1. Fincyトップ
  2. 保険
  3. ガン保険
  4. がん保険のメリットとデメリット。加入時の注意点も解説します

がん保険のメリットとデメリット。加入時の注意点も解説します

ケガや病気全般に備える医療保険に対し、がんの治療に特化した保障作りができるのが『がん保険』です。がん保険に加入するべきか悩んでいる人のために、本記事ではがん保険のメリットとデメリットについて解説します。

【2018年最新】 ▼ 当サイトで申し込みの多い、保険新規・見直しサービス

この記事の目次

がん保険とは

ここではまず、がん保険の基本について紹介します。具体的な保障内容や、医療保険との違いについてみていきましょう。

保障内容は?

がん保険の主な保障には、以下のようなものがあります。

給付金の種類 保障内容
診断給付金 ・がんと診断されたときに一時金を給付
・給付条件や回数は商品により異なる
 入院給付金 ・がん治療のために入院したときに給付
・一般的に『1日当たりの給付金額×日数』が支払われる
 通院給付金 ・がん治療のために通院したときに給付
・一般的に『1日当たりの給付金額×回数』が支払われる
 手術給付金 ・がん治療のために手術をしたときに給付
・給付条件や回数は商品により異なる
放射線治療給付金 ・放射線によるがん治療をおこなったときに給付
薬物治療給付金 ・抗がん剤やホルモン剤などによる、がん治療をおこなったときに給付
先進医療給付金 ・がんの治療において先進医療を利用したときに給付

給付金の種類は?

がん保険で支払われる給付金には、上記で説明したようなものがあります。なお、主契約(※)で上記すべてが保障されることは少なく、特約と主契約を組み合わせることで、自分に合った保障内容を決めるのが一般的です。

(※主契約とは、保険の基礎となる契約です。一方、特約は主契約に付加するオプションのような契約のことをいいます)

がん保険と医療保険の違い

がん保険、医療保険とも、病院で治療を受けたときに保障を受けられる保険です。

ただし、医療保険は、がんを含む病気全般やケガを保障の対象としていますが、がん保険は、がんにかかった場合にのみ保障が適用される保険です。

以下に医療保険とがん保険の違いのポイントをまとめました。

項目 医療保険 がん保険
保障対象 病気・ケガ がん(悪性新生物 /上皮内新生物)
主な保障内容 入院給付金
手術給付金
診断一時金
入院 / 通院 / 手術給付金
入院給付金日数制限 あり 多くの場合、なし

がん保険の選び方、医療保険との違い

がん保険のメリット

ここからは、がん保険のメリットを解説します。

診断給付金が魅力

多くのがん保険では、がんと診断されたときに診断一時金が給付されます。契約内容にもよりますが、ある程度まとまった金額の給付金を受け取れるため、がん治療で必要な当面の資金を賄えるでしょう。

診断給付金は、使用目的などが限定されていないため、治療費だけでなく差額ベッド代や交通費、治療により減ってしまった収入の補てんなど、何にでも使えるという利便性も魅力のひとつです。

入院給付金が無制限である場合が多い

がん保険では、入院給付金の日数が無制限の商品が多く販売されています。これにより、長期入院や入退院を繰り返した場合でも、給付金を受け取り続けることが可能です。

また、がん保険の保障には通院給付金もあり、商品によっては通院給付金も日数無制限となっていることもあります。

再発や転移など、場合によっては長引くかもしれないがんの治療において、日数を気にすることなく給付金を受け取れるのは、がん保険の大きな魅力だといえるでしょう。

生きるためのがん保険Days1:特長・保険料例|保険・生命保険はアフラック

先進医療にも対応している

がん保険のなかには、特約を付加することにより、先進医療(重粒子線治療や陽子線治療など)を受けたときに、給付金を受け取れる商品があります。先進医療には次のような特徴があります。

  • 最新、かつ高度な医療
  • 厚生労働省に認定されている
  • 健康保険適用外(治療費は全額自己負担)

がんの治療は、日々新しい方法が研究されています。しかし、先進医療を受けることで効果が期待できるとしても、全額自己負担では治療を受けることが難しいという人も少なくありません。

先進医療の保障があれば、資金面を理由に先進医療を諦めずに済む場合もあります。

がん保険のデメリット

次に、がん保険のデメリットをみていきます。

死亡保障が少ない

がん保険では、がん治療への備えを主な目的としているため、死亡保障は付いていない、もしくは付いていても金額が少ないことがほとんどです。

遺された家族への備え作りを希望する場合は、がん保険に加え生命保険なども併せて加入する必要があるでしょう。

がんのみが対象の保険

がん保険は、がんに特化した保険です。そのため、がんの治療に対する保障は充実していますが、がん以外が原因の病気やケガは、保障の対象となりません。

がん以外の病気やケガへの備えをしたい人は、別途医療保険などに加入する必要があります。

免責期間が90日ある

がん保険には通常、契約してから90日の間にがんと診断されても、保障を受けることができない『免責期間』が設けられています。なお、免責期間の計算方法は、保険会社により異なります。

保険会社 責任開始日の計算方法
アクサダイレクト生命 契約申込、または告知のいずれか遅い日から起算して91日目から責任開始
メットライフ生命 保険期間の始期から起算して91日目から責任開始
オリックス生命 責任開始日から起算して91日目から責任開始

