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カードローンの利息はどれくらい?安く抑える方法はあるのか?

カードローンの利息の計算は、決められた計算式や、カードローン会社が提供するシュミレーターを使って簡単に行えます。今回は、カードローンの利息の仕組みや計算方法、利息を抑えるうえで重要となる金利や返済方法などについて、わかりやすく解説します。

この記事の目次

カードローンの利息の基本

まず、カードローンの利息の基本について説明します。

金利を決める2つのポイント

利息の支払は金利が低いほど少なくなります。ここでは、金利を決めるポイントを説明します。

金融機関の種類

カードローンは取り扱う金融機関によって、銀行系や消費者金融系などに分類されます。そして、金利は銀行系カードローンが低い傾向にあります。

銀行は審査時に返済能力を厳しくチェックし、外部の保証会社に審査業務を委託することで、貸倒れのリスクを低くして金利を抑えています。

一方、消費者金融会社は短時間で審査をして、比較的幅広い層を対象に融資を行っています。そのため、貸倒れのリスクが高まることから、金利は高めに設定されています。

限度額が高いほど金利は低い

カードローンは利用限度額が高いほど、金利は低くなっています。1例として、下表は『三菱UFJ銀行バンクイック』の金利をまとめたものです。

限度額が高いほど金利が低いことがわかります。

利用限度額  金利(年)
500万円以下 400万円超 1.8%~6.1%
400万円以下 300万円超 6.1%~7.6%
300万円以下 200万円超 7.6%~10.6%
200万円以下 100万円超 10.6%~ 13.6%
100万円以下 10万円以上 13.6%~ 14.6%

カードローン「バンクイック」 金利年1.8%~年14.6% | 三菱UFJ銀行

利息制限法で上限が決められている

カードローンの金利は、利息制限法によって以下の上限値が決められています。

  • 元本10万円未満:金利年20.0%まで
  • 元本10万円以上 100万円未満:金利年18.0%まで
  • 元本100万円以上:金利年15.0%まで

なお、利息制限法で定められた上限値を超える金利で借入をした場合、超過分の利息は法的に無効となり、支払う必要はありません。

利息制限法でお困りなら法テラス|法律を知る相談窓口を知る道しるべ

銀行系と消費者金融系の利息を比較

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの利息を、比較してみましょう。

銀行系の上限金利は15.0%程度

銀行系カードローンの上限金利は、15.0%程度が一般的です。参考までに、一部の銀行系カードローンの金利は、以下のように設定されています。

カードローン 金利(年)
 みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%

カードローン | みずほ銀行
カードローン : 三井住友銀行
カードローン・ローン|楽天銀行のスーパーローン

消費者金融系の上限金利は18.0%程度

消費者金融系カードローンの上限金利は、18.0%程度が一般的です。こちらも参考までに、一部の消費者金融系カードローンの金利は、以下のように設定されています。

カードローン 金利(年)
アコムカードローン 3.0%~18.0%
アイフルキャッシングローン 3.0%~18.0%
プロミスフリーキャッシング 4.5%~17.8%

カードローン(キャッシング専用アコムカード)【アコム公式サイト】
キャッシングのはじめてのお申し込み | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン
フリーキャッシング|商品・サービスのご紹介|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト

利息の計算方法

カードローンの利息の計算方法について、詳しく説明します。

計算式に当てはめれば簡単

カードローンの利息は、以下の計算式で簡単に計算ができます。

  • 利息額=借入残高×金利÷365日×借入日数

例として、金利年18.0%・借入残高30万円のカードローンの、1カ月(30日間)の利息を計算すると、以下のようになります(1円未満切り捨て)。

30万円×0.18÷365日×30日間=4,438円(利息額)

カードローンの利息計算方法 | カードローン|楽天銀行

実際に支払う金額は借入残高で変わる

利息は借入残高の違いで大きく変わります。下表は金利年15.0%とし、借入残高別に30日間の利息を計算したものです。

借入残高 利息(1円未満切り捨て)
10万円 1,232円
20万円 2,465円
30万円 3,698円
40万円 4,931円
50万円 6,164円

金利と借入期間が同じ場合でも、借入残高が増えると利息の支払は増加します。

ローン会社のシュミレーターが便利

利息は自分で計算できますが、少し煩わしさもあります。利息の計算は、カードローン会社のホームページにあるシミュレーターを使うと非常に便利です。金利・借入金額・借入日数を入力するだけで、利息を自動で計算できます。

返済シミュレーション : 三井住友銀行

返済方法と利息の関係

カードローンの返済方法は、利息の支払に大きく影響します。返済方法と利息の関係をみていきましょう。

なかなか元金が減らない利息の仕組み

カードローンの契約では約定返済が基本となっています。約定返済とは、毎月決められた日に、所定の金額を返済する方法です。約定返済額には利息が含まれます。つまり、『約定返済額=元金返済分+利息』ということです。

カードローンの利息計算の仕組み。返済額を減らすには?

