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出産費用の内訳を大公開。出産までにいくら準備すればいいの?

出産費用にはいくら準備しておけばいいのでしょうか?妊娠出産に必要なお金の内訳と、受け取れる補助について解説します。必要なお金を確実に準備して心配事をなくし、ストレスを感じることなく、安心して出産に臨めるようにしましょう。

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この記事の目次

出産までにかかる費用の内訳

妊娠が分かってから出産するまでには、さまざまな費用が必要です。何にいくら必要か、その内訳について解説します。

妊娠確定までの通院

妊娠の兆候に気が付くのは、多くの場合、妊娠5週目頃です。この頃はまだ胎嚢(たいのう)と心拍が確認できないので、妊娠が確定していない状態です。妊娠確定前の健診には、妊娠健診補助券は使えません。そのため、妊娠確定前に受ける健診1~3回は、実費で受診することになります。

健診費用は病院ごとに違いますが、おおよそ5000~1万3000円ほどの病院が多くなっています。また、病院によっては、健康保険を適用できるケースもあります。詳しい料金については、受診する病院に問い合わせましょう。

妊娠確定後の通院

妊婦と胎児の安全を確保するために行われる健診は、2~4週に1度、定期的に受診することになります。妊娠中に健康を保ち、トラブルを予防するためにも、必ず健診を受けましょう。

自治体から補助券をもらおう

妊婦健診の費用は病院によって違いますが、おおよそ5000~1万円というケースが多くなっています。決して安い金額ではありませんが、妊娠は病気ではないという考え方から、基本的に健康保険の適用はされません。そのため、全額自費で受けなければいけないのです。

自費での健診費用は、妊娠期間を通して考えると、平均10万円ほどになります。こうした費用の負担を減らすため、各自治体では妊娠健診補助券を発行しています。

補助券でサポートされる費用の金額は、自治体によって様々です。1回5000円という自治体もあれば、妊婦健診にかかった費用を全額負担するという自治体もあります。

妊娠が確定したら、自治体の窓口に行き、母子手帳とともに補助券を受け取りましょう。補助券を病院へ提出すると、健診費用の支払いは、補助券との差額分のみになります。

任意で検査を受ける場合

出生前検査を任意で受ける場合には、その費用も必要です。自由診療の扱いになりますので、かかる費用は全て自費で支払います。主な任意検査の種類とおおよその費用は下記の通りです。

検査 検査内容 費用(目安)
羊水検査 少量の羊水をお腹に刺した針から採取し、検査します。胎児の染色体や遺伝子異常の有無を調べる検査です。 8~15万円
母体血清マーカーテスト 血液検査。胎児の染色体異常の確率を推定し、ダウン症などの病気の可能性を調べます。 1~3万円
新出生前診断 血液検査。胎児の染色体異常の有無を高い精度で判定し、ダウン症などの病気の可能性を調べます。 20万円前後
絨毛(じゅうもう)検査 子宮頚管もしくは腹膜から採取。遺伝子や染色体異常による病気を高い精度で検査します。 15万円前後

マタニティ用品やベビー用品費用の内訳

マタニティ用品やベビー用品には、いくらくらいの予算が必要なのでしょうか。費用の内訳を紹介します。

マタニティ用品は3万程度

大きくなるお腹や、それに伴って起こる不調などに合わせ、マタニティウェアやグッズが必要になります。これらにかかる費用の平均は3万円ほどです。

マタニティウェアは、季節によっては、ワンピースなど日ごろ着ている服で代用することも可能です。いつものパンツを妊娠中にも履けるように調節できるベルトなども販売されています。上手に選んで購入したり、普段の服を工夫してコーディネートすれば、うまく節約することもできるでしょう。

また、服や下着だけでなく、抱き枕・妊娠線予防クリーム・ノンカフェインドリンク・葉酸サプリメントなどのグッズも、必要に合わせて購入しましょう。

ベビー用品は11万程度

ベビー用品にかかる金額の合計は、おおよそ11万円ほどです。1人目の赤ちゃんの場合には、ベビー用品一式を揃えなければいけませんので、もっとかかることもあるかもしれません。逆に2人目以降や、おさがりをもらえる場合には、もっと少なくて済むこともあるでしょう。

購入してもそれほど使わなかった、使う時期が限られているからレンタルで良かった、といった用品もあります。先輩ママなどから情報収集して、無駄なくベビー用品を用意できるようにしましょう。出産までに揃えるベビー用品は下記の通りです。

  • 衣類:短肌着5~6枚・コンビ肌着または長肌着5~6枚・ツーウェイオール2~3枚
  • ねんねグッズ:ベビーベッド・ベビー用寝具
  • おむつグッズ:紙おむつ・おしりふき・おむつ替えシート
  • 授乳グッズ:哺乳瓶・粉ミルク・哺乳瓶消毒グッズ・ガーゼ
  • お風呂グッズ:ベビーバス・湯温計・ガーゼ・ベビーソープ・バスタオル
  • ケアグッズ:爪切り・綿棒・保湿剤・ベビー用洗濯洗剤
  • お出かけ用品:チャイルドシート・ベビーカー・おんぶひも

