カードローンの借り換えとは
金融機関から新規に融資を受け、返済中の借入を一括返済することを『借り換え』といいます。カードローンの借り換えの目的は、各個人のローンの利用状況により異なります。
1社からの借入を別の1社に借り換える
1社からの借り換えは、現在より金利が低いカードローンを新しく契約し、借り入れた資金で借り換え前のローンを一括返済します。この場合は、主に次のようなことが借り換えの目的となります。
- 支払利息の削減や、返済期間の短縮
- 毎月の返済負担の軽減
- より好条件のカードローンの利用
複数社からの借入を1社にまとめる
複数社からの借り換えには主に、次のような目的が考えられます。
- 複数のローンをひとつにまとめて返済の経済的・精神的負担を軽減する
- 借入を重ねずに、借り換えたローンの確実な完済を目指す
借入が複数の場合は限度額が大きいカードローンや、一部の金融機関が提供する『おまとめローン』などを利用して借り換え、ローンをひとつにまとめます。
おまとめローンとは、複数の金融機関からの借入金を、ひとつにまとめるために借り換えができるローン商品です。おまとめローンなどで借り入れた資金で、借り換え以前のローンを一括返済します。
借り換えのメリット
まず、借り換えによるメリットについて説明していきます。
低金利になる場合がある
下の表は、『三菱東京UFJ銀行バンクイック』と『三井住友銀行カードローン』の金利をまとめたものです。
契約限度額 | 三菱東京UFJ銀行バンクイック | 三井住友銀行カードローン |
100万円以下 | 年13.6%~14.6% | 年12.0 %~14.5 % |
100万円超200万円以下 | 年10.6%~13.6% | 年10.0 %~12.0 % |
200万円超300万円以下 | 年7.6%~10.6% | 年8.0%~10.0% |
300万円超400万円以下 | 年6.1%~7.6% | 年7.0%~8.0% |
400万円超500万円以下 | 年1.8%~6.1% | 年6.0%~7.0% |
このように、カードローンは限度額が高額になるほど、金利が低くなります。したがって、複数の借入をひとつにまとめて限度額が大きいローンに借り換えることで、現在より金利を低くできる場合があります。
また、消費者金融などの貸金業者が提供する個人向け融資は、貸金業法の改正により、法律で定められた以下のような規定の範囲内で、借入金額に応じて金利が決められます。
- 10万円未満:年20.0%まで
- 10万円~100万円未満:年18.0%まで
- 100万円以上 :年15.0%まで
このように、消費者金融系のカードローンでは、借入金額が100万円以上になると金利は15.0%以下になります。
カードローン「バンクイック」:選ばれる理由 | 三菱東京UFJ銀行カードローン
金利 ・ご契約極度額について : 三井住友銀行<公式>
月々の返済金額が減る
借り換えを行うと次のような理由から、月々の返済額を抑えることができます。
- 借入先が複数の場合は、返済件数が1件に減少する
- 低金利への借り換えにより支払利息が減少する
返済期日の管理がしやすくなる
カードローンの返済が複数の場合は、返済期日や引落口座の残高など、返済管理が面倒になります。複数の借入をひとつにまとめると毎月の返済が1度で終わり、返済の手間が少なくなります。
そして、毎月の返済回数や返済額を減少させることで、精神的負担の軽減も期待できます。
借り換えのデメリット
借り換えを考える際には、事前に新たに契約する商品の内容をきちんと把握し、借り換えた場合のシミュレーションなどを利用して、比較検討することが重要です。これらの慎重な作業を怠ると、借り換えによるデメリットが起こりやすくなります。
思ったより低金利にならない場合がある
カードローンの金利は、幅をもたせた表し方が一般的です。このような表示においては、上限値が適用される金利と捉えましょう。たとえば、10.0%~15.0%とある場合は、金利は15.0%と考えます。
金利は審査結果に基づいて個人ごとに決められます。申し込み直後は利用実績がなく、金融機関が個人の返済能力の有無を充分に把握できないなどの理由から、下限金利が適用されることは少なくなります。
この他に気をつけたいのが、複数社から借入がある場合です。各社で金利が異なる場合は『加重平均金利』を計算することで、簡単に借り換え先と金利の比較ができます。
加重平均金利とは、『複数のローンを利用している場合の金利の平均値』のことで、次の計算式で求められます。
- 加重平均金利=年間利息の合計額÷借入残高の合計額
たとえば、次のような場合の加重平均金利を計算してみます。
