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無料Wi-Fiスポットのセキュリティは?iPhone利用者必見

カフェやコンビニなど、無料で利用できるWi-Fiスポットが増えています。しかし、無料Wi-Fiを利用する際に気をつけておくべきことはセキュリティ面です。そこで本記事では、無料Wi-Fiスポットのセキュリティについて説明します。

この記事の目次

増えている街中の無料Wi-Fiスポット

近年、街のいたるところで、Wi-Fiのマークが書かれたステッカーや、「Wi-Fi使えます」といった案内表示を見かけるようになりました。これらはいずれも、Wi-Fiが使えるスポットです。

これらの無料Wi-Fiスポットには、契約者のみ使える有料スポットと、無料で利用できるスポットがあります。東京オリンピックの開催が決定して以来、外国人観光客にも手軽に利用してもらえるようにと、無料Wi-Fiスポットが増加しています。

利用できる主な場所

無料Wi-Fiスポットは、主に以下の場所で利用できます。

利用できる場所 詳細
コンビニエンスストア セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
全国チェーンカフェ スターバックスコーヒー・ドトールコーヒー・タリーズコーヒー・上島珈琲店・PRONTO・銀座ルノアール・コメダ珈琲
ファストフード マクドナルド・モスバーガー・ロッテリア・フレッシュネスバーガー
公共の交通機関 空港・JR・私鉄・公営地下鉄・公営バス・高速道路(SA・PAなど)
各地方自治体 全国47都道府県・東京23区などの各スポット(公共施設、公園など)

無料Wi-Fiスポットの安全性は?

外出先でも利用できる無料Wi-Fiスポットは非常に便利ですが、セキュリティ面が懸念されます。

ここでは、無料Wi-Fiスポットの安全性について見ていきましょう。

セキュリティ保護されていない

街中にある無料Wi-Fiスポットは、誰もが利用でき非常に便利ですが、セキュリティ保護が全くされていないタイプのWi-Fiスポットもたくさんあります。

セキュリティ保護がされていないということは安全性が低い、つまり悪意のある人物の犯罪に利用される可能性があるということです。

実はこんな危険が潜んでいる

セキュリティの保護がないWi-Fiからインターネット接続をすると、以下のようなリスクがあります。

  • 不正アクセスによるウイルスの感染
  • 通信内容の抜き取り

Wi-Fiセキュリティ機能は2種類

Wi-Fiのセキュリティ機能は、大きく分けると『暗号化』と『認証』の2種類があります。それぞれどのような特徴があるか説明します。

暗号化

『暗号化』とは、通信するデータを暗号に変換して送信する方法です。暗号化することにより、通信データが盗まれることを防ぎます。

WEP、TKIP、AES

暗号化方式はWEP、TKIP、AESの3種類があります。それぞれの暗号化方式の特徴は以下のとおりです。

特徴 セキュリティ強度
WEP 無線LANの開発初期に利用され、短時間で解読可能。現在はほとんど利用されておらず非推奨
TKIP 暗号化キーが固定だったWEPに比べて暗号が少し複雑化し、解読に時間がかかるようになった
AES 最新で最も安全な暗号化方式

WEPは、暗号の作成方式が単純であるため、セキュリティはほぼ無いに等しい状態です。

TKIPは暗号が少し複雑化した分、WEPよりはセキュリティ強度は高めですが、解読される危険があるので、現在では非推奨とされている暗号化方式です。現在最も推奨されているのが、最新の暗号化方式であるAESです。

認証

『認証』とは、不特定多数のユーザーが無線LANに不当にアクセスすることを防ぐための仕組みです。

WPA、WPA2

現在、認証方式にはWPAとWPA2の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

特徴 セキュリティ強度
WPA WEPを改善するために開発された。TKIPを使用している。自動的に暗号キーが変更される
WPA2 WPAをさらに改良しAESを使用。最も強固なセキュリティを誇る認証方式

