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人生設計の中で考えるべきお金の使い方とは?管理する知識

人生設計を考えていると人生の先々にはいろいろなライフイベントがあり、そのイベントにはお金がかかることに気づきます。そこでこれから迎える人生のイベントでお金に困ることがないよう、人生設計におけるお金の管理を行う方法をご紹介します。

この記事の目次

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役立つお金のシミュレーション

これからの人生設計を考えてみようとしたときに、人生には色々なイベントがあり、それぞれのイベントでまとまったお金が必要になります。本記事では、人生設計のイベントで必要になるお金を予測し、お金が必要になったときに困らずにすむよう、お金の管理の仕方について解説していきます。

お金が必要なタイミング

現在から20年後まで、あなたの人生で発生すると思われるイベントを書き出してみます。20年後が先の話すぎて想像できないようであれば10年後でも構いません。可能であれば、現在から平均寿命に達する年齢まで書き出してみます。解説のなかでは、大学生が20年後の40歳までの人生設計を立てる場合のイベントを書き出します。

例)

年齢 イベント
22歳
  • 卒業旅行
  • 引っ越し
  • 就職
  • 車購入
28歳
  • 結婚
30
  • 第一子誕生
32
  • 車買い替え
33
  • 第二子誕生
35
  • 家購入
36
  • 第一子入学
39
  • 第二子入学

稼げるお金

お金の必要なタイミングを書き出したのと同じ期間で、あなたが稼ぐ予定の金額を書き出します。その際、稼ぐお金は年単位でまとめて書き出します。学生時代ならば年間のバイト代の合計予測を書きます。就職後の予測は、平均初任給の12カ月分を書き出しておきます。

例)

  • 20歳~21歳:60万円/年(バイト) 120万円/年(仕送り)
  • 22歳~:240万円

出て行くお金

出て行くお金は、年間の生活費や人生設計のイベントで必要となる金額を書き出します。

例)

  • 2021歳:生活費120万円/
  • 22歳:卒業旅行30万円、引っ越し25万円、車購入200万円
  • 22歳~:生活費180万円/
  • 28歳:結婚300万円
  • 30歳:第一子誕生50万円
  • 32歳:車買い替え250万円
  • 33歳:第二子誕生50万円
  • 35歳~:家購入(頭金・ローン)
  • 36歳:第一子入学20万円
  • 39歳:第二子入学20万円

貯蓄の変動予測

すでに貯蓄があれば貯蓄額を書き出します。1年ごとに「稼げるお金」から「出て行くお金」を引いたものが貯蓄に加わるお金となります。

稼げるお金よりも出て行くお金が多ければ貯蓄はマイナスになっていきます。人生設計のイベントのタイミングで貯蓄がマイナスになってしまうようであれば、「稼げるお金」と「出て行くお金」を見直して対策を考えなければいけません。


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エクセルでお金の管理を始める

人生設計の中で必要となるお金について予測はできましたか?ここまで解説したように、稼げるお金(入ってくるお金)と出て行くお金を把握することで、今後の計画が立てやすくなります。

ここからは、さらにお金の管理をパソコンソフトのエクセルに登録し、一時的ではなく持続して管理できる方法をご紹介します。

エクセルはマイクロソフト社の表計算ソフトです。

表計算ソフトとは、数値データの集計や分析などを行うソフトウェアの総称である。スプレッドシートともいう。

表計算ソフトでは、集計用紙のように縦横に並んだマス目(セル)に文字や数値を入力して、そのデータを元に数値計算や集計、グラフ作成などの作業を行うことができる。また、Excelでは、データを蓄積して活用するための機能も充実しているため、データベースを扱うためのソフトウェアとして用いることも可能である。

出典:表計算ソフトとは - IT用語辞典 Weblio辞書

今の状況を把握する

ここまで書き出してきたお金の情報をエクセルに登録します。まずは書き出したのと同じ項目で表を作ってみます。

管理に慣れて、より細かな項目で管理したくなったときには、「収入」「支出」という項目をもっと細かく分解し、「夫の収入」「妻の収入」「生活費」「車の購入」など細かくした項目をエクセルに登録して管理を行います。

エクセルで作成した表イメージ(以下の例は20歳の時点で貯蓄が10万円あった想定)

20歳 21歳 22歳 〜27歳 28歳 29歳
イベント
  • 卒業旅行
  • 引っ越し
  • 就職
  • 車購入
結婚
収入 180 180 240 240 240 240
支出 120 120 435 180 480 180
年間収支 60 60 -195 60 -240 60
貯蓄(10) 70 130 -65 235 -5 55

