ドトールは無料Wi-Fiが使えるカフェ
無料Wi-Fiサービスを提供している店は数多くありますが、全国に店舗を構えるコーヒーショップ『ドトール』も、無料Wi-Fiを利用できるカフェです。
そのため、コーヒーを飲みながらゆっくりとネットサーフィンを楽しんだり、仕事をしたりすることができます。
面倒な登録なし
ドトールの無料Wi-Fiは、会員登録をする必要がなく、初回からスムーズにインターネットへ接続できます。
パソコン、スマホのどちらでもOK
ドトールの無料Wi-Fiは、パソコンでもスマホでも使用できます。空メールを送ってから返信されてくるゲストコードで接続するので、メールを受け取れるスマホがあれば大丈夫です。
また、QRコードの読み取れるスマホがあると、メールアドレスを入力する手間が減り、便利に利用できます。
無料で3時間使用できる
空メールを送信した後、Wi-Fiのパスワードとなるゲストコードが送られてきます。ゲストコードには、使用可能時間や注意点が記載されているので、確認しておきましょう。
無料Wi-Fiの利用時間は、初回ログインから3時間です。3時間後にWi-Fiが切れたら、再びつなぎ直すことで再度利用できます。
WiFi利用にはゲストコードが必要
ドトールで無料Wi-Fiを利用する際には、ゲストコードが必要です。ゲストコードが取得できず無料Wi-Fiが使えないということにならないよう、ゲストコード取得条件を確認しておきましょう。
スマホは必須
ゲストコードの取得には、メール機能を利用するためスマホは必須です。
とくに、仕事や勉強のために、パソコンをドトールへ持っていく場合には注意が必要です。パソコンだけ持っていってもWi-Fiにつなぐことはできないので、必ずスマホとセットで持ち歩くようにしましょう。
もちろん、メール機能の受信や返信ができるタブレットや、パソコンを持っている場合には、必ずしもスマホでなくても構いません。
ゲストコードの取得方法は2つ
ゲストコードの取得には、『ドトール店員に聞く方法』と、『ブラウザから接続する方法』との2通りあります。スムーズにインターネットを利用するためにも、自分に合った取得方法を選びましょう。
どちらもしっかり手順を踏んで実行すれば、簡単に接続できます。
ドトール店員に聞いた場合の接続方法
あまり機器に詳しくない人や、WiFi接続が初めてという人は、ドトールの店員にWi-Fiのつなぎ方を聞くのがおすすめです。商品を注文するときに、Wi-Fiを使いたい旨を伝えましょう。
接続の流れ
店員に無料Wi-Fiを使いたいと伝えると、設定方法の書かれたリーフレットを渡されます。やり方がわかりやすく書いてあるので、初めての人でも理解しやすいでしょう。
また、カウンターのそばにリーフレットが置いてある場合もあります。注文前に少し回りを見渡して確認してみましょう。
手順書のQRコード読み取る
まずは、手順書に記載されているQRコードを読み取ります。スマホにQRコードを読み取る機能がついていない場合は、専用のアプリをダウンロードしましょう。
アプリによっては、ダウンロードする際にスマホのギガ数を大幅に使ってしまうものもあります。よって、Wi-Fiのある環境で、あらかじめダウンロードしておくのがおすすめです。
空メールを送信してゲストコードを取得する
QRコードが読み取ったら、自動的にメールアプリが立ち上がります。すでに送信先のメールアドレスが入力されているので、そのまま空メールを送りましょう。
ただ、iPhoneなどの一部機器では、件名と本文が空欄のままだとメールを送ることができなくなっています。その場合は適当な文字を入れて送信しましょう。
メールを送信した後、すぐに返信メールが届きます。そのメールに記載されているゲストコードがのちに重要になるため、一時的にコピーするかメモしておきましょう。
Wi-Fi設定後、ブラウザを起動し入力
Wi-Fiの設定画面を開き、『Wi2premium』を探して選択します。これはドトールの無線LANの名称です。LAN名が長いので、間違ったLANを選択しないよう注意しましょう。
LANを選択したら、インターネットブラウザを開きます。GoogleChromeやSafariなど、普段自分が使っているブラウザで構いません。ブラウザを開くと、自動的にゲストコードを入力する画面になります。
そして、返信メールに記載されていたゲストコードを入力しましょう。入力後、画面下部の『ENTER』のボタンを押せば設定完了です。
