1. Fincyトップ
  2. その他
  3. NISA
  4. NISAにおすすめの証券会社や商品は?つみたてNISAも紹介

NISAにおすすめの証券会社や商品は?つみたてNISAも紹介

NISA(ニーサ)を始めるときには、口座を開設する証券会社や金融商品を自分で選ばなくてはなりません。証券会社や金融商品の選ぶときのポイントを知り、自分に合う証券会社や金融商品を選べるようになりましょう。つみたてNISAも紹介します。

この記事の目次

【2020年最新】 ▼法人・中小企業、個人事業主の皆様に人気のサービス!

そもそもNISAって何?

NISAとは、2014年1月に始まった少額投資向けの税制優遇制度です。

NISAの概要 : 金融庁

最大のメリットは税金がかからない

NISAの最大のメリットは、投資で得た運用益に税金がかからないことです。通常、投資で得た運用益には所得税と復興特別所得税、住民税の合わせて20.315%の税金がかかります。

仮に、50万円の運用益を得た場合、そのうち10万1575円は税金として差し引かれるということです。しかし、金融機関に開設したNISA口座内で運用している金融商品から得た運用益には、税金がかかりません。そのため、通常よりも利益を手元に残せます。

金額には上限あり

NISA口座内で非課税で運用できる金額は、『毎年120万円まで』です。NISAの投資可能期間である23年まで、毎年120万円追加されます。

なお、使わなかった非課税枠は、翌年に持ち越せないので注意が必要です。仮に、その年10万円しか非課税枠を使わなかったとしましょう。しかし、翌年の非課税枠が230万円になることはなく、120万円のままです。

また、金融商品を売却しても非課税枠は回復しません。その年、120万円分の金融商品を購入し、非課税枠を使い切ったとします。その後、すぐにすべての金融商品を売却しても、その年の非課税枠は0円のままです。

期間も限定的

NISA口座内の金融商品を非課税で運用できるのは、『購入から5年間』と期間も限定的です。5年経過した金融商品はすべて売却するか、金融機関の一般口座に移換する必要があります。

ただし、5年経過した時点で『ロールオーバー』の手続きをすれば、そこから5年間、非課税での運用を継続することが可能です。ロールオーバーとは、非課税での運用期間が終了した金融商品を、翌年の非課税枠に移換することをいいます。

ロールオーバーした金額分、翌年の非課税枠が減りますが、保有している金融商品の価格が上がっていっているときに、非課税で運用が継続できるのは大きなメリットです。

2018年からはつみたてNISAも

18年からは、つみたてNISAという制度も始まりました。つみたてNISAは、NISAよりもさらに少額の、長期分散投資を対象とした税制優遇制度です。

NISAと同じく、つみたてNISA口座内で運用している金融商品から得た運用益が非課税になります。ただし、非課税枠は『毎年40万円まで』と少額です。また、非課税で運用できる期間は購入から20年と長いですが、つみたてNISAはロールオーバーができません。

よって、20年経過した時点で、金融商品をすべて売却するか、金融機関の一般口座に移換して運用を継続するかを選択する必要があります。なお、NISAとつみたてNISAの併用はできません。

つみたてNISAの概要 : 金融庁

どの金融機関で口座開設するべきか?

NISAを始めるときには、金融機関にNISA用の口座を開設しなければなりません。しかし、NISAを取り扱う金融機関の数が多く、どこで口座開設すればよいのか迷うこともあるでしょう。ここでは、NISA口座を開設する金融機関を選ぶときのポイントを紹介します。

購入したい銘柄の取り扱いがあるか

NISA口座を開設する金融機関を選ぶときの重要なポイントは、『購入したい金融商品の取り扱いがあるか』ということです。NISA口座では、以下のような金融商品が購入できます。

  • 投資信託
  • 国内・海外上場株式
  • 国内・海外ETF、ETN(上場投資証券)
  • 国内・海外REIT(不動産投資信託)
  • 新株予約権付社債(ワラント債※)

