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節約で食費を見直すなら夫婦で。安くすませる食生活のポイント

夫婦ふたりの割に食費が高いように感じているけれど、どこから手を付けたらいいかわからない…。家計の問題は夫婦で取り組むものです。生活の質を落とさずに夫婦で楽しみながら節約できるようになるための、食費を見直すポイントを紹介します。

この記事の目次

食費の節約は夫婦一緒に

食費の節約は、台所を預かっている主婦がひとりで奮闘するものではありません。特に酒代や外食費については、夫婦一緒に考えていかなければ片手落ちとなります。

食費に含めるのはどこまで?

ここで質問です。あなたのお宅では酒代や外食費は食費に含めていますか?参考までに、総世帯(平均2.35人)の食費は、月平均62,248円(外食11,688円、酒類2,750円を含む)となっており、純粋な食費は月平均47,810円です。

出典:財務省統計局 総世帯及び単身世帯の家計収支(2016年)

夫婦二人なら外食・酒類込みで約52,000円、純粋な食費は約40,000円となります。現在の食費がこの額を上回っているなら、節約に取り組む必要があるでしょう。

最初に手を付けるのは、贅沢品である酒代と外食費からです。食材を底値買いすべくスーパーをハシゴするより、簡単に多額の節約が可能なのが酒代と外食費です。

この2点に集中するために食費から切り離し、ご主人の酒代はご主人のこづかいから、外食費はお互いのこづかいから出すという方法もあります。

夫婦の言い分をどうまとめる?

今まで家計から出していた酒代と外食費ですが、自分のこづかいから出すことにすれば、おのずと使える金額の上限がハッキリするため、真剣に節約せざるをえなくなります。

多くのご主人はおそらく文句を言うか、こづかいの値上げを要求するでしょう。また、奥さんのこづかいを決めていない場合、ママ友とのお茶代や手土産のスイーツ代を食費に計上して、どんぶり勘定になっていませんでしたか?

夫婦それぞれに言い分がありますが、純粋な食費以外をこづかいから出すことにすると、お互いに懐を痛めることになります。両者痛み分けということで納得できるよう、こづかいの金額を含めてじっくり話し合うことをおすすめします。

食費の節約は冷蔵庫と食品庫から

食費の節約は、買った食材をムダなく利用することから始まります。うまく行っていれば、冷蔵庫と食品庫の中は整然としているはずです。

冷蔵庫と食品庫をのぞいてみよう

食費がかさむ原因のひとつに、食材のムダ買いがあげられます。ムダ買いをしているかどうかの目安は、冷蔵庫と食品庫がきちんと整理されているかどうかです。いかがですか?

  • 賞味期限切れの食材がある
  • 同じモノが複数ある
  • ドレッシングやソースが何種類もある
  • 存在を忘れていたモノがでてきた

冷蔵庫や食品庫から、これらのようなモノがたくさん見つかったのではないでしょうか?たとえ特売で買い込んだモノもあっても、これでは安物買いの銭失いになってしまいます。

こんな買い物をしないようにするだけで、かなりの節約になるのです。きちんと整理された冷蔵庫や食品庫は、食費を節約するための基本です。

買った食材は絶対に食べ切る

せっかく買った食材を傷ませて捨ててしまうのは、もったいないことです。ムダ遣いすることをたとえて「ドブに金を捨てる」と言いますが、食材を捨てることはまさしくこの言葉どおりの行為です。

買った食材は絶対に食べきることを心掛けると、買い物をするときの行動が今までとは大きく変わってきます。

割安だからと大盛りのリンゴを買ってしまったり、見切り品だからと普段は買わない調味料を買ってしまったりする前に、「これを食べ切れるか?」と考えるようになり、買わずにすませられるようになるのです。

ちなみに、スーパーではショッピングカートを使わずカゴを手に持って買い物をすると、重いので余計な買い物を防止できます。

月末にパントリーチャレンジ

パントリーチャレンジとは、在庫の食材を完食するという取り組みです。月末のピンチを乗り切るためにもおすすめで、買い物に行かずに食材の整理もできる一石二鳥の方法です。

パントリーチャレンジを実行するには、イベントとして楽しむのがよいでしょう。まずは、冷蔵庫と食品庫で埋没していた食材を掘り起こします。創造性を発揮して自由自在に食材を組み合わせ、ユニークな創作料理に挑戦です。

あまらせがちな乾物を刻んで卵焼きに入れてみたり、ドレッシングを炒め物の味付けに使ってみたりと、苦肉の策が思わぬいい味を醸し出し、思いがけずに「我が家の一品」が開発されるかもしれません。

健康維持こそが最大の節約

食事は健康を維持するための基本です。食費を節約し過ぎて健康を損ねてしまっては、せっかくの頑張りも台無しになってしまいます。

食費節約の落とし穴

節約の効果が目に見え始めたとき、注意したいことがあります。それは「やりすぎないこと」です。欲が出て「もっともっと」と切り詰めてゆき、食卓があまりに貧相になってしまうと家族の不満が噴出します。

また、夕方に見切り品として並んでいるくたびれきった野菜は、栄養が抜けてしまっていたり、傷んで捨てなければいけない所が多かったりします。

特価品のお肉は脂身が多すぎて、加熱すると身が縮んで脂でベトベトになってしまうことが多いものです。

このようなものばかり食べていると、心と身体の健康が損なわれてしまいます。食事は空腹を満たすだけのものではなく、心と身体の健康の糧でもあります。節約は賢く行いたいものです。

手抜き料理こそ健康的

健康的な食事と聞くと、たくさんの食材をそろえ台所に長時間こもって作った、手の込んだ料理と考える方もおられます。しかし、そのような労力は必要ありません。食材の栄養を活かすためには、できるだけ手を掛けない調理法がよいのです。

安く出回っている旬の物を買い求め、大きめに切って素材の味を活かしながら手早く調理したほうが、栄養素の流出が少なくてすみます。これからのシーズンならお鍋もおすすめです。

また、生で食べられるものは、調理を省いて生で食べましょう。酵素が補給でき、高価なサプリメントを買わずにすみます。健康的な手抜き調理は、食費だけでなく水道光熱費や時間の節約にもなるのです。

まとめ

夫婦二人世帯の節約で食費を見直す方法と、安くすませる食生活のポイントを紹介しました。食費から酒代と外食費を取り除くと、支出のコントロールがしやすくなります。

食材を管理するだけで食費を大幅に節約できることや、簡単にできる健康的な食事についても述べました。これらのことを参考に食費を見直し、節約したお金は、おふたりの未来のために大切に使っていただきたいものです。

節約はまず食費から。すぐに始められる節約のコツをたっぷり紹介

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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