A社:借入残高30万円(金利年10.0%)
B社:借入残高25万円(金利年12.0%)
C社:借入残高10万円(金利年15.0%)
加重平均金利=(30万円×10%+25万円×12%+10万円×15%)÷(30万円+25万円+10万円)=11.5%となります。(小数点第1位未満四捨五入)
支払利息が多くなる場合がある
金利が低いローンへ借り換えたにもかかわらず、支払う利息が増えてしまうケースがあります。
たとえば、A社に100万円(金利年15.0%)のカードローンの借入がある人が、みずほ銀行カードローンへ借り換える場合についてみてみましょう。現在、A社への返済額は月々3万円とします。
下の表は、借り換えをせずにA社へ完済した場合と、みずほ銀行カードローンへ借り換えた場合のシミュレーションです。
金融機関 | A社(金利年15.0%) | みずほ銀行カードローン(金利年12.0%) | ||
月々返済額 | 3万円 | 2万円 | 3万円 | 4万円 |
回数 | 46回 | 73回 | 43回 | 31回 |
返済総額 | 132万3,279円 | 141万3,395円 | 123万7,586円 | 116万9,915円 |
毎月の返済額を抑えすぎると返済期間が長引き、支払利息が増加します。その結果、借り換え前より返済総額が増えてしまいます。
借り換えを考える際には金利の検討と同時に、シミュレーションなどを利用して、毎月の返済額と利息や返済期間とのバランスを考えるようにしましょう。
新たな借入ができない場合がある
金融機関の中には『借り換えローン』や『おまとめローン』など、それぞれ商品名に違いがありますが、借り換え専用のローンを提供している場合があります。
このようなローンのうち、消費者金融などの貸金業者が提供する商品は、借り換え前の借入金の一括返済のみが使途目的とされており、元借入先のローン完済後は、新たな借り入れができない仕組みとなっています。
借り換えと総量規制
『総量規制』とは以下の規制のことで、過剰貸付の抑制・多重債務問題の解決を目的としています。
- 貸金業者からの借入残高が年収の1/3を超える場合、新規の借入れができなくなる
銀行は総量規制を受けない
金融庁のホームページには、『貸金業者』について次のような説明があります。
お金を貸す業務を行っており、財務局又は都道府県に登録をしている業者のことを、「貸金業者」といいます。具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です(※)。銀行や、信用金庫、信用組合、労働金庫なども、様々な融資を行っていますが、これらは「貸金業者」ではありません。
上記からわかるように、銀行は貸金業者ではありません。したがって、貸金業者を対象とした総量規制の対象外です。
消費者金融は総量規制を受ける
消費者金融会社・信販会社・クレジットカード会社などは貸金業者なので、これらの業者からの借入は総量規制の対象となります。
総量規制には『例外』と呼ばれる、年収の1/3を超えても認められる借入があります。この場合は例外として借入が可能となりますが、借入金は借入残高に算入されます。
例外となる貸付例として、以下が挙げられます。
- 個人に一方的有利となる借り換え
- 緊急の医療費の貸付
- 配偶者と併せた年収の1/3以下の貸付
- 個人事業者に対する貸付
消費者金融が提供している借り換え・おまとめ専用ローンは、『個人に一方的有利となる借り換え』とされるため、総量規制の対象となりません。
借り換えの相談先
金利や返済額の比較、総量規制など、さまざまな条件を気にしながらの借り換えは、とても複雑です。判断に迷う場合などは、どこに相談するとよいのでしょうか。
銀行の借り換えローンに相談
低金利で限度額が高額なローンが多い銀行は、まず最初に借り換え先として検討したい金融機関です。特に、消費者金融などのカードローンからの借り換えには、効果が期待できます。
ほとんどの銀行が、電話などによる相談窓口や問い合わせ先を、ホームページに掲載しています。返済時の金利や返済額など、わからないことや不安な点がある場合は申込前に相談してみましょう。
消費者金融の借り換えローンに相談
消費者金融の借り換え専用ローンは、銀行に比べると金利は高めになりますが、借入までの時間が短縮できるなどのメリットがあります。
そして、総量規制の対象外である借り換え・おまとめ専用ローンは、返済期間中の追加の借入ができないため、さらなる借入を防ぐのに効果的です。
消費者金融での借り換えを行う場合も、わからない点などは事前に電話などで問い合わせてみましょう。また、中立的な立場からのアドバイスや相談を希望する人は、公共の機関を利用することも可能です。
