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節約しながら趣味を楽しもう。一人暮らしをより充実させる趣味とは?

趣味を持つのは生活も充実して良いことですが、趣味によってはお金がかかることも事実です。そこで今回は、出費を自由にコントロールできる一人暮らし中ならではの、節約しながら趣味を楽しめるコツをご紹介します。

この記事の目次

趣味はありますか?

趣味に費やす時間はとても楽しいものです。多趣味の人もいれば、1つの事に没頭する人もいて、趣味はそれこそ個性を表す十人十色の世界です。

没頭している趣味がある人は、生活をある程度犠牲にしても趣味を続けたい人もいるでしょう。しかし、食費を切り詰めすぎて体調に影響が出るなど、他に影響が出すぎてしまっては本末転倒です。

また、お金がかかりすぎる趣味は、一人暮らしのうちはそれで良くても、やがて家族を持ったときに影響が出てしまいます。

好きな趣味をずっと続けて行くためにも、一人暮らしで出費をコントロールできる今だからこそ上手に節約しながら、いくらまでなら趣味に費やしてもいいかを見極める必要があります。

今の趣味にかかっている金額は?

まず最初にすることは、今の趣味にかかっている金額を知ることです。あまりお金を使っていないと思っても、しっかり記録すると予想外に多く出費をしていたということはよくあります。

家計簿をつける

出費を見極める場合に一番役に立つのが家計簿をつけることです。最近ではパソコン用のソフトや、スマートフォンのアプリなど、簡単に家計簿をつけられます。

最低1カ月、できれば3カ月間しっかり家計簿をつけることによって、自分がどれだけの金額を趣味に費やしているかをはっきり見ることができます。

家計簿をつけるのが苦手という人も多いと思いますが、家計簿は細かくつける必要はありません。むしろ簡潔に、自分流につける家計簿のほうが長続きします。

家計簿をつける目的はあくまでも「何にいくら使っているかを知る」ことです。実際に何にお金を使ったかを実際に見ることによって、どの項目を節約できるかが見えてきます。

出費カテゴリーを決める

出費カテゴリーは自分で好きなようにつけて構わないのですが、例をあげると以下のようなものが挙げられます。

  • 食費
  • 住居費
  • 水道光熱費
  • 保険
  • 教育費
  • 娯楽費
  • 交通、通信費
  • 交際費
  • 趣味

趣味は普通は教育費か娯楽費に入ります。しかし今回は趣味に使っているお金を明確にするという目的があるので、「趣味」というカテゴリーを作って、そこにすべてを記録したほうが分かりやすくなります。

これでも面倒に思える場合には以下のこの6つだけでも構いません。

  • 固定費:住居費、水道光熱費、保険料、通信費など、毎月ほとんど変わらない支出
  • 必要費:食費、日用品、雑費など、生活のため必ず必要となる避けられない支出
  • 浪費:嗜好品、レジャー費など、なくても生活できる支出
  • 投資:有価証券の購入、教養費など、将来の成長や利益につながる支出
  • 特別費:結婚、葬儀費用など、臨時で発生する大きな支出
  • 趣味:今回明らかにする目的の、趣味に使ったすべてのお金

重要なのは、消費、投資、浪費を明らかにすることです。

·       消費…生活に必要な支出。使用料とか食費、消耗品費など、生活するのには欠かせない支出です。

·       浪費…生活には必要なく、今を楽しむためだけの支出。 ギャンブル、たばこ、過剰なお酒などのし好品、無駄で過剰な買い物などです。

·       投資…自分の将来に役立つ支出です。株式投資などだけではなく、貯蓄や勉強のための書籍、 これをすると自分の将来に役立つという支出。

出典:家計改善する家計簿テクニック | 横山式の家計改善 | 株式会社マイエフピー

浪費が明らかになるだけでも節約できる箇所は見えてきます。ここで趣味に費やしているお金が大きすぎる場合には、趣味にかけるお金を減らす工夫をしていきます。

予算を決める

自分がどれだけのお金を趣味に費やしているかが分かったら、次は出費のカテゴリーごとの予算を決めていきます。

予算を決めるには、まず最初に全体で1カ月間にいくら使って良いのかを把握する必要があります。そのためには、手取りの年収から1年分の固定費 と、目標の節約額(貯金額)、すでに決まっている旅行費などの大型出費を引きます。

