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家計が赤字な方必見。やりくりの基本中の基本を教えます

やりくり下手で家計が赤字になってしまう…赤字は長引くと破たんを引き起こしてしまいます。それだけに、早急な改善が大事です。今回は家計のやりくりの仕方について、基本中の基本をお伝えします。

この記事の目次

やりくりの基本は計画性

家計のやりくりの基本は計画性であり、原点は多くの方が一度は付けたであろうお小遣い帳になります。つまり、家計のやりくりは決して難しいものではありません。今回は家計のやりくりについて、その基本をお伝えします。

収入から家賃等を差し引く

家計のやりくりは計画性が大事です。このため、実際にお金を使っていく前にお金を使う計画を立てる必要があります。

計画の立て方は、最初に家庭の手取り収入から家賃や駐車料金など、必ず支払わなければならない支出を差し引きます。(固定支出)

またこの時、例えば水道光熱費やスマホ代など、毎月ある程度変動はあるものの、必ず支払わなければならないお金も引いておくことが大事です。計画当初は、先月支払った金額を差し引きましょう。

貯金額と小遣いを先に差し引く

次に、先ほどの必ず支払わなければならないお金を差し引いた金額から、貯金額と小遣いを決め、さらに差し引きます。

このように、貯金する金額を先に差し引く行為を『先取り貯金』といいます。

なお、サラリーマン全体の平均年収は414万円、そして小遣いの全体平均は約4万円です。年収が高いほど小遣いも高い傾向にありますので、これらの数字を元に小遣いの金額を設定しましょう。

可能であれば、この小遣いについても家計簿とは別にお小遣い帳をつけ、設定金額を超えないよう努力することも大事です。

残りを毎週・毎日で案分して使う

まず、必ず支払わなければならないお金を差し引き、さらに貯金額と小遣いを差し引いて、残った金額で生活をするのがやりくりです。多くの場合、この残った金額は食費と日用品の購入代金になります。

この金額を四週間で、あるいは日毎に割って計算した金額が、それぞれ一週間で日毎に使える限度額です。ちなみに、少なすぎて生活できないような金額であれば、先ほどの貯金額または小遣いの金額を調整します。

ここまでを簡単にまとめると、

  • 手取り収入-強制的支出-貯金と小遣い=日々使える生活費

となり、こうして日々使える生活費を計算して、その通り実行するのが計画性のあるやりくりです。

家計簿を付けながら自己管理

このようにしてお金を使う計画を立てた後は、実際にはいくら使ったか、現時点で今いくら使っていて残りあといくら使えるのかを把握するため、家計簿を付けます。

そして1カ月が経過したら集計した結果を確認し、また来月の計画を立てて実行していきます。

この流れを毎月繰り返せるようになれば、やりくりできた事になり、その頃には家計の赤字はきっと解消されます。

ちなみに家計簿を付け始めると、値段をしっかり確認する等、自然とお金を意識して、買い物で様々な工夫をするようになる傾向があります。この点を考えても、家計の赤字は解消されるでしょう。

赤字になりがちなやりくり原因

先ほど、やりくりは計画性が大事とお伝えしましたが、つまり家計が赤字になる原因は計画性の無さが原因です。そのような過去と決別するために、一般的に赤字になりやすいやりくり方法についてお伝えします。

何にいくらまで使っていいか不明

まずは、何にいくらまで使っていいか不明、という状態です。つまり何も計画を立てておらず、必要と感じれば必要なだけお金を使っている状態になります。

無計画にお金を使えばどうしても食費や日用品の購入、あるいは小遣いの支出が上がりやすくなり、家計赤字の原因となります。

先ほどもお伝えした通り、やりくりは計画性が大事になります。何にいくらまで使っていいか不明という方は、事前にしっかりとした収支計画を立てることが重要です。

今いくら使っているか不明

次に、今いくら使っているか不明、という状態です。つまり家計簿を付けておらず、実際の支出状況が分からない状態になります。

この状況では、仮にお金を使う計画を立てていたとしても、計画通りかどうか不明のため、やはり家計赤字の原因となります。

このような状態の対処法は、やはり家計簿を付けることになります。家計簿は、最初は面倒に感じる方もいますが、やりくりして家計赤字を解消するためにも家計簿を付けましょう。

必要だからと自分に言い訳

例えば「これは生活に必要だから」と自分に言い訳する、という状態です。つまり、あらゆる支出を自分で正当化する状態になります。この状態もやはり、支出が上がりやすい原因です。

正当化した方がお金は使いやすいものですが、無計画な支出こそが家計赤字の原因になります。本当に必要な支出なら、どこかの支出で穴埋めをするような計画性が大事です。

ちなみに、食費や生命保険料など、必要であっても金額が適正かどうかの確認も必須です。下げられる余地があるなら、必要であっても節約や減額を検討してみましょう。

それでも家計赤字が直らないなら

しっかりとお金を使う計画を立てて実行し、家計簿で管理してもなお家計赤字が直らないということもあります。その場合は、当初の計画にどこか無理があったということです。そのような時の対処法をお伝えします。

住居売却や引っ越しを検討しよう

まずは家賃が原因という可能性があります。一般的に家賃は収入の2~3割を占めることが多く、しかも毎月必ず支払うお金のため、家計に重くのしかかることがよくあるケースです。

別途引っ越し代はかかりますが、安い物件に引っ越せば家計は楽になります。

また、これは住宅ローンを組んで不動産を購入された方でも同様です。特に子供が大きくなって教育費と住宅ローンの2つを支払う頃は、住宅ローンの支払いが重くなってきます。

せっかく購入した不動産ですが、家計赤字が続いてどうしてもやりくりできない時には、売却も視野に入れて検討しましょう。

副業やバイトを考えるのも手

または副業やアルバイトをするのも良いでしょう。どんなにやりくり上手な方でも、今の収入が低すぎる場合は、どうしても計画に無理が生じてきます。そのような時は、収入を上げて家計を改善するのも手です。

なお、近頃では時代の進化とともに副業やアルバイトも多様化しており、自宅にいながらでも仕事をしやすくなっています。そのため、子供が小さくて働きに出られないという状況でも可能性はあります。

どうしてもやりくりできない場合には、副業やアルバイトで収入の底上げをしていきましょう。

どうしても家計が赤字のままなら

色々とやりくりや家計改善を実行してみても、それでも家計赤字が直らないという方もいるでしょう。最後に、そのような時の対処法をお伝えします。

FPというプロに相談しよう

どうしても家計赤字を改善できないという方は、一度FP(ファイナンシャル・プランナー)に相談しましょう。ちなみにFPとは、家計問題のプロです。

家計簿やその他必要な情報を持ってFPに相談すれば、そのFPがあなたに代わって家計赤字の原因や対処法を考えてくれます。そうすれば、いつかきっとあなたの家計赤字も解消されることでしょう。

ちなみに、FPへの相談は基本的に無料ではありません(5,000~10,000円程度かかります)ので、無理のない範囲で相談しましょう。

まとめ

家計のやりくりの原点は、お小遣い帳です。そして、計画性のあるやりくりを意識すれば、多くの家計の赤字は直ります。

家計の赤字は続くと危険ですので、早期にやりくりや家計簿を意識して家計を改善しましょう。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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