消費生活センター、日本クレジットカウンセリング協会、日本貸金業協会などの公共機関では、返済に関するさまざまな相談やカウンセリング、解決方法などのアドバイスが無料で受けられます。
JCCO 日本クレジットカウンセリング協会|借金のお悩み相談無料
借金などでお悩みの方へ | 日本貸金業協会
多重債務の相談窓口_国民生活センター
カードローンの借り換えの相談先は?借り換えで返済額を減らそう
借り換えの流れ
借り換えの流れを簡単にまとめると、次のようになります。
- 借り換えを申し込み、契約(契約前に審査あり)
- 借り換えにより調達した資金を利用し、元借入先へ一括返済
- 借り換え先へ返済を開始
このような流れの中で、注意したい点についてみていきます。
元の借入額を金融機関に申告する
申し込みの際に注意する点として、通常のカードローンなどで借り換えを行う場合は、利用目的が借り換えであることや、現在の借入額を金融機関に申告しましょう。
借り換えが目的であることを伝えていないと借入があるうえに、さらに借入を重ねると受け取られてしまい、審査によい影響を与えません。
借入の目的が他の金融機関への返済であることを正直に申告し、借入残高が増加しないことを借り換え先の金融機関に理解してもらうことで、このような誤解を防ぐことができます。
借入額を全額元の借入先に返済する
借入金は元の契約先へ一括返済します。できれば、返済と同時にカードローンの解約をしましょう。完済のみでは、これからも借入が利用できてしまいます。完済したカードローンの解約は、新たな借入防止となります。
借り換え先の返済を始める
返済は早く終わらせるほど支払利息を少なくできます。返済期日を守り、繰り上げ返済などを利用した速やかな返済をしていきましょう。
借り換えの注意点
借り換え後に後悔しないためには、どのような点に注意するとよいのでしょう。
無理のない返済計画を立てる
まず、事前に無理のない返済計画を立てておくことが大切です。各金融機関のサイトにある返済シミュレーションを利用すると、返済額の目安が判断できます。
毎月の返済が大きくなりすぎると、再び他の金融機関から借入を始めてしまうことになりかねません。月々の返済額と総返済額の増減とのバランスを考えながら、返済計画を立てるようにしましょう。
月々の支払額を抑える場合は、お金に余裕があるときに繰り上げ返済を積極的に利用することで、元本を早く減らすことができます。
途中で借入をしない
カードローンは限度額以内であれば返済期間中であっても、新たな借入が可能です。借入金の完済を目的に借り換えを行った場合は、これまで通りに返済・借入れを繰り返していたのでは、借り換えの意味がなくなってしまいます。
あくまでも目標は借金の完済であり、借り換えではないことを忘れないことが大切です。
借り換えシミュレーション
事前にシミュレーションをすることで、借り換えによる失敗を防いだり、今後の具体的な返済計画を立てたりすることができます。
※シミュレーションは、実際の返済内容とは異なる場合があります。あくまでも、目安としてご利用ください。
東京スター銀行スターワンバンクローン
東京スター銀行は2001年に営業を開始した、東京に本店を置く地方銀行です。借り換えローンとして『スターワンバンクローン』を提供しており、『のりかえローン』と『おまとめローン』の2種類があります。
特徴としては、次のような点が挙げられます。
- 総量規制の対象ではない
- 返済中でも借入が利用できる場合がある(利用には条件あり)
- のりかえローンは、借り換え後も限度額内で借入を利用したい人向け
- おまとめローンは、複数のローンをまとめて完済を目指す人向け
のりかえローン・おまとめローンの商品内容を簡単にまとめました。
項目 | のりかえローン | おまとめローン |
金利(年) | 7.8%~9.8% | 5.8%~14.8% |
繰り返し利用可能額 | 50万円以上300万円以下(審査により決定。返済専用となる場合あり) | 30万円以上300万円以下(審査により決定。返済専用となる場合あり) |
借入金額 | 30万円以上1,000万円以下(借り換え対象ローン残高範囲内) | |
資金使途 | 事業性資金を除く本人に対する無担保個人向けローンの借り換え、およびまとめ | |
対象 | 給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員) 年齢:20歳以上65歳未満 / 年収200万円以上 |
|
返済金額 | ローン残高・利用限度額のいずれか高い額の1/120(最低返済元金)を下限とした金額と利息の合計 |
商品説明書 | のりかえローン | 借りる | 商品ガイド | 東京スター銀行
