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iDeCoをみずほ銀行で始めよう。メリットや手続きの仕方を解説

iDeCo(イデコ)を始めるには金融機関を1社選び、専用口座を開設しなければなりません。本記事では、みずほ銀行でiDeCoを始めるメリットや加入手続きの仕方、みずほ銀行でおすすめの運用商品などについて解説します。

この記事の目次

みずほ銀行でiDeCoを始めよう

iDeCoを始めるのであれば、みずほ銀行を利用するのがおすすめです。

iDeCo:イデコ(個人型確定拠出年金) | みずほ銀行

そもそもiDeCoってなに?

iDeCoとは、年金受給額の増額を目的とした、任意加入の個人型年金制度のことです。iDeCoを始める際には、まずiDeCoの運用商品を取り扱う金融機関(運営管理機関)から1社選択し、iDeCo専用の口座を開設しなければなりません。

そして、専用口座に毎月掛金を拠出(きょしゅつ※)して、その掛金で運用商品を購入・運用し、60歳以降に運用益と掛金から算出した金額を、年金として受け取る仕組みになっています。

なお、専用口座を開設できるのは1社のみで、複数の金融機関で同時に口座を開設することはできません。

金融機関によって手数料額や取扱商品が異なるため、各金融機関を比較して決めることが肝心です。

(※拠出とは、ある目的のためにお互いに金銭などを出し合うことをいいます)

イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
運営管理機関一覧|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会

掛金の全てが所得控除の対象

iDeCoは、毎月拠出する掛金の全てが所得控除の対象になっているため、節税にも役立ちます。

所得控除とは、所定の金額を所得額から差し引いて、課税対象となる金額(課税所得額)を下げることで、所得税や住民税の負担を軽減する制度のことです。

給与所得者の場合は年末調整時、自営業者などの場合は確定申告時に、1年間で拠出した掛金額を申告することで、掛金の控除が受けられます。

所得控除のあらまし|国税庁
iDeCoの3つの税金メリット | みずほ銀行

運用益は非課税

iDeCoでの運用益は非課税です。通常、運用で得た利益には、所得税+復興特別所得税が15.315%、住民税が5%の合計20.315%の税金が課されます。

例えば、100万円の運用益があった場合、20万3150円は税金として差し引かれるということです。

しかし、iDeCoはどれだけ利益が出ても税金がかからないため、資産として残せます。

銀行だから安心と評判が高い

みずほ銀行のiDeCoは、銀行が運営するという安心感と、土日・祝日も相談可能なコールセンターなど、サポート体制が充実していることから評判が高く、100万人以上の加入実績があります。

iDeCoはいったん加入すると、年金の受給を開始する60歳以降まで、原則として資産の引き出しや解約ができず、数年~数十年単位で運用を続けなければなりません。

つまり、それだけ運営管理機関とも付き合いが続くということです。3大メガバンクのみずほ銀行であれば破綻のリスクも低く、長期運用を行うiDeCoの資産を安心して預けられます。

「みずほのiDeCo」のおすすめポイント | みずほ銀行

みずほ銀行は運用商品が魅力

みずほ銀行は、iDeCo用として取り扱っている運用商品が魅力です。

厳選された商品数で選びやすい

みずほ銀行のiDeCoは、運用商品が15種類に厳選されており、初心者でも選びやすい点が特徴です。

また、通常は年0.94%程度かかる信託報酬(※)が、みずほ銀行では0.21%程度と業界最低水準となっており、運用コストが安く抑えられるというメリットもあります。

(※信託報酬とは、投資信託の保有期間中に支払い続けなければならない費用のことです)

「みずほのiDeCo」の商品ラインアップ | みずほ銀行

元本確保型の商品もある

みずほ銀行の運用商品の中には、『元本確保型』の『みずほDC定期預金』という商品もあります。

元本確保型とは元本の全部、または一部が保障されている運用商品のことです。ほかの運用商品と比べて運用リスクが低いため、投資に不安がある人に向いています。

ただし、元本確保型商品はリスクが少ない分リターンも少なく、運用益はそれほど多くありません。iDeCoにかかる手数料を差し引くと、マイナスになる可能性も高いので注意が必要です。

もし、掛金額を所得控除することによって節税できた金額が手数料を上回れば、総合的に見て資産が増えたといえます。

そのため、元本確保型商品を購入する場合は、事前に手数料や節税額を計算して、マイナスにならないかを調べることが重要です。

期限前に解約するとペナルティが発生する

iDeCoの運用商品として、みずほDC定期預金を選択した場合、満期前に解約すると『中途解約利率適用』のペナルティが発生します。

中途解約利率とは、定期預金解約時の利息を計算する際、満期まで積み立てた場合に適用される利率よりも、低い利率が適用されるというものです。

iDeCoでは、1つの定期預金の元本を増やしていくのではなく、毎月新規で定期預金を購入する形を取ります。

例えば、拠出額1万円で6カ月定期預金を購入した場合、1つの定期預金に6万円を積み立てられるのではなく、積立金1万円の定期預金を6つ保有することになります。

当然それぞれの定期預金の満期は1カ月ずつずれており、まとめて解約してしまうと、中途解約のペナルティが発生するので、満期を迎えた順に解約していくなどの対応が必要です。

