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カードローンの仕組みを完全解説。自分にあった商品の選び方

急にお金が必要になったとき、カードローンはとても便利なサービスです。しかし、その仕組みがわからず、利用に不安を感じている人も多いのではないでしょうか。今回は、カードローンの仕組みを徹底的に解説し、カードローンの正しい選び方を紹介します。

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この記事の目次

カードローンの仕組み

まずは金利や限度額など、カードローンの基本的な仕組みを解説します。仕組みを知ることで、カードローンの正しい利用法や注意点がみえてきます。

限度額の範囲で借入できる

限度額とはお金を借りられる上限です。50万円や100万円など、具体的な数字で決められます。

カードローンは、限度額の範囲内で自由に借入と返済ができるシステムです。ATMや振込サービスを利用して、自分の好きなときに必要な金額を借入することができます。

限度額は、カードローンを利用する際に行われる『審査』によって決められます。最高800万円までなど、カードローンによって上限限度額が決まっており、その範囲内で利用者の限度額が決められます。

借入と返済の仕組み

カードローンの借入と返済は、基本的にすべて『リボルビングシステム』を採用しています。毎月の利用金額(借入金額)に関係なく、一定額の返済をしていくシステムです。

毎月の返済額は利用額ごとにあらかじめ決められていますが、返済額以上の返済も可能です。なお、最低限必要な返済額のことを『ミニマムペイメント』と言います。

ほぼすべてのカードローン会社は、この『リボルビングシステム』・『ミニマムペイメント』を採用しています。

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利息計算の仕組み

カードローンを利用するにあたって、利息計算はとても重要な項目です。利息計算に必要なのは、カードローン会社によって定められている『金利』です。金利は利息を計算するための数字で、利用額に対していくら利息がかかるかの割合を表します。

利息の計算式は以下の通りです。

  • 利息 = 利用残高 × 実質年利(金利) ÷ 365 × 利用日数

実質年利というのは、手数料などを含めた実際にかかる費用のことです。カードローン会社の金利表示は、手数料などがすべて含まれた実質年利の表示になっています。

利用金額と実質年利(%)を掛け合わせると、1年間にかかる利息が計算できます。その数字を365(うるう年は366)で割ると1日にかかる利息、それに利用日数を掛けると利用日数分の利息が計算できます。

返済は毎月なので、利用日数は最大31日で計算します。その月の返済が終わると利用残高(元金)は減り、次の月の利息額があらためて計算されます。

カードローンと法律の仕組み

カードローンサービスを提供しているのは、主に銀行や消費者金融です。貸金業務は法律の範囲内で許可されており、違法な貸金業務は無効、または罰則の対象となります。

金利は利息制限法の範囲内

金利はカードローン会社によって異なりますが、すべて『利息制限法』と呼ばれる法律の範囲内で設定されています。これは消費者保護のために制定された法律で、借入金額によって上限利息が定められています。

利息制限法で定められている上限金利は以下の通りです。

借入金額(元本) 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円以上100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

例えば、5万円を借りる場合の上限金利は20.0%、15万円を借りる場合の上限金利は18.0%です。これ以上高い金利は無効なので、カードローンを利用する際は、『法律の範囲内の金利かどうか』しっかり確認しておきましょう。

利息制限法とは? | 債務整理・過払い金ネット相談室

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消費者金融は総量規制を受ける

総量規制とは貸金業法に定められている項目で、年収の1/3までしか貸付することができないとする規定です。消費者金融は総量規制の対象となるので、個人に対して年収の1/3以上を貸付することができません。

たとえば、年収が300万円であれば限度額は100万円となり、年収のない無職であれば融資は受けられないということです。

一方、銀行は総量規制の対象外なので、年収の1/3以上でも貸付できます。しかし、高額貸付をしてしまうと貸し倒れ(返済されない)の可能性もあるので、結局は年収の1/3程度までしか貸付はしていません。

総量規制とは | 貸金業法について

カードローンのメリット

カードローンにはリスクもありますが、正しく利用することで生活の幅が広がります。他のローンと比べても、たくさんのメリットがあります。

短い審査期間で借入できる

住宅ローンや教育ローンなど、ローンには様々な種類があります。その中でもカードローンは審査期間が短く、最短30分で即日融資を受けられることもあります。

そのため、急な出費で今すぐお金が必要というときも、審査を受けてその場で借入ができます。銀行系カードローンなど、審査が長い場合は3日以上かかることもありますが、それでも他のローンと比べると、圧倒的に短い期間で審査が完了します。

