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節約はまず食費から。すぐに始められる節約のコツをたっぷり紹介

節約ノウハウはいろいろありますが、中でも成果を上げやすいのが『食費』です。外食より自炊が安いというのは基本的なことですが、ほかにも節約できることはたくさんあります。今回は、食費節約の目安と、無理なく食費を浮かせるためのポイントを紹介します。

この記事の目次

節約はまず食費から始めよう

貯金をしたい、生活が苦しいなど、節約を始めるきっかけは人それぞれです。今回は、誰でも比較的簡単に節約できる『食費』についてみていきます。

食費の節約は結果が出やすい

水道代やガス代の節約に比べて、食費の節約は誰でも結果が出やすいことが特徴です。頻繁に外食をする人は、少し自炊をするだけで大きな節約になります。

たとえば、レストランだと1人最低2,000~3,000円程度は必要ですが、自炊であれば1,000円もあれば贅沢な食事を楽しめます。さらに節約を頑張れば、1食100~200円も不可能ではありません。

たとえば、

  • 食パン (6枚切):100円
  • 人参 1本:80円
  • 白菜 1/4:150円
  • 玉ねぎ 1個:50円
  • もやし1袋:30円
  • 卵 6個:130円
  • 鶏ムネ肉 約300g:130円

上記を合計すると670円です。このように、安い食材を購入できれば、2~3食分をこの金額で用意できます。

1食分の外食を我慢するだけで、これだけの成果が出ます。居酒屋で5,000~10,000円ほど使ってしまう人なら、さらに大きな成果を上げることができるでしょう。

2人暮らし、3人家族となれば節約効果はなおさらです。これから節約をしたいという人は、まずは食費節約から取り組んでみましょう。

意識改革が大切

食費の節約は外食の我慢だけでなく、いろいろな視点で考えることができます。これまで節約について意識したことがなかった人は、少し意識するだけでたくさんの節約ポイントが見えてきます。

たとえば、日々の買い物では、根菜類など比較的安くて日持ちする野菜や、キャベツなどのボリュームがある野菜などを上手に買ったほうが、節約になると気がついていきます。

その結果、工夫しながら買い物をする習慣が身につき、少しずつ食費の節約ができるようになっていきます。

また、これまで意識しなかったタイムセールや特売日に買い物に行くようにすれば、これまで買っていた価格よりも安く食材を購入することができます。

食費はいくらに抑えればよいの?

ここでは、どのようにして食費を節約するのかみていきましょう。まずは、食費をどれくらい抑えるべきなのか確認していきます。

1人当たり1カ月1~3万円を目指そう

学生や社会人、生活環境などによって異なりますが、一般的な食費の平均は、1人あたり月4万円前後です。もちろん年収によって感覚は異なりますが、4万円を超えると高いと考えておきましょう。

以下は、総務省家計調査報告による、世帯人数ごとの1カ月あたりの食費一覧です。

世帯人数 月平均の食費(外食費、および酒類代を含む) 1人あたりの食費
1人 40,263円 40,263円
2人 71,187円 35,594円
3人 78,525円 26,175円
4人 85,043円 21,261円
5人 92,709円 18,542円
6人 100,794円 16,799円

家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 四半期 2017年10~12月期

世帯人数が多くなるほど、1人あたりの食費が少なくなっているのがわかります。しかし、世帯人数が少なくても4万円以内に抑えることは可能です。

夫婦2人や子供1人の家庭の場合

上記の調査結果で見ると、世帯人数が2人の場合の月平均は71,187円です。1人あたり35,594円が平均なので、節約で3万円以内を目指しましょう。

また、たとえば小さい子供は大人(月1~3万円)の半分と考えると、1人月15,000円と目標を設定することができます。つまり、小さい子供がいる3人家族の場合、合計75,000円(30,000円+30,000円+15,000円)を目標金額に設定しておきましょう。

高校生や大学生の子供がいる場合、大人と同じかそれ以上に食べることがあるので、大人1人分として目標を立てるとよいでしょう。

1人暮らしなら1万円も可能?

1人暮らしで食費を1万円に抑えるには、毎日自炊することはもちろん、食材をできるだけ安く購入して、上手にやりくりする必要があります。

月に1万円以内ということは、1日の食費は約333円です。スーパーのタイムセールや特売日を狙ってまとめ買いをして、1食100円で抑えることができれば、無理な金額ではありません。

この場合、野菜の皮や茎の部分なども、食べられる部分は残さず調理に使いましょう。

たとえば、ブロッコリーは花蕾(からい)の部分だけ食べがちですが、茎の部分にもしっかり栄養がつまっていますので、細かく切ってチャーハンに入れるなど、食材を最大限活用することが大切です。

節約は食費から。食費を1万円台にする方法と節約アイディアを紹介

主婦が食費を節約するコツ

主婦の場合、自分が食べる分だけでなく、家族の食事管理もしなければなりません。そのような中で、どのように節約ができるのか、主婦の腕の見せどころです。

1週間分のまとめ買い

まずは、1週間分の献立をある程度考えておき、まとめ買いすることが大切です。反対に、安い食材をまとめ買いしておき、そこから1週間分の献立を組み立てるという方法でも問題ありません。