商品説明書 | おまとめローン | 東京スター銀行のスターワンバンクローン
1社からの借り換え
スターワンバンクローンは、返済方式に元利同額返済方式を採用しています。一般的には『元金均等返済方式』と呼ばれ、返済額(元金+利息)のうち元金を均一に返済する方法です。この返済方式には、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
・月々の返済額は返済が進むにつれて減少する ・元金の返済ペースが速い ・元利均等返済方式に比べ返済期間が短縮でき、返済総額が少なくなる |
・月々の返済額は、返済開始当初が最も多くなり、借入時の負担が大きい |
下の表は1社からの借入れが100万・200万・300万円の場合に、金利年9.8%でそれぞれ、スターワンバンクローン(のりかえローン)へ借り換えたときのシミュレーションです。
返済方式が元金均等返済なので、月々の返済額は初回が最大です。その後は徐々に減少していき、最終回が最も少ない返済額となります。
返済回数 | 36回(3年) | 60回(5年) | 84回(7年) | 120回(10年) | |
100万円 | 返済額初回 最終回 |
3万5,943円 2万8,031円 |
2万4,832円 1万6,842円 |
2万70円 1万2,065円 |
1万6,499円 8,441円 |
総返済額 | 115万1,032円 | 124万9,005円 | 134万6,955円 | 149万3,967円 | |
200万円 | 返済額初回 最終回 |
7万1,888円 5万6,028円 |
4万9,666円 3万3,625円 |
4万141円 2万4,047円 |
3万2,998円 1万6,882円 |
総返済額 | 230万2,125円 | 249万8,111円 | 269万4,066円 | 298万7,988円 | |
300万円 | 返済額初回 最終回 |
10万7,832円 8万4,025円 |
7万4,500円 5万408円 |
6万213円 3万6,029円 |
4万9,500円 2万5,204円 |
総返済額 | 345万3,218円 | 374万7,230円 | 404万1,170円 | 448万2,200円 |
複数社からの借り換え
スターワンバンクローン(おまとめローン)を利用して、複数社からの借入れをまとめる場合についてみていきます。
以下のようなカードローンの利用状況である人が、おまとめローンを利用して借り換えを行う場合をシミュレーションします。
総借入残高:200円
A社:借入残高100万円(金利年15.0%)返済期間8年
B社:借入残高70万円(金利年18.0%)返済期間5年
C社:借入残高30万円(金利年18.0%)返済期間2年
このような条件で完済した場合、それぞれ次のようになります。(返済方式:元利均等返済方式)
月々返済額 | 利息合計 | 総返済額 | |
A社 | 1万7,945円 | 72万2,720円 | 172万2,720円 |
B社 | 1万7,775円 | 36万6,500円 | 106万6,500円 |
C社 | 1万4,977円 | 5万9,448円 | 35万9,448円 |
3社合計 | 5万697円 | 114万8,668円 | 314万8,668円 |
下の表は3社からの借入合計200万円を、スターワンバンクローン(おまとめローン)で借り換えた場合のシミュレーションです。(金利年14.8%、返済方式が元金均等返済の場合)
返済回数 | 36回(3年) | 60回(5年) | 84回(7年) | 96回(8年) | 120回(10年) |
返済初回 最終回 |
8万221円 5万6,260円 |
5万7,999円 3万3,764円 |
4万8,475円 2万4,146円 |
4万5,499円 2万1,121円 |
4万1,331円 1万6,951円 |
総返済額 | 245万6,291円 | 275万2,276円 | 304万8,224円 | 319万6,233円 | 349万2,134円 |
アイフルの借り換え専用ローン
アイフルは借り換え専用ローンとして、『かりかえMAX 』と『おまとめMAX』を提供しています。こちらの商品の特徴は次のとおりです。
- 総量規制の対象外となる商品
- 元借入金の一括返済後は、返済のみとなる商品
- かりかえMAXは、アイフルを初めて利用する人が対象
- おまとめMAXは、アイフルを利用したことがある人が対象
かりかえMAX・おまとめMAXの商品内容を簡単にまとめました。
かりかえMAX | おまとめMAX | |
金利 | 12.0%~17.5% | 12.0%~15.0% |
