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節約は雑費と食費から見直そう。支出を減らす方法とは?

節約をする場合、まず見直して欲しいのが雑費と食費です。雑費は内容を明らかにすることで、食費は少しの努力とコツを覚えれば大きく抑えることができます。今回は一人暮らしのうちから始めれば家族を持っても重宝する、そんな節約術をご紹介します。

この記事の目次

そもそも雑費とは

雑費は他の項目に入らないものが『雑費』として区分されるため、その内容は人それぞれ違います。そのため、雑費の内容や費用は家庭によって差があるのが特徴です。

家計調査によると、月に平均(二人以上の世帯の場合)で約23,000円が雑費として使われています。雑費として扱っているのは以下の5つです。

  • 理美容サービス
  • 理美容用品
  • 身の回り用品
  • たばこ
  • 他の諸雑費

消耗品費と雑費の違い

消耗品費と雑費の違いがよく分からず、すべて雑費として区分するために、雑費の支出金額が大きくなりすぎるケースがあります。

基本的に『少額で使用頻度が少ないもの』は『雑費』となります。以下が雑費の例になります。

  • 引っ越し代
  • 粗大ごみ処理費
  • 雑誌
  • 振り込み手数料
  • 証明写真代

一方、『消耗品費』は『使用頻度は多いが、使用期間は1年未満のもの。価格は10万円以下のもの』をいいます。例は以下のようなものです。

  • パソコンのインク
  • 文房具全般
  • トイレットペーパー
  • 電球
  • 石鹸

一人暮らしのうちから雑費を管理

雑費は内容が明らかでないため、浪費をうまく隠してしまう項目でもあります。雑費を細かくほかの項目に振り分けることによって、浪費を減らして節約に繋げることができます。

一人暮らしのうちから雑費をきちんと管理することによって、家族が増えた場合でも続けて節約することができます。

家計簿をつける

まず雑費を知るためには、家計簿をつけることが最初のステップになります。最初はあまり細かくつけようとすると続かないので、大ざっぱでもかまいません。

まずは家計簿をつけることを習慣にするためにも、簡単に記録して最低3カ月は続けると、自分のお金の使い方が見えてきます。基本的な項目は以下の10項目です。

  • 食費
  • 住居費
  • 水道光熱費
  • 保険料
  • 教育費
  • 娯楽費
  • 交通、通信費
  • 交際費
  • 消耗品費
  • 雑費

できるだけ雑費に振り分けない

今回は雑費を節約することが目的なので、雑費にはできるだけ振り分けないようにします。

雑費に振り分けてしまうと、後で見直した時に『何に使ったのか分からない』となることが多く、浪費をしていても気づきにくくなってしまいます。

雑費を節約する方法

ここで雑費の節約方法について、詳しく説明していきます。

使った雑費をすべて記録する

まず、雑費の内容を明らかにすることが大切です。雑費として記録した場合には、その内容と金額をすべて書き出します。また、日用品や消耗品は雑費と混同しがちですが、それらは『必要費』となるので、分けて記録するようにします。

雑費を浪費と必要費にわける

1カ月後に、家計簿に記録した雑費の内容を確認し、その一つ一つを浪費と必要費に分けて行きます。ここで明らかになった浪費によって、自分の浪費癖を知ることができます。あとはその浪費が毎月少なくなるように、努力するだけです。

例えば、雑誌や本を毎週のように買っていたら、代わりに図書館を利用する、ATMでお金を何度も下しており手数料が掛かっていたら、手数料が掛からない時間帯にお金を一度に多めに下すようにするなどです。

