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貯金額は年収200万ならいくら?支出を見直せばもっと貯まる

年収が200万円だとなかなか貯金ができない、あるいは頑張っても貯金が増えない、なんとか貯金ができるようになりたいとお考えの方へ朗報です。年収と貯金額は必ずしも比例せず、支出を見直すことでもっと貯金ができるようになる方法を解説します。

この記事の目次

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貯金額の多寡は年収次第?

収入が多いほど貯金額も多いに決まっている、年収200万円では貯金ゼロでも仕方がないと思っていませんか?実は必ずしもそうではないことが、調査から明らかになっているのです。

年収と貯金額は比例するのか

単純に考えれば、収入が多ければ多いほどたくさん貯金できるはずです。しかし、必ずしもそうではありません。

確かに貯金の平均額は、年収にほぼ比例しています。ところが、この平均額は調査対象の実態を表しているとは言い切れない数値なのです。

例えば、年収300万円未満の人の貯金平均額は294万円となっていますが、44.1%の人が貯蓄口座を持っていない、あるいは持っていても残高がないと回答しています。

家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成28年)

実際は貯金0円の人が半数

これは平均値というものが、全員の貯金額の合計を出してそれを人数で割ったものだからです。平均値だけを見れば、ほとんどの人が300万円前後の貯金をしているように思えます。しかし、半数の人が貯金0円というのが実態なのです。

貯金額を決めるのは生活態度

同じ調査から、年収750万円以上1,000万円未満の人のデータを見てみましょう。貯金平均額は190万円となっており、40%の人が貯蓄口座を持っていない、あるいは持っていても残高がないと回答しているのです。

つまり、年収が200万円であっても、1,000万円の人たちよりたくさん貯金している人がいるということになります。

貯金額を決めるのは、必ずしも年収の多寡ではないのです。あればあるだけ使ってしまっていては、いくら収入があっても貯金はできません。

そうではなく、毎月の収入からお金を先取りして積み立ててゆく習慣さえ身につければ、知らないうちに貯金が増えていきます。

貯金額と年収のバランスについて。理想的な割合や年代別平均値とは?

年収200万円でも貯められる?

貯金ができるかどうかは、年収以上に個人の生活態度によるところが大きいということがわかりました。では、具体的にどのようにしていけばよいのでしょうか?

収入より支出が少なければOK

年収200万円だと月額手取り額は14万円程度となり、この中から生活に必要なお金を除くと、ほとんど余らないように感じられます。

しかし、いくらかでも余っていればとりあえず合格です。収入より支出を少なく抑えることが、家計管理の第一歩となります。

とはいえ、貯金があまりに少ないと、何かあったときに自力で対応できず、カードローンに頼ることになってしまうのです。こうなると、収入の範囲内で支出をまかなうことができなくなります。

目標額を決めよう

最初にいくら貯めたいのかを決めましょう。マネー雑誌などで、まずは100万円貯めようというような特集が組まれていますが、無理は禁物です。

そこでおすすめしたいのが、3カ月分の生活費を貯金の目標額にすることです。たとえば突然失業してしまったとしても、3カ月分の生活費が確保できていればあわてずにすみます。

年収200万円ならとりあえず40万円貯めることを目標にしましょう。次はいつまでに貯めるかを決めます。長すぎる期間設定は途中で挫折しがちですが、あまり無理するのも続かなくなる元です。2年で達成するなら毎月17,000円積み立てればOKです。

貯金用のお金をひねり出そう

必要だからとなんとなく支出していては、貯金用のお金をひねり出すことなどできません。家計を見直して、無駄を発見することから始めましょう。

ますは家計の記録から

毎月の積み立て額が決まったら、次は家計から貯金用のお金をひねり出しましょう。そのためには家計の記録を見なければなりませんが、家計簿をつけていなくても大丈夫です。

支出の多くは通帳をみれば分かります。家賃や光熱費、通信費のほか、クレジットカードの支払いなどは、通帳に記録されているからです。おそらく支出の大半を占めているのではないでしょうか。