無担保で借入できる

カードローンには有担保型もありますが、ほとんどは無担保・無保証です。つまり、家や土地の担保、保証人などを立てる必要がなく、融資を受けられます。ただし、銀行系カードローンの場合は、保証会社が自動的に設定されます。

銀行系カードローンは消費者金融などが保証会社となり、返済が不能となった場合に銀行に対して代位弁済(代わりに返済)するシステムになっています。そして、代位弁済されたあと、利用者は保証会社に対して債務を負うことになります。

きちんと返済ができている利用者にとっては関係のないことなので、無担保・無保証で借入できるというのは大きなメリットとなるでしょう。

借入目的が自由

ローンの種類によっては、借入したお金の使用目的が限定されていることがあります。しかし、カードローンでは借入目的が限定されておらず、自分の好きなように使うことができます。

家賃光熱費の支払、趣味や習い事、食事代に使っても問題ありません。使う予定がなくてもカードを1枚持っていれば、いざというときに利用できるので安心です。

カードローンのデメリット

カードローンは持っているととても便利ですが、メリットばかりではありません。相応のリスクやデメリットもあるので、きちんと理解したうえで利用するようにしましょう。

金利が高い

カードローンは簡単に利用できる分、金利が高いのが特徴です。特に消費者金融系カードローンでは、利息制限法で規制されているギリギリの金利を設定していることがほとんどです。

毎月の返済額が1万円程度だと、その半分以上が利息で消えてしまうこともあります。借入額が大きくなるほど利息は増えるので、返済に長い時間がかかってしまいます。

そんな生活を続けていくうちに元金も返せなくなり、自己破産まで追い込まれてしまうという人は少なくありません。また、借金を返すために他のカードローンから借金をして、多重債務になってしまうこともあります。

借りすぎるリスクがある

カードローンは、いつでも自由に借入できるのがメリットのひとつです。その反面、カードローンが借金であることを忘れて借りすぎてしまうというリスクもあります。

中にはキャッシュカード一体型のカードローンも存在し、口座に残高がなかった場合に自動的にカードローンから借入ができてしまうものもあります。

大手メガバンクのカードローンや大手消費者金融系カードローンは、全国のコンビニATMで利用できます。

ちょっとお金が足りない、今手持ちが少ないというときに、気軽に借入できるのは大きなメリットですが、借りすぎのリスクには気をつける必要があります。

他のローンに影響することがある

ローンを利用する場合、必ず行われるのが収入や職業を調査する『審査』です。返済能力があるとみなされれば審査に通ることができ、その信用によって融資を受けられます。

カードローンを利用していると、その返済分が収入から差し引かれることになるので、他のローン審査に通りにくくなる可能性があります。もちろん安定した職業で、一定以上の収入があれば問題ありません。

年収300万円で限度額100万円のカードローンを利用しているなど、審査基準ギリギリの場合は、それ以外のローンを組めなくなる可能性があるので注意しましょう。

※住宅ローンは総量規制の対象外です。

知恵袋に載っている審査の噂を信じない

カードローンを利用するには、審査に通る必要があります。審査についてはyahoo!知恵袋などにも載っていますが、間違った情報も多いので注意が必要です。

審査の仕組み

カードローン審査は、利用者が申込をすることですぐに開始されます。申込の際に提出した書類や入力した情報を元に調査をし、返済能力があるかどうかを審査します。

主な審査項目は以下の通りです。

  • 年収がいくらあるか
  • 職業は安定しているか
  • 勤務年数はどれくらいか
  • 家族構成(扶養家族の有無など)
  • 他社での借入はあるか
  • 希望借入額

特に重要なのは、年収・職業・勤務年数・他社での借入状況です。安定した職業で年収に余裕があったとしても、他社からの借入が多ければ審査には通りにくくなります。

職業も重要なポイントで、勤務先への在籍確認は必ず行われます。基本は電話での確認ですが、書類のみで在籍確認をしてくれる場合もあります。

審査基準は各社非公表

審査の基準はカードローン会社によって異なりますが、確認する基本項目は同じです。審査基準は各社非公開としているので、年収がいくらあれば審査に通る、どのような職業なら審査に通る、などの噂には信ぴょう性がありません。

もちろん、収入が多い人・公務員や銀行員など安定した職業に就いている人のほうが、審査に通りやすいことは間違いありません。しかし、それ以上のことは何もわからないので、間違った情報に踊らされないように注意しましょう。

審査が甘いという言葉に要注意

ネット上には、あるカードローン会社の審査が甘いという情報がたくさん出回っています。特に消費者金融系カードローンに多く、審査が甘く誰でも借りられるという言葉で利用者を誘っていることが多々あります。