浪費を明らかにすることにより、次にお金を使うときに『これは本当に必要なものか?』と意識しやすくなります。

嗜好品を減らす

前述した通り、『たばこ』は雑費に区分されます。また、お菓子やおつまみなども、その他の『雑費』として計算する場合があります。

嗜好品はすべて辞めようとするとストレスになるので、自分のできる範囲で減らすことで節約につながります。

例えばたばこの場合、1箱460円のたばこを1日に1箱ずつ吸っているとすると、1カ月間で1万円以上、1年間では約16万円の出費にもなります。

460円×30日=13,800円

13,800円×12カ月=165,600円

たばこを吸っている人は、少しずつ本数を減らす努力をするだけでも節約になります。例えば吸う本数を半分にすれば年間で約8万円もの節約になります。

13,800円÷2=6,900円

165,600円÷2=82,800円

お菓子は月に一度だけ買うなど制限をしたり、買うときはコンビニではなくスーパーで買うなどすれば節約につながります。

食費を節約する方法

次に、食費を節約するコツをご紹介します。食費も雑費と同様に、自分でコントロールしやすい項目なので、節約に大きくつながりやすいのが特徴です。

しかし、食費を節約しようとするあまり、栄養不足になって体を壊してはいけないので、無理をしない程度に自分のできる範囲で節約することが大切です。

自炊のすすめ

食費の節約は、なんといっても自炊です。自炊と外食の食費を比べると、一週間で約1万円以上もの差が出ます。以下が一週間の買い物の例です。

  • 米1kg:約500円
  • トマト4個:300円
  • レタス1個:140円
  • きゅうり3本:120円
  • にんじん5本:120円
  • たまねぎ3個:120円
  • ジャガイモ3個:100円
  • 大根1本;150円
  • もやし1袋:30円
  • 鶏胸肉200g:160円
  • 豚ひき肉200g:250円
  • 卵10個:200円
  • 納豆3パック:80円
  • 焼きそば2人前:170円
  • りんご3個:170円
  • バナナ5本:100円
  • その他調味料:200円

合計2910円

そして、以下が1週間すべて外食をした場合の例です。

月曜から金曜

  • 朝食(コンビニのパンなど):約300円×5日=1500円
  • 昼食(会社の食堂):約500円×5日=2500円
  • 夕食(コンビニのお弁当など):約800円×5日=4000円

土日

  • 朝食(コンビニのパンなど):約300円×2日=600円
  • 昼食(カフェでブランチ):約1000円×2日=2000円
  • 夕食(レストランで外食):約1000円×2日=2000円

合計12,600円

差額:12,600円−2910円=9,690円

9,690円×4週間=38,760円

38,760円×12カ月=465,120円

このように、自炊をすれば1カ月に38,760円、1年間では 465,120円もの節約になります。

冷凍ストックをする

肉や魚など冷凍できる食材は、セールの時にまとめ買いして冷凍保存をしておくと節約になります。

また、業務用スーパーは量は多く買わなければなりませんが、単価で見ると安く購入できます。

そのため、1カ月に1度は『業務用スーパーに買い出しに行く日』と決めて、冷凍できる食品や、保存がきく乾物や缶詰をストックしておくと節約になりますし、普段の買い物の時間の節約にもなります。

食費は予算内に収める

食費は予算をしっかりと決めて、その予算内に収めることが大切です。食費は手取りの15%~20%に収めるのが理想です。そのため、手取りが20万円の場合の食費は3万円から4万円となります。

野菜など冷凍ができないものは最小限のものだけを買い、使い回しの利く野菜を買うのが節約のコツです。

レタスやトマトなどは比較的安く手に入り、サラダで使い回しがききます。また、人参やじゃがいもなどは日持ちが良く、お味噌汁や炒め物、カレーなど使い回しがきく『万能野菜』です。

また、野菜は季節の野菜のほうが安く手に入り、栄養分も高いのが特徴です。万能野菜と、その時々で安い季節の野菜のうまく組み合わせて買うことで普段の節約につながります。

献立をつくる

余裕がある人は、一週間の献立をつくることをおすすめします。スーパーの広告を見ながら特売品を使った献立を作れば、安い食材を使った食事が考えられます。

そして、そのショッピングリストを作り、そのリストにあるものだけを買うようにします。買うものが事前に決まっているので、余計なものを買わずに済むほか、買い物の時間の短縮にもなります。

買い物は週に1回

食事の買い物は週に1回だけにするのが節約のコツです。何度も行くと、どうしても必要なもの以外も買ってしまいがちです。自分の利用するスーパーの特売日などを調べて、安いときに買い物に行くとよいでしょう。

買い物に行くときは空腹をさけて、食事をしたすぐ後に行くことも節約のコツです。

まとめ

以上が雑費と食費の節約方法でした。雑費は内容をしっかり把握することによって、浪費を減らし節約できます。食費は自炊をメインにすることによって、最小限に抑えることができます。

どちらの項目も『必要な分だけ買う』ことを意識すれば、大きな節約につながります。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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