しかし、金融機関によって取り扱っている金融商品の種類や数、銘柄が大きくことなります。そのため、前もって自分が購入したい金融商品、銘柄を取り扱っているかどうかを確認することが重要です。

(※ワラント債とは、社債購入時に、その企業の株式をセット購入できる権利が付加された債権のことをいいます)

NISAの基礎知識 : 金融庁

銀行の特徴

メガバンクや地方銀行、ゆうちょ銀行などでもNISA口座を開設できます。銀行は店舗の窓口でいろいろな相談ができるという点がメリットです。

しかし、多くの銀行はNISA向けの金融商品の種類や銘柄の取扱数が少なく、希望の金融商品が購入できない可能性があります。

証券会社の特徴

証券会社は、そもそも株式などの金融商品の売買に関する業務を担う会社であるため、NISA向けの金融商品の取扱数も豊富です。

ただし、証券会社によって取り扱っている金融商品の種類や銘柄が違うので、やはり事前のチェックが欠かせません。証券会社の中では、とくにネット証券が金融商品の種類・数・銘柄が豊富なので、選択肢の一つに含めるとよいでしょう。

手数料が安いか

NISAでは、口座開設時や金融商品購入時、運用時など、さまざまな場面で手数料が発生しますが、この手数料は金融機関によって金額が異なります。

手数料が高いほど利益が目減りしてしまうので、金融機関を選ぶときには手数料の安さもチェックすることが重要です。手数料の安さでも、やはりネット証券が上位を占めるため、ネット証券を比較してみるとよいでしょう。

NISAにおすすめの証券会社2社

NISAを始めるときにおすすめの証券会社を2社紹介します。それぞれの特徴やメリットを比較して、自分に合っているか考えてみましょう。

楽天証券

楽天証券は、金融商品の取扱数の豊富さや手数料の安さが特徴の証券会社です。楽天証券の一般口座で取り扱っているほとんどの金融商品をNISA口座で購入することが可能で、さらに国内株式は手数料無料で売買できます。

さらに、楽天スーパーポイントを投資信託購入費に充てられるため、ポイントが貯まっている人は、お得に投資が始められます。

NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券

スマホツールが便利で初心者向け

楽天証券は、『iSPEED(アイスピード)』というスマートフォン用のツールが便利な点も特徴です。

楽天証券のホームページと同期することで、お気に入りに登録した金融商品をスマートフォンでもチェックできるほか、金融商品の注文や資産管理などもアプリ内で完了できます。操作方法が簡単で、利用料などもかからず、初心者にも利用しやすいツールです。

MARKETSPEED for Mac - 楽天証券のトレーディングツール

マネックス証券

マネックス証券も、金融商品の取扱数が豊富で手数料も安いという特徴があります。国内株式だけでなく、海外ETFを含む外国株式の買い付け手数料も無料です。

NISA(一般NISA) | NISA(ニーサ) | マネックス証券

外国株の運用がしたい人におすすめ

マネックス証券は、とくに外国株の運用をしたい人におすすめです。外国株式の買い付け手数料がかからないのはマネックス証券だけで、他の金融機関よりも外国株の運用にかかる手数料を抑えられます。

また、米国株式は3000銘柄以上、中国株式はほぼすべての銘柄を取り扱っており、これほどの数の外国株を取り扱っている金融機関も他にはありません。

NISAでおすすめの商品は?