ブラウザからの接続方法
Wi-Fiの設定に慣れている人や機器に強い人は、ブラウザから直接設定したほうがスムーズです。とはいえ、接続方法は、先述した内容とほとんど変わりません。
接続の流れ
まずは、手元にインターネットに接続したい機器と、メールを受信できる機器を用意しましょう。ブラウザから接続する場合でも、空メールを送る必要があります。
WiFi電波のWi2premiumを選択
Wi-Fiの設定を開き、『Wi2premium』を選択します。このとき、似た名前の異なるLANに接続していないか注意が必要です。
正体不明の誤ったアクセスポイントにつないでしまうと、個人情報を盗み取られたり、ウイルス感染してしまったりという被害に遭う可能性があります。
『Wi3premium』や『Wi2premiam』など、間違えやすい名前のアクセスポイントが悪用されている場合もあるため、正しいLANか一言一句確認してから選択しましょう。
QRコードでゲストコードを取得
LANを正しく選択すると自動的にブラウザが開き、ログイン画面になります。タブが並んでいるので、『ゲストコード取得』を開きましょう。そこに記載されているQRコードを読み取ります。
QRコードを読み取り、メール画面が開いたらそのまま空メールを送りましょう。すぐに返信メールが届くので、記載されているゲストコードをコピーします。
そして、ブラウザの『ゲストログイン』のタブを開き、ゲストコードを入力したら設定完了です。店員に聞く場合とほとんど同じ流れですが、QRコードをどこから読み取るのかが異なっています。
QRコードが読み込めなくても大丈夫
ゲストコードを取得するには、必ずQRコードを読み取らなくてはならないというわけではありません。QRコードの読み取れないスマホを使っている人でも、メール機能さえ使えればWi-Fiにつなぐことができます。
空メールのアドレスは登録しておくと便利
店内に置いてあったり、店員からもらえたりするWi-Fi接続方法のリーフレットには、メールアドレスも書いてあります。それを宛先の欄に入力して空メールを送信しましょう。
また、ブラウザから接続する場合は、『ゲストコード取得』のタブ内にあるQRコードの下にメールアドレスがあるので、それを宛名に入力して空メールを送ります。
このメールアドレスは、ドトールでWi-Fi接続をする際に必要になるため、あらかじめ登録をしておくと便利です。そうすることで、今後QRコードを読み取る必要もなくなります。
WiFiがつながらないときはココをチェック
Wi-Fiがつながらないときは、いくつか原因が考えられます。早くWi-Fiをつなぎたいと焦らず、ひとつずつ解決方法を試してみましょう。
Wi-Fiがオフになっていないか
使用する機器のWi-Fiがオフになっていては、つながるものもつながりません。設定を開き、Wi-Fiがオンになっているか確認しましょう。ここで見落としやすいのが機内モードです。
機内モードとは、すべての通信機能をオフにする機能のことです。主に航空機搭乗時の離陸・着陸の際に、機器に影響を与えないよう使用されるため、機内モードと呼ばれています。
機内モードが何かの拍子でオンになると、Wi-Fiがオフになってしまうので注意しましょう。
機内モードを解除するには、iOSの場合は画面の下から、Androidの場合は上からスワイプします。飛行機のマークがついていた場合、タップして機内モードをオフにすればWi-Fiが復活します。
ゲストコード間違いがないか
ゲストコードを手入力している場合は、誤りがないか確認してみましょう。ゲストコードは長いため、正確にメモをとっていたつもりでも、間違っている可能性があります。
そのため、ゲストコードをコピーしておくことをオススメします。ゲストコードを入力する場面になったらメールを開き、コピーして貼り付けましょう。
コピーの方法はiOSもAndroidも同じで、コピーしたい箇所を長押しして範囲を選択します。出てきた選択バーを左右に引っ張ってコードすべてを選択しましょう。
貼り付ける際も同様に、入力したい場所で長押しします。入力欄の上にいくつかコマンドが出てくるので、その中から貼り付けを選択しましょう。
再起動してみる
Wi-Fi・機内モード・ゲストコードのすべてを確認しても、全くWi-Fiがつながらない場合は、機器自体が不具合を起こしている可能性があります。使用している機器の再起動を試してみましょう。