がん給付の責任開始期 | アクサダイレクト生命保険
ガン保険 ガードエックスのメットライフ生命
今、申込みをすると保障(責任開始日)はいつからですか?|よくあるご質問|オリックス生命保険株式会社

がん保険には2つのタイプがある

がん保険は、各保険会社からさまざまな商品が発売されていますが、保険期間により『終身タイプ』と『定期タイプ』に分けられます。

終身タイプと定期タイプにはそれぞれ特徴があるため、どちらのタイプを選んだらよいかは一概にはいえません。それぞれのタイプのメリット・デメリットを知り、自分に合った保険を選ぶとよいでしょう。

終身タイプのがん保険の特徴

終身タイプのがん保険は、一生涯にわたる保障作りができる保険です。保険料の払込に関しては終身払いタイプと、一定期間で払込を終了するタイプがあります。

終身払いよりも一定期間で払込を終了するタイプのほうが、月々の保険料は高くなりますが、払込保険料総額は安くなることが多いです。

メリットとデメリット

終身保険のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
・保険料が一定(契約時から上がらない)
・高齢になったときに保障がなくなる心配がない
・契約年齢が同じ場合、定額タイプよりも保険料が割高になる
・新しい医療に対応できない可能性がある

終身タイプのがん保険は、安定した収入があり、生涯にわたる保障作りをしたいという人に向いている商品だといえるでしょう。

がん終身保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

定期タイプのがん保険の特徴

定期タイプのがん保険は、5年や10年といった一定期間の保障作りができる保険です。保険期間が終了した後は、更新することで保障を続けることも可能です。

メリットとデメリット

メリット デメリット
・若いころは保険料を抑えて契約できる
・更新のタイミングで保険の見直しがしやすい
・高齢になると保険料が高くなる
・年齢や健康状態によっては、更新できないこともある

定期タイプは収入が不安定などの理由から、できるだけ保険料を抑えて保障を備えたい人や、ライフプランが定まっておらず、保険の見直しをする可能性がある人に向いている商品だと考えられます。

がん定期のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

ガン保険加入時に注意したいこと

がん保険は、がんにかかってしまったときに、資金面での心配をすることなく治療ができる心強い保険です。しかし、契約の際には、いくつか注意しておきたい点があります。

診断給付金の支払い条件と回数

診断給付金の支払い条件や回数は、各保険会社により異なります。アフラックとチューリッヒを例にみてみましょう。

アフラックでは、がん・上皮内新生物(※)ともに保障されますが、上皮内新生物の給付金額は、がんの診断給付金の10%です。

また、診断給付金の回数は、がん・上皮内新生物それぞれ1回ずつとなっています。ただし、診断給付金複数回支払特約を付加することで、回数を増やすことも可能です。

チューリッヒ生命では、上皮内新生物もがんと同じように保障されます。診断給付金の給付回数は無制限で、2回目以降は前回の給付金支払いから2年経過後に、請求が可能となります。

(※がんは、悪性新生物(がん)と、比較的初期とされる上皮内新生物に分けられます)

生きるためのがん保険Days1:特長・保険料例|保険・生命保険はアフラック
終身ガン治療保険プレミアムDX | チューリッヒ生命

給付金を受け取れないケースを把握する

がん保険では、給付金を受け取れないケースがあります。具体例をみてみましょう。

  • 診断一時金の給付の回数制限を超過している
  • 上皮内新生物が保障の対象外だったとき
  • 免責期間にがんと診断されたとき
  • 告知義務違反があったとき
  • 定期型のがん保険の更新をしていない
  • 給付金の請求をしていない

せっかくがん保険に加入していても、がんになったときに給付金を受け取れなければ意味がありません。契約時には、必要な保障が含まれているかをきちんと確認することが大切です。

まとめ

がん保険はまとまった金額の診断給付金や、日数無制限の入院給付金、先進医療給付金など、幅広く手厚い保障がある点が魅力です。

注意点としては、がん以外の病気やケガは保障されないことや、免責期間があることなどです。契約をする際には、責任開始日や保障内容をきちんと確認しましょう。

また、がん保険は終身型と定期型の2つのタイプがあるため、収入やライフプランによって、自分に合った保険を選ぶことが肝心です。

がんになってしまったときに慌てず保険を活用するには、保障内容などを日ごろから把握しておくことが大切だといえるでしょう。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

関連するお金の記事

関連するお金の相談

  • プルデンシャル生命の外貨建て終身保険

    ドル建ての終身保険に加入しました。 もちろん為替リスクがあることなどの説明を受けましたが為替リスクを考えても金利がいいので将来的には得になるというお話でし...

    女性 / 大阪府 / 年収 501-600万円 / 独身

  • かんぽ生命がお得なのかについて教えてください

    かんぽ生命に加入しています。本当はもう少し安い保険に入るつもりでしたが、積立型という点とこれ以上安くすると保険が出た時にも少なすぎると押し切られて加入しま...

    女性 / 京都府 / 年収 401-500万円 / 独身

  • 日本生命/みらいのかたち

    保険料が下がっても万が一の入院に十分に備えられる保険について考えています。以前、親が入院した際、入院にかかる費用の他に家族も結構お金を使うものだなと実感し...

    女性 / 茨城県 / 年収 701-800万円 / 既婚、子供1人

ガン保険の人気記事

カテゴリ

保険