOCKCHAIN』です。

BLOCKCHAINは、比較的容易に作成可能なウォレットでありながら、実際の利用に際して有用なセキュリティの設定項目が豊富であることも、メリットに挙げられます。

セキュリティ項目としては、ウォレット復元に使用する『12個のリカバリーフレーズ』、携帯のSMSを使う『2段階認証』、ハッカーが利用することの多い匿名アクセスを拒否する『TORリクエストのブロック』などを備えています。

BLOCKCHAINのウォレットでは、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュの取引を行うことが可能です。

Bitcoin Wallet - Blockchain

手数料が魅力のGreenAddress

オンラインウォレットだけでなく、デスクトップウォレットやモバイルウォレットまで提供しているのが『GreenAddress』です。

このウォレットのユニークな機能として、『ウォッチオンリーモード(watch-only mode)』があげられます。これは、ウォレットを完全に開かずに残高の照会を可能にする機能で、公衆WiFiからのアクセス時に情報が盗まれるリスクなどを低減します。

もうひとつ、GreenAddressの大きなメリットが、『Segwit』という新しい送金方式に対応しているという点です。

Segwitは、取引データから電子署名の部分を切り離して処理することで、取引承認に必要な計算を減らしコストカットにもつながる方式です。

Segwitにより、ブロックチェーンを効率的に使えるようになり、送金手数料も抑えることが可能で、その点が、GreenAddressのもうひとつの魅力となっています。GreenAddressウォレットは、ビットコインのみに対応しています。

GreenAddress Bitcoin Wallet

リップルにおすすめのウォレット

リップルを利用する方におすすめのウォレットを3つご紹介します。

一元管理が得意なMr. Exchange

仮想通貨交換所とウォレットをひとつにまとめた機能を提供するのが、『Mr. Exchange』です。依然はMr. Rippleという名称でした。

Mr. Exchangeの特徴としては、他の各種ウォレットを登録しておくことで、手持ち仮想通貨の状態を一元的に確認・管理できるという点が挙げられます。

加えて、複数の取引を行う際に便利な『アドレス帳機能』を備えており、仮想通貨アドレスだけでなく、銀行口座も記憶・管理が可能です。

現在では、リップルだけでなく、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインなども扱っています。

Mr. Exchange

アプリが使いやすいコインチェック

モバイルウォレットでリップルを利用する場合には、使いやすさに定評がある、『Coincheck(コインチェック)』が提供するアプリがおすすめです。

Coincheckウォレットには、総資産画面での日本円換算表示切り替えや、送金履歴確認、送金キャンセル機能などが装備されています。

取扱通貨もリップルに加えて、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ他と多彩です。

ビットコイン(Bitcoin)を最短10分で購入 | Coincheck(コインチェック)

ハードウェアならLedgerNanoS

現状で、セキュリティと利便性を最も高いレベルで両立しているのが、ハードウェアウォレットですが、中でもリップルにも対応している『LedgerNanoS』は、おすすめウォレットのひとつです。

破損した場合に通貨を失うリスクが、ハードウェアウォレットのひとつの問題でもありますが、LedgerNanoSでは最大24個の単語(リカバリーシード)を組み合わせた認証により、ウォレットの復元を容易に実現しています。

LedgerNanoSは、リップルに加えて、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコインなどを含む20種類以上のアルトコイン(※)に対応しているところも大きなメリットです。

※アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことです

Ledger Wallet - Hardware wallets - Smartcard security for your bitcoins

イーサリアムにおすすめのウォレット

最後に、イーサリアムを利用する際におすすめのウォレットを、2つご紹介します。

初心者はMyEtherWallet

公式サイトが日本語に対応しているという点でも、初心者向きと言えるイーサリアム向けオンラインウォレットが、『MyEtherWallet』です。

インターフェース面だけでなく、仮想通貨の取引データをオフラインで作成した後、オンライン環境から送出する機能も持っており、暗号鍵をネットにさらすことなく取引が行えます。そのため、仮想通貨に充分慣れていないユーザー向けと言えます。

MyEtherWallet.com

モバイルならJaxx

モバイルウォレットの中でも、多くの仮想通貨に対応しており、今後も拡充していく方針がアナウンスされているものが『Jaxx』です。

操作がシンプルであることが評判なうえ、スマートフォンやタブレット以外に、デスクトップウォレット版もリリースされており、多彩な環境で動作させることが可能です。

また、仮想通貨間の交換をシンプルに行える機能も備えており、仮想通貨を柔軟に使用することを可能にします。

Jaxx Cryptocurrency Wallet - Best Bitcoin Wallet

まとめ

仮想通貨取引所は、ハッキングなどのターゲットにされやすい側面があり、仮想通貨を多く保有する場合に安全面を考慮すると、ユーザー自身が管理を行う仮想通貨ウォレットはメリットがあります。

ウォレットには、動作環境や特性にいくつかの種類があり、また、実際のツールとして複数がリリースされています。

仮想通貨初心者の間は、使用方法が簡素なウォレットを使用し、少額の保管からはじめましょう。

保険・住宅ローン、お金の悩み、現在の家計・老後の家計や将来が
気になるという方は、「お金の専門家」に相談するために、まずは
ライフプランを作成してみましょう。

関連するお金の記事

仮想通貨の人気記事

カテゴリ

その他