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住宅ローンの審査にクレジットカードが影響する?正しい知識を解説

住宅ローンの審査では、クレジットカードのリボ払いやキャッシング、延滞などが審査結果に影響することがあります。今回は、住宅ローンの審査にクレジットカードがどのように影響するのか、また、審査に影響しないクレジットカードの使い方を解説します。

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この記事の目次

住宅ローンの利用には審査がある

住宅ローンを利用するには、金融機関が行う審査を通過しなければなりません。審査では、どのようなことが重要となるのでしょうか。

審査で重要視される項目

住宅金融支援機構は、民間住宅ローンを扱う金融機関を対象に、『民間住宅ローンの貸出動向調査』を実施しています。

2017年度の調査結果によると、『重視度が増していると考えられる審査項目』は、以下の通りです。

  1. 返済負担率:61.8%
  2. 職種・勤務先・雇用形態:44.7%
  3. 借入者の社会属性:33.3%
  4. 借入比率(借入額/担保価値):31.7%
  5. 返済途上での返済能力の変化:24.3%

民間住宅ローンの貸出動向調査:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)

返済負担率に注意

『返済負担率』とは、年間の収入額に対する年間返済額(元金+利息)の割合をいい、以下の計算式で算出します。

  • 返済負担率(%)=年間返済額÷年収×100

住宅ローンの審査では、返済負担率が一定の基準を超えると、年収に対して返済の負担が重いと評価されます。その結果、審査を通過できない、あるいは融資額を減額される場合があります。

一般的に金融機関では、住宅ローンの融資条件として、返済負担率上限を30~35%以内としています。

例えば、年収500万円で住宅ローンの返済額が年間150万円であれば、返済負担率は、『150万円÷500万円×100=30%』です。

なお、年間返済額には住宅ローンだけでなく、クレジットカードや自動車ローンなど、住宅ローン以外の返済分も加えられます。

いくらまで借りられる? : 三井住友銀行

信用情報が審査を左右する

金融機関や保証会社は、審査時に信用情報機関(※)で『信用情報』を照会するよう義務付けられています。

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申込、返済状況など、個人の信用取引に関する情報です。

住宅ローンの審査でも、金融機関は個人の返済能力を把握し、過剰な融資を防ぐために信用情報機関の情報を照会します。

下表に、信用情報機関に登録される信用情報の一部をまとめました。

 項目  内容
本人を識別する情報  氏名・生年月日・電話番号・勤務先など
契約内容に関する情報  契約日・商品名・支払い回数・契約額・契約終了日など
支払い状況に関する情報 残債額・請求額・入金額・遅延・延滞・破産など
 利用記録 支払い能力の調査のために、会員会社が情報を照会した事実

(※信用情報機関とは、銀行・消費者金融・クレジット会社などが会員となり、消費者の信用情報を登録・照会する機関です)

CICが保有する信用情報|信用情報について|指定信用情報機関のCIC

クレジットカードが住宅ローンの審査に影響

クレジットカードが、住宅ローンの審査に与える影響について解説します。

延滞履歴があると厳しい

『延滞』とは、返済日を越えて何カ月も返済が滞ることをいい、『遅延』は、返済が遅れることを意味します。

延滞・遅延情報の信用情報機関への登録期間は最長5年間です。過去にクレジットカードの支払いを延滞・遅延していると、審査において返済能力が低いと評価され、審査の通過が厳しくなる可能性があります。

住宅ローンを申込む|あなたとCIC|指定信用情報機関のCIC

カード保有枚数が多くてもマイナス

クレジットカードの保有枚数が多いと審査に影響します。現在は、キャッシング機能が付いたクレジットカードが一般的で、いつでも簡単に借入が可能です。

よって、審査において、クレジットカードでキャッシングができる上限額を、借入金として計上する金融機関があります。

例えば、キャッシング枠の利用可能額50万円のクレジットカードを持っている場合、キャッシングの支払い残高が0円や20万円であっても、返済残高50万円として借入金に加算されるということです。

よって、必要のないクレジットカードは、解約しておくとよいでしょう。

審査に影響を与えないクレジットカードの使い方

ここでは、審査に影響を与えないクレジットカードの使い方を見ていきます。

支払いの延滞に気を付ける

住宅ローンの審査に影響を与えないためには、クレジットカードの支払いを延滞しないよう気を付けることが大切です。返済日および返済金額を把握し、引き落とし口座が残高不足とならないようにしましょう。

また、支払い可能な範囲で、クレジットカードを計画的に利用することも重要です。

キャッシングやリボ・分割払いはしない

キャッシングやリボルビング払い、分割払いは利用しない方がよいでしょう。

リボルビング払いとは、返済回数にかかわらず、毎月一定額を返済していく方法です。毎月の支払い額が少額で、年率15.0%前後の比較的高い手数料がかかるため、完済までに時間がかかり、支払い総額が大きくなります。

もし、住宅ローンの審査時に、リボルビング払いや分割払いの支払い残高があれば、借入金とされ返済負担率に影響します。

すでに、リボルビング払いや分割払いの利用がある場合は、一括返済や繰上返済などをして、早期に完済しておきましょう。

まとめ

クレジットカードの延滞や遅延、リボルビング払いなどは、住宅ローンの審査に影響を与える場合があります。

住宅ローンの利用を考えている人は、一括払いにして支払い残高を増やさず、計画的な利用を心がけましょう。

カードローン、キャッシングをしてしまって多重債務に苦しんでいる方や、
おまとめローンを利用して、全額返済の計算をしたい方、子供のために家を買うので住宅ローンを 組みたいという方は、まず、ライフプランを作成しましょう。
Fincyでは「お金の専門家」に相談することができます。

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