エクセルで未来のお金を管理する

人生設計の中で必要となるお金についてエクセルに登録したところで、さらに今後の人生設計の中で収入や支出をどう管理したらよいか考えてみます。

稼げるお金を予測する

「稼げるお金」の解説の中で先の収入を予測したときには、バイト料や初任給の一年分を計算して書き出しました。稼げるお金が不足しているようであれば「稼ぐべきお金」という目標を立て、稼げるお金との差異をどう埋めるのか考えます。

年間収支がマイナスになったり、プラスでも少ない金額の場合は、収入をあとどのくらい増やしたいかという目標を立てます。

その目標を達成するために、例えば就職先を考えるときに、これまで自分が考えていたところよりも初任給の高いところか、昇給率の高い就職先を探す、といった動機づけができます。

すでに就職しているのであれば、これから先の昇給に向けての努力をしようという動機づけになります。

まず、収入の予測(目標)をエクセルの収入欄に入力してみます。

20歳 21歳 22歳 ~27歳 28歳 29歳
収入 180 180 240 240 240 240

出て行くお金を予測する

年間収支や数年間の年間収支が思いのほか悪い場合、収入を増やす努力よりも支出を抑える努力の方が自分の努力のみで対応できます。

また、人生設計のイベントで必要と考えているお金を軽減する工夫もできます。または、人生設計でイベントが発生すると考えている時期を先送りする計画に変えることもできます。

次に、支出の予測(希望)をエクセルの支出欄に入力してみます。

20歳 21歳 22歳 ~27歳 28歳 29歳
支出 120 120 435 180 480 180

今のお金の管理を見直す

この記事のなかでご紹介したエクセルの表イメージの場合、「年間収支」と「貯蓄額」の部分には、エクセルの関数(計算式)を設定します。

関数を設定しているところは、収入や支出の金額を変えれば自動的に計算されます。収入金額や支出金額を「このくらいにはできるかも」という予測の値に変えてみて結果をシミュレーションします。

つまり、収入を増やすべきなのか、支出を抑えることが可能なのかを、エクセルのシミュレーションを見ながら管理していきます。

20歳 21歳 22歳 ~27歳 28歳 29歳
収入 180 180 240 240 240 240
支出 120 120 435 180 480 180
年間収支 ※1 ※3 ※5 ※7 ※9 ※11
貯蓄(10) ※2 ※4 ※6 ※8 ※10 ※12

※はエクセルの計算式を設定します。それぞれ以下の内容で計算式を設定します。

  1. <20歳の収入欄-支出欄>
  2. <20歳以前の貯蓄額+20歳の年間収支>
  3. <21歳の収入欄-支出欄>
  4. <20歳の貯蓄額+21歳の年間収支>
  5. <22歳の収入欄-支出欄>
  6. <21歳の貯蓄額+22歳の年間収支>
  7. <27歳の収入欄-支出欄>
  8. <26歳の貯蓄額+27歳の年間収支>
  9. <28歳の収入欄-支出欄>
  10. <27歳の貯蓄額+28歳の年間収支>
  11. <29歳の収入欄-支出欄>
  12. <28歳の貯蓄額+29歳の年間収支>

お金の管理について相談する

人生設計の中で必要とされるお金のシミュレーションをする簡単な方法として、エクセルによる管理をご紹介しました。

ここまでご紹介したお金の収支には、ボーナスや税金など考慮していない事項があります。

人生設計を立てるときに、お金の出入りの概略を捉えるには問題ありませんが、もっと正確に家計の収支計画を立てるためには収入・支出ともに、ボーナスや税金なども考慮して収支を捉える必要があります。

もっと深くお金の管理について調べたい場合は、インターネットの情報や解説図書も多く出回っていますが、その道の専門家に相談することもできます。

管理の仕方を相談する

税金対策など企業や仕事に関するお金の管理には、税理士や公認会計士といった資格を持つ専門家がいます。人生設計の中で考えなければならない個人のお金の管理に詳しい専門家は、ファイナンシャルプランナーです。

自分のお金に関する未来設計で、自分だけでは解決できない問題があるときは、ファイナンシャルプランナーに相談することも可能です。

お近くの相談場所

ファイナンシャルプランナーは、銀行や保険会社に在籍している人もいれば、個人で事務所を経営している人もいます。

ライフプランを作成する

まとめ

人生設計の中で必要となるお金の管理についての考え方とお金を管理する方法について解説してきましたが、自分のお金を管理を考えることに役立ちましたでしょうか?

今回ご紹介した管理の内容は、まずは大まかに収支を捉えて、未来のある時点でお金が足りているのか、不足してしまうのかを知るためのものです。

この簡単な方法でお金の管理が身についたら、もっと管理する内容を詳細化し、税金やボーナス、住宅ローンや保険、結婚後などの収支には配偶者分も予測するといった要素も盛り込むと、より詳細な人生設計のマネープランを完成させることができます。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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