しかし、利息制限法や貸金業法を遵守している限り、返済能力のない人でも借りられるくらい審査の甘いカードローンは存在しません。もし、そのようなカードローンがあれば、それは違法な金利で貸付をしている闇金業者です。

審査が甘いという言葉につられて闇金業者に手を出すと、法外な金利や人権を無視した取り立てで元の生活には戻れなくなってしまいます。自分の年収や職業を考慮して、身の程に合ったカードローンを選ぶのが安全です。

各社の申込の仕組みとローンの特徴

カードローンの申込方法は、会社によって異なります。各カードローン会社の申込の仕組みと、それぞれの特徴を紹介します。

アコム

項目 内容
金利 3.0%~18.0%
限度額 1万円~800万円
申込方法 インターネット / 店頭窓口(むじんくん) / 電話 / 郵送

消費者金融のアコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループを親会社として運営しているカードローン会社です。三菱東京UFJ銀行のカードローン『バンクイック』の保証会社として、審査や債権保全に携わっています。

店頭窓口や電話でも申し込めますが、あらかじめインターネットで申込をしておくと審査がスムーズに進みます。無人受付窓口のむじんくんは、必要書類をその場で読み取り、アコムにデータを送信してくれます。

お申し込み方法【公式サイト】カードローン・キャッシングならアコム

みずほ銀行カードローン

項目 内容
金利 2.0%~14.0%
限度額 10万円~800万円
申込方法 インターネット / 郵送 / 電話 / 窓口

みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の口座が必要です。口座を持っていない人は銀行の窓口で、カードローンと同時に申し込むと便利です。

みずほ銀行 : カードローンお申込方法

三井住友銀行カードローン

項目 内容
金利 4.0%~14.5%
限度額 10万円~800万円
申込方法 インターネット / ローン契約機(ACM) / 電話

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座を持っていなくても利用できます。ただし、口座を持っていることで、インターネットバンキング利用や口座引き落としができるなどのメリットがあります。

口座はカードローン申込後でも開設できるので、必要に応じて手続きをするとよいでしょう。

カードローンのお申込方法 : 三井住友銀行<公式>

福岡銀行カードローン

項目 内容
金利 3.0%~14.5%
限度額 10万円~1,000万円
申込方法 インターネット / 店頭 / 電話 / 郵送 / FAX

福岡銀行カードローンは、口座を持っていれば、申込からカード発行まで、すべてインターネットで完結できるのが最大の特徴です。申込書の記入や印鑑も必要ありません。

カードローンの上限限度額は1,000万円ですが、各銀行とも自主規制により年収の1/3程度までの貸付しか行わないため、あまりにも高額な限度額が設定されることは少ないと言えます。

福岡銀行カードローン | 福岡銀行

カードローンの選び方

カードローン会社は多数ありますが、金利や利便性を考慮してしっかり選ぶ必要があります。少しでも利便性を高めるために、また、総返済額を低く抑えるために確認しておきましょう。

利便性で選ぶ

カードローンを利用するうえで、利便性はとても大切です。いつでも自由に借入や返済ができるのがカードローンのメリットなので、そのメリットを最大限活用できるカードローンを選びましょう。

借入と返済の方法は豊富か

利便性で確認しておきたいのは、借入や返済の方法です。口座への振込だけしか受け付けていないなど、不便なカードローンは避けるようにしましょう。

大手カードローン会社では、全国のコンビニATMで借入・返済できるのが当たり前となっています。他にもスマートフォンからの申込で口座へ振込してもらえるダイレクト利用など、借入・返済方法が豊富なカードローンを選びましょう。

ATMに手数料がかからないか

借入や返済にATMを利用する場合、利用手数料がかかる場合があります。毎月100円ほどだとしても、長期的にみると大きな額になってしまいます。

ATM利用手数料が完全無料でなくても、一部の時間帯を無料にしているカードローンもあるので、自分の生活に合わせて選ぶとよいでしょう。

金利の比較は上限金利で比較する

カードローンを選ぶうえで、金利は最重要ポイントです。設定される金利は限度額によって異なるので、○%~△%のように表示に幅があります。金利を比較するときは、一番大きい『上限金利』で比較しましょう。

特に、初めてカードローンを利用する人や、収入が少ない人は上限金利で設定されることがほとんどです。下限金利で比較しても意味がないので注意が必要です。

まとめ

カードローンには銀行系と消費者金融系があり、さらに利息制限法や貸金業法など、仕組みを完全に理解するのはとても大変です。それでもこれからカードローンを利用するのであれば、最低限のことは理解しておく必要があります。

間違った情報で自分に合わないカードローンを選んでしまわないように、基本的な仕組みだけでもきっちり把握しておきましょう。

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
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