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がん保険の選び方は50代だと?必要性やポイントを分かりやすく解説

50代でがん保険に加入する場合、何を基準に選ぶとよいのでしょうか。本記事では、50代におけるがん保険の必要性や、がん保険を選ぶ際のポイントなどについて解説します。また、50代におすすめのがん保険も紹介します。

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この記事の目次

がん治療の現状

まずは、がん治療の現状を知り、がん保険を選ぶ際の参考にしましょう。

主ながん治療の方法

主ながんの治療法としては、以下の3種類があります。

がんの治療法 詳細
手術 ・がんの病巣を切除する治療法
・がん細胞を取り除くため、検査で把握できない小さな転移がなければ完治する可能性が高い
・手術後の回復に時間がかかる
薬物治療 ・抗がん剤を使ってがん細胞の増殖を抑制、および死滅させる治療法
・検査で把握できない小さな転移にも効果がある
・吐き気や脱毛などの重い副作用が出ることがある
放射線治療 ・放射線をがん細胞に照射して、がん細胞を死滅させる治療法
・皮膚や粘膜の炎症などの放射線障害が起こることがある

がんの三大療法 | がんの治療 | がんを学ぶ

がんの治療費はどのくらい?

全日本病院協会『医療の質の評価・公表等推進事業(2017年度10~12月)』のデータによると、50代におけるがんの種類別の平均医療費(1入院あたり)は、以下の通りです。

がんの種類 平均医療費
胃がん(悪性新生物) 75万4321円
結腸がん 78万7298円
直腸がん 93万8662円
気管支および肺がん 76万6073円
乳がん 61万1546円

公的医療保険適用後は、上記の3割の金額に軽減されるほか、高額療養費制度(※)を利用することで、医療費の払い戻いが受けられます。

しかし、それでも1カ月あたり数万~数十万の医療費を負担することになるため、治療が長引いたり、がんを再発したりすると高額な医療費がかかります。

(※高額療養費制度とは、1カ月あたりの医療費の自己負担額が、所定の上限額を超えた場合に、自己負担額の一部が払い戻される制度のことです)

医療費:医療の質の評価・公表等推進事業:病院運営支援事業 – 全日本病院協会

先進医療は高額な負担になる

先進医療を受けると、さらに医療費が高額になります。先進医療とは、特定の大学病院などで研究・開発された治療法の中で、厚生労働大臣が先進医療と認めた治療法のことです。

先進医療にかかる費用には、公的医療保険や高額療養費制度が適用されないため、全額自己負担しなければなりません。

例えば、先進医療の1つである『陽子線治療(※)』を受けた場合の医療費は、約276万円です。(中央社会保険医療協議会『16年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について』より)

このような高額な医療費を自費で支払うと、家計への負担が非常に重くなるので、貯蓄やがん保険などで備えておくことが重要になります。

(※陽子線治療とは、水素の原子核を加速した『陽子線』という放射線を用いた、放射線治療の1種です)

中央社会保険医療協議会『2016年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について』
先進医療の概要について

がん保険の種類

がん保険には、『定期型』と『終身型』があります。

定期型

定期型とは、『歳満了(さいまんりょう)』、あるいは『年満了(ねんまんりょう)』で、保険期間が設定される保険です。

  • 歳満了:保険期間を年齢で設定する
  • 年満了:保険期間を年数で設定する

定期型は、払込保険料が戻らない『掛け捨て』になる場合が多く、その分保険料が安く抑えられます。

ただし、保険期間が終了して契約を更新をして場合、契約当初よりも年齢が上がることにより、更新前よりも保険料が高くなることが一般的です。

がん定期のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

終身型

終身型は、被保険者(保険の対象者)が死亡するまで保障が続く保険です。解約時などに払込保険料が戻る商品が多いことから、定期型よりも保険料が高くなっています。

ただし、払込保険料が戻らない代わりに、保険料を安くしたタイプの商品も増えているため、保障内容と併せて比較しておきましょう。

がん終身保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

50代は保険料を考えると終身型が理想

50代は保険料を考えると、終身型がん保険に加入する方がよいでしょう。がんは、年齢が上がるほど罹患率(りかんりつ※)も上がる病気であるため、がん保険の保険料は、年齢が上がるほど高くなります。

50代で加入する場合、定期型でも契約当初から保険料が高く、10年後、20年後に満期を迎えて更新をすると、さらに保険料が上がります。

しかし、保険料が高いからといって更新しないと、その時点から保障がなくなるため、がんにかかったときに困ることもあるでしょう。

一方、終身型は更新がないため、契約当初の保険料から上がることがありません。初めは定期型の方が保険料が安かったとしても、最終的には終身型の方が保険料が安くなる可能性があります。

(※罹患率とは、新たにがんと診断された人数を、所定の人口で割った値のことです)

