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貯金1000万持つ人の割合は?貯金額を増やす方法も解説

30代の目標として1000万円を貯金したい人は少なくありません。働き盛りのため、収入が増える人も多くなりますが、オンでもオフでも支出が増える年代ともいえます。30代で1000万円貯金のある人の割合、貯金術や貯金の増やし方を解説しましょう。

この記事の目次

30代で貯金1000万円は可能か

『貯金額1000万円』は、貯金を心がける人にとって一つの目安といえるでしょう。一般的に見て、1000万円以上の貯金額はハードルが高くなります。

しかし、現在30代の人のなかにも、貯金額が1000万円を超える人は存在するのです。

どのくらいの割合の人が貯金額1000万円を超えているのか、またどういったタイプの人が確実に貯金を増やしているのか見ていきましょう。

世代別、1000万円貯金している人の割合

世代別に1000万円以上の金融資産を保有している人の割合と貯金額の平均は、下記の表の通りです。

20代 30代 40代 50代 60代
単身世帯(%) 2.3 18.5 21.3 28.4 36
2人以上世帯(%) 3.4 17.4 31.8 32.8 44.2
平均貯金額(万円) 146.5 350 486.5 678 870.5

出典:各種分類別データ(平成29年) ― 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降)|知るぽると

出典:各種分類別データ(平成29年)家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成19年以降)/知るぽると

 

単身世帯と家族のいる人との間では、1000万円貯金を達成している人の割合に大きく差がつきます。

これは、30代が、結婚や出産、住宅購入などのライフステージの変化が伴う世代であるからでしょう。そうしたなかでも、30代全体の1~2割の人が、貯金額1000万円を達成しています。

また、平均貯金額は「貯金額が0」と回答した人も含んだ平均額です。「貯金をしている」と答えた30代の人の平均貯金額は『566万円』となっています。

本記事で設定した目標額である、1000万円の半額を超す額は貯められている人が少なくありません。30代で貯金額1000万円は、けして遠すぎない目標額なのです。

30代で貯めている人はどんな人?

30代で貯金額1000万を超えている人は、収入も平均よりかなり多いのではないかと想像する人も多いでしょう。

30代の平均給与は、国税庁の民間給与実態統計調査(平成29年度)の結果を参考にすると、30代前半で『407万円』30代後半で『442万円』です。

年収1000万円を超える人は5%程度で、30代で貯金額1000万円を超える人の割合を下回ります。一般的な収入額の人のなかにも、貯金1000万円を達成している人が存在するのです。

「実家に住んでいる」などの理由から1000万円以上貯金できる人もいるでしょう。しかし、やはり1000万円以上の貯金は、本人の貯蓄意欲や貯金の目的があってこその結果です。

出典:平成 29年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-/国税庁

貯金額1000万円を達成するための節約法

平均的な収入の30代の人が貯金額1000万円を目指すためには『節約』も必要かもしれません。おすすめな節約術を紹介します。

家計簿をつけ家計を把握

貯金を増やすためには、まず『家計を把握し、減らせる支出を確認すること』が必要です。家計簿をつけて可視化することで、消費に対する意識も変わるでしょう。

家計簿は、毎日1円単位でしっかりつけようとすると無理が生じるかもしれません。長く続けることはもちろん、支出の問題が見つけやすいよう正直につけることがポイントになります。

おすすめは、はじめに収入の2割にあたる額を先取り貯金して、残りの8割を固定費、消費、浪費に分けて、ざっくり管理する方法です。

ほかの支出と照らし合わせたときに固定費が高いと感じる場合は、減らす努力をするのが貯金額を増やす近道になります。

金額の大きい固定費を削減

固定費とは、住居費(家賃、住宅ローン)、保険、光熱費(通信費を含む)などです。

よほど収入と見合っていない住居費を払っている場合は、安い物件への引っ越しや、住宅ローンの借り換えを検討するのも、一つの手でしょう。

ただし、新しい物件の契約、住宅ローンの借り換え、引っ越しも大きな出費となりえます。生活が大きく変わるリスクもはらんでいるため、おすすめできません。

固定費で手を入れやすいのは『保険や光熱費』などです。保険は、若いころに入って以来、契約の中身を確認していない人も多いのではないでしょうか。

30代という若者世代のうちは、保険は最低限の保障のついた共済などで十分かもしれません。一度見直しをしてみましょう。

また、現在日本では、ガス・電気、ネット・携帯などの通信費に関して多数の企業が参入しています。比較サイトも多数存在するので、試算を出してみるのもよいでしょう。

供給先やプロバイダーを変えられないという場合には、利用プランが自分に合っているのか検討するのがよいかもしれません。

1000万円貯める貯金術

貯金の多い人のなかには、自分なりの貯金や収入を増やすメソッドがあるものです。どういった方法があるのか見ていきましょう。

副業で収入アップ

収入の高い人のなかには、複数の収入を得ている人が少なくありません。

現在も副業を認めない企業もあるものの、本業に影響しない程度で週末起業やブログなどの執筆業で稼ぐ人もいるでしょう。

こうした副業に、興味のある人向けのセミナーや書籍が多数存在します。

情報収集をしっかりして副業を始めてみると、収入アップにつながるだけでなく、普段の生活や仕事の息抜きになるかもしれません。

先取り貯金で確実に貯金を増やす

継続的、効果的な貯金の鉄則は『先取り貯金』です。

これだけは引き落とさないと決めた口座に貯金すれば、あとで苦しくなっても、そのお金は始めからないものとして考えるよりほかにはありません。

必要にかられて節約することで、自然に貯金ができる仕組みです。

財形貯蓄制度の利用がおすすめ

先取り預金のなかでも、勤務先に『財形貯蓄制度』がある場合は利用しない手はありません。財形貯蓄制度は、給与のなかから一定額を天引きをして、会社を通して貯金を行う任意の制度です。

財形制度を一定の条件を満たすと、有利な住宅ローンの借り入れや保険加入が可能となります。貯金だけではなく、将来の支出も見越した有益な制度といえるでしょう。

投資や運用を考える

1000万以上の高額な貯金を保有している人のなかには投資や運用をして貯蓄を増やしている人も多いでしょう。

よく耳にするところでiDeCoやNISAがあげられます。いずれも投資家にとって有利な税制が取られている制度です。

節税にもなるiDeCo

数ある投資運用のなかでもメリットが高いのは、iDeCoでしょう。iDeCoは『個人型確定拠出年金』と呼ばれる、いうならば、自分で準備できる年金のようなものです。

  • 運用利益が非課税
  • 積立金の所得税・住宅税が非課税
  • 受け取り時に「公的年金等控除」や「退職所得控除」を受けられる

などのメリットがあります。iDeCoは職業や企業年金の加入状況により、掛金額の上限が異なり、少額から運用できます。

iDeCoは投資運用だけでなく、定期預金として加入できることもできるため、リスクヘッジをしたい人も納得の運用方法です。

運用金の引き出しは60歳に達してからですが、iDeCo休止や再開はいつでも可能なため、貯蓄や節税のために何かしたいという人には最適でしょう。

まとめ

「年収が増えるのはこれから」という30代でも、1000万円以上の貯金をしている人は一定数存在します。

これから貯金額1000万を達成したい人は、まずは、平均の貯蓄額や節約方法、貯金術、貯蓄の意識を高めることが大切です。

固定費や、貯金・運用方法を見直して、確実に貯金を増やしていきましょう。

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