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家計をやりくりしてこども3人を育てよう。賢いこれからの生活術

子どもは宝ものとよくいわれていますが、しかし2人育てるのも大変なのに、3人目なんてと諦めていませんか?諦めるのはまだ早いです。昔の日本ではもっと貧乏でも子どもはたくさんいたはずです。そこで今の給料でも3人を育てることができる連金術をいくつかお伝えします。

この記事の目次

 3人目が欲しいと思ったら

子育てに必要なお金はいくら?

子供がたくさん欲しくて頑張って 3人目という家族があります。上の二人が男の子だったからどうしても女の子が欲しくて 3人目という家族もあります。

しかし、今の経済状況を考えると残業が増えても給料の伸びはあまり期待できない人も多いはずです。年金も将来ちゃんともらえるのかよくわからない状況で3人目なんて考えられないというのが現実ではないでしょうか。

少しデータは古いですが、AIUの調査によると、子供が生まれてから大学を卒業する22歳までの間にかかる養育費は『1,640万円』にも及ぶそうです。

日本は今、デフレ傾向にあり養育費も若干の減少傾向にありますが、子供への教育費が減りづらい(一人当たりではむしろ増えている)状況で、果たして、3人目を持つことができるのでしょうか?

AIU|子育て(教育)費負担問題と教育(修学)支援制度の整備・充実の課題

公的な援助を活用しよう

3人目の子供が欲しいと思ったら、まず公的な援助は見逃さずにきっちりチェックしていきましょう。まずは基本的なものを挙げてみましたので、漏れがないか確認してみてください。

1. 妊婦検診などの助成
2. 出産育児一時金(家族出産育児一時金)
3. 出産手当金
4. 育児休業給付金
5. 社会保険料の免除など産休・育休等を取得した際の特例
6. 児童手当
7. 児童扶養手当
8. 特定不妊治療費
9. 疾病手当金
10. 失業給付
11. 医療費控除
12. 高額療養費
13. 医療費助成

意外に多くの助成金があることに気づかれたかと思います。もちろんこれらすべてを対象として給付されるわけではありませんので、その詳細についてはどの程度自分に当てはまるのか確認する必要があります。

公益財団法人 生命保険文化センター|出産や育児への公的な経済支援を知りたい

今の収入を考える

気になる隣の家の収入はいくら?

では次に、自分たちの収入から 3人目の子供を持てるのかどうか考えてみましょう。厚生労働省の調査では2015年で全世帯の平均所得額は541万9,000円となっています。

厚生労働省|国民生活基礎調査の概況

これを子育て世代の20代、30代に分けてみます。
20代では全体の平均年収は354万円、男性は374万円、女性は324万円
30代では全体の平均年収は467万円、男性は501万円、女性は390万円
となっています。

DODA|平均年収ランキング2016

所得格差の広がる今の日本では、これらの数字は一部の所得の高い人たちによって引き上げられていますので、本当の意味での平均はもっと少ない数字になります。

生活意識アンケートでは、暮らし向きD.I.(ゆとりが出てきた-ゆとりが生まれてきた)は最低だった2009年よりは上昇傾向にありますが、依然としてマイナスになっています。

つまり、給与の額面は上がっても、生活は苦しいという現実が垣間見られます。

日本銀行|生活意識調査

副業はできる?

5人世帯の平均支出は2006年で34万8,000円。年間に直すと417万6,000円になります。先ほど挙げた平均年収のデータと比べると共働きにならないとやはり生活は苦しいということになります。

総務省統計局|家計調査

では、3人目の子供を持つためにできることの第一としては副業です。空いた時間に仕事をすることで単純に収入を増やすことができます。

ただし、投資的な副業(株やFX)は利益と損失がイコールになるゼロサムゲームなので、しっかりと勉強したうえで行うことが必要です。

また、根本的な問題として会社で副業を禁止している場合が多いので、副業をすることができるのかどうか確認する必要があります。

費用・支出を見直す

食費

収入が増えない状況でできることは、家計の費用・支出を見直し減らしていくことです。まずは食費について考えましょう。食費を見直すコツは

1.我慢をし過ぎないこと
2.外食を減らすこと
3.時間をかけて料理を工夫すること

ダイエットのリバウンドと一緒で、我慢し過ぎるとその反動が来た時にかえって多くの食費がかかることになります。あまり食費を切り詰めようとしない方がかえってうまくいきます。