NISAでおすすめの金融商品は、人それぞれのリスク許容度によって異なります。リスク許容度とは、投資で損失が出た場合に、いくらまでなら耐えられるかという度合いのことです。

例えば、収入が多い人は資金に余裕があるので、リスク許容度が高いといえます。しかし、資金に余裕があっても絶対に損をしたくない人は、リスク許容度が低めです。

仮に、『定期預金』『投資信託』『株式』の3種類の金融商品があるとして、一切リスクは取りたくないという人は、元本保証がある定期預金が向いています。

多少リスクがあってもよい人は投資信託、リスクは大きくてもリターンを期待する人は株式など、向いている金融商品が違います。自分の傾向と金融商品の特徴を理解して選ぶことが大切です。

テーマ株への投資

NISAは運用益に税金がかからないので、資金に余裕がある人は、多少リスクをとっても利益が見込める金融商品を検討してみましょう。『テーマ株』は、そのようなときにおすすめの金融商品です。

テーマ株とは、ドローンや人工知能など、今注目を集めている話題の関連銘柄のことです。そのテーマ株に関連する話題がニュースに取り上げられたなど、世間の注目を集めることで株価が高騰し、大きな利益を得られる可能性があります。

中にはテンバガー(※)を達成するケースもあり、上手くタイミングをつかめれば、短期間で資産を一気に増やせることもあります。ただし、テーマ株は注目を浴びて瞬間的に株価が上がっていただけで、その後一気に値下がりするリスクがあるため注意が必要です。

(※テンバガーとは、株価が10倍に跳ね上がることをいいます)

アメリカ市場は高成長が期待?

アメリカにはApple、Amazon、マイクロソフトなど、世界的大企業が多く存在しており、世界経済の中心というだけあって比較的市場が安定しています。なかには、株価の高値を更新し続けている成長企業もあり、長期運用で資産を増やせる可能性もあるでしょう。

ただし、市場が安定しているといっても、リスクがないわけではありません。投資信託のように複数の投資先に分散投資していればリスクは抑えられますが、1社の株式に絞って投資すると、その企業が破綻したときに大きな損失が出ます。

また、世界的企業が多い分、リーマンショック(※)のようなことが起こったときの影響も大きいので、アメリカ株に投資すれば安心ということはありません。

(※リーマンショックとは、アメリカの大手投資会社リーマン・ブラザーズが経営破たんしたことで引き起こされた、世界的な経済危機のことです)

楽天証券の人気銘柄ランキング

楽天証券のホームページでは、人気銘柄のランキングをチェックできます。人気があるからといって多くの利益を得られるわけではありませんが、金融商品を選ぶときの目安の一つになるでしょう。以下は、NISAの買付金額ランキング(投資信託・19年4月8~12日)TOP3です。

  1. (購入・換金手数料なし)ニッセイ外国株式インデックスファンド
  2. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  3. ひふみプラス

1位のニッセイ外国株式インデックスファンドは64%、2位の楽天・全米株式インデックス・ファンドは100%、アメリカを投資先としています。Appleやマイクロソフトなども投資先に組み入れられているので、世界的大企業に投資したい人は選択肢に入れてみるとよいでしょう。

NISAランキング(買付金額) | 投資信託 | 楽天証券

つみたてNISAの口座選びのポイント

つみたてNISA口座を開設する金融機関を選ぶポイントも、やはり取扱商品数や手数料の安さです。とくに、取扱商品数は重要なポイントです。

つみたてNISAで購入できる金融商品には、『投資信託であること』『ノーロード(販売手数料無料)であること』など、さまざまな条件が設定されています。

そのため、金融機関によっては、つみたてNISA用の金融商品が数本しかないことがあるのです。金融商品の選択肢を広げたいのであれば、商品数はよく確認しておきましょう。

つみたてNISAの対象商品 : 金融庁

最低購入金額が安いか

つみたてNISA口座を開設する金融機関を選ぶときには、『最低購入金額』も見ておきましょう。最低購入金額とは、積立額の下限のことです。

つみたてNISAを始めると、一定の間隔で資金を積み立てていかなければなりません。このとき、積立額の下限が1000円程度であれば、そこまで負担にならないでしょう。しかし、積立額の下限が1万円だと、積立金の捻出が負担になる可能性があります。

最低購入金額は金融機関によって大きく異なります。最低100円から対応している金融機関もあれば、最低1万円からしか積み立てられない金融機関もあるので、自分が捻出できる積立額に対応しているか、しっかり確認しておきましょう。