  • 手取りの年収-(固定費+目標節約額+大型出費)=1年間の予算

例を挙げると、年収400万円の場合、手取りを350万円とします。固定費は毎月7万円とすると1年間で84万円になります。毎月1万円を節約したいのなら、1年間で12万円、大型出費を10万円とします。

350-(84+12+10)=244

244÷12=20

このように、月20万円ですべてやりくりするようにします。下記が予算の振り分けの例です。上で計算した時点で固定費が入っているので、ここでは固定費は抜いてあります。予算を決めたら、後はこの予算内で毎月生活できるように努力するだけです。

  • 必要費:8万円
  • 浪費:1万円
  • 投資:2万円
  • 特別費用:3万円
  • 趣味:5万円

趣味のために節約する方法

浪費が明らかになった場合、その浪費を減らすだけでも節約にはなりますが、固定費と食費を見直すことでさらに節約できます。

固定費を見直そう

固定費は住居費、光熱費、保険料、通信費など、毎月ほぼ変わらない支出のことを言います。このうち、保険料と通信費は見直すことで節約できる場合があります。

「保険にはいっているけど、いまいち内容がよく分からない。」「補償内容が自分にあったものなのか分からない。」という人も多いかもしれません。

そんな場合には保険会社と相談し、内容をもう1度確認して補償内容を本当に自分に必要なものだけにするだけでも、かなりの節約になります。また、保険会社を変更することによって基本料が割引されるケースもよくあります。

通信費とは携帯電話料金などを言いますが、これも見直すことで大幅に節約できる場合が多い項目です。最近では格安のSIMカードなども販売されていて、プランも豊富に出ています。

格安SIMは、1番安いプランで1,000円以下のものもあり、高くても6,000円程度に収まるものが多いのが特徴です。そのため、月に10,000円近く通信料を払っているという人は大幅に節約できます。下の表では主な格安SIMの料金をまとめたものです。

MVNO データ通信 / 音声通話プラン
BIGLOBE 900~2,700円 / 1,400~3,400円
楽天モバイル 525~2,260円 / 1,250~2,960円
IIJmio 900~2,560円 / 1,600~3,260円
UQ mobile 980~1,980円 / 1,680~2,680円
FREETEL 499~4,870円 / 1,199~5,570円
Mineo 700~2,520円 / 1,310~3,220円
OCN モバイル ONE 1,100~2,300円 / 1,800~3,000円
LINE モバイル 1,200~3,520円 / 500~2,940円
U-mobile 790~2,480円 / 1,580~2,980円
NifMo 900~2,800円 / 1,600~3,500円

出典:格安SIMとは?初心者でも分かりやすく使い方を徹底解説!

食費を見直そう

食費は節約しやすい項目です。毎日昼食を買っているという人はお弁当を持って行くだけでも節約になります。また、お茶やコーヒーを常に買っている人はマイボトルで家から持って行くだけでも節約になります。

料理が苦手だという人は、外食するよりスーパーでお惣菜などを買ったほうが節約になります。1回で節約できる額は小さくても、食費は毎日かかるものなので、節約できる額は大きくなります。

無理はしない

節約は無理をすると続かないので、あくまでも自分のできる範囲で、毎日コツコツ継続して行うことが重要です。

食費は節約しやすい項目だと説明しましたが、食費を節約するあまりに栄養不足になり体を壊してはいけません。また、好きなものを我慢しすぎてストレスになっても節約は続きません。

あくまでも浪費を極力減らして、自分のできる範囲の事で少しずつ節約できる項目を増やしていくことが大切です。そうすれば、自分が無理をせずに節約を継続できる生活のパターンができてきます。

