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医療保険のおすすめの選び方30代編。加入の必要性とポイントを解説

30代でも民間の医療保険に加入したほうがよいケースがあります。本記事では、30代で医療保険が必要になる条件や、医療保険を選ぶときに押さえておきたいポイントを解説します。また、医療保険の種類や特徴についても理解しておきましょう。

この記事の目次

医療保険には2種類ある

民間の医療保険は、高額な医療費が発生した場合や、公的医療保険の対象外となる費用が発生した場合に備えるための保険です。

各保険会社が、さまざまなタイプの医療保険を販売していますが、大きく分けると『定期型医療保険』と『終身型医療保険』の2種類となります。

医療保険|保険・生命保険はアフラック

定期型医療保険

定期型医療保険には、以下のような特徴があります。

  • 保障期間が限定されている
  • 解約時などにお金が戻ってこない『掛け捨て型』である場合が多い
  • 保険料が安い傾向にある

なるべく保険料を安く抑えたい人や、転職・結婚などライフステージの変化に伴い、こまめに保険を見直したい人などに向いている保険です。

定期医療保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

終身型医療保険

終身型医療保険には、以下のような特徴があります。

  • 保障期間が一生涯
  • 解約時などにお金が戻ってくる商品もある
  • 契約時から保険料が上がらない

終身医療保険 新・健康のお守り - 特徴 | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

医療保険の特徴

医療保険には、どのような特徴があるのでしょうか。

原則、病気やケガでの入院が給付対象

民間の医療保険は、病気やケガによる入院や手術が給付対象となっています。ただし、どのような入院や手術でも給付金が支払われるわけではありません。

保険商品によって、3大疾病(※)を対象としたものや、乳がん・子宮がんなど女性特有の疾病を対象としたものなど、保障範囲が異なります。

また、美容整形や普通分娩、検査入院など、治療目的ではない入院は対象外となるのが一般的です。

(※3大疾病とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3つの病気の総称です)

特約を付けることが基本

医療保険には特約を付けるのが基本です。特約とは、主契約(その保険商品の基礎となる契約)に、オプションとして付ける保障のことです。

『入院・手術保障』という主契約に、3大疾病と診断されたときに給付金が支払われる特約や、介護給付金が支払われる特約など、希望の特約を付けることで、自分に合った保障内容を作れます。

ただし、一般的に特約の追加は有料です。そのため、特約を選ぶときには、保険料も考慮しながら決める必要があります。

給付金に支払い限度日数がある

医療保険には、給付金の『支払い限度日数』が設定されています。支払い限度日数とは、1入院あたりの給付金の支払い対象となる日数の制限のことです。

支払い限度日数が120日の医療保険の場合、入院初日から120日目までは給付金が支払われますが、121日目からは支払い対象外になります。

注意すべき点は、初回の入院から一定期間内に2回目の入院をした場合、『継続した1入院』とみなされることです。

例えば、『支払い限度日数が120日、初回の入院から180日以内に2回目の入院をした場合は、1入院とみなされる』条件の保険に加入していたとします。

初回に45日入院し、退院後180日以内に85日入院した場合、2回目の入院時には75日分の給付金しか支払われません。

出典:もし病気が再発してまた入院したら、入院給付金は受け取れるの?|公益財団法人 生命保険文化センター

保障内容は保険会社によって異なるので、医療保険を選ぶ際には事前に確認しておきましょう。

「1回の入院の支払限度日数」とはなんですか?(FAQ) | 生命保険・医療保険のライフネット生命

30代の医療保険の必要性

30代で医療保険が必要になるのは、どのようなケースでしょうか。

貯蓄がない人は備えをするべき

貯金がない人は、高額な医療費が発生した場合に備え、医療保険に加入しておくとよいでしょう。

生命保険文化センター『直近の入院時の自己負担費用』の調査によると、1日あたりの入院費平均自己負担額は『1万9835円』です。

厚生労働省の『2014年・患者調査』の結果では、退院患者の平均在院日数は『31.9日』なので、約63万円の医療費がかかる計算になります。

高額療養費制度(※)など、医療費の負担を軽減するための制度はありますが、制度を利用しても数万~数十万円は自己負担をしなければなりません。

よって、貯金がないと支払いが困難になるでしょう。しかし、医療保険に加入しておけば、入院給付金により自己負担分を捻出できる可能性があります。

(※高額療養費制度とは、自己負担をした医療費が所定の金額を超えた場合に、支払った医療費の一部が払い戻される制度のことです)

1日あたりの医療費(自己負担額)はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター
平成26年(2014)患者調査の概況|厚生労働省

子どもがいるなら入るべき

30代で子どもがいる人は、医療保険に加入したほうがよいでしょう。内閣府公表の『平成29年版・少子化社会対策白書』の結果によると、出生時の母親の平均年齢は以下のようになっています。

