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自由診療は保険が適用外。保険が適用されない薬とは?

保険が適用されない薬には、ED治療薬やAGA治療薬、がん治療で用いられる未承認薬、排卵誘発剤などがあります。今回は、これらの薬に保険が適用されない理由や、保険適用外の薬を使うメリット・デメリット、費用の目安について解説します。

この記事の目次

保険診療と自由診療とは

保険診療とは、健康保険などの公的医療保険が適用される診療です。保険診療における費用の負担額は原則3割です。

治療費や看護サービス料だけではなく、薬剤についても保険の適用範囲は細かく定められています。

一方、自由診療(自費診療)とは、認可されていない先進医療や薬、治療法を用いた診療で、治療費は全額自己負担となります。

保険診療と自由診療の違い | 保険相談サロンFLP

保険適用外の薬

以下のような場合には、保険適用外の薬になる可能性があります。

  • 薬の有効性が日本で証明されていない
  • 投薬の対象となる症状の根本的な治療とならない
  • 健康を害する疾患と認められていない症状への投薬

ED治療薬

バイアグラ(シルデナフィル)、レトビラ、シアリスをはじめとしたED(勃起不全)治療薬に、保険は適用されません。

たとえば、バイアグラを病院で処方してもらった場合には、一般的には薬代の他に診察料、検査料などが全額自己負担となります。

日本では、バイアグラは医師の処方せんによる処方薬であり、医療機関の受診が必要です。

また、診察料を無料とし、薬1錠分あたりの価格で料金を決めるクリニックも増えています。以下は料金の1例です。

薬剤 価格
バイアグラ25mg1錠 1,300円
シルデナフィル(バイアグラのジェネリック)1錠 1,000円

料金表~ED&AGA治療薬|【浜松町第一クリニック横浜院】

AGA治療薬

AGA(男性型脱毛症)も、厚生労働省により保険適用外とされている症状のため、治療費は全額自己負担となります。

内服薬に含まれる成分にはフィナステリド、外用薬の成分にはミノキシジルなどがあります。

AGAの治療は、薬局やドラッグストアでミノキシジルなどの育毛成分が含まれた育毛剤を購入して、セルフケアするのが一般的です。しかし、AGA治療はクリックでの診察、治療、処方も可能です。

また、服用タイプの育毛剤であるフィナアステリドは、医師の処方が必要な処方薬です。

一般的な病院でもAGA治療を扱っているところもあります。治療内容は、AGA専門外来のほうがきめ細やかな分、平均的には料金が高くなっています。

機関 料金
AGA専門外来 11,000円~32,000円
一般の病院 7,000円~15,000円前後

AGA・薄毛治療の費用|発毛治療ならヘアメディカル

国内未承認の抗がん剤

がんは保険が適用される疾患ですが、国内で使用が認められていない抗がん剤を使用することもあります。

未承認薬』は、日本では有効性の証明や認可に時間がかかり、まだ認可されていない薬です。未承認薬を用いた化学療法を行う場合、全額自己負担となります。

先進医療や自由診療は治療費が高額になる場合がある - SBI損保のがん保険

不妊治療における排卵誘発剤

排卵誘発剤は、基本的には保険が適用されます。服用タイプのクロミッド製剤は、数百円、注射タイプのHMG(下垂体性ゴナドトロビン)製剤は、1,000円〜1,500円程度が一般的です。

しかし、同じ薬剤でも保険適用外になる場合があるので気をつけましょう。不妊治療には保険が適用されますが、日本では体外受精や人工受精は保険適用外です。そのため、体外受精や人工受精を目的とした投薬には保険が適用されません。

費用 はらメディカルクリニック

保険適用外の薬のメリット・デメリット

ここでは、保険適用外の薬を使うことのメリットと、デメリットについて説明します。

薬剤費が高額になってしまう

保険が適用されなければ、薬剤費が全額自己負担となるため高額になります。さらに、保険が適用される薬剤は料金が一律ですが、自由診療の場合は、診療報酬や薬剤費に法的制限がありません。

よって、各医療機関が独自に報酬を定められるため、医療機関によって料金が異なります。また、保険が適用されないため、高額療養費制度の対象にもなりません。

患者中心の医療を受けられる

保険で認められていない検査や治療、予防医療を患者が自由に選択できることで、より良い医療サービスを受けることもできます。

保険適応疾患ではなくても、患者の症状が治癒・改善されることにより、患者の生活の質が上がることが考えられます。

医療の質が高まることも

医療機関は自由に料金を設定できるため、技術やサービスの差が、病院の利益の差につながりやすくなります。

そのため、病院は利益を上げようとすると、技術や設備、サービスの向上が求められます。自由診療が中心になれば、結果的に医療の質が向上する可能性があります。

まとめ

保険適用外の薬を使用する場合、薬代は高額になります。しかし、国が保険の適用を認可した症状ではなくても、自分にとってより良い生活を送るために必要な治療であることもあります。

自己負担額を考慮しながら、自分に合った薬剤や治療法を選びましょう。

保険適用外の治療とは?病院に行く前に確認しておこう

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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