みずほ銀行のiDeCoは手数料が高い?

iDeCoに加入すると手数料が発生します。みずほ銀行では、どれぐらいの手数料がかかるのでしょうか。

みずほ銀行とネット大手のSBI証券を比較

みずほ銀行と、ネット証券大手のSBI証券の手数料を比較してみました。

支払い先 みずほ銀行手数料(税抜) SBI証券手数料(税抜)
加入時・移換時 国民年金基金連合会 2572円 2572円
加入中 国民年金基金連合会 96円/月 96円/月
金融機関 237円/月
※条件を満たすと0円
0円
信託銀行 60円/月 60円/月
運用指図者(※) 金融機関 237円/月
※条件を満たすと0円
0円
信託銀行 60円/月 60円/月

手数料にそれほど差はありませんが、毎月金融機関に支払う手数料(運営管理手数料)がSIB証券は0円、みずほ銀行は237円(税抜)かかります。

年間で3000円程度かかる計算になるので、SBI証券と比較すると手数料が高いといえるでしょう。

(※運用指図者とは、掛金の拠出を中止して、運用のみ行う人のことを指します)

「みずほiDeCo」の手数料 | みずほ銀行
iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

手数料で損をしない方法はあるの?

みずほ銀行を利用するときに、手数料で損をしない方法はあるのでしょうか。

条件を満たせば手数料をカットできる

みずほ銀行の運営管理手数料は、以下のいずれかの条件を満たしていれば0円になります。

詳細
条件A ・iDeCo残高、または掛金累計額が50万円以上
条件B ・毎月の掛金拠出額が1万円以上
・iDeCo専用ウェブサイトにメールアドレスを登録している
・『SMART FOLIO (スマートフォリオ)』に目標額を登録している

それほど達成が難しい条件ではないので、多くの人が運営管理手数料を無料にできるでしょう。

みずほ銀行のiDeCoの始め方や必要書類は?

ここでは、みずほ銀行でiDeCoを始めるときの流れや、必要書類について解説します。

ウェブサイトから書類作成可能

iDeCoの申込書類は、みずほ銀行のウェブサイトから作成できます。以下の流れで行いましょう。

  1. 申込書類作成サービスのページを開き、『加入』をクリック
  2. 画面に表示される質問に回答し、診断結果を表示させる
  3. 診断結果ページの『申込書類を作成する』をクリック
  4. 手続きのご確認ページで、希望の手続きは『1番(加入)』、申込書類の受取方法は『自宅にて印刷』を選択する
  5. 『個人情報取扱同意確認』を確認し、『次へ』をクリック
  6. お客さま情報の入力ページで必要事項を入力する
  7. 申込書類を印刷する
  8. 印刷した申込書類に署名・捺印し、必要書類を添付してみずほ銀行に郵送する

お客様情報の入力の際に、基礎年金番号や掛金引き落とし用の口座情報などを入力する必要があるため、事前に年金手帳や通帳などを準備しておくとスムーズに手続きができます。

ご加入までのお手続き | みずほ銀行
みずほのiDeCo 申込書類作成サービス

プリンターがない場合は自宅郵送も可能

プリンターがなく申込書類が印刷できない場合は、申込書類を自宅に郵送してもらうこともできます。

手続きのご確認ページで、希望の手続きは『1番(加入)』、申込書類の受取方法は『郵送』を選択しましょう。

あとは、画面の案内に沿って必要事項を入力して申し込めば、7~10日後に申込書類が郵送されます。

申出書の記入例

申込書類を記入する際は、みずほ銀行のウェブサイトで公開されている記入例を参考にしましょう。

現在加入している国民年金の種別によって申込書類が異なるため、間違えないよう注意が必要です。

申込書類の記入方法 | みずほ銀行

第2号被保険者は証明書記入の依頼を

会社員や公務員などの国民年金第2号被保険者は、申込書類に『事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書』を添付する必要があります。

出典:iDeCoとは | 個人型確定拠出年金(iDeCo) | 楽天証券

事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書とは、以下の2つの目的を持つ書類のことです。

  • 国民年金基金連合会に勤務先を登録する目的
  • 申込者にiDeCoの加入資格があることを、事業者が証明する目的

この証明書には、事業者の記入・捺印が必要な箇所があるため、本人記入欄を記入したら勤務先に持っていきましょう。

口座開設後の手続き

口座開設が完了した後の手続きについても知っておきましょう。

加入者専用サイトへログインしよう

口座開設が完了すると、以下の書類が送られてきます。

発送元 書類
国民年金基金連合会 ・個人型確定拠出年金加入確認通知書
JIS&T ・口座開設のお知らせ
・コールセンター/インターネットパスワード設定のお知らせ
・コールセンター&インターネットサービスガイド