50代にがん保険が必要な理由

50代は、がん保険の必要性が高くなります。

 長期治療で家計に負担がかかる

メットライフ生命の調査によると、がんにかかった4割以上の人が、半年以上の治療期間を要しています。

また、5年以上の治療期間を要する場合もあり、治療期間が長くなればなるほど、医療費の負担も増えます。

参考 ガンの治療期間の割合 半年未満55.5% 半年~1年未満14.9% 1年~2年未満9.5% 2年~5年未満9.2% 5年以上7.8% わからない・答えたくない3.1%

出典:ガン保険のメットライフ生命

50代は、老後の資産形成ができるラストチャンスの年代です。このタイミングでがん治療に多額の費用がかかり、貯蓄を取り崩すことになると、老後の生活費が足りなくなる恐れがあります。

そのため、がん保険に加入して、がん治療にかかる医療費を給付金から捻出できるように備えておくことが大切です。

50代におけるがん保険選びのポイント

50代でがん保険に加入する場合は、何を基準に選ぶとよいのでしょうか。

診断給付金がある保険を選ぶ

50代でがん保険に加入する場合は、『診断給付金』が支給されるがん保険を選ぶとよいでしょう。診断給付金とは、がんと診断されたときに支払われる給付金です。

入院や手術をしていなくても受け取れることが一般的で、診断後の検査や通院などにかかる費用に充てることもでき、金銭的な不安を軽減できます。

診断給付金が主契約(※)に含まれているがん保険もあれば、特約として付けなければならない商品もあるので、契約時に確認しておきましょう。

(※1.主契約とは、保険の基礎となる契約のことです)

(※2.特約とは、主契約に付帯させる契約のことです。特約のみの契約はできません)

上皮内生物も保障対象であること

がん保険を選ぶときには、『上皮内生物』も保障対象であるか確認しましょう。上皮内生物とは、腫瘍が上皮(皮膚や粘膜の最表層部分)にとどまっており、深部まで広がっていない状態のことです。

放置すれば深部に広がる可能性はあるものの、転移や死亡するリスクは低いため、上皮内新生物が保障対象に入っていないがん保険も多くあります。

悪性新生物(がん)と比べると、そこまで医療費が高額になるわけではありませんが、上皮内新生物でも保障が受けられるがん保険であれば安心です。

入院給付金だけでなく通院給付金もあること

がん保険では、入院給付金だけでなく『通院給付金』があるかも重要なポイントになります。

最近では、医療技術の発達により通院治療が増えているからです。特に、抗がん剤治療と放射線治療では、通院治療になるケースが増加しています。

がんの入院および外来の受療率の推移

出典:通院治療費は最大1,000万円まで補償 – SBI損保のがん保険

通院給付金がないがん保険では、通院治療になった場合に保障が受けられず、医療費の負担が重くなってしまいます。がん保険を選ぶときには、通院給付金にも注目してみましょう。

先進医療にも対応できる

先進医療にも対応できるがん保険であれば、さらに安心です。先進医療が最も有効な治療法だったとしても、費用が負担できないと選択することができません。

先進医療保障が付いているがん保険であれば、自己負担した費用が保障されるので、治療法の選択肢が広がるでしょう。

先進医療特約を保険につける派 vs つけない派|楽天生命保険

50代におすすめのがん保険

最後に、50代におすすめのがん保険を紹介します。

アフラック生きるためのがん保険Days1

アフラックの『生きるためのがん保険Days1』は、がんと診断されたときから治療中、再発、治療以外のケアまで幅広くカバーできるがん保険です。

主契約には、入院給付金と診断給付金、通院給付金が含まれています。そして、抗がん剤や放射線治療、先進医療の保障などを特約として付けられます。

また、再発時に再度診断給付金が受け取れる、診断給付金複数回支払特約や、治療によって頭髪が脱毛した場合にウィッグ購入費を保障する、外見ケア特約などもあります。

生きるためのがん保険Days1:特長・保険料例|保険・生命保険はアフラック

東京海上日動がん治療支援保険NEO

診断給付金を確保したい場合は、東京海上日動あんしん生命の『がん治療支援保険NEO』がよいでしょう。

主契約に診断給付金が含まれているため、特約として付ける必要がありません。入院給付金は、入院1日目から対象になり、短期入院の場合でも保障が受けられます。

がん治療支援保険NEO | がん保険 | 東京海上日動あんしん生命保険

アクサダイレクトのがん終身

アクサダイレクトの『がん終身』は、上皮内新生物も含む、全てのがんが保障対象なっています。

主契約には、入院給付金と診断給付金が含まれており、先進医療保障や抗がん剤治療の保障も特約で付けられます。

給付金は、申請書類を受理してから2〜3日後に支払われるので、医療費の支払いに間に合わないという心配も少ないでしょう。

がん終身保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

まとめ

50代は、老後の資産形成ができるラストチャンスの年代であるため、がんの治療によって貯蓄を取り崩さずに済むよう、がん保険で備えておくと安心です。

がん保険を選ぶときには、診断給付金や通院給付金、先進医療保障などがあるか確認しておきましょう。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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