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貯金方法にはどんな種類がある?学生や社会人などケース別おすすめ

貯金方法にはさまざまな種類があります。学生、社会人、主婦などケース別のおすすめの貯金方法や平均貯金額を知って、効率よく貯金できるようになりましょう。また、節約や投資など、貯金以外の方法についても解説します。

この記事の目次

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平均貯金額はどれくらい?

貯金を始めるときには、まず貯金の目標額を決めることが大切です。目標額を決めるには、『いつまでに』『何のために』を明確にする必要があります。

例えば、『1年後に海外旅行に行く費用を貯めたい』のであれば、交通費や宿泊費、旅行中の食事代などを計算することで、具体的な目標額を決められるでしょう。

しかし、とりあえず将来のために貯金を増やしておきたいという場合は、『いつまでに』『何のために』を明確にするのがむずかしいものです。このような人は、貯金の平均額を目標にするとよいでしょう。

平均を下回る世帯が半数以上?

以下は、金融広報中央委員会の『2018年・家計の金融行動関する世論調査』による、貯金の平均額です。

年代(代) 貯金の平均額(単身世帯) 貯金の平均額(2人以上世帯)
20 128万円 249万円
30 317万円 660万円
40 657万円 942万円
50 1043万円 1481万円
60 1613万円 1849万円

ただし、上記の平均額を下回る世帯が半数以上あります。以下は、20代の金融資産が200万円未満の世帯の割合です。

保有額 単身世帯(%) 2人以上世帯(%)
保有なし 45.4% 32.2%
100万円未満 27 13.6
100万~200万円未満 10.2 13.6

単身世帯では約7割、2人以上世帯では約6割の世帯が平均を下回っています。

各種分類別データ(平成30年) ― 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降)|知るぽると
各種分類別データ(平成30年) ― 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成19年以降)|知るぽると

平均値と中央値の違い

平均値を下回る世帯が多いのには理由があります。それは、平均値が極端な数値の影響を受けることです。仮に、貯金が1万円の人が4人、1000万円の人が1人いると、平均額は200万8000円となり、実情からかけ離れます。

より実情に近い金額を知るには、『中央値』も見ることが重要です。中央値とは、その項目内の数値を順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる数値のことです。上記の例の場合、中央値は1万円となり、実情に近い数値が把握できます。

例えば、『18年・家計の金融行動関する世論調査』の20代の貯金の中央値は、単身世帯が『5万円』、2人以上世帯が『111万円』です。この点を踏まえて、貯金の目標額を設定しましょう。

学生にできる貯金方法

ここからは、具体的な貯金方法を紹介していきます。まずは、学生でもできる貯金方法を、中学生・高校生・大学生別に見ていきましょう。

おすすめ貯金方法中学生編

中学生は基本的にアルバイトができません。労働基準法という法律によって、満15歳になり、最初の3月31日が過ぎるまでは、原則として働かせてはならないと定められているためです。

よって、自分でお金を稼げない中学生が貯金をするには、お小遣いやお年玉を貯めるという方法を選択するしかないでしょう。しかし、急にお小遣いやお年玉の金額を増やすことはむずかしいので、いかに節約するかを考える必要があります。

例えば、コンビニなどの利用を控えて飲み物やお菓子は持参する、金額の大きな買い物は親に買ってもらうよう交渉するなどして出費を抑えましょう。また、1カ月あたりの貯金額を決めて、先にお小遣いから貯金を済ませ、残りでやりくりするのも有効です。

おすすめ貯金方法高校生編

高校生になるとアルバイトができるようになります。学校の許可が必要であったり、職種が限られたりと制限があることが多いですが、貯金を増やしたいのであれば、やはりアルバイトをするのが近道です。

