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カードローンの無審査は存在する?その実態を検証してみよう

カードローンを無審査で契約することはできるのでしょうか。無審査あるいは審査が甘いカードローンには必ず裏の顔があります。ここでは、カードローンの審査が持つ意味と、銀行系・消費者金融系のカードローンの違いをみていきましょう。

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この記事の目次

カードローン審査の意味を知る

カードローンを契約する際には、必ず審査を受ける必要があります。申込者の信用情報を調べられ、返済能力があると判断されて初めて融資を受けられます。

個人向けの無担保融資

カードローンは、個人向けの無担保融資です。無担保融資とは、家や土地などの不動産や有価証券などの財産を担保としてお金を貸し出すのではなく、個人の信用情報や返済能力を審査したうえで、担保なしにお金を貸し出すことをいいます。

信用

カードローンを契約する際に審査される信用情報について、株式会社日本信用情報機構のホームページでは以下のように説明しています。

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。

出典:信用情報とは |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関

信用情報にはクレジットやキャッシング、ローンなどを利用したときの契約内容、指定された期日までに返済ができているか、利用残高はどれくらいあるかなどの情報が含まれています。

これらの情報を参考にして、本人に返済能力があるかどうかが判断されます。

返済能力

返済能力の有無は、信用情報によって判断されます。現在のクレジットやキャッシング、ローンの利用状況以外にも、年収や職業、勤続年数、居住形態なども判断の材料となります。

2006年に改正された貸金業法では、お金の借り過ぎによる自己破産など多重債務の問題を受け、総量規制という仕組みが導入されました。

総量規制とは、お金の借り過ぎや貸し過ぎを未然に防ぐために、借入残高が年収の1/3を超える場合、新規の借り入れをできなくするという決まりです。

つまり、カードローンを申し込む際に、すでに年収の1/3を超える借入がある場合には、返済能力はないものとみなされ、それ以上の借入はできないということです。

学生や主婦でもつくれるカードローン

主婦や収入がない学生でも契約できるカードローンもあります。これは本人の親や配偶者の信用情報を元に審査をして、十分に返済能力があると認められた場合に契約が可能となるものです。

また、アルバイトをしている学生やパートをしている主婦の場合には、一定の収入があると判断されれば、本人の信用情報に基いてカードローンの契約が行われることになります。

無審査のカードローンは存在するのか?

無審査でカードローンの契約ができるということは、本人に返済能力があるかどうかに関係なくお金を借りられるということです。つまり、無職だったりすでに多額の借金を抱えているような人でも、お金を借りることができてしまいます。

無審査が意味するところ

貸金業者として登録している金融機関は、カードローンの契約の際に必ず審査を行ないます。

無審査のカードローンは、貸金業法に基づいた審査をせずにお金を貸していることになります。つまり、貸金業者として登録せずに貸金業を違法に行なっている可能性が非常に高いといえます。

極甘審査ファイナンスの実態

無審査、あるいは極甘審査を標榜する貸金業者の実態をみていきましょう。

返済計画よりも長期貸しの利息目的

貸金業者として登録している金融機関や大手の消費者金融では、顧客の返済能力を調査したうえで、確実に返済ができると判断した限度額でお金を貸し出します。

しかし、貸金業者として登録していない業者の場合は、返済能力は一切問われず多額の借金が可能です。当然、返済期間も長期間に渡りますが、この長期貸しによる利息を得ることが、違法業者の真の目的なのです。

無審査貸金業者の裏の顔

無審査貸金業者は、他の業者で借金を断られた人に対して、うちならお金を貸しますよ、と甘い言葉で誘いを掛けてきます。しかしその裏には、危険な罠が潜んでいることをしっかりと認識しておく必要があります。

高利貸し、闇金

貸金業法では金利は実質年率が最大で20%までと決められています。

しかし、そもそも貸金業者として登録していない業者では、貸金業法上の上限である20%を超える金利でお金を貸している業者も少なくありません。一般的にこのような業者は『闇金』と呼ばれています。

金利を表す用語に『トイチ』という言葉があります。これは「10日間で1割」という意味で、実質年率に計算し直すと365%という暴利になります。しかし、ときに闇金では、当たり前のようにトイチでの融資が行われているのが実情です。

クレジットカードショッピング枠の現金化

無審査貸金業者は、クレジットカード所有者に対して、ショッピング枠の現金化を勧めてくることがあります。

業者は指定した販売商品を顧客に購入させ、還元率分をキャッシュバックすることで、ショッピング枠を現金化させます。顧客はあくまでも商品を購入しただけなので、支払いはクレジットカード会社への返済という形で行います。

