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自動車ローン借り換えは所有権がポイント?名義や注意点のまとめ

自動車ローンを借り換えるときには、自動車の所有権が誰にあるかが重要なポイントです。自動車の所有権とは何なのか、なぜ重要なのかを知っておきましょう。また、自動車ローンを借り換えるメリット・デメリットなどについても解説します。

この記事の目次

自動車ローンの借り換えとは

自動車ローンの借り換えとは、現在借り入れている自動車ローンから、別の自動車ローンに切り替えることです。

借り換えのメリット

自動車ローンを借り換えるメリットは、『返済総額の減額』です。自動車ローンを組んだ場合、借入額をそのまま返済するわけではなく、『利息』を加算した金額を返済しなければなりません。

利息とは、金銭を貸借した対価や使用料として支払うお金のことです。利息の金額は『金利』によって決まります。

金利とは、借入額に対する利息の割合のことです。金利が高いほど利息も高くなり、返済総額が高くなります。

今借り入れている自動車ローンよりも金利が低い自動車ローンに借り換えれば、利息が安くなるので、返済総額が減額できるのです。

借り換えのデメリット

自動車ローンの借り換えにはデメリットもあります。それは、新たなローンを組むのに手間がかかることです。

借り換えといっても、初めて自動車ローンを組んだときと手続きの流れは変わらないため、あらためて以下のような書類を取得し直す必要があります。

  • 自動車ローンの申込書
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
  • 自動車の領収書

また、借り換えだからといって審査が免除されるわけではありません。新たな借入先の審査を受けなければならないのです。

審査の基準は各社で異なるので、前回の自動車ローンで問題なく審査に通過できたとしても、新たな借入先では審査に落ちる可能性もあります。

所有権に注意しよう

自動車ローンを借り換えるときには、『所有権』が重要なポイントになります。所有権の意味と所有権が重要な理由を知っておきましょう。

所有者と使用者とは

まず、自動車の『所有者』と『使用者』の違いを理解しておきましょう。

  • 所有者:その自動車の『所有権』を持っている人
  • 使用者:その自動車を『使用する権利』を持っている人

現金一括払いで自動車を購入した場合、購入した時点でその自動車の所有者と使用者は同一になります。車検証の所有者の欄に購入者名が記載され、使用者の欄は空欄にされているでしょう。

しかし、ディーラーが提携するローン会社の自動車ローンを利用して自動車を購入した場合、自動車ローン完済まではディーラーが所有者として記載されるのが一般的です。これを『所有権留保』といいます。

完済まで所有権を保有することで、返済が滞ったときに自動車を売却し、弁済に充てられるようにしているのです。

借り換えでは所有権が重要

自動車ローンの借り換えでは、自動車の所有権が誰にあるかが重要です。ディーラーに所有権がある場合は、基本的に借り換えができません。

なお、銀行系の自動車ローンの場合は、返済中も所有権が購入者にあるのが基本なので、借り換えにも対応してもらえます。

所有権解除の手続き

自動車の所有権がディーラーにある場合は、自動車ローン完済時に『所有権解除の手続き』が必要です。所有権解除の手続きとは、自動車の所有権をディーラーから自分に移す手続きです。

この手続きをしない限り所有権はディーラーのままなので、自動車の売却や廃車ができません。完済後は速やかに手続きを済ませましょう。所有権解除の手続きは、以下の流れで行います。

  1. ディーラーが提携しているローン会社に必要書類を請求する
  2. 届いた必要書類を運輸支局に持参し、申請書と合わせて窓口に提出する
  3. 所有者名が変更された車検証を受け取る
  4. 税務署に車検証を持参し、自動車税の申告手続きを行う

ディーラーが、手続きを代行してくれることもあるので確認してみましょう。

その他の注意点

自動車ローンを借り換えるときには、『担保評価』や『総支払額』にも注意が必要です。

担保評価

自動車ローンは、購入する自動車を担保とした担保ローンです。もし、利用者がローンを返済できなくなったときには担保である自動車が売却され、弁済に充てられます。

ローン会社や金融機関は、審査の際に担保となる自動車の『担保評価額』を算出します。担保評価額は担保の価値を示した数値で、これが高いほど担保の価値が高いとされ、審査に通過しやすくなるのです。

自動車ローンの借り換えの際にも担保評価が査定されますが、自動車の価値は年々下がっていきます。そのため、最初に自動車ローンを借りたときよりも担保評価額は低くなるのが一般的です。

借り換えの審査で自動車の担保評価が低いと判断されると、審査に通らない可能性もあるでしょう。

総支払額

自動車ローンの借り換え時には、『総支払額』にも注意が必要です。ローンを組むときには事務手数料がかかるほか、保証料(※)が必要になることがあります。

これらの費用はローンを借りるたびにかかるので、借り換えのときも支払わなくてはなりません。諸費用が高いと、借り換えによって利息が安くなっても、返済総額が大して減らない可能性があります。

事前に、諸費用を支払ってでも借り換えをする意味があるかを、しっかりシミュレーションするようにしてください。

(※保証料とは、ローンを契約するために保証会社の保証を受けた場合に発生する費用です)

まとめ

自動車ローンの借り換えとは、今よりも金利が安い自動車ローンに変更することです。金利が下がることで利息の総額が下がるので、ローンの返済総額も安くなるメリットがあるでしょう。

ただし、借り換え時には初めてローンを組んだときと同様に、事務手数料などの諸費用が発生します。利息が減っても諸費用を含めると返済総額が変わらないこともあり得るので、事前のシミュレーションが大切です。

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