iOSの場合は電源ボタンを長押しして再起動を選びます。Androidの場合も電源ボタンを長押しして一度電源を切りましょう。その後、ホームボタンを押して起動します。
再起動することによって、スマホの状態がリセットされるため、小さなエラーであれば、これで改善する可能性があります。
ドトールコーヒーの無料Wi-Fi利用時の注意点
長時間使用することができ、接続方法も簡単で便利なドトールの無料WiFiですが、いくつか注意したいポイントがあります。情報を入力する際やサイトを閲覧する際には、とくにセキュリティ面に注意して使いましょう。
データの暗号化はされていない
普段使っているスマホのLTE接続やWiMAX、モバイルルーターなどの通信は、『WPA』という方式を使って暗号化されているため、安全に使用することができます。
しかし、多くのフリーWi-Fiがそうであるように、ドトールの無料Wi-Fiも暗号化はされていません。つまり、開いたサイトや入力した文字などが、すべて第三者にわかってしまう状態であるということです。
暗号化されていないからといって、必ず第三者に盗み見られるというわけではありませんが、その危険性があるということを覚えておきましょう。
個人情報の入力は極力避ける
サイトの中にはURLが『https』から始まるサイトがありますが、これは『SSL(※)』が利用されているサイトで、入力する情報はすべて暗号化されます。
暗号化されないサイトに比べて安心とはいえ、用心するに越したことはありません。無料Wi-Fiを使用する場合は、以下のような個人情報を入力するのは極力避けましょう。
- アドレス帳へのアクセス
- メールの送受信
- IDやパスワードの入力
- オンラインストアやオンラインバンキングへのログイン
- クレジットカード情報の入力
基本的に、IDやパスワードを入力する必要があるサイトは、使用しないほうが安全です。無料Wi-Fiは、誰が見ているかわからないということを前提にして利用しましょう。
心配であればセキュリティ対策を
セキュリティ面で不安が残る無料Wi-Fiですが、どうしても仕事用のメールを送受信したいときや、ネットバンクを開きたいときもあります。
そんなときは、『VPN』という暗号化技術を持った通信ソフトやアプリを使いましょう。これは仮想プライベートネットワークといわれる技術で、すべての通信内容を暗号化して安全に保つことができます。
アプリであれば、『VPNネコ』や『VPNMaster』がおすすめです。無料ソフトやアプリが使いにくいという人は、『ノートンモバイル』など有料のソフトを使うのもよいでしょう。
新宿、渋谷、池袋などの人気街でも無料接続
ドトールの無料Wi-Fiを使用したいのに店舗が見つからないときは、公式サイトにある店舗検索を利用してみましょう。
接続可能店舗はホームページで簡単検索
ドトールの無料Wi-Fiを利用できる店舗を探すためには、まずは公式サイトにアクセスしましょう。サイト内にある店舗検索のボタンを押し、自分が利用したい地域を選びます。
東京都を選ぶと新宿や渋谷、池袋など多数の店舗が出てくるので、自分が利用しやすい店舗を探しましょう。店舗名の下にあるマークで、Wi-Fiの利用が可能かどうかがわかります。
docomo、au、ソフトバンクのそれぞれで
店舗名の下に表示されるWi-Fiのマークは3種類あります。これはdocomo、au、ソフトバンクのそれぞれのキャリアを表すマークです。
ドトールではこの3社以外のWi-Fiは利用できません。たとえば、ソフトバンクユーザーの人が、auのWi-Fiがあるドトールへいっても接続できないので注意しましょう。
まとめ
ドトールの無料Wi-Fiは、メールの送受信ができる機器があれば簡単に設定できます。QRコードが読み取れるほうがスムーズに接続できるため、スマホを持っていくのがおすすめです。
また、ドトールの無料Wi-Fiは、最大3時間もの利用が可能です。ゲストコードを取り直せば、さらに長い時間利用できます。
また、無線Wi-Fiはセキュリティ面で万全とはいえないため、閲覧するサイトや入力する情報には注意が必要です。心配な人はVPNを利用しましょう。無料のアプリやソフトを使い、簡単に暗号化できます。
公式サイトの店舗検索を利用して、無料Wi-Fiがある店舗を探してみてください。
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