積立頻度が自分に合っているか

金融機関によって『積立頻度』も違います。月1回の積み立てにしか対応していない金融機関もあれば、毎日・毎週・毎月など、複数の積立頻度から選択できる金融機関も存在します。

つみたてNISA口座を開設する金融機関を選ぶときには、自分に合う積立頻度が選択できるかどうかも見ておきましょう。

つみたてNISAにおすすめの証券会社

つみたてNISA口座を開設する金融機関も、やはり取扱商品数や手数料の安さで上位に入るネット証券がおすすめです。

SBI証券

SBI証券は、NISAやつみたてNISAを始めるときのおすすめ金融機関として、常に上位に入る人気のネット証券です。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA|SBI証券

少額でバリエーション豊富な投資が可能

SBI証券は、つみたてNISA用の取扱商品数が100本以上と豊富で、自分の投資方針に合った商品を見つけやすいというメリットがあります。

また、最低購入金額が100円からと安く、積立頻度も毎日・毎週・毎月から選択できるため、気軽に資産運用を始められるのもメリットといえるでしょう。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA|SBI証券

つみたてNISAでおすすめの投資信託

つみたてNISAは購入できる商品数が少ないとはいえ100本以上の商品があり、運用方針によって『インデックスファンド』と『アクティブファンド』に分かれています。

インデックスファンド アクティブファンド
・日経平均株価などの指数と同じ値動きをする
・運用コストが安い傾向にある
・比較的リスクが低いものの、大きく利益を得ることも少ない
・日経平均株価などの指数を上回る成果を目指す
・運用コストが高い傾向にある
・インデックスファンドよりリスクが大きい代わりに、大きな利益を得られることがある

できるだけリスクを抑えたい人はインデックスファンドの商品を、リスクがあっても利益を期待したい人はアクティブファンドの商品を選ぶのがおすすめです。

インデックスファンド

インデックスファンドの商品にするのであれば、『三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド』か『eMAXIS Slim(イーマクシススリム)』を検討してみましょう。

三井住友 DCつみたてNISA

『三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド』は、もともとiDeCo(イデコ※)で人気があった投資信託です。当初より運用時の手数料を下げ、名称を変更することにより、NISAでも運用できるようにされています。

つみたてNISAは年40万円までしか積み立てられないため、NISAよりも運用益が少ない傾向にあります。そのため、手数料をいかに抑えるかが重要です。三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドであれば、手数料を安く抑えられるので、利益が目減りしにくいでしょう。

(※iDeCoとは、年金受給額の増額を目的とした、私的年金制度のことです)

概要/三井住友DSアセットマネジメント

eMAXIS Slim

『eMAXIS Slim』は、コストパフォーマンスを重視した投資信託です。業界最低水準の手数料を目指して、定期的に手数料の引き下げをしているため、運用中の手数料を安く抑えられます。

とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)

アクティブファンド

アクティブファンドの商品を希望する場合は、『ひふみプラス』がおすすめです。

ひふみプラス

ひふみプラスは、個人投資家の人気が非常に高いアクティブファンドです。12年の運用開始当初の価額は1万円でしたが、19年4月中旬には37000円を超えています。圧倒的な利益率にもかかわらず、運用中の手数料が安い、優秀な金融商品です。

ひふみプラス | レオス・キャピタルワークス

まとめ

NISA口座を開設する金融機関を選ぶときのポイントは、取扱商品数や手数料の安さです。金融商品に関しては、人それぞれのリスク許容度などによって異なるので、まずは自分のリスク許容度や投資方針を把握することから始めましょう。

保険・住宅ローン、お金の悩み、現在の家計・老後の家計や将来が
気になるという方は、「お金の専門家」に相談するために、まずは
ライフプランを作成してみましょう。

関連するお金の記事

NISAの人気記事

カテゴリ

その他