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がん保険のおすすめの選び方40代編。ポイントを分かりやすく解説

40代でがん保険を選ぶ際には、重視すべきポイントがあります。本記事では、40代におけるがん保険の必要性や、がん保険の選び方について解説します。また、がん保険の種類や、がん治療にかかる費用などについても知っておきましょう。

この記事の目次

がん保険の種類

がん保険は、大きく2種類に分かれます。

定期型がん保険

がん保険には、保障期間が限定されている『定期型がん保険』があります。保障期間が年齢によって設定される『年満了(ねんまんりょう)』と、年数で設定される『歳満了(さいまんりょう)』の2種類に分かれます。

定期型がん保険は、解約時や満期時に解約返戻金(かやくへんれいきん※1)や満期金(※2)の支払いがなく、保険料が安い『掛け捨て型』であることが一般的です。

なお、満期を迎えても更新して、保障を継続できる商品もあります。しかし、更新時の年齢に応じた保険料が適用されるため、更新前よりも保険料が高くなるので注意しましょう。

(※1.解約返戻金とは、保険を解約した際に、払込保険料や加入期間に応じて、保険会社から払い戻されるお金のことです)

(※2.満期金とは、保障期間が終了したときに、契約者が生存していた場合に、保険会社から支払われるお金のことです)

がん定期のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

終身型がん保険

定期型のほかに、保障を受けられる期間に制限のない『終身型がん保険』もあります。被保険者(保険の対象となる人)が死亡するまで、保障が継続される保険です。

終身型がん保険は、以下の3種類に分かれます。

  • 従来型:解約時に、条件に応じた解約返戻金が支払われるタイプ
  • 低解約返戻金型:従来型の70%程度の解約返戻金が支払われるタイプ
  • 無解約返戻金型:解約返戻金が支払われないタイプ

従来型は、払い戻しのお金がある分、保険料が高くなります。低解約返戻金型や無解約返戻金型は、従来型に比べ保険料は安くなりますが、戻るお金が少ない、あるいは全くありません。

各タイプのメリット・デメリットを比較して、選ぶことが大切です。

がん終身保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

40代にはどちらがおすすめか

40代でがん保険に加入する場合は、終身型がん保険がおすすめです。高齢になるほどがんにかかるリスクが上がるため、がん保険の保険料も高齢になるほど高くなります。

そのため、保険料の安い定期型がん保険でも、40代で加入する場合は、保険料がそれなりに高くなります。

また、40代で定期型がん保険に加入し、70歳・80歳という年齢で満期を迎えて更新すると、保険料がさらに高くなるでしょう。

しかし、終身がん保険には更新がなく、生涯保険料が変わらないため、最終的には定期型がん保険よりも、払込保険料総額が安く済む可能性があります。

がん保険について知識を深めよう。保障内容や特約などを詳しく解説

がんになった際にかかる費用

がんの治療費は、どれぐらいかかるのでしょうか。

がんの治療費

全日本病院協会『医療の質の評価・公表等推進事業(2017年度10~12月)』のデータによると、40代における1入院あたりのがんの治療費は、以下の通りです。

がんの種類 平均医療費(公的医療保険適用前の金額)
胃がん(悪性新生物) 111万8106円
結腸がん 75万7060円
直腸がん 102万4895円
気管支および肺がん 114万2232円
乳がん 67万7601円

再発や治療が長期化した場合は、さらに治療費がかかり、金銭的な負担が大きくなります。

医療費:医療の質の評価・公表等推進事業:病院運営支援事業 – 全日本病院協会

高額になるのは先進医療

先進医療を受けた場合は、さらに治療費が高額になります。先進医療とは、特定の大学病院などで研究・開発された治療法のうち、厚生労働大臣よって先進医療と認められた治療法のことです。

例えば、がん治療のために『重粒子線治療(※)』を受けた場合、約310万円かかります。(中央社会保険医療協議会『16年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について』より)

先進医療は、公的医療保険の対象外であることから、全額自費でまかなわなければなりません。そのため、先進医療を受けるには、貯蓄やがん保険による備えが必要になります。

(※重粒子線治療とは、炭素イオンを光速の約70%まで加速し、がんの病巣に照射する、最先端の放射線治療法のことです)

先進医療の概要について
中央社会保険医療協議会『2016年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について』

公的医療制度である程度は対応可能

がんの治療費は、公的医療制度を利用することで、ある程度は対応できます。

高額療養費制度

『高額療養費制度』とは、1カ月あたりの医療費の自己負担額が、自己負担限度額(自己負担の上限額)を超えたときに、支払った医療費の一部が払い戻される制度です。

公的医療保険が適用される医療費が対象で、入院や検査、投薬などにかかった費用が払い戻され、がん治療による金銭的な負担が軽減できます。

高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

傷病手当金

『傷病手当金』とは、病気やケガの治療のために休業し、その間に十分な収入が得られない場合に支給される給付金です。傷病手当金は、以下の条件を満たした場合に受給できます。

