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ライフプランで悩ましい結婚と転職。その答えは現実の中にアリ

ライフプランを考えるにあたって悩ましいのが「結婚」と「転職」です。どちらも比較的若い頃に行うことですし、どちらに主軸を置くのかで人生も変わってくるでしょう。今回はそんな結婚と転職について、現実を元に一つの考え方をお伝えします。

この記事の目次

結婚は何歳までにするべき?

近頃では晩婚化や未婚化が進んだと言われていますが、あなたは結婚についてどのように考えていますが?結婚するのかしないのか、するならいつまでにするべきか、そのお考えの参考情報をお伝えします。

統計上の成婚率では40歳までに

まず「結婚する」という前提の場合、統計上では40歳を過ぎると急速に成婚率が落ちています。これは男性でも女性でも同じくです。そのため、もし今あなたが結婚について悩まれているなら、この40歳を一つの目安にされると良いかもしれません。

下記サイトでは国勢調査から年代別の成婚率を算出していますので、参考にしてください。

国の統計から見る、ホントのホントの成婚率 | 大阪・京都・奈良の婚活ならブレスパーティー

またライフプラン上、結婚には「妊娠・出産」が付き物です。そして仮に「結婚して子供を作る」場合、40歳で結婚・出産をしたと仮定すると、子供が大学を卒業するのが62歳の頃となります。

定年や60歳を超えた事による年収減額を合わせて考えると、結婚するならもう少し前までに結婚するべきかもしれません。

「結婚しない選択肢」は?

また「結婚しない」という前提の場合、ライフプラン全体を考えると「老後・介護」は考えておく必要があります。誰にも世話をしてもらえない事が確定することになりますので、例えば「老人ホーム入居費用」などをしっかり蓄えておくことが大事です。

合わせて「年金が一人分しか得られない」点にも気を付けましょう。具体的にいくら得られるかは現役中の年収次第ですが、どんなに沢山もらえる方でも月に25万円、多くの方は20万円を下回ります。

下記サイトで年金見込額の試算もできますので、気になる方は確認してみてください。

年金加入記録照会・年金見込額試算|日本年金機構

自分の意思だけでは結婚できない

当たり前のことではありますが、結婚はどんなにあなたがしたいと思っても「相手の同意」が無ければできません。それだけに「〇歳で結婚する」と考えていても、中々計画通りには結婚できない可能性が高いのです。

それだけにライフプラン上の結婚は、ある程度「前倒しで考えておく」方がいいかもしれません。特に、比較的異性に好かれやすい方ならともかく、そうでない方は尚更でしょうか。

ちなみに「以前は結婚する気が無かったけど、やっぱり結婚したくなった」等の心変わりの可能性には注意が必要です。一度しっかりと結婚について考えてみましょう。

結婚・婚活上の転職の位置づけ

次はそんな結婚・婚活上の転職の位置づけについてです。転職を考えている方、転職直後の方が現実的に相手からどう見られやすいのかをお伝えします。

転職直後の結婚は厳しい?

もちろん個人差やお互いの信頼関係が第一ですが、基本的に「転職直後」というのは結婚の成約が厳しい傾向にあります。なぜなら「またすぐに転職するかも」と、雇用や収入の不安定さを想像されてしまうためです。

ちなみにこの事情は派遣社員やパート・アルバイト等でも同様となります。さらに近頃では女性であっても同じです。

今時は男女ともに相手にしっかりした安定職を求め、そして夫婦共働きでやっていきたいという願望が強い傾向になっています。どうぞご注意ください。

結婚したい職業ランキング~男性・女性別~|「マイナビウーマン」

唯一の例外はキャリアアップ

また近頃では転職も比較的一般的になってきましたが、それでも「転職を繰り返す方」というのは中々異性から相手にしてもらえない傾向にあります。

ちなみに唯一の例外は、「一部上場クラスの企業をキャリアアップとして渡り歩く」ような転職の仕方です。このような転職以外だと、婚活をされても結婚には中々結びつかない可能性が高くなります。