また、車や電車で買い物に行く人は、まとめ買いをすることで交通費の節約にもなります。家から自転車や徒歩で行ける距離にスーパーがなければ、ガソリン代や電車代の節約のために、なるべくまとめ買いをしておきましょう。

買い物は献立を決めてから

買い物には、できるだけ献立を決めてから行くようにしましょう。さらに、何をどれくらい買うか、細かくメモをしてから行くのがベストです。

冷蔵庫にまだ残っているものを重複して買ってしまったり、使わないものを買ってしまったりすることを防ぐ効果があり節約につながります。

冷凍保存や作り置きで食材を無駄にしない

作り置きのポイントは、ひとつの食材でいくつかの料理を考えておくことです。たとえば、挽き肉を買った場合、ハンバーグや餃子、肉味噌、肉団子など、いろいろな料理にアレンジして使うことができます。

また、長期間の保存をすると雑菌が繁殖しやすいため、衛生面には気をつけましょう。料理をする際に、アルコールスプレーでこまめに手や調理器具を消毒しておくと安心です。

お豆や根菜の煮物、蒸し鶏を使った料理なども作り置きには適しています。加熱する際は、普段よりもしっかりめに火を通すように意識しておきましょう。

かさ増し食材でボリュームアップ

お肉などの比較的高い食材を使う場合、かさ増し食材を使ってボリュームアップさせましょう。たとえばハンバーグの場合、お豆腐を入れることで簡単にかさ増しができます。

また、野菜炒めでも、キャベツやもやしを使ってかさ増しをしましょう。同時にカロリーも落とせるので一石二鳥の節約方法です。

ネットスーパーもおすすめ

ネットスーパーには、たくさんの魅力があります。重たい荷物を運ぶ必要がないため、普段は買えない『お買い得用』や『業務用』などの商品を購入するのに向いています。

また、子供と一緒に買い物をする際、つい不要なおもちゃやお菓子を買ってしまうという人は、ネットスーパーがおすすめです。ネットスーバーであれば、スーパーでのおねだり攻撃を避けることができます。

さらに、買い物かごに商品を入れ過ぎてもワンクリックで戻せるので、買い過ぎ予防にも有用です。

節約で食費を見直すなら夫婦で。安くすませる食生活のポイント

1人暮らしの食費を節約するコツ

家族のためなら買い物や料理を頑張れても、自分1人のために頑張って料理をするというモチベーションを保つのは、簡単なことではありません。しかし、その分節約を頑張れば、すぐに効果を実感することができます。

節約の基本は自炊

1人暮らしでは外食やコンビニ弁当が多くなりがちですが、自炊をすることで食費を大きく節約できます。少し高価なお肉や、野菜をたっぷり使った料理でも、外食より安くなることがほとんどです。

たとえば、レストランで食事をすると1食700~1,000円ほどかかります。居酒屋では2,000~5,000円、少し高級なレストランでは10,000円以上することもあります。

しかし、100gあたり300円の牛肉を使ったステーキを自宅で焼き、100~200円ほどの野菜をソテーにすれば、お米代や調味料代を合わせても700円以内に抑えられます。

さらに、スーパーの特売日を狙って買い物をしたり、まとめ買いをしたり、安い野菜を買ったりということを意識できるようになれば、さらに節約ができます。

保存ができて栄養豊富な食材を

料理を作る際に、保存ができて栄養豊富な食材を選ぶことも意識してみましょう。たとえば、きんぴらごぼうは食物繊維が豊富で、冷蔵庫で3~5日ほど日持ちがします。

また、鶏むね肉を加熱してポン酢に付けておく『鶏ムネ肉のポン酢煮びたし』などは、低カロリーで豊富なタンパク質が摂取できます。こちらも冷蔵庫で5日ほど保存でき、お弁当のおかずにも重宝するので、作ってストックしておくと何かと便利です。

コンビニは使わない

昼食や夜食に、ついコンビニ弁当やカップラーメンを買ってしまいがちですが、自炊するよりも高くつくことがほとんどで、栄養バランスも偏ってしまいます。

また、お弁当だけと思っていても、おやつなども一緒に買ってしまう可能性もあります。

たとえば、お弁当を作った場合の食材費が1食当たり100〜200円だとすると、コンビニで500~700円のお弁当を買った場合と比べて300~600円の節約になります。1回だとそこまで差はでませんが、毎日の積み重ねで大きな差になります。

マイボトルを持ち歩こう

自分で飲む水やお茶をマイボトル(ペットボトルや水筒)に入れて持ち歩くだけで、簡単に節約ができます。コンビニで水やお茶を買うと、500mlで100~150円程度、1日2本だと200~300円ほどかかってしまいます。

月20日、飲み物代250円で計算すると、20×250=5,000円もの出費になっています。水出しパックのお茶であれば200~300円で50パック(1~2カ月分)などのものがあるので、非常に大きな節約になります。