WPAはセキュリティ的に弱い部分が見つかったため、現在は非推奨になっています。

WPA2はAESを使用し、現在最も強固なセキュリティを誇っている認証方式です。現在ではほとんどの無線LANルーターが対応しており、標準的な方式です。

SSIDとネットワークセキュリティキー

セキュリティ保護がされているWi-Fiで、インターネットの接続設定をしていると、『SSID』と『ネットワークセキュリティキー』の入力を求められます。

『SSID』とは、無線LANのネットワーク名です。無線LAN親機の横や裏にラベルで表示されています。無料Wi-Fiスポットで会員登録をしてWi-Fiを利用する場合は、通信事業者から通知されます。

『ネットワークセキュリティキー』とは、暗号化キーのことです。iPhoneやMacの場合は『パスワード』と読んでいます。こちらもSSIDとともに書かれているか、通信事業者からSSIDとともに通知されます。

無料Wi-Fiスポット利用時の注意点

セキュリティ面で不安がある無料Wi-Fiスポットですが、少しでも安全に利用するためには、以下の点に注意しましょう。

暗号化されているかチェックする

Wi-Fi接続設定を開いたときに、Wi-FiのSSIDの横にカギのアイコンがついている場合は、『暗号化されているWi-Fiスポット』です。

接続する際にSSIDの横にカギがついているかどうかをチェックし、もしカギがついていない場合は、暗号化されていないWi-Fiスポットなので注意しましょう。

また、暗号化されているWi-Fiスポットだとしても、無料Wi-Fiスポットには不特定多数の人がアクセスしているため、危険がないわけではありません。カギがついているからといって安心することなく、同時にほかの安全対策も取るようにしましょう。

WEPのWi-Fiスポットには接続しない

先述のとおり、WEPのセキュリティは大変脆弱なものとなっており、セキュリティ設定はないも同然です。設定からWi-Fiのセキュリティを確認し、WEPになっていた場合は接続をしないほうが無難です。

個人情報などの重要な内容は入力しない

無料Wi-Fiスポットから接続をする際には、個人情報やクレジットカード情報、SNSやオンラインショップのID・パスワードなど、他人に見られてはいけない重要な情報は、決して入力しないようにすることが大切です。

重要な情報を入力していなければ、万が一セキュリティが破られても、情報の漏洩は防げます。大切な情報の入力は、自宅のプライベートWi-Fiなど、セキュリティがしっかりした環境のもとで行いましょう。

iPhoneのWi-Fi画面をチェックしてみよう

iPhone10を使っていると、Wi-Fi設定画面のSSIDの下に『セキュリティに関する勧告』という表示が出ることがあります。

セキュリティに関する勧告の表示

セキュリティに関する勧告の表示は、iPhone10から新たに採用された表示です。Apple社が設定しているセキュリティ基準に満たないWi-Fiに対して、表示されるようになっています。

この勧告が表示されると、Wi-Fi接続が不安定になったり、接続ができなくなったりします。

Apple社が公式サイトで推奨している、『暗号化と認証方式のセキュリティ基準』はWPA2-AESで、それ以外の方式はセキュリティ基準を満たしていないと判断されます。

『セキュリティに関する勧告』の内容は主に2種類あり、勧告の該当するSSIDをクリックすると、勧告が表示された理由を読むことができます。

安全性の低いセキュリティ

セキュリティに関する勧告が表示されるケースとしては、セキュリティ保護はされていても、安全性が低いWi-Fiに接続しようとしているときです。たとえば、認証方式がWPA2ではない場合などです。

セキュリティ保護されていないネットワーク

セキュリティ保護がされていない場合も、セキュリティに関する勧告が表示されます。Wi-Fi接続設定のSSIDの横に、カギアイコンが表示されていないWi-Fiの場合に表示されます。

このようなWi-Fiは、通信内容を盗むために仕掛けられた、悪意のあるネットワークであることも考えられるため、接続しないほうがよいでしょう。

もし勧告が表示されたら

無料Wi-Fiスポットでは、自分でセキュリティ設定を変更できません。そのため、勧告が表示されたら、繋がないほうが安心です。

とはいえ、仮想プライベートネットワーク(VPN)を利用して、接続する方法もあります。どうしても繋ぎたい場合は、それらのVPNサービスを利用するのもひとつの手です。

iPhoneがWi-Fiに繋がらないときは

スマホでWi-Fiに接続しようとしてもなかなか繋がらない場合、いくつかの理由が考えられます。

ここでは、iPhoneを例にあげ、Wi-Fiに繋がらなくなったときの対処方法について確認していきましょう。

機内モードの確認

Wi-Fiに繋がらないときは、接続モードが機内モードになっていることがあります。機内モードでは、ネットワーク機能がすべてオフになるため、Wi-Fi接続も自動的に切断されます。