お金のかからない趣味を見つけよう

新しい趣味を探している人は、ぜひお金のかからない趣味を試してみることをお勧めします。お金をかけなくても楽しめる趣味は沢山ありますが、いくつか例をあげてみたいと思います。

読書

読書は図書館を利用すれば、お金をかけずにいくらでも本を読むことができます。新しい本は借りられるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、予約をすることも可能です。自分が読みたい本が図書館にない時はリクエストをすることもできます。

沢山の分野があるので、自分が普段読まないようなジャンルの本も気軽に試すことができて自分の好きな分野を増やせるかもしれません。

読書が趣味だという人はすでに好きな作家がいるでしょう。その作家の本だけはどうしても買いたいなどの場合にだけ本を購入して、他は図書館で借りるなど上手に組み合わせれば節約になります。

料理

料理は材料代がかかりますが、決して高い材料を買う必要はありません。普段の食事で食べる範囲のもので料理をすれば、毎日栄養のあるものが食べられて節約にもなる趣味です。

お菓子作りでも、小麦粉、砂糖、卵など基本的なものをそろえてしまえばできてしまうお菓子が沢山あります。お菓子作り初心者で失敗したくない場合にも、ホットケーキミックスを使えば簡単にできてしまうお菓子も沢山あります。

料理は毎日するものなので、趣味となれば食費の節約にもつながって一生続けられる良い趣味です。

手芸

手芸も沢山の種類があり、費用がそれほどかからないものも多くあります。編み物、裁縫、アクセサリー作り、粘土など種類は様々です。

100円ショップなどでもすぐ始められるキットが売っていますし、作った作品を無料のオンラインショップで売ることも可能です。

家庭菜園

家庭菜園も最初はプランター、土、苗などを揃える必要はありますが、食べられる野菜やハーブなどを育てれば食費の節約にもなります。

家に庭がない場合でも、ベランダや日当たりのよい室内で育てられるものも多く、初心者の人にはすべてがセットになったキットなども売っています。

ハーブなどは1度育て始めれば何年もそのまま育つものもありますし、家庭菜園は簡単に始められてコストパフォーマンスが良い、実益を兼ねた趣味です。

語学の勉強

語学の勉強は、英会話教室などに通わなくても、隙間時間でもできる趣味です。初めは参考書を1冊買って、その1冊を徹底的に勉強するだけでも十分楽しめます。

新しい言語に少し慣れてくれば、外国人の友達を作る、映画を字幕なしで見るなど、レベルに合わせて次の目標を立てられますし、ビジネスで有利になる機会もあります。語学の勉強は「投資」の要素が高い趣味です。

運動

運動も散歩やジョギング、筋トレなど、特別な道具を必要せずにできて、健康を維持、向上することができる趣味です。

全く運動してない人は、散歩など自分のレベルにあったところから始められますし、何よりお金もかからずに健康に良いのが魅力的な趣味です。

ヨガなどのクラスに通いたい場合には、ヨガのみのクラスを探すよりも、ジムで開催しているクラスに通うほうが安い場合もい多く、ジムの器具も使えて一石二鳥です。

ただし、ジムも場所によって費用が違うので、入会する場合には少し調べてからが良いでしょう。続けて通わなければお金の無駄になってしまいますので、本当に通えるかどうか、きちんと心構えをすることも重要です。

ブログを書く

ブログは日記を書くのが好きな人、調べることが好きな人にはお勧めの趣味です。無料で自分のブログを始めることができますし、長期間継続できれば、広告料でお金を稼ぐこともできます。

まとめ

以上が節約しながら趣味を楽しむ方法と、お金のかからない趣味の紹介でした。趣味は人生を楽しくしてくれるものでもあるので、節約したいからと言ってやめる必要はありません。

他のエリアでの自分の浪費を見つけて、節約できるところで節約し、お金を賢く使うことが大切です。

節約が趣味になっている人はどのくらい?おすすめの節約術を紹介

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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