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がん保険の保険料控除の計算方法。保険会社のツールが便利

がん保険に払い込んだ保険料は、税金の申告時に控除できます。本記事では、がん保険における保険料の控除額の計算方法を解説します。また、保険料を差し引くときに、より節税効果を上げる方法についても知っておきましょう。

この記事の目次

生命保険料控除で税金を安くする

がん保険に加入している場合は、保険料を所得額(※)から控除できます。

(※所得額とは、収入額から給与所得者の場合は給与所得控除、自営業者などの場合は、経費を差し引いた金額のことです。給与所得控除は、収入額に応じて控除額が定められています)

生命保険料控除とは

がん保険の年間払込保険料は、所得控除(※1)の1つである生命保険料控除の対象です。生命保険料控除には、以下の3種類があります。

種類 詳細
一般生命保険料控除 保険対象者の生存や死亡により、保険金が支払われる保険への払込保険料が対象
介護医療保険料控除 入院・通院などによって発生した費用に対して給付金が支払われる保険への払込保険料が対象
個人年金保険料控除 個人年金保険料税制適格特約(※2)を付けた個人年金保険への払込保険料が対象

(※1.所得控除とは、所得額から条件に応じた控除額を差し引き、税金の負担を軽くする制度のことです)

(※2.個人年金保険料税制適格特約とは、個人年金保険料控除を受けるために付ける特約のことを指します)

がん保険は介護医療保険料控除

がん保険は、がんの治療のための入院や通院などで発生した費用に対して給付金が支払われる保険であるため、『介護医療保険料控除』の対象となります。

がん保険の控除額の算出は簡単にできる

ここでは、がん保険の控除額を算出する方法を見ていきましょう。

控除を受けられるのは契約者

生命保険料控除が適用されるのは、『保険契約者(保険料の支払い者)』です。

例えば、妻のがん保険の保険料を夫が支払っている場合、保険対象者は妻、保険契約者は夫となるため、生命保険料控除が適用されるのは夫ということになります。

がん保険における控除額

がん保険の控除額は、所得税と住民税によって異なります。

所得税の場合

年間払込保険料 控除額
2万円以下 払込保険料全額
2万円超 4万円以下 払込保険料÷2+1万円
4万円超 8万円以下 払込保険料÷4+2万円
8万円超 4万円

住民税の場合

年間払込保険料 控除額
1万2000円以下 払込保険料全額
1万2000円超 3万2000円以下 払込保険料÷2+6000円
3万2000円超 5万6000円以下 払込保険料÷4+1万4000円
5万6000円超 2万8000円

税金の負担が軽くなる「生命保険料控除」|公益財団法人 生命保険文化センター

旧制度と新制度で計算方法が異なる

生命保険料控除は、2010年の税制改正によって、12年1月1日以降に契約した保険が対象となる『新制度』と、11年12月31日までに契約した保険が対象となる『旧制度』に分かれています。

旧制度における控除額は、以下の通りです。

所得税の場合

年間払込保険料 控除額
2万5000円以下 払込保険料全額
2万5000円超 5万円以下 払込保険料÷2+1万2500円
5万円超 10万円以下 払込保険料÷4+2万5000円
10万円超 5万円

住民税の場合

年間払込保険料 控除額
1万5000円以下 払込保険料全額
1万5000円超 4万円以下 払込保険料÷2+7500円
4万円超 7万円以下 払込保険料÷4+1万7500円
7万円超 3万5000円

生命保険料控除制度 改正のポイント|アフラック

控除額の計算はインターネットを利用しよう

控除額は、インターネット上で公開されているツールで簡単に算出できます。画面の表示に沿って内容を入力するだけなので便利です。

生命保険料控除額計算サポートツール│保険料控除べんりサイト│第一生命保険株式会社

生命保険料控除をうまく使って節税

保険料の控除で、より節税効果を上げる方法を知っておきましょう。

控除額が高い保険を選ぶ

生命保険料控除を受けるには、年末調整や確定申告の際に控除額を申告する必要があります。

このとき、がん保険以外にも複数の保険に加入している場合は、その中で控除額が最も高い保険を選びましょう。

複数の保険に加入していると、それぞれの保険の控除額を計算しなければなりませんが、控除額計算ツールを利用すればそこまで手間はかかりません。

しっかり計算をして申請を行えば、その分節税額が上がるので、戻ってくるお金が多くなります。

控除額の上限を理解する

新制度と旧制度の控除上限額を理解しておくと、控除額が高い保険を選ぶときの目安になります。

新制度の上限額

1種類適用 2種類適用 3種類適用
所得税 4万円 8万円 12万円
住民税 2万8000円 5万6000円 7万円

旧制度の上限額

1種類適用 2種類適用
所得税 5万円 10万円
住民税 3万5000円 7万円

税金の負担が軽くなる「生命保険料控除」|公益財団法人 生命保険文化センター

まとめ

がん保険における保険料の控除額は、対象となる制度と税金の種類により計算方法が異なります。計算が難しい場合は、控除額計算ツールを利用するとよいでしょう。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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