少額返済は利息のみ返済しているようなもの

ほとんどのカードローンの約定返済では、借入残高に応じて約定返済額が決まっています。たとえば、アイフルのキャッシングローンで30万円(金利年18.0%)を借りた場合の約定返済額は1万1,000円です。

公式サイトのシミュレーターにより、完済までを計算すると返済回数36回、支払総額38万8,683円となります。なお、返済3回目までの内訳は以下のとおりです。

返済回数 約定返済額 支払利息 元金返済分 借入残高
1回目 1万1,000円 4,500円 6,500円 29万3,500円
2回目 1万1,000円 4,402円 6,598円 28万6,902円
3回目 1万1,000円 4,303円 6,697円 28万205円

約定返済額のうち毎月4,000円以上が利息の支払となり、3回の返済で元金は、1万9,795円しか返済できていません。

返済シミュレーション | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン

カードローン会社は返済期間を長くしたい

利息は返済期間が長いほど増加します。したがって、返済期間が長いほうがカードローン会社は、多くの収益を得られます。

たとえば、10万円を金利年18.0%で借りて、30日後に返済すると利息は1,479円ですが、1年かけて返済すると利息は10,011円に増えます。

また、カードローン会社が決めている約定返済額は、低い金額に設定されています。利用者にとっては毎月の負担が楽になりますが、返済が長引き元金が減らない原因でもあります。

ご返済シミュレーション|ご返済|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト

返済遅延は遅延損害金が発生することも

返済が遅れると、『遅延損害金』が発生する場合があります。遅延損害金とは、返済期日を過ぎても返済がないときに、ペナルティーとして支払う損害金です。遅延損害金額は、以下の計算式により算出します。

  • 遅延損害金=借入金額×遅延損害金利率÷365日×延滞日数(※)

遅延損害金利率は貸金業法により、上限が20.0%までと決められています。『三井住友銀行カードローン』では19.94%、『アコム』では20.0%など、カードローンの上限金利より高いことが一般的です。

例として、借入残高10万円・遅延損害金利率が20.0%のカードローンで、返済が15日遅れたときの遅延損害金額を計算すると、以下のようになります。

10万円×0.2÷365日×15日間=821円(1円未満切り捨て)

(※基本的に、延滞日数には支払期限となっている返済日は含めません)

カードローン 商品詳細について : 三井住友銀行
【アコム公式FAQ】返済が遅れてしまうとどうなるんですか?|カードローン・キャッシングならアコム

カードローンの利息を安く抑えるには

カードローンの利息を安く抑えるには、どうすればよいのでしょうか。

上限金利の低いカードローンを選ぶ

利息は金利が低いほど抑えられるので、なるべく低金利のカードローンを選びましょう。

金利の表示は、金利年12.0%~14.0%というように、幅をもたせていることが一般的です。この場合、下限金利ではなく上限金利(この場合は14.0%)を確認して選ぶことが重要です。

なぜなら、契約時は利用者との取引実績がなく、返済能力が不確かであるため、カードローン会社は、上限金利を適用することが多いからです。

借入期間を短くする

利息は借入期間を短くするほど抑えられます。また、借入期間は繰上返済により短縮できます。繰上返済とは、毎月の返済とは別に借入金の一部、または全額を返済することです。

たとえば、プロミスで金利年17.8%で30万円借入をしたとします。完済まで毎月1万1,000円のみを返済するケースと、毎月5,000円を返済額に上乗せして、繰上返済をするケースを比較します。