航空機内ではWi-Fiを含めたネットワーク使用はもちろんNGですが、そうではない場合は機内モードをオフにすればWi-Fi接続が可能となります。

また、機内モードをオンのままWi-Fiの接続設定もオンにすれば、ほかの通信はすべて制限された状態でWi-Fiだけを接続することも可能です。

iPhoneを再起動

iPhoneの内部にあるソフトウェアに何らかのトラブルが発生すると、ネットワーク接続が上手くいかない現象が発生することがあります。このような場合は、iPhoneを再起動することでWi-Fi接続ができるようになることがあります。

ネットワーク設定を削除してから再設定

iPhoneの内部にあるソフトウェアとの兼ね合いにより、Wi-Fiのネットワーク設定に影響が出る場合もあります。このような場合は、iPhoneのWi-Fi設定を一度削除し、再設定をしてみましょう。

パスワードの入力が必要なので少し手間ですが、上手くいけば元通りに接続できるようになります。

ネットワーク設定をリセット

上記の方法を試してもWi-Fiの接続ができない場合は、ネットワーク設定をリセットしてみることをおすすめします。接続情報が完全に消去されるため、再度設定し直してみると繋がることがあります。

自動接続可能のタウンWi-Fiがおすすめ

無料Wi-Fiスポットを利用する際に面倒な点は、毎回パスワードなどを入力しなければならない点です。

一度や二度ならまだしも、頻繁に利用するとなると、煩わしく感じることも少なくありません。そんなときにおすすめのアプリが『タウンWi-Fi』です。

タウンWi-Fiは、接続が可能なWi-Fiを見つけると自動的に接続をしてくれます。手軽に無料Wi-Fiに接続できるため、今まで通信制限が気になっていた人にもおすすめです。

また、会員登録が必要な無料Wi-Fiスポットでも、タウンWi-Fiに登録をした個人情報を利用して自動的に登録し接続してくれます。

無料Wi-Fiスポットも簡単検索

無料Wi-Fiスポットが近くにあるかどうかわからないときでも、タウンWi-Fiが大活躍します。タウンWi-Fiには『Wi-Fiマップ』という機能があり、タップするだけで現在地周辺のWi-Fiスポットが一覧表示されます。

そして、画面に表示された地図を見ながら、Wi-Fiスポットの近くに行くだけで、自動的にWi-Fi接続ができます。初めて訪れる街でも、タウンWi-Fiさえあれば、Wi-Fiに繋ぐことができて非常に便利です。

セキュリティが不安ならVPN機能も

タウンWi-Fiは、接続可能なWi-Fiを見つけて自動で接続してくれる点が便利な反面、セキュリティ保護が弱いWi-Fiにも勝手に繋いでしまうというリスクがあります。そんな場合に役立つのが、タウンWi-Fiが持つ『VPN機能』です。

タウンWi-Fiでは暗号化サーバーがあり、VPN機能をオンにすると暗号化サーバーを利用した通信が可能となります。

つまり、セキュリティが心配な場合は、VPN機能をオンにしておくことで通信内容が暗号化され、大切な情報が盗まれることを防げるということです。

ただし、VPN機能をオンにした場合、オフのときに比べると通信速度が若干落ちます。どのくらい落ちるのかは状況によりますが、体感で気づくレベルの差が見られることもあります。

通信速度を取るか安全性を取るかによって、状況に応じて切り替えるとよいでしょう。

まとめ

無料Wi-Fiスポットはいつでも誰でも利用できて便利ですが、その分セキュリティ面で不安があることも事実です。

無料Wi-Fiのセキュリティリスクをしっかりと理解し、暗号化されている安全性の高いWi-Fiスポットを使用する、個人情報などの重要な情報は入力しない、などの対策を取ることが重要です。

無料Wi-Fiスポットは、上手に活用することで安全、かつ快適なネット環境を手に入れることができます。

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