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ライフプランたてていますか?子ども3人の場合を解説

子ども3人を育てるためには、資金はいくら必要なのでしょうか。本記事では、ライフプランを立てるための方法や目的をはじめ、将来に備える方法についてまとめました。また、子どもの数に応じて出費を予想できる、シミュレーションサイトも紹介します。

この記事の目次

ライフプランとは

ライフプランとは、思い描いている将来のために、家計の収支などを長期的に見通すための生活設計のことです。

どんなことがわかるのか

ライフプランを立てると、現在の生活を続ければ、将来の収支や貯蓄額がどのようになっていくのかが予測できます。

たとえば、今の収支の状況で無駄を削る項目、収入を増やすべきかどうか、子どもが増えた場合の支出の増加予想などがわかります。

ライフプラン作成の勧め | 日本FP協会

将来の家計を予想できる

たとえば、ライフプランのシミュレーションサイトに収入や支出、家族の年齢や人数などを入力し、将来の家計をシミュレーションすることによって、自分の家庭の未来の収支をグラフ化して、確認することができます。

これによって、『何年後には貯蓄額が何万円になる』というように数値としてはっきり将来を見通せるので、ローンの支払い計画や老後の備え対策も立てやすくなります。

住宅ローン 繰上返済 ライフプランと必要なお金 : 三井住友銀行

子どもが増えた場合も予想できる

子どもが増えると、教育費などの大きな支出が長年にわたって必要となります。

「今は子ども2人だけどもう1人欲しい。でも今の家計でやっていけるのか不安」というときに、ライフプランのシミュレーションが役立ちます。シミュレーションすることによって、自分の家庭の経済状況を何十年先までグラフで見ることができます。

特に考えておきたい出費とは

子どもが3人いる場合に特に考えておきたい出費は、教育費、住居費、そして老後に必要となる備えです。

教育費

子ども1人につき必要な教育費は約1,000万円といわれていますが、これは大まかな目安です。進学先が公立か私立かなどによって、かかる費用に大きな差があります。

平成28年度(2016年度)の文部科学省の調査によると、幼稚園から高校まですべて公立に通った場合の学習費は約540万円、すべて私立に通った場合は約1,770万円かかるという結果が出ています。

また、国立大学の年間授業料は約54万円、私立大学の年間授業料は約88万円となっています。

さらに、学費以外についても考える必要があります。習い事や塾の費用、遠方に進学した場合は、交通費や1人暮らしをするための生活費なども大きな出費となります。

このように、必要な教育費は子どもによって大きく異なるので、ライフプランを考える場合は子どもの将来についても具体的に考える必要があるといえます。

結果の概要-平成28年度子供の学習費調査:文部科学省
国立大学の授業料について:文部科学省高等教育局
私立大学等の平成28年度入学者に係る学生納付金等調査結果について:文部科学省

住居費

住居費は生涯の支出のなかで、比較的継続して大きな割合を占める出費といえます。特に、子どもが3人の家庭では人数も荷物も多くなり、より広いスペースや部屋数が必要となります。

そのため、持ち家でも賃貸でも住居費が高くなりがちです。賃貸の場合は毎月の家賃や管理費などがかかりますが、住宅ローンの場合も月々の返済が必要です。

住居に支払う費用を毎月いくらまでに設定するのが適切なのかを知り、家賃やローンの返済方法を検討するとよいでしょう。

老後の備え

将来の収支を予測することによって、たとえば、『80歳のときの貯蓄額は何万円、90歳では何万円』というように、現在の家計を続けると老後の貯金がどのくらいになるのか予測できます。

老後は年齢を重ねるごとに赤字に変わっていく可能性もあります。子どもが独立したあとは、子どもにかかる費用が大幅に減るため貯蓄のチャンスです。

しかし、子どもが3人いる場合、3人目が巣立ってから老後に突入するまでの期間はあまりないことも多いです。働ける年齢は見直されて上がってはいますが、体力的な限界もあります。

