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家計管理の基本。FPが教える家計簿の効果的なつけ方

家計を管理するのは決して難しいことではありません。家計管理の基本は、あくまで「家計簿をつける」だけです。そして、自分で自分の家計の中身を常に把握することが家計管理です。今回はFP(ファイナンシャルプランナー)が効果的な家計簿の付け方をお伝えします。

この記事の目次

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家計管理の基本はやはり家計簿

家計簿というのは、おそらく多くの日本人が小学生時代に一度は経験したであろう「お小遣い帳」が基本です。お小遣い帳と比べると金額が大きく、また支出範囲も様々ですが、それでも基本は変わりません。気を楽にして挑んでください。

まずはそもそも「慣れ」が大事

さて、まずは「慣れ」が大事になります。お小遣い帳でも途中で断念する方が多いものですが、家計簿は「継続性」が大事です。習慣化を目指しましょう。

手始めに、毎日「何にいくら使ったか」を手帳などに書き溜めていきましょう。ここで大事なのは「使った後、なるべく早く書き込むこと」です。時間が経つほどに金額どころか「使ったこと」すら忘れかねません。

ちなみに、中には「レシートをため込む」という方法を取る方もいますが、この方法はあまりおすすめできません。なぜなら「レシートが出ない支出」を忘れる可能性があるためです。

なるべく全て書くか、あるいは最近ならスマホのアプリでの入力をお勧めします。

最初はあまり細分化しない

また家計簿は基本的に後から見返すため、「何に使ったか」をより正確に把握できるようにしようと、つい「細かく細分化」しようとします。

しかし、不慣れなうちからあまりに細分化すると、それだけ後の集計が大変になり家計簿を断念する可能性が高くなるのです。

家計簿を付ける中でもっとも大事なことは、「生涯家計簿を付け続ける癖を身につける」ことになります。途中で諦めてしまっては意味がありません。

このため、最初は「食費総額」「被服費総額」など、ある程度似た支出なら項目をまとめて付け、家計管理の手間を簡素化させましょう。そして慣れてきてからまとめていた項目を細分化することをお勧めします。

クレジットカードは極力使わない

現代では少しずつ現金を使う機会が減り、代わりにクレジットカードを使う方が増えてきました。中にはクレジットカードの明細を家計簿代わりにされている方もいますが、この方法はあまりお勧めできませんのでご注意ください。

理由は2つです。まずは先ほどのレシートと近い意味で「現金で支払った支出を忘れがちになる」、そして「使った時期と支払い時期がずれ、家計管理が複雑になる」のが理由になります。

ただし、最近ではスマートフォンでクレジットカード情報と連携できるアプリを活用することで何につかったのかを把握することもできます。

家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」

決してクレジットカードを使うのが悪いわけではありませんが、家計管理に慣れるまでは極力使用を控えるのが基本です。

家計管理は「集計」が大事

家計簿は日々の支出を付けているだけではあまり役に立ちません。月一回や年一回などで「集計」をして初めて自分の経済状態が把握でき、基本的な「家計を自己管理している状態」になります。

月末など、日を決めて集計する

ひとまず1カ月分の家計簿を付けることができたら、一度全ての数字を集計してみましょう。集計の方法は、各支出項目ごとに全ての数字を足し算すればいいだけです。ちなみに家賃などの月に一度の支払いの項目は、そのままの数字を使います。

なお、なるべく「集計する日」は変えないことをお勧めします。なぜなら集計期間が変わると数字も変わりますから、それだけ家計管理がしにくくなることになるのです。

自分で何にいくら使ったかを把握

しっかりと集計ができたら、ご自身の家計状況をひとまず管理・把握できたことになります。

ちなみに、項目ごとにさらに「支出額÷収入金額」を計算することで、収入に対する支出割合も計算することができます。これを計算すると、「どの部分に多くお金を使っていたのか」が分かりやすくなり、家計管理しやすくなるのです。