クレジットカードを所有しているということは、すでに一度審査を受けているので改めて審査をする必要がないということでもあり、貸金業者にとっても都合がよいのです。

任意整理誘導、弁護士紹介目的

無審査貸金業者へお金を借りに行くと、任意整理や自己破産を勧められる場合があります。

任意整理とは、債権者と交渉して将来利息のカットや毎月の返済額を軽減させる方法、自己破産は、裁判所に破産申し立てをすることで、すべての借金をゼロにする方法です。

いずれも個人での対応は難しいため、弁護士に対応を依頼するのが一般的です。

無審査貸金業者にお金を借りに来る人は、他社で借金を断られた多重債務者であることが多いため、仮に高金利でお金を貸し出しても、利息が回収できる可能性は低いといえます。

そこで無審査貸金業者は、顧客に任意整理や自己破産を勧め、弁護士を紹介します。任意整理や自己破産の手続きをすることで、弁護士は数十万円の利益を得ます。その一部を貸金業者に紹介料として還元しているのです。

弁護士は収入格差が激しいため、ごく一部の弁護士が無審査貸金業者と癒着して、このような違法行為を行っているという現実があります。

銀行系カードローンの有用性

銀行系カードローンは、大手銀行が運営しているという安心感の他にもメリットがあります。

低金利

銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンに比べると低金利です。代表的な銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの実質年率をまとめてみました。

系列 金融機関名 実質年率
銀行系 三菱東京UFJ銀行 1.8~14.6%
銀行系 三井住友銀行 4.0~14.5%
銀行系 みずほ銀行 2.0~14.0%
消費者金融系 プロミス 4.5%~17.8%
消費者金融系 アコム 3.0~18.0%
消費者金融系 アイフル 4.5~18.0%

銀行系カードローンは金利の上限が14%前後であるのに対して、消費者金融系カードローンは18%前後に設定されています。

総量規制の対象外

銀行系カードローンのメリットは、総量規制の対象外であることです。総量規制は貸金業法に基づく貸金業者に対して適用される規制で、銀行系カードローンには適用されません。

ただし、2017年に日本弁護士連合会から、銀行も総量規制の対象にすべきであるという意見が出されたことから、2017年以降は銀行系カードローンにも自主規制として総量規制が採り入れられています。

すでに年収の1/3を超える借り入れがある場合、銀行系カードローンでも新たな借り入れができない可能性があるので注意してください。

大手消費者金融の有用性

大手消費者金融を利用するメリットとしては、即日キャッシングが可能であることや、一部の消費者金融では電話による在籍確認を省略できること、明細の郵送がないこと、無利息期間が設けられていることなどが挙げられます。

即日キャッシング

銀行系カードローンは保証会社に審査を委託していることが多いため、審査結果が出るまでに時間がかかってしまうことがあります。

しかし、消費者金融系カードローンの多くは自社で審査を行うため、即日キャッシングが可能です。今すぐにまとまったお金が必要というときにはとても便利です。

在籍確認とWeb明細

基本的に在籍確認は電話で行なわれますが、一部の消費者金融系カードローンでは、在籍確認の電話なしで借入手続きを進められる場合もあります。

たとえば、アイフルでは、申し込みをした後に電話連絡し、社員証や健康保険証、給与明細などのコピーを送付することで在籍確認をしてくれます。

また、消費者金融系カードローンは、借入残高をインターネット上で確認できるようになっているところが多く、自宅に郵便が届いてしまう心配がありません。家族に知られずにお金を借りたいときには、Web明細を利用すると便利です。

ただし、支払い遅延が続いたときなどに督促状が届く可能性はあるので、借入は慎重に行い、しっかりと返済していくようにしましょう。

無利息期間

消費者金融系カードローンは金利が高めですが、無利息期間を設けている業者も多くあります。

例えばプロミスの場合、初めてプロミスを利用する人に対して30日間の無利息期間を設けています。初回利用日の翌日から30日間が無利息になるので、この期間内に返済すれば利息がかかりません。

まとめ

無審査のカードローンは、そのほとんどが貸金業法による貸金業者ではない違法業者です。

長期間の貸付による利息や、任意整理・自己破産への誘導による紹介料を目的とした営業をしている業者が多いので、利用しないようにしましょう。

銀行系カードローンは総量規制の対象外なので、すでに年収の1/3以上の借入がある場合でも融資を受けることができるメリットがあります。

一方、消費者金融系カードローンは、在籍確認が不要で即日キャッシングが可能な業者が多いため、すぐにお金が必要な時にはとても便利です。

自分に合ったカードローンを選び、無理なく返済していけるよう計画的に利用することが大切です。

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
おまとめローンを利用して、全額返済の計算をしたい方、子供のために家を買うので住宅ローンを 組みたいという方は、まず、ライフプランを作成しましょう。
Fincyでは「お金の専門家」に相談することができます。

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