資金使途 | 他社借入金の借り換え | アイフル、および他社借入金の借り換え |
対象 | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する、一定の基準を満たす人 | |
契約限度額 | 1万円~500万円 | |
返済額 | 毎月決められた固定金額 |
どちらも返済方式は元利定額返済方式で、『元利均等返済方式』とも呼ばれます。月々の返済額(元金+利息)が均一になる返済方式で、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
・月々の返済額が一定で、返済計画が立てやすい。 ・元金均等返済方式に比べ、返済開始当初の返済額を少なくできる |
・初期の返済では元金をあまり減らすことができない ・利息、返済総額が大きくなる傾向にある |
かりかえMAXで1社からの借り換え
かりかえMAXは金利年12.0%~17.5%と、おまとめMAXに比べて高めになっています。金利については、事前に慎重に検討しましょう。
前述したように、法律により借入元金に応じて金利の上限が定められているため、かりかえMAXを利用した100万円以上の借り換えでは、金利年12.0%~15.0%になります。
下の表は、1社からの借入額が100万円・200万円・300万円の場合に、かりかえMAXを利用して金利年15.0%で借り換えた場合の返済例です。
返済回数 | 36回(3年) | 60回(5年) | 84回(7年) | 120回(10年) | |
100万円 | 毎月返済額 | 3万5,000円 | 2万4,000円 | 2万円 | 1万7,000円 |
総返済額 | 124万405円 | 141万2,017円 | 156万4,016円 | 179万2,103円 | |
200万円 | 毎月返済額 | 7万円 | 4万8,000円 | 3万9,000円 | 3万3,000円 |
総返済額 | 248万832円 | 282万4,071円 | 318万3,852円 | 370万3,379円 | |
300万円 | 毎月返済額 | 10万4,000円 | 7万2,000円 | 5万8,000円 | 4万9,000円 |
総返済額 | 373万233円 | 423万6,133円 | 480万5,625円 | 562万1,478円 |
貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン[かりかえMAX] | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン
おまとめMAXで複数社からの借り換え
以下のような複数社からのカードローンの借入がある人が、「おまとめMAX」を利用して借り換えるケースについてみていきます。
総借入残高:200円
A社:借入残高90万円(金利年18.0%)返済期間7年
B社:借入残高70万円(金利年18.0%)返済期間5年
C社:借入残高40万円(金利年18.0%)返済期間2年
すべて返済期間通りに返済した場合、次のようになります。(返済方式:元利均等返済方式)
借入先 | 月々返済額 | 利息合計 | 総返済額 |
A社 | 1万8,916円 | 68万8,944円 | 158万8,944円 |
B社 | 1万7,775円 | 36万6,500円 | 106万6,500円 |
C社 | 1万9,969円 | 7万9,256円 | 47万9,256円 |
3社合計 | 5万6,660円 | 113万4,700円 | 313万4,700円 |
下の表は3社からの借入合計200万円を金利年15.0%で、おまとめMAXを利用して借り換えた場合の返済例です。
返済回数 | 36回(3年) | 60回(5年) | 84回(7年) | 120回(10年) |
月々返済額 | 7万円 | 4万8,000円 | 3万9,000円 | 3万3,000円 |
総返済額 | 248万832円 | 282万4,071円 | 318万3,852円 | 370万3,379円 |
貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン[おまとめMAX] | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン
まとめ
カードローンの借り換えは、まず金利が低いローンへの借り換えを考えましょう。借り換え後も以前と同様の返済を続ければ、支払利息の軽減や返済期間の短縮といったメリットを得ることができます。
毎月の返済を楽にしたい場合は、支払期間が長引くほど全体の返済額が増えることを念頭に、毎月の返済額を決めましょう。