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カードローンの借り換えは銀行系がおすすめ。その手順は?

とにかく早く現金が必要で借り入れたカードローンが、他と比べると金利が高かったり、利便性が低かったりすることに気づくことがあります。そんなときに検討したいのが借り換えです。では、借り換えの際の注意点にはどんなことがあるかが今回のテーマです。

この記事の目次

借り換えのメリットとデメリット

借り換えのメリットとデメリットですが、デメリットはほとんどありません。ただ、選ぶカードローンや利用方法によっては、デメリットがある場合があります。

借り換えのメリット

メリットがなければ借り換えをする意味がありません。具体的には、以下3点のメリットがあります。

金利が下がる

大手消費者金融の上限金利は

カードローン 上限金利
プロミス 17.8%
アコム 18.0%
アイフル 18.0%
モビット 18.0%

通常は上限金利での借入となるので、下限金利は示していません。

メガバンクとネット銀行大手の上限金利は

カードローン 上限金利
みずほ銀行カードローン 14.0%
三井住友銀行カードローン 14.5%
三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック 14.6%
りそなクイックカードローン 12.475%
ソニー銀行のカードローン 13.8%
住信SBIネット銀行MR.カードローン 14.79%
楽天銀行スーパーローン 14.5%

銀行系カードローンの方が3.0%以上、金利が低いことが分かります。銀行の場合は消費者金融の場合と異なり、最初から上限金利未満での借入が可能となることがあるので、さらに有利です。

返済の管理が楽になる

借り換えというと厳密にはあるカードローンから別のカードローンにすることですが、数社からの借入を1社にまとめる場合もあります。「おまとめ」と呼ばれますが、これも大きな意味では借り換えです。

複数社から借りている場合、それぞれの返済日や返済額の管理が大変です。どこでいくら借りているのかわからなくなり、延滞の原因にもなります。

1社に借り換えるとそこの返済日と返済額さえ把握しておけばよいので、返済の管理が非常に楽になります。

月々の支払が少なくなる

たとえば50万円借入をしている場合、月々の最低返済金額は

プロミスからみずほ銀行のカードローンに乗り換えた場合、月々の返済額は3,000円少なくなることがわかります。

借り換えのデメリット

使い方や選び方によっては、有利になるはずの借り換えがデメリットになる場合もあります。

支払う利息が多くなる場合も

先ほどのプロミスとみずほ銀行の場合でシミュレーションしてみます。

カードローン 借入額 最少返済額 金利
プロミス 50万円 13,000円 17.8%
みずほ銀行 50万円 10,000円 14.0%

この条件で1カ月(30日として計算)に1回返済を続けていくと

カードローン 返済回数 支払利息 金利
プロミス 58回 246,160円 17.8%
みずほ銀行 76回 254,720円 14.0%

返済回数が18回、支払利息が8,560円多くなる結果になります。

借り換え先でも、以前と同じ返済額13,000円を返済していくと

プロミスより、6回支払い回数が、78,752円支払い利息が少なくなります。金利が3.8%下がると、それだけメリットがあるので、できるだけ月々の支払は多いに越したことはありません。

追加借入ができない商品も

通常のカードローンに借り換える時は問題ないのですが、借り換え専用ローンの場合、追加借入ができない商品もあります。たとえば、消費者金融系の借り換え専用ローンは追加借入ができなくなっています。

銀行系でも「フリーローン」という名称のローンは利用目的が自由ですが、一度借入すると返済専用で借入はできないのです。

他にも借り換え専用を謳っている銀行系カードローンの中には、追加借入不可の商品があるので注意が必要です。

一度借り換えると借り換えづらい

借り換え先のカードローンが自分の思っていたほどメリットがなかった場合、再度の借り換えをしようと思っても非常に厳しいです。

借り換えのカードローン自体、通常のカードローンより審査が厳しいからです。なぜなら借入のある状態で、審査が行われるからです。

自分自身は借り換えのつもりで申し込んでいても、銀行系のカードローンに全額借り換えて借り換え元を完済して解約する保障はどこにもないのです。それが2社目の借り換えになるのですから、非常に審査に通るのは厳しくなります。

銀行系への借り換えの手順

銀行系カードローンに借り換える手順は、通常のカードローンの申込と変わりがありません。

借り換え専用ローンでない場合

特別な書類は必要ありません。ただし先ほども述べたように、審査が厳しくなるので、自分の返済能力を示すためにも、免許証、社会保険証に加えて給与明細、できれば源泉徴収票も提出したほうが審査に受かる確率が高くなります。

借り換え専用ローンの場合

借り換え専用ローンについて

の例で説明します。

通常のカードローンと同様の書類に加えて、ローン振込先登録をします。これは元の借入業者の返済を東京スター銀行が申込人に代わって行うためです。

あとは審査に通れば、返済が行われます。審査の結果、限度額に余裕がある場合は借入もできます。

借り換えの手数料はかかる?

住宅ローンの借り換えでは手数料がかかりますが、カードローンの場合は手数料がかかりません。

違法業者が

  • 借り換え歓迎
  • 金利最安
  • 他社で断られた人もOK

などと宣伝していますが、そのような業者は手数料を請求してくる場合があります。もちろん違法なので絶対に借りてはいけません。大手企業とよく似た名称の業者もいるので、注意が必要です。

借り換えの審査は厳しい?

カードローンの審査というのは、その人にどれくらい貸せるか、月々どれくらいなら返済できるかの信用を調べることです。そして借入の限度額をしめすのです。もともとの借入があると、その信用から借入金額が差し引かれるので、審査は厳しくなります。

リスクが集中するので厳しい

おまとめという形の借り換えだと、数社にリスクが分散していたものを、一社がまとめて請け負うこととなります。そもそも数社に分かれているということは、それぞれの会社がそこまでしか貸せないと審査したからです。

したがって、審査は厳しいものとなります。

審査基準のポイント

カードローンの申込の広告に「免許証だけで即日融資」などがありますが、そういった形の融資だと正確な収入が分からないので、融資の限度額を低めに設定する傾向にあります。

逆に言えば、源泉徴収票なのできちんと年収を証明すれば、審査に通る可能性は高まります。

審査基準を公表している会社はありませんが、申込基準として

  • 20歳(18歳)以上であること
  • 安定した収入と返済能力があること

これらは共通に書かれています。年齢は免許証で、安定した収入と返済能力は社会保険証と収入証明で示すのです。審査に受かるためにできることは、自分の信用力を証明することなのです。

まとめ

カードローンの借り換えのメリットとデメリット、借り換えの手順について解説しました。銀行系カードローンに乗り換えると金利が下がるケースがほとんどなので、メリットが大きいと言えます。

ただし月々の返済金額が低すぎると返済が長期化し、合計の支払い利息も多くなります。また、借り換え専用のローンがありますが、追加借入ができないものもあるので注意が必要です。

カードローンの借り換えを解説。返済金額と金利がポイント

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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