かわいいグッズがたくさんある赤ちゃん用品だからこそ、買い過ぎてしまわないよう、必要なものと数をはっきりさせて、計画的に購入しましょう。

出産費用の内訳

出産費用は何にいくらかかるのでしょうか。出産費用の内訳について解説します。

分娩費用

出産費用として、必ず必要になるのが分娩費用です。分娩費用の平均は25万4180円といわれていますが、分娩方法によって大きく違ってきます。

普通分娩の場合

普通分娩で出産する場合、分娩費用は40~60万円ほどです。自由診療扱いですので、基本的に健康保険の適用はありません。

普通分娩は、日本で主流となっている出産方法です。陣痛が起こり、赤ちゃんは産道を通って生まれてきます。経腟分娩とも呼ばれる方法です。医師が状態を確認し、必要と判断した場合には、会陰切開や陣痛促進剤の投与が行われることもあります。

帝王切開の場合

帝王切開で出産する場合、分娩費用の相場は40万円ほどです。高額になる場合は、100万円ほどになることもあります。帝王切開は医療行為とみなされますので、保険適用です。そのため負担割合は少ないのですが、入院日数が増える分、室料が高くなる傾向があります。

帝王切開は、赤ちゃんを子宮から直接取り出す出産方法です。メスでお腹と子宮を切開する手術を行います。逆子や多胎妊娠の時など、赤ちゃんと母体の安全のために行われる出産方法です。

入院費用

出産のために入院すると、入院料がかかります。診察・看護・寝具など、一般的に入院に必要な費用のことです。この費用は病院によって違います。病院の設備・人員体制・病棟の種類によっても異なるのです。

特定機能病院で専門的な設備が整っていたり、看護師の人数が多く手厚い体制になっていたりすれば、入院費用も高い傾向があります。

個室代がかかることも

通常の入院費用にプラスして、個室代が必要な場合もあります。個室を希望する場合や、個室しか空きがなかった場合には、個室代も支払うことになるのです。

また、産科では、家族も宿泊できる個室が用意されていることがあります。こうした病室に家族も一緒に泊まる場合には、家族分も規定の料金が必要です。

入院時に必要な小物類

入院するときには必要な小物類があります。一般的な入院時に用意するものに加えて、出産に備えて準備しなければならないものもあるのです。多くの病院では、入院に関するプリントなどで説明がありますので、説明を受けてから用意しましょう。

入院時に用意する小物類は下記の通りです。

  • パジャマ
  • カーディガン・靴下
  • 授乳用ブラ
  • 産褥ショーツ・産褥ナプキン
  • 母乳パッド
  • 歯みがき・洗面用具・化粧品など

これらの他に、スリッパ・お箸・マグカップ・シャンプーなどが必要な場合もあります。また、他にも、下記を用意しておくと便利でしょう。

  • 小銭(自動販売機や売店などがあり利用する場合に必要です)
  • 骨盤ベルト
  • 筆記用具
  • カメラ、ビデオカメラ、充電器類

検査や処置費用

出産費用には、検査や処置費用も含まれます。代表的な検査や処置は下記の通りです。

  • 新生児管理保育料:赤ちゃんの管理や保育の費用
  • 検査・薬剤料:ママの検査や薬代
  • 処置・手当料:乳房ケアや産褥指導、必要と判断された医学的処置にかかる費用

出産一時金ってどんな制度?

出産費用は高額です。そんな高額な費用のうち42万円を補助してくれるのが、出産一時金の制度です。『国民健康保険』か『健康保険』に加入していて、妊娠85日以上での出産の場合に利用できます。

直接支払制度を利用しよう

出産一時金の制度は、直接支払制度を利用することで、出産費用の負担を抑えることができます。出産一時金は、通常であれば出産した本人が請求し受け取ります。しかし直接支払制度を利用すると、病院が出産一時金の請求と受け取りを行えるのです。

出産費用の相場はおよそ50万円ほどです。50万円を退院時に用意するのは、金銭的な負担が大きくなります。しかし、直接支払制度を使えば、支給される42万円との差額分である8万円の支払いだけで済むのです。

直接支払制度を利用する場合の手続きはとても簡単です。病院で受け取る出産育児一時金直接支払制度に関する合意書へのサインと、保険証の提出のみで完了します。

出産前にいくら準備しておくべき?

出産費用の内訳について解説してきましたが、具体的にいくら準備しておくのが最適なのでしょうか。出産前に準備しておく予算について解説します。

不測の事態に備えて多めに準備を

出産では何が起こるか分かりません。そのため、何かあっても困らないように、多めに用意しておくのが基本です。このことを踏まえた上で提示する最低ラインは10万円です。出産費用の平均額から出産一時金を引き、入院中の処置費用や薬代をプラスすると、およそ10万円ほどになります。

緊急に帝王切開が必要になったり、吸引分娩になったり、不測の事態が起こった場合に備えることを考えると、10万円を最低ラインとしてできる限り多めに用意しておくようにしましょう。ごく少数ではありますが、退院時の支払いが50万円を超えたというケースもあります。

何が起こるか分からないからこそ、いざというときにも対応可能な準備が必要です。

まとめ

出産費用は高額です。しかも基本的に自由診療扱いとなりますので、自費で支払わなければいけません。そのため、妊婦健診の費用をサポートする補助券と、出産費用をサポートする出産一時金が用意されています。

これらのサポートを活用した上で、用意しておきたい出産費用の最低ラインは10万円です。出産までに少なくとも10万円を用意しておきます。お金の準備もしっかりして、リラックスした状態で出産に臨める状態を作りましょう。

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