短い期間で老後の備えを蓄えるのは容易なことではないため、早いうちから老後の蓄えに必要な貯蓄額を把握し、資金を増やす方法を検討しておくとよいでしょう。

老後生活に必要な自己資金の目安は1,700万~3,200万円 | 保険相談サロンFLP
老後資金はいくら必要?どうやって貯める?:三菱UFJ信託銀行

実際にシミュレーションしてみよう

自分の家庭の収支や子どもの人数などの具体的な状況を入力するで、より現実に近い将来の予測を知ることができます。

シミュレーションに必要なこと

シミュレーションの入力に必要なのは、以下のような事項です。これらを把握してまとめておきましょう。

事項 内容
教育計画 進学は公立か私立かなど
住居費 住宅ローンの返済状況、家賃
叶えたい夢 車や家の購入、旅行など
現在の生活費 3人目を希望の場合は、『子ども3人』で、シミュレーション
将来の収入 定年退職の年齢、年収増加見込み、育児休業中から仕事に復帰する場合の収入見込み

シミュレーションできるサイトを紹介

ライフプランのシミュレーションができるおすすめの2つのサイトをご紹介します。

ファイナンシャルプランナーに相談するほうが、サイトよりも正確にシミュレーションができます。しかし、費用がかかったり、相談に行く手間もかかったりするので、まずは、大まかにサイトで診断してみるのも有効な手段です。

下記のサイトでは必要な項目を入力するだけで、簡単にライフプランの診断ができるので便利です。子どもの人数が今より1人増えると、家計の出費はどう変わるかなどを確認するのに役立ちます。

ライフプラン診断(日本FP協会)
自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション

将来に備える方法

収入を増やし支出を見直す、また、資産を運用することによって将来に備えましょう。

収入を増やせないか検討する

収入を増やすための方法は、単純にいうと労働時間を増やすか、より高い時給を得ることです。

労働時間を増やすには残業やダブルワークが考えられますが、長期的に見ると疲労やストレスが問題です。よって、時給を増やすことが、より現実的な収入を増やす方法となるでしょう。

時給を増やすためには、世の中のニーズに合った希少価値の高い仕事をするということが考えられます。

この場合、今の仕事の延長線上で技術や知識を得てキャリアアップを目指すのが、リスクが低く得策でしょう。仕事に活かせる資格を取得して、スキルに差をつけると収入アップにつながる可能性があります。

転職は、実際に働いてみると提示されていた条件と異なる場合もあるので、慎重に行ったほうがリスクを避けられます。

支出を見直してみよう

支出の中でも住居費、教育費、保険料は、毎月決まって出ていく固定支出です。

娯楽費や食費などの節約しやすい品目も検討すべきですが、毎月の固定支出を減らすことにより、支出を確実に削減できます。

特に保険は、他の公的保険などでカバーできているものはないか、不要なオプションを付け過ぎて保険料が高くなっていないかなどを見直し、不要な保険は解約をしましょう。

また、教育費がかかり過ぎているというときは、無理のない公立を選択したり、奨学金制度を利用したりするという選択肢があります。

保険を見直したい | 保険見直し本舗

資産を増やそう

ある程度の資産を貯めることができたら、資産を運用して増やすことも視野に入れ、将来に向けて備えましょう。

資産運用を考えるときは、何に投資をすれば高い利益が得られるのかということよりも、ローリターンでも資産が増える方法を検討しましょう。

長期的な視点での運用やコスト面を考慮、さらに、運用会社の倒産や途中解約となど、もしものときに最低いくら保証されるのかなど、これらを総合的に考えて堅実に運用するようにしましょう。

資産運用のポイント(これからのおかねのはなし) | みずほ銀行
資産運用のポイントの巻 | 投資信託なら三菱UFJ国際投信

まとめ

現在の収支や家族の人数・状況などから、ライフプランをシミュレーションすることによって、子どもが3人の場合、将来の家計がどうなるのかを知ることができます。

将来の収支をライフプランを立てることによって長期的に把握すると、収支や家庭の状況を見直しやすくなります。

やみくもに節約するのではなく、具体的な数値をもって節約や貯蓄の目安、出費のタイミングなどを見極めることで、家計をやりくりをする見通しを立てることが重要です。

保険・住宅ローン、お金の悩み、現在の家計・老後の家計や将来が
気になるという方は、「お金の専門家」に相談するために、まずは
ライフプランを作成してみましょう。

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