これらの書類が届いたら、加入者専用サイトにアクセスし、コールセンターパスワードと、インターネットパスワードを入力してログインしましょう。

iDeCo管理ページで、希望の運用商品や掛金の配分割合を登録すれば、口座開設後の手続きは完了です。

ご加入までのお手続き | みずほ銀行

運用管理手数料を0円にする設定の方法

運営管理手数料を0円にする条件Bの設定方法は、以下の通りです。

登録方法
メールアドレスの登録 1.加入者専用サイトにログインする
2.『お客様情報の登録・変更』をクリックする
3.メールアドレスを入力し、登録を完了する
目標額の登録 1.SMART FOLIOに口座番号とインターネットパスワードを入力してログインする
2.『リスク許容度診断』を行う
3.『モデルポートフォリオ』を確認する
4.『ゴールアプローチ』に目標額を登録する
5.『DCダッシュボード』を表示して、目標額を確認する

「みずほiDeCo」の手数料 | みずほ銀行

手続き期限に注意

運営管理手数料が0円になるプランは、2019年4月30日までにみずほ銀行に申込書類を送付し、不備がないことなどが確認できた人が対象です。

また、申込人数に上限が設けられており、上限に達する見込みとなった時点で、申込の受付が終了することがあるため、早めに申込手続きを済ませておきましょう。

みずほ銀行でおすすめの運用商品

みずほ銀行の運用商品の中で、おすすめのものを紹介します。

みずほDC定期預金でリスクを抑える

できるだけリスクを抑えて運用したい人は、元本確保型の『みずほDC定期預金』がおすすめです。

預入期間が1年の定期預金で、満期を迎えた際に解約しなければ、自動的に利息が元本に組み入れられ更新が行われます。

18年9月時点での適用金利は0.01%で、多くの運用益は見込めませんが、元本割れを起こすことがないため堅実な運用を続けられます。

ただし、手数料によって資産が目減りする可能性があるので、節税額で手数料を相殺できるかを確認しておきましょう。

確定拠出年金インフォメーション

DIAM DC 国内株式インデックスファンド

『DIAM DC 国内株式インデックスファンド』は、日本国内の株式に投資できるiDeCo専用の投資信託です。

信託報酬が年率0.155%(税抜)と、ほかの投資信託と比べて安価であるため、できるだけコストを抑えて運用したい人に向いています。

また、DIAM DC 国内株式インデックスファンドを運営するのは、みずほ銀行グループの資産運用会社『アセットマネジメントOne』なので、安心感を求める人にも適しているでしょう。

DIAM DC 国内株式インデックスファンド|ファンド情報|アセットマネジメントOne

たわらノーロード 先進国株式

『たわらノーロード 先進国株式』も、アセットマネジメントOneが運営する投資信託です。

ノーロードとは、購入時に発生する販売手数料がかからない投資信託のことで、コストをできるだけ抑えたい人に向いています。

たわらノーロード 先進国株式という名前の通り、景気のよい先進国の株式に投資するため、運用成績も比較的安定しているのが特徴です。

ただし、何らかの理由で景気が低迷すると損害が発生するリスクがあるので、運用状況の確認を定期的に行いましょう。

たわらノーロード 先進国株式|ファンド情報|アセットマネジメントOne

便利なロボアドバイザーも活用してみよう

iDeCoに加入を検討している人は、便利な『ロボアドバイザー』も活用してみましょう。

ロボアドバイザーとは、運用方法の診断や提案をしたり、自動で資産運用を行ったりする運用サポートシステムのことです。

みずほ銀行には『SMART FOLIO』というロボアドバイザーが導入されています。

みずほ銀行:「SMART FOLIO<DC>」ロボ・アドバイザー

スマートフォリオの特徴

SMART FOLIOには、以下のような特徴があります。

  • 簡単な質問に回答するだけで、その人に合った資産配分を提案してもらえる
  • 運用に関する中立的なアドバイスを受けられる
  • プロが実践している運用方法をナビゲートしてもらえる
  • 保有資産の管理ができる

どの運用商品を選べばよいのか分からない人や、自分で運用プランを立てる時間がない人などにおすすめです。

みずほ銀行:「SMART FOLIO<DC>」ロボ・アドバイザー

まとめ

iDeCoを始めるのであれば、運用商品が魅力的で、サポートも充実しているみずほ銀行で始めるのがおすすめです。

19年4月30日までに申込手続きを済ませると、条件達成より運営管理手数料が0円になるプランに加入できるため、早めに手続きを済ませるとよいでしょう。

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