ただし、稼いだお金をどんどん使ってしまっては、貯金はできません。友達との遊びで使う金額や服を買う金額など、1カ月の上限を決めておきましょう。

ついつい上限を破ってしまう場合は貯金専用の口座を作り、アルバイト代が入ったら一番にその口座に貯金分を入金する、『先取り貯金』がおすすめです。

おすすめ貯金方法大学生編

大学生になると、高校生のときよりもアルバイトの選択肢が広がります。しかし、大学の講義や試験などと並行することになるので、働ける日数や時間に限りがあるでしょう。

アルバイトの中には、テレアポなどの比較的シフトの自由がきき、時給が高いものがあります。このようなアルバイトで、できるだけ多く稼げば貯金がしやすくなるでしょう。夏休みなどの間に多く働いて、貯金を増やすのもおすすめです。

また、1人暮らしを始めた人は、生活費がかかるので貯金がむずかしくなります。まかないが出るアルバイトを選ぶなど、生活費を節約する方法を考えましょう。

飲み会などで出費が増えやすい環境になりますが、1カ月あたりの上限を決め、その範囲内に収まるよう徹底することも大切です。

社会人になったらしたい貯金方法

社会人になると、毎月給料が入ってきます。学生時代のアルバイト代よりも給料が多いケースがほとんどでしょう。

しかし、給料から税金や社会保険料などが差し引かれるほか、就職を機に1人暮らしを始めた場合は、家賃や水光熱費、食費など、さまざまな出費が増えます。その結果、学生時代よりも自由になるお金が減る人も多いものです。

そのため、社会人が貯金を増やしたいのであれば、支出の管理と貯金のルール作りがかかせません。ここでは、社会人が取り組みやすい貯金方法を紹介します。

小銭貯金

小銭貯金は、気軽に始めやすい貯金方法です。毎月一括で数千円、数万円のまとまった額を貯金するのはむずかしいという人でも、小銭であればそこまで負担になりません。

毎日家に帰ったら、財布の中にある小銭を全額貯金箱に入れる、100円玉や500円玉など決まった硬貨があったら貯金箱に入れるなど、自分なりのルールを決めましょう。

定額貯金

あるだけお金を使ってしまう人、貯金が苦手な人は『自動積立定額貯金』の利用がおすすめです。自動積立定額貯金とは、毎月一定額のお金が自動で普通口座から積立用口座に移動される貯金方法です。

積立日を給料日と同じ日に設定しておけば、使ってしまう前に貯金されるので、残ったお金でやりくりする方法を考えるようになります。

貯金を引き出すには窓口での手続きが必要なので、貯金をすぐに引き出してしまうという人でも続けやすいでしょう。

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交際費や食費を管理して貯金に

社会人が貯金を増やすためには、交際費や食費などの支出の管理がかかせません。1カ月あたりの上限を決めて、その範囲内でのやりくりを徹底しましょう。

社会人になると断れない飲み会もあるかもしれません。ですが、外食はできるだけ控え、自炊をするなどして食費や交際費を抑えることが重要です。ただし、1人分の場合、自炊をするよりもスーパーで値引きの総菜を購入した方が安く済むこともあります。

どの方法が一番出費を抑えられるか、いろいろ試してみましょう。そして、節約の結果、1カ月分の食費や交際費が余った場合はそれを貯金するようにすると、さらに効率よく貯金が増えるでしょう。

主婦は押さえておきたい貯金術

主婦は家族の生活費や子どもの教育費を確保しながら、貯金を増やさなければなりません。そのため、より徹底した管理が必要です。

目的別に口座を作る

主婦が貯金を増やしたいときには、目的別に口座を作るとよいでしょう。いろいろな引き落としや貯金の口座が一緒になっていると、管理がしにくいためです。

  • 給与の振込用
  • 生活費の引き落とし用
  • 貯金用

この3種類に分けるのがおすすめです。そうすれば、収入と支出、貯金額が通帳記入するだけで簡単に把握できます。

引き落とし日に入金を忘れがちな人は、給与の振込用と生活費の引き落とし用の口座は一緒でもかまいません。ただし、うっかり使ってしまわないよう、貯金用だけは分けておきましょう。

