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家計の節約は保険がカギを握る。見直しが大切なワケとは?

人生の四大支出とも言われる保険料は、実は、家計にとって非常に大きな負担となっています。なぜなら、毎月の支払いが少額でも、払い続けることでかなりの金額になってしまうからです。今回は、節約の一環としての保険の見直しについてご紹介していきます。

この記事の目次

適正な保険料について知ろう

一口に保険といっても、生命保険や学資保険、自動車保険など実に様々な保険があります。数ある保険の中から、自分のライフスタイルに合ったものを選択した結果、どのくらいの保険料を支払っているのか確認してみましょう。

収入と保険料のバランス

どのくらいの保険料が適正かどうかは、世帯収入や家族構成、ライフスタイルによっても異なります。例えば、生命保険については基本的に、残された家族が生活していけるような補償額を算出する必要があります。

お子さんがいらっしゃるなら生活費の他に、年齢に応じた学費も考えなくてはいけませんし、配偶者に収入があるかどうかによっても変わってきます。

その他、ケガや病気をしたときのための医療保険や将来的な住宅購入やお子さんの進学、老後の生活まで見据えた貯蓄性の高い保険についても、いくらあれば実現できるのかというところまで考えておきましょう。

不要な保険には加入しない

あれもこれもと不安に思う気持ちが先行して、たくさんの保険を契約してしまい、家計を圧迫しているというのでは意味がありません。保険というのは、一旦契約を結んでしまうと、見直して解約しない限り定期的に払い続けるものです。

そのため、電気料金や水道代などの固定費と同じように塵も積もれば山となって、いつの間にか大きな金額になってしまいます。十分な保障内容であるにもかかわらず、特約をたくさんつけて保険料が跳ね上がってしまうといったことのないようにしましょう。

保険はあくまで何かあったときのために頼るものであるということを、しっかりと認識しておきましょう。

賢く保険を選ぶには?

保険は万能ではありません。あくまで、生きていく中で起きたリスクを少しでも回避するためのものです。このことを踏まえた上で、自分が今後、どのようなリスクに遭遇しそうか考えてみることが大切です。

保険は大きな買い物

何百万または何千万という金額を買うには色々考えてから行動に移しますが、住宅や車といった買い物は、予め払わなければならない金額が決まっているものです。

一方、保険については、どのくらいの期間払っていくのかによって、保険料の総額が変わってきます。つまり、収入の中から少しずつ払っているような気持ちでいたとしても、振り返ってみればかなり大きな買い物だったということもあるのです。

それが良いか悪いかではなく、本当に支払う価値のあるものかどうか認識して契約を結ぶことが重要です。

年齢によって必要な保険は違う

例えば、働き盛りの30代の男性が、もしものために3,000万円の生命保険に入り、月に7,000円支払っているとします。このとき、お子さんがまだ小さく、成人するまでに20年かかるとすると、支払う総額は168万円です。

しかし、途中でマンションを購入して住宅ローンを締結して団体信用生命保険(団信)に加入した場合は、契約内容にもよりますが死亡時などに住宅ローンの残債を支払う必要がなくなります。

そうなると、最初に加入していた保険の保障額を見直して、保険料を節約することができるかもしれません。

このように、保険は一度契約して終わりというわけではなく、節目で定期的に見直したほうがいいのです。

賢く保険料を支払う方法

同じ保険料を払っても場合によっては、もっと節約することができます。

保険料の支払いというのは、月払いのほか年払いが選べます。実は、年払いのほうが加入している保険によっては1割程度も安くなることがあるのです。

月に1万円の保険に加入していれば年間で12,000円安くなりますから、約1カ月分の保険料に相当します。しばらく保険に加入する予定であれば、何カ月分もの保険料を節約することができるのです。

また、保険によっては銀行振替などの他にクレジットカードで支払うことができるものもあります。一度の支払い額はそう大きくなくても、何年間も払い続けることでマイルやポイントも貯まります。こういった方法を活用することで、節約することができるのです。

保険を見直す時の注意点

保険を見直すときには、おさえておきたい注意点がいくつかあるのでご紹介します。

必要な保障額を知っておく

必要な保険について確認できたら、どのくらいの保障額を確保しておきたいのかについても考えましょう。

例えば、一家の大黒柱が死亡した時、残された家族の生活費などを全て保険で賄う必要があるかと言えばそうではありません。なぜなら、条件にもよりますが、遺族年金という制度があるからです。

遺族年金は、国民年金または厚生年金保険の被保険者または被保険者であった方が、亡くなったときに、その方によって生計を維持されていた遺族が受けることができる年金です。

出典:遺族年金|日本年金機構

遺族年金に加えて、貯蓄や資産があれば、それほど保険の保障額は大きくなくても良いかもしれません。

いま入っている保険をすぐに解約しない

自分に合った保険をみつけて契約した途端、以前の保険を解約するということのないようにしましょう。なぜなら、保険の申し込みをしただけでは、まだ契約が正式に成立していないこともあるからです。

生命保険は、加入の申し込みをしてから診査や告知、1回目の保険料の払い込みをして初めて契約が成立となりますし、がん保険については、診査や告知、保険料の払い込みが終わったとしても3カ月または90日の待機期間があります。

このように、以前に契約していた保険を解約する予定であっても、新しく契約した保険が成立するまでは解約せず、そのままにしておきましょう。

とことん保険を比較する

保険商品は本当にたくさんありますし、常に新しいものが提供されています。また、一見同じような商品に見えたとしても、保険会社によってそれぞれ特色を打ち出しています。

新商品も含めて保険を見直すのであれば、ぜひ一つの保険会社や保険商品に固執するのではなく、幅広い商品を検討してください。リスクを分散させるために、複数の保険会社から組み合わせてみてもいいでしょう。

下記のような、保険を気軽に相談できる窓口もたくさんありますので、参考にしてください。

まとめ

保険の見直しによる家計の節約についてご紹介しました。

保険料というのは、毎月の引き落とし金額は少額であったとしても、加入期間が長ければ大きな出費になるものです。家計の節約を考えているのであれば、今一度、保険を見直すことは有用な手段です。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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