なお、最終的にどのように管理・把握するかは明確なルールがあるわけではありません。ひとまず「自分で自分の家計状況が把握できる状態」ならば大丈夫です。色々と自分なりのやり方を考えられるのも良いかもしれません。

来月の目標額を定めて行動

家計簿は「単なる過去の結果」ではなく、それを元にした「未来の目標数字」を設定するために使います。例えば、「今月の食費が5万円だったので来月は4.5万円にする」等です。これを継続することで家計を節約し、未来の目標としている貯金を貯めます。

なお、家計簿は付けているだけでも勝手に節約意識が生まれることが多いです。しかし、意識してさらに支出を下げられるようになれば、自分で家計をコントロールできたということになります。これが家計簿の効果的な使い方の一つです。

家計簿には「資産残高」も記載を

家計簿は日々の支出を付け、そして集計するだけでも十分効果があります。しかし、さらに「資産残高」も付けることで飛躍的に家計の管理体制が向上するのです。

ばらけていると総資産が実感不能

近頃では、複数の銀行口座に分散させて預金している方も珍しくありません。それは決して悪いわけではないのですが、唯一「総額が実感しにくい」という欠点があります。そしてそれは、その分だけ家計を管理できていないことになるのです。

このため、家計簿を付ける時には全ての口座残高を合算させた数値も記載されることをお勧めします。あるいは口座別であっても、全ての残高を記録しておく方法でも良いかもしれません。

こうすることで、月々の収支状況に加えてその結果である資産残高も常に把握できることになり、さらに家計の管理体制が深まるのです。

運用残高も記載し、総額把握を

またもしあなたが何らかの運用をされている場合、その運用残高も一緒に付けることをお勧めします。運用資産も立派な「総資産」の一部であり、そして月々の残高の推移を記録することで「運用成果」も把握することができるようになるためです。

さらに、慣れてくると銀行口座の残高が増えてきたら「新規投資しよう」とも考えやすくなります。

一時払いの投資信託などで運用されている場合、相応に銀行口座の残高が貯まっても新規投資に回す発想が沸かないこともあるため、より効率的な運用が可能です。

家計簿と合わせ使途不明金捜査を

ところで、正確に家計管理をしていれば、家計簿と口座残高は収支がぴったり合うはずです。ところが家計簿を付け始めた初期は、数字にズレが発生してしまう傾向にあります。これがいわゆる「使途不明金」です。

これは少額ならいいのですが、金額が大きいと問題になります。原因は「家計簿への付け忘れ」です。

特に、家計簿を付け始めた初期頃ほど金額が大きい傾向にありますので、早期にしっかり管理できるようになるため、時には使途不明金捜査をしましょう。

ちなみに捜査方法は、口座残高と家計簿の収支差を元にした「あなたの記憶捜査」です。何に使ったか思い出してください。

家計簿を付ける意味をお忘れなく

そもそも今回あなたはなぜ家計を管理しようと思ったのでしょうか?家計簿を付ける意味は何だと思いますか?最後にその根本的かつ基本的な理由をお伝えします。

将来の目標はこれで達成大丈夫?

その理由は「あなたの将来的な目標がこれで達成できそうかどうか」を把握するためです。家計簿と口座残高の動き方を見ていれば「このままなら〇年後にはこのくらい貯まる」と、ある程度未来の経済状態が把握できるようになります。

そしてこのままで十分な資産が築けそうかを考え、もし厳しいようなら必要な分だけ節約や運用をするのです。「いくらあればいいのか分からない」場合は、一度近くのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することもお勧めです。

しっかり家計を管理し、あなたの将来的な目標達成のために家計簿を付けていきましょう。

まとめ

自分の家計をしっかり管理したいなら、その基本はやはり「家計簿を付けること」です。最初は面倒に感じやすいものですが、慣れれば「付けていないと不安になる」ほどに大事だと感じられます。

しっかり家計を管理し、あなたの目標達成に役立てていきましょう。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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