夫婦のおすすめ節約術
夫婦で節約をするのなら、まずは二人でどんな点を節約できるか話し合うことです。片方だけが節約に励んでいても、節約生活はうまく進みません。そこで、夫婦で協力してできる節約術を決めて、毎日の生活の中で実践していきましょう。
食費節約のためにとにかく自炊が大事
夫婦二人で暮らしていると、食事は一緒にする機会が多いでしょう。食費は毎月の出費としては大きく、また節約次第でうまくいくものでもあります。そこで、夫婦で節約を頑張るために、食費を見直してみましょう。
食費を見直してみると、二人で外食をしたり買ってきたもので済ませるという時があることがよくわかります。これを毎日できる限り自炊にすると決めるだけでも、食費は大きく軽減できます。
二人で月の食費を決めておいて、この金額内でやりくりできるように工夫したいです。1人分が1週間3000円というので、二人分にすると6000円ほどです。
これを予備として、7000円や8000円くらいに設定しておくと、窮屈な節約生活に嫌気が差すこともありません。週に食費が8000円だとしても、月3万円ちょっとなので二人でこの食費で済むのはありがたいです。
手取りの給料から食費を調整してみる方法も良いでしょう。
お互いの趣味にかかるお金を把握する
食費を二人で話し合ったら、次にお互いの趣味が何か、毎月趣味にいくらぐらいお金を費やしているのか現状を報告しましょう。
趣味の内容によって毎月かかるお金も異なります。趣味が読書なら、1ヶ月に購入する本の金額の上限を決めておく、趣味が映画なら映画館に行くばかりではなくDVDをレンタルしてきて見るなど対策を考えてみましょう。
あまりに高額な趣味に関しては、他の新しい趣味を見つけてみるのも良い方法です。また、二人で一緒に楽しめる趣味を探すのも良いでしょう。
散歩を楽しむ、二人でゆっくりとDVDを見る、一緒に料理を作るなど今までとは違った趣味を見つけてみるのもおすすめです。
光熱費や携帯電話はクレジット払いで
二人で生活していると一人暮らしよりも光熱費は高くなります。また、携帯電話も二人分合わせると、月の出費としては大きなものがあります。
光熱費についてはクレジットカード払いがおすすめです。毎月必ず発生するものをクレジット払いすることで、カードのポイントが貯まっていきます。
クレジットカードのポイントは商品券や商品と交換できるタイプのものが多いので、毎月着実に貯めておいてお得なものをゲットできます。商品券なら食費や衣類などに充てることもできます。
次に、携帯電話についてはキャリアを解約して格安スマホに乗り換えるという方法がおすすめです。キャリアの場合は月々1万円ほど費用が発生してきますが、格安スマホにすると3000円~5000円程度で今までとほぼ変わりなくスマホを利用できます。
レシートは保管して家計簿をつける
食費や日用品などを買い物するときにはレシートをもらいます。このレシートをすぐに捨てずに保管しておいて、その日のうちに家計簿をつけてみましょう。
食費でいくら、光熱費がいくら、日用品などの買い物でいくら、外出した際にかかったお金などを把握できます。
書き出して計算することで、無駄を省けるなと感じる点や遊びに使っているお金を食費に回せるかもと気づく点が出てきます。これを知ることでより効率よく節約ができるので、簡単な家計簿はつけてみましょう。
一日の終わりに二人で家計簿をつけながら、節約について話し合うとより協力し合いながら節約生活を続けられるでしょう。
二人で光熱費節約を心がける
光熱費はクレジットカード払いがおすすめと説明しましたが、二人で月々の光熱費節約を心がけることも大事です。
使っていない部屋の電気は消す、使っていない家電のコンセントは抜いておく、クーラーの設定温度を高めに設定する、お風呂のお湯を有効利用する、洗濯機を回す回数を決めるなど光熱費の節約はちょっと意識するだけでも始められます。
0円にはできない光熱費ですが、少しでも節約して貯金を増やしていくためにも光熱費は日頃から気をつけたいです。
光熱費は夏や冬の、気温が極端になる季節に多くかかります。秋や冬でどれだけ節約できるか、夏と冬の冷暖房の使い方をどのようにするか、夫婦で話し合って節約につなげていけると良いでしょう。
夫婦で節約をするとなると、お互いがしっかり節約の意識を持って励まないといけません。
どんな点で出費が大きいか、食費をどのようにやりくりするかなど具体的に話し合ってみましょう。きちんと話し合って方針を決めると、お互い貯金に向けて節約を続けられるでしょう。
ここでは夫婦で実践できる節約術を5つ紹介しました。夫婦で話し合ってみると、ここで紹介した以外にも実践できる節約術があるでしょう。
生活スタイルや夫婦の収入、住んでいる地域や職業などによっても節約術の内容は異なります。夫婦で話し合いながら、役割分担もしていくと節約への意識がより高まるでしょう。
生活スタイルにあった節約術とは?無理せず貯金を増やしましょう