外食にはギフト券を使う

食費の節約は自炊が基本ですが、もし外食をするのであれば、ギフト券を使ってお得に支払いをしましょう。ギフト券は金券ショップで安く購入でき、中にはおつりが出るタイプのものもあります。

特におすすめなのはジェフグルメカードです。ファストフード、ファミリーレストラン、居酒屋などを中心に、全国35,000店舗で使えるギフト券です。

店舗にもよりますが、金券ショップで定価の95%前後で購入できるので、積極的に利用しましょう。

全国共通お食事券ジェフグルメカード

食費を上手に節約したい大学生へ。学食の活用と自炊が決め手

継続のコツは月に1~2回のご褒美

月に1~2回程度、自分へのご褒美として外食や贅沢なご飯を食べましょう。ご褒美があることで、毎日の節約のモチベーションがあがります。

食費の節約はやり過ぎないのがポイント

毎日の食事は、私たちが欠かすことのできない生命活動です。節約のために頑張りすぎると、栄養バランスが崩れて体調を崩してしまったり、ストレスが溜まって体調不良を起こしてしまったりする可能性もあります。

食費を節約するために1日1食にしたり、安いからといって同じ食材ばかり摂っていたりすると継続が難しくなります。節約は継続してこそ大きな成果となるので、自分なりに継続する方法を見つけて、健康的に実施することが大切です。

節約上手さんを真似してみよう

節約にはいろいろな方法があるほか、個々の環境によっても効果的な方法は異なります。そこで、いろいろな節約方法を知るために、実際に節約をしている人たちから学んでみることも大切です。

おすすめのブログ

節約上手さんは、雑誌やインターネットで見つけることができます。もっとも気軽に情報取集できるのは、節約ブログを見ることです。

主婦やアドバイザーなどが情報発信しているブログを見ることで、自分の節約術に生かすことができます。

真由美さんの1週間2500円節約レシピ

アメブロ(Ameba blog)公式ブロガーの武田真由美さんが、おすすめの献立を紹介しているブログです。タイトルにもあるように、1週間を2,500円で過ごすことができるレシピ紹介を基本にしています。

特に注目したいのは、1週間に必要な食材をリストアップしていることです。あらかじめ食材を買っておき、それを上手に計算しながら料理をしています。

これを真似することで食材を無駄にすることなく、節約料理を楽しむことができます。

武田真由美オフィシャルブログ「真由美さんの1週間2500円節約レシピ」Powered by Ameba

かんみ家

4人の子どもを抱えるシングルマザーが、節約レシピや日々の日記を書いています。忙しい主婦が参考になる小技や、大家族でも節約できるということを教えてくれるブログです。

食欲旺盛の子どもたちと楽しみながら節約生活をしている風景が、親しみやすい関西弁で書かれています。画像も多いので楽しく読むことができます。

かんみ家 | 42歳シングルマザーと4人の子どもとの毎日を記録。キャンプ、ゴルフ、DIY、節約料理のことなど。

1番節約しやすいのは食費。家族4人でも食費は減らせる

食費以外にも簡単に始められる節約術

食費は節約をするうえで重要な項目ですが、同時にほかの節約術も試してみてはいかがでしょうか。

光熱費も節約ポイントのひとつ

食費の次に節約ができるといえば、ガスや水道などの光熱費です。特に、水道はお風呂や洗濯、トイレ、食器洗いなどさまざまな場面で利用するので、少しずつの積み重ねが大きな節約となります。

たとえば、トイレを流す際に大レバーと小レバーを使い分けるだけでも節約になります。小レバーで済むときに大レバーを使うと、無駄な水道代がかかってしまいます。

また、お風呂ではシャワーの出しっぱなしをやめて、こまめに止めることを意識しましょう。これを意識するだけで、年間でガスが12.78m3、水道が4.38m3の省エネになり、約3,190円の節約になります。

風呂・トイレ | 上手な省エネの方法 | 一般向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイトト

エアコンの正しい使い方

夏場や冬場に活躍するエアコンは、電気代が高額になる原因のひとつです。

夏場にエアコンをガンガンかけている人は、できるだけ温度を下げ過ぎないように注意しましょう。また、エアコンの送風機能は電気代がほとんどかからないので、風力を最大にしておくと節約になります。

エアコンを使うときは部屋を閉め切り、カーテンなどで風が通らないようにすることも節電につながります。

心掛けひとつでガス代を節約

冬になると、お湯を沸かすためのコンロや暖房のためにガス代が高くなります。少しでもガス代を抑えるには、こまめな節約を心掛けましょう。

たとえば1日1回、2時間放置により4.5℃低下したお湯(200L)を追い焚きする場合と比べて、間隔をあけずに追い炊きなしで入浴した場合、年間でガス38.20m3の省エネ、約6,530円の節約になります。

風呂・トイレ | 上手な省エネの方法 | 一般向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイトト

まとめ

食費の節約は毎日少しずつ行い、継続していくことが大切です。無理をして体を壊すことのないよう、自分のできる範囲で栄養バランスなどを考えて取り組むようにしましょう。

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