赤字が出ていないのなら、通帳から引き落とされた金額を収入から引いた額が、現金での支出の合計金額となります。

したがって、記録する必要があるのは、現金での買い物の内訳です。記録するにはスマートフォンのお小遣い帳アプリが便利で、お金を使うたびに記録しておきましょう。

固定費は大幅に減らせる

収入を増やすのは思い通りにいきませんが、支出を減らすのは決意次第でできるようになります。まずはまとまった額の節約が継続できる固定費の見直しからです。

住居費は手取りの3割以内が標準とされていて、1カ月の手取りが14万円なら42,000円となります。

もしこれより高い住宅に住んでいるのなら、今すぐもっと安いところを探すことです。通り1本奥に入るだけで、あるいはひと駅ずらすだけで、家賃が大幅に安い物件が見つかるものです。

次に節約効果が高いものは通信費です。契約プランの見直しやSIMフリーへの乗換えで、1カ月に数千円以上の削減が期待されます。その他の有料サービスも見直しが必要です。本当に必要なもの以外は解約しましょう。

残高の確認をしていますか?

固定費の見直しに続いて大切なポイントは、毎日の買い物です。最近ではコンビニエンスストアでの買い物も、電子マネーやクレジットカードで支払うことが多くなっています。

現金払いなら財布の中のお金がなくなるので使いすぎてしまったことを自覚できます。しかし、電子マネーやクレジットカードでの支払いは、いくら使ったのかを把握できず使いすぎてしまう傾向があります。

対策は、お小遣いアプリで1カ月の支出を記録して、何にいくら使っているのかを点検してから、1カ月の適切な支出額を決めます。

そして、お金を使うたびに残高を把握できるようにしておくのです。家計簿を付けて月末に集計するのでは、使いすぎを防ぐことはできません。

着実に貯めるための貯金法

固定費の見直しと残高の把握によってひねり出した貯金用の資金は、給料が振り込まれたら一番に積み立て口座へ移します。自動振り替えを利用できれば便利です。

貯金が減ってもめげないために

固定費の見直しと残高の把握で、貯金に充てるお金をひねり出すことができたら、後は毎月積み立てて行くだけです。

しかし、やっと貯まってきた頃に避けられない出費が発生することはよくあることで、貯金を続けるモチベーションが下がりそうになります。こんなことを防ぐためにおすすめしたいのが、貯金の口座を2つ作っておくことです。

ひとつ目の口座は、決して下ろさないつもりの口座、ふたつ目の口座は、何かあった時の備え用口座とします。お金が必要になったらふたつ目の口座から引き出し、ひとつ目の口座には手を付けません。

こうすれば、残高が増える一方の口座を持つことができるので、貯金へのモチベーションを維持できるのです。

ボーナスには手をつけない

年収200万円くらいの場合、ボーナスを生活費に当てているというケースはよくあります。しかし、ボーナスは出るのが当たり前というものではありません。

勤め先の業績が悪くなれば真っ先に削減対象となるもので、あれば儲けものと考えておくのが安全です。

はじめからないものとして、そっくり貯金してしまうのが理想ですが、少しずつでも貯金に回す金額を増やしていくことをおすすめします。

そのためには、毎月のやりくりをきちんと行うことが大切で、赤字をボーナスで補填するというスタイルから抜け出すことから始めたいものです。お金を使うたびに残高を把握しておけば、赤字を防ぐのはそんなに難しいものではありません。

節約できたらごほうび貯金

やりくりで浮いたお金こそ、大切にしたいものです。本来ならば消えてしまっていたお金を復活させたのだから、活かさないのはもったいないことではないでしょうか。

何となく家計費に入れて、なんとなく使ってしまうようなことは止めたいものです。ごほうび貯金として、専用の貯金箱などに別枠で貯めてみてはいかがですか?

あらかじめ欲しいものを決めておき、その金額が貯まるまで手をつけないことにしておけば、なおよいでしょう。 貯金箱は、透明なビンなどのように中身が見えるものだと、お金が増えるのを実感できます。

このように貯金する機会を増やしてゆくことで、無駄遣いしない生活態度が身に付き、貯金ができるようになってゆくのです。

まとめ

年収が200万円でも、貯金ができることを理解いただけたのではないでしょうか?

できないと思っていては、いつまで経っても行動することはできません。できるという前提で見通しを立てて手順を追って実行すれば、できないと思っていたことも、案外簡単にできるようになります。

支出を見直すことで貯金用の資金を増やしてゆきながら貯めぐせをつければ、ちっとも貯金が増えないという悩みを解消することは可能なのです。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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