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カードローンの徹底比較。金利の違いを知って賢く借りる

お金を借入する際に最も重要になるのが金利です。高い金利で借りればそれだけ無駄に利息を払うことになります。こちらの記事ではカードローン各社の金利を比較し、よりお得なカードローンを申し込むための基本知識をご紹介します。

この記事の目次

銀行と消費者金融の金利を比較

カードローンには大きく2種類、銀行系カードローンと消費者金融カードローンがあります。いずれかを選択して借り入れをすることになりますが、一般的に金利は銀行系のほうが低く、消費者金融のほうが高いという特徴があります。

金利は最大金利で比べる

カードローンは借り入れる際に、大まかな金利、返済金は決まっています。しかし、実際にどのような条件で、何%になるかという詳細は審査を受けてみないとわかりません。

場合によっては最大金利が適用される可能性もありますので、どこに申し込もうか迷っているときに金利だけを比較するのであれば、適用金利と一緒に最大金利で比較をしておきましょう。

金利は申込枠と信用度で決まる

よく広告やCMで「金利○.○%~○○.○%」という表示の仕方をしていますが、金利は申し込みした限度額と借り入れた人に返済能力があるかどうかで決定されます。

基本的には限度額が大きければ大きいほど金利が低く、さらに信用度が高いほど低金利になります。限度額が倍になると金利は約半分ほどになるカードローンが多く、ホームページに限度額に対する適用金利の目安が掲載されていますので参考にしてください。

信用度は申込時に申告した勤務先、年収、雇用形態等に虚偽の申告がないかどうか確認され、信用情報上で返済の延滞がないか、借り入れが多すぎないか、総合的な判断で決定します。

信用度が低い場合、限度額を落とされるケースもあり、希望額借り入れできないことがあります。

金利1%で総返済額が変わる

「1%ぐらい高くてもいいや」「さほど返済金額に影響はないだろう」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。

カードローンは長期の返済になることがあるため、返済期間が長い分、無駄な利息を支払うことになります。例えば100万円を5年間で返済する場合、年利14.0%だと利息は約70万円、15.0%だと約75万円にもなります。

利息の計算方法は「借入金額×年利率÷365日×借入日数」で求めることができます。実際に自分が完済するまでにいくら利息を支払わなければいけないのかイメージをつかむことができますので参考にしてみてください。

最大金利の比較

では、銀行と消費者金融のカードローンではどの程度最大金利に差があるのでしょうか。

銀行

大手銀行、メガバンクのなかで最も最大金利が低いところで12.0%~14.0%程度の金利になっています。契約には、口座開設などいくつかの条件が付くところもありますが、最大で800万円の限度額を取れる銀行もあります。

また同時に住宅ローンを利用していれば、金利を下げる優遇を受けることができる銀行もあり、既存の住宅ローンがある方や今後検討されている方はそういった優遇に着目するのも重要です。

消費者金融

大手消費者金融のなかで最も低いところで17.0%~18.0%程度となっています。やはり最大金利で比較しても銀行のほうが低金利であるということがわかります。

金利が低くても損をする場合も

低金利で借りることを重視することは重要ですが、それ以外にも毎月の返済額や返済期間など注意をしておかなければならないことがあります。

気が付いたら低金利で借りていたのに利息を多く払っていたということにならないようにすることが大切です。

金利と返済金の関係

毎月の返済金には借入金だけではなく当然借りた分の利息も含まれています。つまり、「返済金=借り入れしたお金+利息」と言うことです。金利が高くなるにつれて返済金の利息の割合が大きくなっていくのも重要なポイントです。

金利が高いとずっと借入金額の返済が終わらず、返済期間が延び、さらにその延びた返済期間に関しても利息がかかるという負のスパイラルに陥る可能性があります。

毎月の返済金の決め方

毎月の返済額の決定方法には、契約した限度額によって返済金が決まる場合と、借入した残高に応じて返済金が決まる場合の2種類があります。

限度額によって返済金が決まる場合、毎月の返済金額は一定ですが、残高に応じて決まる場合は借り入れが増加すれば、その分だけ返済金が増えるので自身での管理が必要になります。

返済を順調にして残高が減ると返済金が減るというのは魅力的ですが、一定金額の返済よりも返済期間が長くなりますのでその期間にかかる利息に注意が必要です。

毎月の返済額も一緒にチェック

カードローンの選択をする場合には毎月いくらの返済額になるのかということも、金利と合わせてチェックが必要です。生活が厳しくなるほどの返済額であると、返済するためにまた新たな借り入れをすることにもなりかねません。

