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生命保険のおすすめの選び方 50代編。見直しポイントと活用法

50代で生命保険を見直すときには、それまでの年代とは異なる点を重視する必要があります。本記事では、50代の生命保険の見直しポイントや選び方、保障内容などについて解説します。また、生命保険の活用術についても知っておきましょう。

この記事の目次

老後のことを考えた負担の少ない保険選び

50代で生命保険を選ぶときには、老後資金のことを考え、負担が少ない保険を選ぶことが重要です。条件に合う保険を選べるよう、老後資金の目安を把握しておきましょう。

貯蓄は十分?老後資金の目安は3000万円

老後資金の目安は、最低3000万円とされています。

  • 老後の最低日常生活費の平均:月額22万円(生命保険文化センター『2016年・ 生活保障に関する調査』)
  • 平均寿命:男性81.09歳・女性 87.26歳(厚生労働省『17年・簡易生命表の概況』)
  • 平均年金受給額:月額14万4903円(厚生労働省年金局『17年・厚生年金保険・国民年金事業の概況』)

仮に60歳で定年となり、85歳まで生きたとしましょう。この場合、『月額22万円×25年』で、6600万円の生活費を必要とします。そこから、『月額14万4903円×20年』の年金を差し引くと、残りは3122万3280円となり、およそ3000万円が必要という結果につながります。

調査結果一覧-1(Excelファイル)平成28年度「生活保障に関する調査」(平成28年12月発行)|公益財団法人 生命保険文化センター
平成29年簡易生命表の概況|厚生労働省
平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

保険を見直して毎月積立に回すお金をつくろう

50代は、老後資金を形成するラストチャンスの年代です。老後に向けた貯蓄が十分でない場合は、加入している保険を見直して、積み立てに回すお金をつくりましょう。

前述の老後資金の目安は、あくまでも最低日常生活費の平均や年金の平均額をもとに算出した金額です。ゆとりある老後を送りたい場合や、年金額が平均より少ない場合は、目安よりも多く貯めておく必要があります。

どんな老後を送りたいのか、理想の老後を送るとしたら毎月いくら必要なのかを具体的に考えてみましょう。そして、今の貯蓄ペースで足りるのかを把握することが大切です。

50代に生命保険は必要?見直しのポイント

生命保険は、万が一のときに家族の生活を守ることを一番の目的としています。よって、子どもが生まれてから独立するまでの期間が、もっとも生命保険が重要であるといえるでしょう。それでは、子どもが独立しているであろう50代に、生命保険は必要なのでしょうか。

50代の生命保険加入率を見てみよう

まずは、50代の生命保険加入率を把握しておきましょう。以下は、生命保険文化センターの『18年・生命保険に関する全国実態調査』による、生命保険の加入率のデータです。

  • 50~54歳の生命保険加入率:93.5%
  • 55~59歳の生命保険加入率:94.1%

50代では、ほとんどの人が何らかの生命保険に加入しているという結果が出ています。

調査結果一覧-1(Excelファイル)平成27年度「生命保険に関する全国実態調査」(平成27年12月発行)|公益財団法人 生命保険文化センター

万が一のときに家族に負担をかけない保障を

50代は年金の受給開始までに10年前後の期間があります。この間に世帯主が死亡すると、家族に金銭面で大きな負担がかかるでしょう。とくに、配偶者が専業主婦(主夫)であったり、パートであったりすると、世帯主の死亡によって生活が困窮する可能性があります。

そのため、子どもが独立したとしても、万が一のときに家族に負担をかけないための保障として、生命保険に加入しておく必要があるでしょう。

子どもが独立したら死亡保障を見直そう

50代になり子どもが独立したら、死亡保障額を見直しましょう。子どもが独立するまでは、子どもの生活費や教育費のために多額の保障を必要としますが、子どもの独立後は配偶者の生活の保障さえ確保できればよいからです。

生命保険の保険料は、死亡保障額が大きいほど高くなります。そのため、死亡保障額を見直すことで、保険料を下げることが可能です。

もし、年金受給までに世帯主が死亡した場合に、いくらあれば配偶者の生活が守れるのか具体的な金額を算出し、その金額に合わせて死亡保障額を変更しましょう。

生命保険の基礎を知ろう。一般知識をわかりやすく解説します

貯蓄が少ない場合は医療保障は手厚く

貯蓄が少ない場合は、医療保障を手厚くすることも重要です。病気やケガで入院すると、平均で『22万1000円』の費用がかかります。(生命保険文化センターの調査より)

直近の入院時の自己è²æ‹…費用 N:435 5万円未満 7.6%、5~10万円未満 17.5%、10~20万円未満 39.3%、20~30万円未満 13.1%、30~50万円未満 13.1%、50~100万円未満 5.3%、100万円以上 4.1%、平均22.1万円

出典:入院したときにかかる費用はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター

ただでさえ貯蓄が不足しているのに、このような費用に貯蓄を充てると、ますます老後資金が足りなくなってしまいます。医療費は医療保険の保障でまかなえるようにしておけば、貯蓄が減る心配がなくなります。

50代男性は生活習慣病リスクが高まる

50代は、日本人の死因の1~3位を占める『がん』『心筋梗塞(心疾患)』『脳卒中(脳血管疾患)』の罹患率(りかんりつ)・死亡率が高まります。以下は『17年・人口動態調査』のデータです。

年齢(歳) がんの死亡数(人) 心疾患の死亡数(人) 脳血管疾患の死亡数(人)
総数 37万3178 20万4203 10万9844
35~39 1145 427 277
40~44 2649 992 792
45~49 4765 1765 1301
50~54 7262 2393 1671