また、貯金の目的別に口座を分けるのもよいでしょう。旅行用や教育費用などに分かれていれば、どの貯金がいくら貯まっているのかが把握しやすくなります。

収支はしっかり把握

主婦はある程度決まった予算の中から、さまざまな支出に対応しなければなりません。そこから貯金まで捻出するには、収支をしっかり把握することが重要です。

収支を把握するのに一番よい方法は、毎日家計簿をつけることです。レシートを撮影するだけで支出が自動入力される家計簿アプリを利用すれば、手軽に家計簿を続けられます。

それでも家計簿が続かない人は、前述の口座を分ける方法を活用しましょう。収入・支出・貯金でしっかり口座を分けていれば、通帳の明細を見るだけで1カ月の収支が把握できます。

収支が把握できたら、収入に対して金額が高すぎる支出項目がわかるので、そこを重点的に節約することで、効率よく貯金を捻出できるでしょう。

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固定費を節約して貯金に

貯金をしたいときに一番効果が高いのは、家賃や携帯料金などの固定費を節約することです。固定費は毎月必ず出ていくお金であり、金額が大きいものが多い点が特徴です。よって、ここが節約できれば、かなり貯金を捻出しやすくなります。

固定費の中で一番節約しやすいのは水光熱費でしょう。電力自由化によって、多くの企業が電気とガスのセット割引などを提供しています。今よりも水光熱費が安くなるところがないか探してみましょう。

また、携帯を格安スマホに変えれば、月々の携帯料金を1000円台に抑えることも可能で、通信費を大幅に軽減できます。住居費は引っ越しや住宅ローンの借り換えなどが必要になるので、なかなか手を出しにくいところですが、一度検討してみるとよいでしょう。

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共働き夫婦でできる貯金方法

共働きの夫婦は世帯収入が高いことから、本来であれば比較的貯金が捻出しやすいものです。ただし、世帯収入が高いために節約の意識が薄くなったり、子どもの教育費にお金をかけすぎたりして支出額が高くなり、貯金ができないケースもあります。

共働き夫婦がしっかり貯金を増やすためにはどうすればよいのか、具体的な方法を見ていきましょう。

お互いの収入を明らかにする

共働き夫婦が貯金を増やすためには、まずお互いの収入を明らかにすることが大切です。正確な収入を把握していないと、実は思っていたよりも相手の収入が少なく、お金を使いすぎていたということが起こりかねません。

収支の管理は貯金を増やしたいときの重要なポイントなので、きちんと相手の収入を把握しておきましょう。

財布を一つで管理する

夫婦別財布にしていると、『家庭のお金』という意識が薄れます。その結果、それぞれが自由にお金を使うようになると、支出が多くなりすぎてしまうでしょう。また、お互いに相手が貯金しているだろうと思い込み、実は全然貯金ができていなかったということも起こり得ます。

このような事態を防ぐためには、財布を一つにして支出を管理することが大切です。いったん2人の収入を一つにまとめ、そこから生活費やお小遣いなどを出すようにします。生活費やお小遣いの前に貯金分を別に確保するようにすれば、しっかり貯めていけるでしょう。

生活費と貯蓄を分担する

夫婦で生活費と貯金を分担するのもよいでしょう。1人の収入で生活費をまかない、もう一人の収入は全額貯金するようにすれば、毎月かなりまとまった額を貯金に回せます。

この方法でも、どちらか一方に管理を任せ切るのではなく、お互いが収支と貯金額を把握できるようにしておくことが大切です。そして、定期的に支出を見直し、生活費を節約するようにすれば、さらに貯金額を増やせるでしょう。

誰でも始められる簡単な方法は節約

ここまでにいろいろな貯金方法を紹介しましたが、誰でも取り組みやすい方法は、やはり『節約』です。

収入を増やしてその分を貯金するという方法もありますが、会社員などは簡単に給料が上がりません。副業という選択肢もありますが、通常の仕事とは別に仕事をすることで負担がかかります。