  • 第1子:30.7歳
  • 第2子:32.5歳
  • 第3子:33.5歳

つまり、30代では子どもが増え、生活費や教育費などの支出が増える可能性が高まるということです。

子どものために貯金が必要となりますが、世帯主が病気になり、多額の医療費がかかった場合、貯金を取り崩すことになる可能性があります。

しかし、医療費を医療保険の給付金から捻出できるようにしておけば、貯金を守れるでしょう。

平成29年版 少子化社会対策白書 全体版(PDF版) – 少子化対策:政策統括官(共生社会政策担当) – 内閣府

女性特有の病気に備えておく

30代の女性は、女性特有の病気に備えておくと安心です。女性は30代になると、乳がんなど女性特有の病気の発症率が上がります。

全日本病院協会が公表した『医療の質の評価・公表等推進事業』のデータ(2017年10~12月)によると、乳がんで入院した場合の平均入院費用は『72万1921円』となっています。

公的医療保険の適用により医療費が3割負担となっても、約21万6000円が自己負担となります。高額療養費制度を利用すればもう少し安くなりますが、それでも大きな出費です。

医療保険の中には、女性特有の病気に特化したタイプの商品があるので、加入しておけば費用の心配をせずに治療に専念できるでしょう。

医療費:医療の質の評価・公表等推進事業:病院運営支援事業 – 全日本病院協会

30代での医療保険の選び方

30代が医療保険を選ぶためのポイントを知っておきましょう。

公的保障制度で補えない部分を補完する

医療保険に加入する際には、公的保障制度では補えない部分を補完できるものを選びましょう。

公的保障制度には、公的医療保険や高額療養費制度、傷病手当金(※)など、医療費を補助や、収入減少に対応できるさまざまな制度があります。

このような公的保障制度の保障内容と医療保険の保障内容が重複していると、わざわざ保険料を支払って医療保険に加入する意味がありません。

例えば、先進医療費が保障される医療保険を選ぶなど、公的保障制度の範囲外の費用をカバーできるようにしましょう。

(※傷病手当金とは、病気やケガによって休業し、十分な報酬が得られなくなった場合に、給付金が支給される制度のことです)

既婚かどうかで選ぶ保険が変わる

医療保険は、既婚かどうかによって選ぶ商品が変わります。既婚の場合は、家族の生活のことを考えて選ばなくてはなりません。

万が一死亡してしまった場合に、家族が生活していけるよう、死亡保障が付けられる医療保険などを探す必要があります。

一方、独身の場合は、家族にお金を残す必要はないため、死亡保障はあまり重要ではありません。

それよりも、病気やケガが原因で働けなくなった場合に備え、収入保障が付けられる商品を選ぶとよいでしょう。

このように、それぞれの状況に合わせて選ぶことが大切です。

保険料が安いうちに終身保険に加入する

30代で医療保険に加入するのであれば、保険料が安いうちに終身型医療保険に加入するとよいでしょう。

年齢が若いほど病気になるリスクが低いことから、医療保険は年齢が若いほど、保険料が安く設定されています。

厚生労働省の『2017年・人口動態調査』の結果を見ても、年齢が若いほど3大疾病による死亡者数が少ないことが分かります。

年齢(歳) がんの死亡者数(人) 心疾患の死亡者数(人) 脳血管疾患の死亡者数(人)
30~34 616 237 127
35~39 1145 427 277
40~44 2649 992 792
45~49 4765 1765 1301
50~54 7262 2393 1671
55~59 1万2205 3372 2017

平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

医療保険のおすすめの選び方。特徴やポイントをやさしく解説します

30代におすすめの医療保険

最後に、30代におすすめの医療保険を紹介します。

メットライフ生命 FlexiSシンプルタイプ

メットライフ生命の『FlexiSシンプルタイプ』は、顧客満足度の高い終身型医療保険です。

がんを含む病気やケガによる入院や、1000種類以上の手術に対する保障に、先進医療保障や通院保障、死亡保障などが付けられます。

終身医療保険 フレキシィ Sのメットライフ生命

チューリッヒ生命 くらすプラス

病気が原因で働けなくなった場合に備えたい人には、チューリッヒ生命の『くらすプラス』がおすすめです。

所定の病気により就業不能状態になった場合に、契約時に指定した金額を年金として受け取れます。また、入院給付金も支払われるため、医療費や生活費の心配をせずに治療に専念でき安心です。

くらすプラス | チューリッヒ生命

アフラック ちゃんと応える医療保険EVER

アフラックの『ちゃんと応える医療保険EVER』は、日帰り入院や通院治療、外来手術などに対し、手厚い保障が備えられる点が特徴です。

また、特約により3大疾病の保障も手厚くできるほか、24時間健康相談ができるサービスなどが付けられます。

ちゃんと応える医療保険EVER:特長|保険・生命保険はアフラック

まとめ

30代でも、医療保険の必要性が高くなります。30代のうちであれば保険料が安く済むので、自分に合った保険を見つけ、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

生命保険、医療保険、損害保険、ガン保険などに入る前には保険料が支払えるのか、 保険料はどれくらいになるのか、どのような保障が付いているのかが大事です。 まずはライフプランを作成してみましょう!

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