これらの病気は治療費が高額になりやすいという特徴もあります。そのため、50代では医療保障を充実させた方がよいのです。

平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

50代女性は婦人科系がんに注意

50代女性は、婦人科系のがんに注意が必要です。乳がんや卵巣がんなどのがんは、40~50代にかけて罹患率のピークを迎えます。

仮に、乳がんにかかった場合、平均で1入院あたり『81万2350円(公的医療保険適用前)』の医療費がかかります。(全日本病院協会『医療の質の評価・公表等推進事業』)

老後資金を貯めようとしているときに、このような費用を貯蓄から出すことになったり、仕事を辞めざるを得なくなって、収入が減少すると、思うように貯蓄ができなくなったりするでしょう。そのため、50代では男女問わず、医療費に対する備えをしっかり確保しておくことが重要です。

女性保険のABC│ABC少額短期保険│女性の病気(子宮・卵巣・月経)を年代別にチェック
医療費:医療の質の評価・公表等推進事業:病院運営支援事業 – 全日本病院協会

生命保険と医療保険を組み合わせるのもあり

医療保険の中には、死亡保障が付帯している商品があります。50代では、それほど高額な死亡保障は必要ないので、このような死亡保障と医療保障が組み合わさった商品を選ぶのもよいでしょう。

また、すでに生命保険に加入している場合は死亡保障額を減額し、生命保険の保険料が下がった分で、別途医療保険に加入するのもおすすめです。

医療保険は年齢が上がるほど保険料が高くなります。また、健康状態に問題が出ると加入審査に通らなくなるので、早めに加入するかどうかを決めましょう。

死亡保障付医療保険Relief W[リリーフ・ダブル]|オリックス生命保険株式会社

50代の生命保険の選び方と活用術

生命保険には、保障期間が限られている『定期タイプ』と、一生涯保障の『終身タイプ』があります。50代ではどちらを選ぶとよいのか、生命保険の活用術と併せて解説します。

終身タイプがおすすめ

50代で生命保険に加入する場合は、終身タイプがおすすめです。50代で定期タイプに加入した場合、60代、70代と高齢になったときに契約更新がやってくるからです。

生命保険は、契約更新時にその時点の年齢に合わせて保険料が引き上げられるため、高齢になって契約更新すると、保険料が高額になるリスクがあります。

一方、終身タイプには契約更新がなく、最初に設定された保険料が継続するため、高齢になってからは終身タイプの方が、保険料が安くなるケースが多いのです。

さらに、終身タイプは貯蓄性がある商品が多いので、まとまった額の資金が必要になったときに、資金調達に活用できるというメリットもあります。

定年前にまとめて保険料を支払う方法とは

終身タイプの生命保険の多くは、保険料の支払い方法を『一時払い(一括)』『短期払い』『終身払い』などから選択できます。

  • 一時払い:保険料を全額一括で支払うこと
  • 短期払い:所定の期間内に保険料の支払いを終えること
  • 終身払い:一生涯保険料を支払い続けること

このうち、一時払いや短期払いを選べば、定年前までに保険料の支払いを終わらせることが可能です。保険料の支払いがなくなれば、老後の家計にゆとりが生まれます。

また、一時払いや短期払いにすると、保険料の割引が受けられることがあるので、貯蓄にゆとりがある場合は、一時払いや短期払いを選ぶとよいでしょう。

おすすめの生命保険をご紹介

最後に、50代におすすめの生命保険の特徴を紹介します。

非喫煙者割引があるネオdeとりお

タバコを吸わない人には、非喫煙者割引があるネオファースト生命『ネオdeとりお』がおすすめです。がん・心筋梗塞・脳卒中に対する保障もセットになっており、死亡保障と医療保障をまとめて確保できます。

ネオファースト生命 ネオdeとりお<低解約返戻金型特定疾病保障終身保険>

My贈与Bestは自由に使える生存給付金が魅力

太陽生命の『My贈与Best』は、生存給付金が魅力の生命保険です。毎年、保険年度が満了するときに被保険者が生存していれば、使い道が自由な生存給付金が受け取れます。受け取った生存給付金をそのまま貯蓄に回せば、老後資金も貯まりやすくなるでしょう。

My贈与Best:平成30年4月1日~ | 太陽生命 - Web版ご契約のしおり・約款 -

持病があっても!終身保険

持病があって生命保険の加入を諦めていた人は、FWD富士生命の『持病があっても!終身保険』への加入を検討してみましょう。健康状態に関する加入条件が緩和されており、持病がある人や健康状態に不安がある人でも加入しやすいのが特徴です。

持病があっても!終身保険(死亡保険)|通販申込|FWD富士生命

医療保険と組み合わせやすいシンプルな保険

50代で生命保険に加入するときには、医療保険と組み合わせやすい、保障内容がシンプルな保険を選ぶのがおすすめです。

保障内容が充実していると、それだけ保険料が高くなります。生命保険の保険料が高すぎると、医療保険などの他の保障に資金を回すことがむずかしくなるでしょう。生命保険は保障内容がシンプルで保険料が安いものを選び、他の保障も充実させることが大切です。

まとめ

50代になり子どもが独立すると、多額の死亡保障は必要なくなります。保険の見直しで保険料を下げて、老後資金を増やしたり、医療保障を充実させたりすることに目を向けましょう。

新たな生命保険に掛け替える場合は、医療保障と組み合わせやすいように、保障内容がシンプルで、保険料が安い商品を選ぶのがおすすめです。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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