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電子申告で税理士代理送信を行う際の流れ。納税者がするべきことは?

電子申告は、事前準備や手続きが複雑といったイメージが強く、自分でできるのか不安な方もいるでしょう。その場合、税理士に相談するのも1つの手です。この記事では、税理士代理送信のメリットやデメリット、手続き方法を解説していきます。

この記事の目次

税理士代理送信とは

最初に、税理士代理送信のメリットやデメリットを説明します。

電子申告を税理士に代理で行ってもらう

税理士は法律によって以下の3つの業務として行うことが許されています。事前に依頼をすると、税理士が代理で電子申告手続きができるのです。

  • 税に関する手続き代行
  • 税に関する書類の代理作成
  • 税に関する相談

出典:税理士法 - e-Gov法令検索

税理士代理送信のメリット

税理士代理送信のメリットは2つあります。

正確な確定申告が可能

電子申告では、提出書類が省略されたり、オンライン上で書類の作成ができたりと利便性は高いですが、初めて電子申告をする方はわからないことも多いでしょう。

確定申告の手続きを間違えてしまうと、税金が還付されなかったり、控除が受けれなかったりします。しかし、税理士に代理送信をしてもらうことで、正確に確定申告を済ませられるのです。

税理士が相談に乗ってくれる

電子申告は2004年から始まったシステムなので、仕組みの改正が行われることもあります。税金に関するプロである税理士に相談できるので、このような税に関する情報をインプットしやすく、節税に繋がるといったメリットもあります。

税理士代理送信のデメリット

税理士に確定申告を依頼する場合のデメリットは、税理士に支払う報酬です。一般的に、報酬の金額は業務内容によって変わってきます。以下の2点を確認しておきましょう。

確定申告の種類

確定申告の種類によって手続き内容が異なるので、当然、税理士に支払う報酬額も変わってきます。

例えば、個人業種主の白色申告を代理で行なってもらう場合の相場は5万円〜10万円ですが、青色申告の場合は7万円〜25万円となっています。

これは、青色申告では簿記の知識が必要になり、業務内容が複雑になるからだと考えられます。

出典:確定申告を丸投げしたときの税理士費用の相場 - 税理士ドットコム

税理士の業務内容

当然、依頼する業務内容でも報酬は変わってきます。例えば、確定申告に必要な書類の作成から手続きまで依頼する場合と、書類の作成だけ手伝ってもらう場合では、もちろん報酬は変わってきます。

納税者がすることは?

次に、税理士に代理送信をしてもらう際に、納税者がすることを説明します。

税理士へのメッセージボックスの転送設定

メッセージボックスは、自身の確定申告における情報が確認できる機能です。このメッセージを確認する際、安全性を保つために自身の電子証明書が必要になります。

しかし、税理士との委任関係を登録すると税理士の方もメッセージを確認できるようになります。これを「転送」と言います。

転送方法は以下の通りです。

  1. 納税者がe-Taxにログイン
  2. 「メインメニュー」で左下の「委任関係の登録」を選択
  3. 転送する税理士のe-TaxのIDパスワードを入力
  4. 税理士のメッセージボックス に「委任関係の登録依頼通知」が届く
  5. 税理士等がe-Taxにログインし、それを承認

出典:個人納税者に係る「申告のお知らせ」転送のための操作方法 - e-Tax

こまめに連絡を取ろう

税理士代理送信を行う際には、互いに協力しあって確定申告を行う必要があります。

例えば、決算書の作成では、減価償却費など、納税者本人しかわからないような内容もあり、税理士1人では書類を作成できません。

こまめに税理士と連絡を取ることが、確定申告をスムーズに行うためには大切です。

税理士代理送信でよく生じる問題

最後に、税理士代理送信を行う上での注意点を説明します。

電子証明書は所持しておいたほうがいい

税理士代理送信では、納税者本人の電子証明書は基本的に不要ですが、上記で説明したように、メッセージを確認する際には必要になってきます。

自身でもメッセージを確認できた方が、スムーズに確定申告を行えるので、マイナンバー等の電子証明書は持っておきましょう。

IDパスワード方式とマイナンバー方式

電子申告にはIDパスワード方式とマイナンバー方式があります。前者はマイナンバーやICカードリーダライタが必要ない方式で、後者はIDパスワードが必要なく、事前に開始届を提出する必要がない方式です。

両者は非常に便利ですが、税理士代理で電子申告を行う場合は、これらの方式を利用できません。

まとめ

税理士代理送信では正確に確定申告ができ、税に関する相談も出来るのでおすすめです。税理士代理送信では、マイナンバーは基本的に必要ないですが、メッセージを確認できないので、所有しておくことをおすすめします。

税理士とこまめに連絡を取り、スムーズに確定申告を行いましょう。

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