返済額 返済期間 支払利息
1万1,000円 36カ月 8万7,289円
1万6,000円(毎月5,000円を繰上返済) 23カ月 5万4,138円

繰上返済により返済期間が13カ月短くなり、利息は33,151円削減できます。

ご返済シミュレーション|ご返済|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト

無利息サービスを利用する

カードローンによっては、無利息期間のサービスがある場合があります。カードローン会社が定める期間内に返済すれば、利息が発生しません。

ただし、利用には一定の条件が設けられているため、事前にカードローン会社のホームページなどで確認しておきましょう。

30日間金利0円サービス【公式サイト】カードローン・キャッシングならアコム

利息が安いおすすめカードローン3選

ここでは、金利が低く利息額を抑えられる、おすすめのカードローンを紹介します。

ソニー銀行カードローン

『ソニー銀行カードローン』は金利年2.5%~13.8%で、借入限度額ごとに以下の金利が設定されています。

借入限度額 金利(年) 10万円を1カ月借りた場合の利息額(※)
10万円~50万円 13.8% 1,134円
60万円~90万円 12.8% 1,052円
100万円 9.8% 805円
150万円 9.0% 739円
200万円 8.0% 657円
300万円 6.0% 493円
400万円 5.0% 410円
500万円 4.0% 328円
600万円 3.5% 287円
700万円 3.0% 246円
800万円 2.5% 205円

(※利息は10万円×金利÷365日×30日で計算し、1円未満を切り捨てとします)

上限金利は13.8%で、銀行系カードローンの中では比較的低く設定されています。また、限度額100万円では金利が9.8%までさらに下がり、10万円を1カ月間借りても利息が805円と非常に少額です。

カードローン|ローンの金利一覧|MONEYKit - ソニー銀行

イオン銀行カードローン

『イオン銀行カードローン』は金利年3.8%~13.8%で、借入限度額ごとに以下の範囲内で金利が決まります。限度額が10万円の場合に、10万円を1カ月借りると利息は1,134円と少額ですみます。

借入限度額 金利(年) 10万円を1カ月借りた場合の利息額(※)
10万円~90万円 11.8%~13.8% 1,134円
100万円~190万円 8.8%~13.8% 1,134円
200万円~290万円 5.8%~11.8% 969円
300万円~390万円 4.8%~8.8% 723円
400万円~490万円 3.8%~8.8% 723円
500万円~590万円 3.8%~7.8% 641円
600万円~790万円 3.8%~5.8% 476円
800万円 3.8% 312円

(※利息は10万円×金利÷365日×30日で計算しています。金利は借入限度額ごとの上限金利を適用し、1円未満は切り捨てとします)

カードローン金利 |金利|イオン銀行

りそなプレミアムカードローン

『りそなプレミアムカードローン』は、金利年3.5%~12.475%で、上限金利が特に低いローンです。借入限度額ごとに、以下の金利が設定されています。

また、『りそな住宅ローン』を利用中の人は、さらに金利が0.5%引き下げられます。

借入限度額 金利(年) 10万円を1カ月借りた場合の利息額(※)
10万円・30万円・50万円・70万円型 12.475% 1,025円
100万円・150万円型 11.5% 945円
200万円型 9.0% 739円
300万円型 7.0% 575円
400万円型 5.5% 452円
500万円型 4.9% 402円
600万円型 4.5% 369円
700万円型 4.0% 328円
800万円型 3.5% 287円

(※利息は10万円×金利÷365日×30日で計算し、1円未満を切り捨てとします)

ローン金利│お金を借りたい│りそな銀行

無利息期間があるおすすめカードローン3選

無利息期間がある、おすすめのカードローンを紹介します。

アコム

『アコムのカードローン』では、契約日の翌日から30日間が無利息期間です。利用条件は、アコムでの契約が初めてで、『返済期日を35日ごと』にして契約することの2つとなっています。

30日間金利0円サービス【公式サイト】カードローン・キャッシングならアコム

プロミス

『プロミスのカードローン』では、初回利用日の翌日から30日間が無利息期間です。利用条件は、プロミスの利用が初めてであり、メールアドレスを登録してWeb明細を利用することの2つとなっています。

また、プロミスポイントを貯めると、ポイント数によって7日間・15日間・30日間の無利息期間が利用できます。ポイントはインターネット会員サービスを利用することで貯められます。

30日間無利息サービス|新規お申込み|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト
プロミスポイントサービス|会員ページでできること|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト

アイフル

『アイフルのカードローン』では、契約日の翌日から30日間が無利息期間です。利用条件は、アイフルの利用が初めてで、無担保キャッシングローンを利用することとなっています。

キャッシングのはじめてのお申し込み | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン

まとめ

金利が低い銀行系カードローンの利用や、繰上返済により返済期間を短くすることで利息は抑えられます。

また、一部のカードローンでは無利息期間のサービスがあり、期間中に返済が完了すれば、利息を支払う必要がありません。返済方法などをよく検討し、利息の支払を抑えましょう。

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
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