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FXの為替レートとは?チャートの見方やメカニズムを解説

FXは外国為替を舞台とした投資で、為替レートが変動する様子をしっかり見極める能力が不可欠です。したがって、本記事ではそのための方策を基本から解説します。常に上下する為替レートの流れをつかみ、安定したFX取引のための土台としましょう。

この記事の目次

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為替レートとは

日本の通貨は円ですが、アメリカはドル、ドイツやフランスはユーロを採用しています。このように通貨単位は国ごとに異なるため、国をまたいでお金の絡む取引を行う場合は、それぞれの通貨を交換する必要があります。

その交換の際に基準となる比率が為替レートです。たとえば、アメリカドルと日本円(以下「ドル/円」と記載)を交換する場合は、1ドル=120円といった具合に、双方の通貨が同じ価値となる交換比率が定められます。

この比率は条約や法律で決まるのではなく、為替相場における需要と供給のバランスによって決まります。

通貨の需給バランスは一定ではないので、為替レートも連動して変わります。このように通貨価値が変化していくことを、為替レートの変動といいます。

円高と円安

新聞などで「円高になった。円安が進んだ」という用語を目にしたことがあると思います。これは為替レートの変動によって、円の価値が上下したことを示しています。

例をあげてみましょう。1ドル=100円のレートでは、100円は1ドルと同じ価値を持っています。

これは1ドルとの交換に100円が必要だ、という状態を示しているのですが、レートが1ドル110円に変化すると、今度は110円を用意しないといけなくなります。よって、レートの変化によって、1ドルの購入に必要な円が増えます。

円の価値が低くなった、つまりはドルに対して『円安』となったのです。逆に1ドル90円になった際は、交換に必要なのは90円と少額になるため、円の価値が上がった『円高』となるわけです。

価格変動を引き起こす要因

前述のとおり為替レートの変動は、通貨の需給バランスの変化によって生じます。バランス変化の理由はさまざまですが、以下の4点が主な要因となります。

各国の経済状況

経済状態の比較から、より状況のよい国、好転が見込める国の通貨へとバランスは傾きます。

地政学

紛争やテロなどの地域要因により、リスクの高い国の通貨から資金は逃げ出す傾向にあります。

投機筋の動向

ファンドや銀行といった大口の相場参加者の動向によっても、バランスは変化します。

テクニカル面

FXにはチャートという値動きを示すグラフがあり、投資家はこのチャートを見て売買局面を判断します。そのため、チャート上の節目といわれるポイントでもバランスは変化します。

他にも政財界の要人発言や天災地変など理由はさまざまですが、基本的に上記の4点が複合的に絡み合い、通貨の需給バランスは変動します。

為替レートの見方

為替レートは『1ドル100.150円から100.200円』などと表示されます。

これは1ドル100.150円から100.200円の間で取引されているという意味ではなく、あなたが買うなら今は100.200円、売る場合は100.150円ですよと、それぞれ別のレートを表示しています。

このような表示はツー・ウェイ・クォートと呼ばれ、空港などでの通貨両替や、為替・FX取引の場で用いられています。

BidとAskとは

FX取引では売り買いのレートを、Bid(売り)とAsk(買い)で提示します。どのFX会社でもレートは『100.400(BID)100.500(ASK)』などと表示されるので、用語として覚えておきましょう。

スプレッドについて

為替レートを見るとBID値とASK値の間には、差額があることがわかります。この差をFXではスプレッドと呼び、FXにおける実質的な取引手数料となっています。

100.400(BID)100.500(ASK)のレートの場合、買うのはASK の100.500円ですから、100ドル買うには10,050円が必要となります。

そして同一レートのときにドルを売って円に戻そうとすると、今度はBIDの100.400円が適用されるので、10,040円でしか売れません。

その結果、買ったものをすぐ売ったのに、10円も損を出すことになってしまいます。そして、その損はFX会社の懐に入るので、スプレッドはFX取引におけるコスト、つまりは手数料となるわけです。

スプレッドはFX会社によってさまざま

スプレッド差の幅は、取引するFX会社によって異なります。また、同じFX会社でも相場状況によってスプレッド幅は一定ではないので、取引の際には注意が必要です。

スプレッドは一般的に、取引件数やレート変動が大きくなる局面で幅が広がる傾向にあります。そして通常時にスプレッド差の小さなFX会社ほど、スプレッド拡大時にはその幅を大きく広げます。

そのため、通常時にスプレッド幅が小さく、拡大時でもそれほど幅を変化させない会社を選ぶことが、取引コストを軽減させるための方策となります。

各社の公式サイトなどでスプレッド幅の程度を確認し、比較してから取引口座を開設するようにしましょう。

為替チャートで為替レートの流れを見る

FXで売買をする際に多くの人が参考にしているのが、レート変動をグラフ化した、チャートと呼ばれる値動き表です。

FXでは過去の値動きから先行きを予測して売買のタイミングを計るため、チャートによってこれまでの値動きが視覚化されていると非常に便利なのです。

チャートにはさまざまな種類がありますが、どのFX会社を選んでも無料で使用できます。また、相場状況を分析するさまざまな機能が設置されているので、FXで収益を上げるには、不可欠であるといっても過言ではありません。

為替チャートの見方

FXでの成功のためには、正しくチャートを見る必要があります。正しいチャートの見方とは、チャートに現れる過去の値動きパターンを把握し、パターン別に先行きの値の方向性を見ることです。

もちろん、過去のパターンと先行きの値動きが必ず一致するとは限りませんが、FXは確率に資金を投下する投資なので、勝率の高いパターンをできるだけ多く把握しておくことが大切となります。

基本のローソク足

為替チャートはローソク足を使ったチャートが一般的です。1日や1時間といった期間別の高値と安値、始値と終値が表示され、値が上がった期間と下がった期間が色分けされるため、相場状況を認識するのに便利なのです。

また、ローソク足チャートは移動平均線トレンドラインといった過去のパターンを把握するための機能との相性もよく、売買のタイミングを計るのに役立ちます。FXを始めるならぜひ、基礎から知識を習得しましょう。

まとめ

FXは為替レートの変動を利用して、収益を上げようとする投資です。レート変動の様子を認識し、値動きのパターンを把握できれば利益となるシステムです。

レート変動には一定のリズムがあります。過去のチャートにそれを学べば、取引局面を判断するのに、大きな手助けとなってくれるはずです。

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