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カードローンのトラブル。まずは銀行に相談してみよう

毎月のカードローンなどの返済を銀行に相談することで、負担が軽減するかもしれません。今回は銀行のフリーローンやおまとめローンのメリットやデメリット、法的な処置、その他金銭トラブルの相談窓口など紹介していきます。

この記事の目次

銀行に相談

銀行から提供されている商品は総量規制の対象にはならないため、金利を抑えられることもですが、借入限度額が高く設定されてます。銀行の場合おまとめ用といった商品はあまり多くありません。

ですがフリーローンという使用用途自由となっている商品があります。こちらは借り換えやおまとめにも使えるようになっています。各銀行専用のフリーダイヤルが設けてありますので、商品概要など事前に確認してみましょう。

銀行でまとめるメリット

まず金利を抑えることができるので、高額のおまとめにも向いています。また使用用途自由のフリーローンを利用することで、貸金業法が適用されないクレジットカードのショッピング枠の返済にもあてることが可能です。

消費者金融のおまとめローンの場合、貸金業法に基づく計画返済支援となり、割賦販売法が適用されるクレジットカードのショッピング枠は対象となりません。

ですが使用用途自由のフリーローンの場合、クレジットカードのショッピング枠を含めた融資を検討できます。また借入先がひとつになることで返済日が月一回になることもメリットになります。

銀行おまとめローン紹介

  • 東京スター銀行 おまとめローン

この商品は返済専用のおまとめローンになります。借入期間が10年間と長いので余裕のある返済プランが立てられます。WEB、電話、店舗からの申し込みも受け付けています。

東京スター銀行 | おまとめローン

  • イオン銀行 フリーローン

資金用途は原則自由(事業性資金は除く)となっているフリーローンです。借入金額は30万円以上700万円以下(10万円単位)となっており、金利も低く抑えられています。申し込みはWEB限定となっています。当行の口座が必要になります。

フリーローン・目的型ローン |イオン銀行なら低金利で安心

フリーローンの中には借金の返済には利用できないものもある為、各商品の使用使途など事前に調べておきましょう。

消費者金融に相談

銀行からの借り入れできない場合には消費者金融にも相談してみましょう。消費者金融の場合は貸金業法に基づく融資のため、銀行カードローン、クレジットカードのショッピング枠などは対象にはなりません。

消費者金融からも様々なおまとめローンの商品が提供されています。銀行に比べると金利は低いほうではありませんが、複数各社に払っていた利息をひとつにまとめるだけでも、月々の返済額を抑えることができるのは確かです。

消費者金融でまとめるメリット

メリットとして銀行に比べると審査基準のハードルが低いことが挙げられます。また審査から融資までの時間が短く時間がない方にもおすすめです。

またおまとめローンには現在借り入れをしている借入先へ返済を代行してくれるサービスがあります。例えばA社、B社、C社の各社から各50万円づつ借り入れをしていたとします。

その3社をおまとめローンを利用してまとめた場合、おまとめローンを契約した会社が利用者に代わって3社に対して返済を代行してくれるというものです。手間が省けて便利なサービスです。

消費者金融おまとめローン紹介

  • プロミス おまとめローン

自動契約機または店頭窓口からの受付のみとなります。最短で即日融資を受けられ、既存の借入先への返済も代行してくれます。振込手数料・代行手数料共に無料です。

おまとめローン|商品・サービスのご紹介|キャッシング・消費者金融のプロミス公式サイト

  • アイフル おまとめMAX

この商品は金利が12.0%~15.0%(実質年率)と消費者金融の商品の中でも低く抑えられています。WEB、電話、店頭窓口からの申し込みになります。この商品はアイフルを利用中または利用したことがある方が対象になります。

貸金業法に基画返済支援おまとめローン[おまとめMAX] | 【アイフル公式サイト】消費者金融・キャッシング・カードローン

銀行に比べると消費者金融の商品は全体的に借り入れ上限額は低く設定されています。また貸金業法に基づく借り換え専用ローンの場合、返済のみで追加の借り入れはできません。詳しくはデメリットの項目で書いていきます。

返済のシュミレーション

貸金業者3社からそれぞれ40万円ずつ借り入れしているとします。各社最小返済額は12,000円とし金利は18.0%とします。この3社をおまとめローン(貸金業法に基づく借り換え専用ローン)でまとめた場合のシュミレーションをしていきます。

 業者名  借入残高   金利 最小返済額  月々の利息
  A社   40万円  18.0%  12,000円   5,917円
  B社   40万円  18.0%  12,000円   5,917円
  C社   40万円  18.0%  12,000円   5,917円
  合計   120万円   ━  36,000円   17,751円

3社合わせて月々の支払いは36,000円となり利息だけでも17,751円支払っていることになります。ではおまとめローンでまとめた場合を見てみましょう。

業者名  借入残高   金利 最小返済額  月々の利息
おまとめローン  120万円   15.0%  25,000円  14,794円

返済回数を78回、金利を利息制限法の上限と仮定した場合の返済シュミレーションです。月々の支払いを11,000円、利息は2,957円抑えることができました。

各会社によって最大返済回数や最小返済額、金利など変わってきますので事前に調べておきましょう。返済期間が長引くことで結局支払う利息が高くなってしまうことが考えられます。繰り上げ返済などで計画的な返済プランを立てましょう。