それで体を壊すようなことがあれば、かえって収入が減少し、減少した収入の補てんに、せっかく貯めた貯金を使わざるを得なくなることもあるでしょう。まずは、今の収入のまま、節約によって貯金を増やすことを優先するのがおすすめです。

娯楽費の見直し

節約を始めるのであれば、最初に娯楽費を見直しましょう。娯楽費は家賃や光熱費などとは違い、生活に必須の支出ではありません。

娯楽も重要なものなので、完全になくす必要はありませんが、貯金を増やしたいならば金額を抑えるようにしましょう。

光熱費の見直し

光熱費もちょっとした意識で節約できます。こまめに電気を消したり、水道の流しっぱなしをやめたりと、小さなことを積み重ねることで金額を下げることが可能です。また、前述のように電気とガスのセットプランに変更するのもよいでしょう。

食費の見直し

食費も節約しやすい項目です。1カ月あたりの予算を決め、さらにそれを1週間分ずつに分けましょう。より細かく予算を分けることで、前半に食費を使いすぎて後半に追加するということが防げます。

また、セール品や見切り品などもうまく活用しましょう。セールで安くなっているときにまとめ買いすると、少しの差ですが安く食材を購入できます。

見切り品もその日のうちに食べてしまうのであれば、品質に問題はないでしょう。見切り品は通常の何割か安く購入できるので、節約したいときに役立ちます。

投資にも目を向けてみよう

貯金ができてきたら、投資にも目を向けてみましょう。身近なものなので意識していない人も多いものですが、銀行口座に貯金することも投資のひとつです。銀行に預けたお金は運用されており、年2回利息が振り込まれます。

運用されているといっても、普通口座の貯金は原則として元本保証なので、運用がうまくいかなかったからといって0円になるようなことはありません。ただし、現在の銀行口座の利息は金利が非常に低いため、資金が増えることもほとんどありません。

しかし、自分で資産運用すれば、資産が増やせる可能性があります。もちろん、運用結果によっては資産が減る可能性もありますが、少額からリスクを抑えながら投資を始めれば、大きく損をすることもないでしょう。

投資の時間トップページ|日本証券業協会

投資信託

投資信託とは、投資家から集めた資金を資産運用の専門家が運用し、投資金額に応じて利益が分配される金融商品です。

元本保証ではないので、運用結果によっては資産が減る可能性があります。しかし、投資信託は1カ所に絞って投資するのではなく、さまざまな投資先に投資するので、他の金融商品と比べると比較的リスクが少ないというメリットがあります。

債権

債権とは、国や企業にお金を貸し、その利息を受け取るという仕組みの金融商品です。また、債権には満期が設定されており、満期時には元本か、投資開始時に約束された金額が戻ってきます。

満期時にお金が戻るので、投資信託や株式など、他の金融商品と比べてリスクを減らすことが可能です。企業が発行する債券(社債)では破たんのリスクもありますが、国が発行する債権(国債)はそのようなリスクも低く、安全性が高いといえるでしょう。

ただし、他の金融商品よりも収益性が低いので、それほど資産が増えない可能性があるほか、一定期間換金ができないなどの条件が設定されていることがあります。

株式投資

株式投資とは、企業に投資する資産運用方法です。投資家が企業に資金を投資すると、投資金額に応じた株式が発行されます。そして、その企業の業績が上がり、株式の価値が上がれば、その差額が利益になります。

また、業績に応じて配当金が支払われたり、株主優待が受けられたりすることがある点もメリットです。ただし、一つの企業に投資するので、その企業の業績が悪化したり、破たんしたりした場合に発生する損害が大きくなります。

時間をかけて少しずつ投資する、複数の企業に分散投資するなど、リスクをコントロールすることが重要です。

まとめ

学生や社会人など、それぞれのケースに合うさまざまな貯金方法がありますが、大事なのは貯金の目標額を決めることと、支出を管理することです。すぐに始められる簡単な方法もあるので、自分にできそうなことから始めてみましょう。

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