婚活・結婚も視野に入ったライフプランなら、なるべく控えるようにしましょう。

早期転職で安定感を与えよう

何となくお気づきかと思いますが、つまり婚活や結婚を前提とする場合は、転職は基本的に悪影響となるのです。それだけにライフプラン上で結婚も視野に入れられている場合は、それよりも前に転職をしてしまう必要があります。

決して明確な期限があるわけではありませんが、イメージ的に「転職後1年間は婚活できない」と考えてライフプランを立てるのが良いかもしれません。

なお、少し余談ですが「転職先の異性と結婚」という例外もあります。ですがそれでも基本的に転職直後が不利なことは変わらない可能性が高いので、明確なライフプランの元に転職は実行しましょう。

ライフプランを作成する

結婚後に転職したくなったら?

学生結婚や早期に結婚した場合などで、状況の変化によって「結婚後に転職したくなった」という方も中にはいらっしゃるでしょう。そんな時はどうすべきかの基本をお伝えします。

最優先はパートナーの気持ち

まずはやはり「パートナーの気持ち」が大事になります。奥さんや旦那さんなどの「配偶者はその転職をどう感じるのか」です。まれに「余計な心配をかけたくない」として配偶者に黙って転職や退職をする方がおられますが、なるべく控えましょう。

結婚しているという事は、その転職は自然と配偶者にも影響を与える事になります。たとえ「環境が良くなる転職」であろうとも、配偶者に黙って行えば「なぜ相談してくれなかったのか?」と、あらぬ誤解や不信感を与えてしまいます。

だからこそ結婚している身で転職を考えたなら、まずその気持ちを配偶者に伝えることが大事です。2人で話し合って決断し、その上で転職を実行に移しましょう。

「年収が減る転職」は控えよう

また「年収が減る転職はなるべく控える」ことを前提に考えることをお勧めします。というのも今時の年収というのは、一度下がると中々上げることができません。そして年収が下がったままの状態が続くと、ライフプランに多大なる影響を及ぼします。

特に子供がおられる場合は要注意です。つい忘れがちになりますが、教育費は年々上がる性質がある支出になります。教育費は上がるのに年収は下がるとなれば、支払いが困難になる可能性が高まるのです。

また近い理由で「独立・起業」も結婚後はなるべく控えましょう。いつ売り上げが安定するかも分かりませんし、失敗の可能性もあります。どうぞご注意ください。

結婚後はキャリアアップを前提に

まとめますと、結婚後の転職というのは「キャリアアップ」のみを前提に考えるのが基本でしょうか。逆に、これ以外の転職はなるべく控えるのが良いかもしれません。

ただ近頃では終身雇用が崩壊したとも言われていますので、結婚後の転職の可能性も無いわけではありません。仕方なく転職することもあるかもしれませんが、少なくともキャリアアップ以外の自発的な転職は、なるべくライフプランからは外した方がいいのかもしれません。

ライフプランをしっかり考え、それに沿う形で転職をしていきましょう。

結婚と転職。2つ考えるのは大変

ここまでお読み頂いた方の中には「結婚と転職。2つも一気に考えるのは大変」と感じられた方もいるかもしれません。実際に両方とも視野に入っている方なら尚更でしょうか。そのような方のための対処法もお伝えします。

計画はFPに任せて実行に専念

極めてシンプルな対処法としては「FP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する」という方法があります。FPはライフプラン作成のプロですから、きっとあなたに合わせた最適なライフプランを考えてくれるでしょう。

そうして計画的な部分はFPに任せれば、自然とあなたは婚活や転職活動という「行動・実行」に専念できます。そうなれば自然と成功率も高まるかもしれません。引いてはより幸せな人生を歩める可能性も高くなります。

ムリに自分でライフプランを考えるくらいなら、まずは一度FPに相談してみましょう。

ライフプランは結婚前にしっかり考える。いくら備えればいいの?

まとめ

ライフプランにおける結婚と転職は、本当に人生に多大な影響を及ぼします。そしてこれらはどちらも「時間との勝負」という側面もあるのです。後悔しないためにも、早期にライフプランに取り入れて実行していきましょう。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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