おまとめローンのデメリット

おまとめローンは金利や月々の返済額を軽減できる可能性がある商品ですが、その反面審査が通常の審査よりも厳しくなってしまいます。おまとめローンを考えているということはすでに借入先が複数本あるということです。

貸し倒れのリスクがある人には融資を行ってくれません。銀行となると更に審査は厳しくなります。審査基準としては過去の返済実績などを厳しくチェックしています。滞納や延滞はないかなど勤続年数なども審査の対象になります。

新たな借り入れはできない

消費者金融の貸金業法に基づくおまとめローンの契約の中に使用使途はほとんどの場合、他社借入金の借り換えのみとなっています。返済専用のローンとなり新たな借り入れはできません。

例えばおまとめローンで100万円借り入れしたとして、返済を重ねて元金が80万円に減っていたとしても、返済した20万円を再び借りなおすことはできません。

また、おまとめローンを契約する条件に「借入先の解約」がある場合があります。解約せずに新たに借り入れをすると契約違反となり、最悪の場合おまとめローンの全額返済を求められる事もあります。

詐欺に注意

おまとめローンを謳った悪質な詐欺が発生しています。電話やダイレクトメールを使い勧誘するケースがあり、融資は可能だが手数料・手付金が必要になると騙してお金を送金させ、その後は連絡不通になるといった手口です。

メールなどの内容としては高額融資・低金利・即日融資・審査に落ちた方でも大丈夫などと書かれており、大手消費者金融や銀行グループを装ったり、聞いた事がない社名であったりします。

多重債務者の心の弱みにつけこんだ悪質な詐欺です。低金利や審査に落ちた方でも大丈夫など甘い言葉には気をつけましょう。

弁護士や司法書士に相談

信用情報機関に延滞などしていまい事故情報が登録されてしまった、どうしても正規の金融業者にも審査が通らない、または借金の返済を別の会社から借りて返済する自転車操業状態になってしまっている。

そういった場合は、一度弁護士や司法書士に相談してみましょう。債務整理を行うことで、将来利息のカット、借金の減額など行なうことができるかもしれません。

債務整理とは任意整理、個人再生、自己破産などこういった手続きの総称になります。ここでは債務整理について説明していきます。

任意整理

債務整理とは弁護士や司法書士が貸金業者と交渉して、借金の減額や金利の引き直しなどを行い、毎月の返済額の減額して生活に支障のない範囲での返済をできるようにする手続きです。

任意整理をすると信用情報機関に事故情報として登録されるため、5年程度はカードローンや新規の借り入れなどは組むことができません。また借金が免除されるわけではなく、あくまでも交渉により借金を減らしてもらう手続きなります。

自己破産・個人再生

  • 個人再生

裁判所を通じて債務を減額します。原則として債務が1/5に減額され、減額された債務は3年~5年で返済する必要があります。

個人再生の手続きでは、住宅ローン以外の全ての借金が対象となります。一部の借金だけという場合には対応できません。こちらは信用情報機関と官報と呼ばれる国が公布している機関紙に金融事故情報として掲載されます。

  • 自己破産

裁判所に破産申立書を提出し免責許可をもらい、すべての借金を免除してもらう手続きです。法律上借金の支払い義務がなくなりますが、デメリットも大きくなります。

まず所有物が資産と見なされた場合すべて没収されてしまいます。住宅や車など差し押さえられるケースが多いようです。こちらも信用情報機関と官報に金融事故情報として掲載されてしまいます。

金銭トラブルの相談窓口紹介

  • 日本司法支援センター 法テラス

様々な法的トラブル解決のために国によって設立された総合案内所です。無料法律相談や必要に応じて司法書士・弁護士費用などの立替えなども行っています。

法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ

  • JCCO 日本クレジットカウンセリング協会

クレジットカードや消費者ローンなどで多重債務に陥ってしまった方々に対して、無料でカウンセリングや電話相談など行っています。

JCCO 日本クレジットカウンセリング協会|借金のお悩み相談無料

  • 日本司法書士会連合会

全国の司法書士会を管理し、司法書士に対する指導や連絡などを行う機関です。借金問題や債務整理に関する相談など受け付けています。面談や電話での相談も可能です。

日本司法書士会連合会 | Home

まとめ

まず複数の借り入れをまとめる際はまずは銀行ローンを検討してみましょう。審査は厳しいですが、複数の借入の内1本完済するだけでも審査に通る可能性が出てきます。または消費者金融のおまとめローンでも完済を目指すことができます。

また返済のために借り入れを繰り返している、月々の返済が厳しい、大幅な減額を望む場合などは債務整理を検討してください。まずは弁護士や司法書士に相談してみましょう。ぜひご自身に合った返済計画にお役立てください。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
おまとめローンを利用して、全額返済の計算をしたい方、子供のために家を買うので住宅ローンを 組みたいという方は、まず、ライフプランを作成しましょう。
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