ほとんどのカードローンが返済金額のシミュレーション表を提示していますので参考にしてください。少なめに返済金額が設定できるところを選択して、余裕があるときに繰り上げ返済で返済するという方法がおすすめです。

返済期間

返済期間も重要です。早く返せばそれだけ利息を払う必要がなくなります。100万円を金利14.0%で借り入れし、3年で返済する場合と5年で返済する場合を比べると、およそ28万円も違ってきます。

可能であれば返済は早く終えるよう心がけましょう。

返済額が低いと損をする

毎月の返済額は少なくして、返済負担が少ないと謳っているカードローンもあります。その仕組みのほとんどは、単純に返済期間を長くして毎月の返済額を減らしているだけにすぎません。

このような借り方をすれば、利息が積み重なりいつまでたっても返済が終わらないような状況になることもあります。毎月負担が少ないほうが楽で良いと思いがちですが、完済までトータルで見ると実は損をしている可能性があります。

無利息期間カードローン

最近、主に消費者金融のカードローンにおいて、期間限定で初めての申込の場合、利息が付かないという「無利息期間」を設けたカードローンが出てきています。

無利息期間とは

プロミスを例にあげると、初回利用時の翌日から最大30日目までが無利息で利用できるというものです。その期間中であれば何度利用しても利息は無し、つまり30日目までに完済すれば借り入れたお金だけを返済すればいいという仕組みになっています。

短期間で返せる人に向いている

このサービスは短期間だけお金が必要という方にはお得です。急な資金が必要になった場合でも、次の給料日で返済できるという方は、無利息でお金を借りることができます。

すぐ返せると思って借入しても、結局30日以内に返済できなければこのサービスを利用するメリットを受けられず、その後消費者金融の金利が適用されますので商品の選択は慎重に行いましょう。

借入額で変わる適用金利

カードローンの金利は契約額によって大きく左右されます。一般的に金額が大きければ大きいほど金利が下がります。それでは、借入額でどれだけ違うのでしょうか。

カードローンによって異なりますので、三井住友銀行のカードローンを例に見てみます。

10万円

10万円の契約は金利年12.0%~14.5%となります。少しだけ借りたいという場合、少額で申し込みをすると最大金利が適用金利になる可能性があります。

100万円

100万円超えると200万円まで金利年10.0%~12.0%になります。年収を証明できる書類を提出が必須となります。

300万円

300万円~400万円は金利年7.0%~8.0%となります。10万円の適用金利と比べると約半分になります。

他のカードローンに関しても、そのほとんどが契約額によって金利が変わります。さらにそこから審査によって実際の適用金利が決まりますので、金利を比較するときは利用したい契約金額の中の最大金利で比較しておきましょう。

金利を重視するなら銀行

できるだけ低金利で借り入れしたいという方は銀行を選択しましょう。メガバンクだけでなく、お住まいの地域にある地方銀行なども低金利で設定していることもあります。

銀行は審査が厳しい

もっとも、金利を重視するとそれだけ審査が厳しくなる可能性が高くなります。金利が低くなる分、消費者金融よりも銀行のほうが審査基準が高く設定されています。

余裕をもって審査を受ける

銀行でカードローンを利用したいときは時間に余裕をもって審査を受けましょう。万が一審査に通らなかったときでも他行・他社に申し込みができるようにしておくと、資金が用意できないという事態を避けることができます。

スピード重視の人は消費者金融

どうしても明日までに資金が必要など、資金がすぐに必要な方は消費者金融を選択するといいでしょう。審査通過率も高く、何より審査スピードと申込から実際に借入するまでが即日完結するような消費者金融もあります。

繰上返済で総返済額を減らす

しかし、注意してもらいたいのは、消費者金融を選択すると金利が高くなるということです。すぐ返済できるだけの余裕がある方は毎月の返済だけでなく繰り上げ返済を利用するのも賢い選択肢と言えます。

返済期間を短くし、すこしでも早く完済した方が最終的な返済額は減ることになります。

ほとんどのカードローンがATMやインターネットバンキングで簡単に随時返済ができるようになっているので、計画的に利用し総返済額を減らしていくことが大切です。

まとめ

金利は返済金に関係し、最終的に自分が完済しなければならない金額に影響します。金利の違いや仕組みを十分に理解して、利息の返済ばかりで借り入れした元本の返済が終わらないといった状況にならないよう慎重にカードローンの選択をしましょう。

カードローンの比較の基準は?選ぶべきポイントを簡単解説

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
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