外食するより自宅で作った方が安上がりなのは明らかです。また、帰宅して食べることにより、子供やパートナーと話をする時間が増えるといったメリットもあります。

手間暇をかけて作った料理は作った人の愛情を感じることができます。家族の心をつかんでおくにはまず胃袋からというのはとても賢い方法です。

学費

年収200万円以上400万円以下世帯の家計に占める学費にかかる割合は2018年で36.6%にも上ります。学費は削るのがなかなか難しい項目ですが、方法がないわけではありません。

日本政策金融公庫|教育費に関する調査結果

1. 問題集をたくさん買い込みすぎない
2. 家庭教師よりも塾・予備校、塾・予備校よりも通信教育、通信教育よりも自力で学習
3. 私立より公立の学校にすすむ

学校の教材で十分に対応できるにも拘わらずあれこれ買いだめするのは、教材を消化できずに無駄な出費につながります。必要な教育費とそうでない教育費を分けてみるとよいでしょう。

その他

1)ガス・電気・水道などの公共料金を見直す

2016年4月より電力の自由化が始まり、電力会社を変えると電気代が平均年間で2万も安くなるという試算もあります。

電気料金に関してもう一つ細かいことですが、アンペア数を少なくしてみると月々の基本料金が変わります。水道に関しては、一家団欒一緒にお風呂を楽しむという方法でも水道料金の節約になります。

でんきの比較インズウエブ|電気料金は比較で安くなる

2)携帯をSIMフリーに変える

手続きは面倒ですが、SIMフリーに変えることで、今までの料金が半額以下になるケースも十分に考えられます。

3)新聞の情報はネットやテレビでカバー

少し情報は薄く、信用度の低いものとなりますが、読まずに積んでおくだけの無駄はなくしましょう。

無駄な支出はないか総チェック

家計のこと、無駄な支出はないかどうかをチェックするにはFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのも一つの方法です。ネットで検索しているだけでは自分の家計の正確なところまではつかめません。

そこで、今加入している保険のところでFPに相談してみてください。もし保険に入っていないのであれば、個人で開業しているFPもいるので、相談にのってくれます。

でも、相談料は高いのでは?と思う人も多いかも知れませんが、FPの料金は様々です。

中には日本FP協会のように無料で相談に乗ってくれるところもあります。基本は1時間数千円~、有名な人になると2万円程度かかる場合もあります。

日本FP協会

こども3人の家計やりくりのコツ

専業主婦の場合

専業主婦(主夫)の場合、家計は全て働いている方の肩にかかってきますので責任は重大です。万が一働けなくなった場合の保険は必要です。

また、専業主婦の場合、どうしても夫が「外で働いているのは自分だから、お金は自由にしたい」という意識になりがちです。

ですので、家計をやりくりするコツは、家事も立派な仕事なのだという気持ちを共有することです。専業主婦(主夫)も立派に仕事をしているという気持ちがあれば家計をうまくやりくりしていくという意識も高まっていくでしょう。

専業主婦のメリットは、付き合いなどの外食費を抑えることができることです。逆にデメリットは、家にこもる機会が増えるので、精神的なストレスがたまりやすいということです。

衝動買いに走ったり、サラ金に手を出したりしないようくれぐれも注意が必要です。

共働きの場合

共働きの場合は、一方だけが働く場合と違ってお金の面では少し余裕がありますが、今度は時間に拘束されることが多くなります。

幼稚園や保育園の送り迎えを一方だけに押し付けることが無いようにお互いを気遣うことが大切です。

両親と一緒に住むと子守をしてもらったり、家事を手伝ってもらったり時間に多くの余裕が生まれます。両親も孫の顔が見ることができ喜ぶ機会も増えることでしょう。もちろん、食事等をまとめて作る分、家計にも多くの余裕ができます。

今の家が狭いのなら思い切って両親の家を売却し、二世帯住宅を購入するという方法もあります。

まとめ

出生数が1夫婦当たり2.1人無いと人口は減っていきます。人口が減ると国力、経済力などが弱くなっていきますので結局は自分の子供たちに負担をかけることになります。

ここでは子育て家族を応援するため、家計の見直し方や節約方法をいくつか紹介しました。平成25年の厚生労働省の調査では、子どもが3人以上いる世帯も3%はいます。

厚生労働省|世帯数と平均世帯人員の年次推移

子育ては苦労が多い分、子どもの成長を見ることができるのは大きな喜びです。もし体力的に出産が可能で、家計の工夫ができるようであればぜひ3人目の子供を考えてみてください。

家計を管理して節約するコツとは?簡単家計簿で貯金ができる方法

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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