  • 業務外の原因による病気やケガの治療のための休業であること
  • 就業不能状態であること
  • 連続する3日間を含む、4日以上就業できなかったこと
  • 休業期間中の給与の支払いがないこと

支給額の算出方法は、以下の通りです。

  • 傷病手当金額=給付開始日以前の継続した12カ月間の標準報酬月額の平均÷30日×2/3

傷病手当金は、給与所得者のみを対象とした制度であり、自営業者は利用できませんん。

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

障害年金

『障害年金』とは、病気やケガが原因で、生活や仕事が制限される状態になった場合に受給できる年金です。障害年金の受給は、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 初診日(※)が国民年金・厚生年金の被保険者期間中である
  • 法定で定められた障害等級表の1級・2級に該当する状態であること
  • 国民年金の保険料納付要件を満たしていること

がんにかかった場合でも、抗がん剤の副作用などで、生活や仕事が制限されていることが認められれば、障害年金を受給できる可能性があります。

(※初診日とは、障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師や歯科医師の診療を受けた日を指します)

障害年金|日本年金機構

40代でがん保険が必要な理由

40代でがん保険が必要な理由を知っておきましょう。

がんの罹患率が上がる世代

40代は、がんの罹患率(りかんりつ:病気にかかる割合)が上がり始める世代です。

年齢階級別がん罹患率(全部位 2014年) 男女

出典:最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計]

厚生労働省が発表した『17年・人口動態調査(第7表)』のデータでは、40代からがんの死亡者数が大幅に増えています。

年齢(歳) がんの死亡者数(人)
20~24 174
25~29 269
30~34 616
35~39 1145
40~44 2649
45~49 4765

よって、がん保険の必要性が高いといえるでしょう。

平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

お金が最も必要な時期

40代は、お金が最も必要になる時期であることも、がん保険の必要性が高まる理由の1つです。

総務省統計局の『17年・家計調査(2人以上の世帯)』によると、年齢別における教育関係費の平均額は、以下の結果となっています。

年齢(歳) 教育関係費
~34 1万147円
35~39 1万8945円
40~44 3万376円
45~49 4万8052円
50~54 5万7275円
55~59 2万9341円

40代から50代前半にかけて、大幅に金額が増えています。また、40代は親の介護費用や、住宅ローンの返済などで家計の負担が大きくなる年代です。

そのため、がん保険に加入して、がん治療にかかる費用を給付金から捻出できるように備えておくと安心でしょう。

家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2017年 | ファイルから探す | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

40代における保険の選び方のポイント

ここでは、40代におけるがん保険の選び方のポイントを解説します。

診断給付金で多額な出費に対応

がん保険を選ぶときには、『診断給付金』が支給されるか確認しましょう。診断給付金とは、がんと診断された場合に支払われる給付金です。診断給付金は、使用用途が決められていないため、治療費や生活費に充てられます。

通院給付金が支給される

がん保険を選ぶときには、『通院給付金』の保障があるかも確認しましょう。通院給付金とは、通院治療による費用が発生した場合に支払われる給付金です。

最近のがん治療は、医療の発達により通院治療になるケースが増えています。

がんの入院および外来の受療率の推移

出典:通院治療費は最大1,000万円まで補償 – SBI損保のがん保険

通院給付金は、主契約(保険の基礎となる契約)に含まれていることもありますが、特約(主契約に付ける契約)になる場合もあり、商品によって異なります。

先進医療特約を付ける

『先進医療特約』を付けておくと、先進医療を受けた場合に自己負担をした金額が保障されます。

先述の通り、先進医療は高額な費用がかかります。十分な貯蓄がない場合は、先進医療を受けられない可能性もあるでしょう。

しかし、先進医療特約を付けておけば、費用を気にすることなく先進医療を受けられます。

40代におすすめのがん保険

ここでは、40代におすすめのがん保険を紹介します。

アフラック 生きるためのがん保険Days1

アフラックの『生きるためのがん保険Days1』は、幅広い保障内容が特徴のがん保険です。

主契約に診断給付金と通院給付金が含まれているほか、先進医療特約を付けることもできます。

また、抗がん剤の副作用で脱毛し、ウィッグを購入した際の費用を保障する外見ケア特約や、緩和療法の費用を保障する緩和療養給付金などの特約もあります。

生きるためのがん保険Days1:特長・保険料例|保険・生命保険はアフラック

東京海上日動あんしん生命 がん治療支援保険NEO

東京海上日動あんしん生命の『がん治療支援保険NEO』も、主契約に診断一時金が含まれています。また、通院や先進医療にかかる費用も、特約を付けることで保障を受けることが可能です。

さらに、悪性新生物保険料払込免除特則を付けると、がんと診断された後の保険料の払込が免除されます。

がん治療支援保険NEO | がん保険 | 東京海上日動あんしん生命保険

まとめ

40代は、がんの罹患率が上がるため、がん保険の必要性が高くなります。保険料だけでなく、診断一時金や通院給付金など、必要な保障があるかをしっかりと確認して、がん保険を選びましょう。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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