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ライフプランを立てよう。夫婦と子供2人世帯のケース

世の中には夫婦と子供1人の家庭、もしくは子供がいないなど、さまざまな家族構成があります。また、暮らし方によってライフプランも人それぞれです。

今回は夫婦と子供2人の家族に焦点を当てて、ライフプランの立て方について解説していきたいと思います。

この記事の目次

子どもにかかるお金とは

子どもを2人育てるには、いったいどれくらいのお金が必要なのでしょう。子供にかかるお金のことを養育費といいます。

養育費とは、子どもを監護・教育するために必要な費用です。 一般的にいえば、未成熟子(経済的・社会的に自立していない子)が自立するまで要する費用で、生活に必要な経費、教育費、医療費などが相当します。

出典:養育費のこと

お金が一番必要になるときはいつ?

子育てをしていく中で、一番まとまったお金が必要になるときは、大学の4年間といわれています。高校までの学費は月々の支払いでよかったのですが、大学は半年、もしくは一括で納入しなければなりません。

教育費について

次に教育費についてです。教育費には学費のほかに習い事も含まれます。

子ども2人分の教育費

  • 幼稚園から大学まですべて公立の場合の費用は約1094万円
  • 幼稚園から大学まですべて私立の場合の費用は約2853万円

子供の学習費調査:文部科学省

刊行物・調査結果|日本政策金融公庫

したがって、上記を平均した約1974万円が教育費の目安となります。こちらを2人分で換算すると、約3948万円となります。

 家を購入する際のお金とは

住宅購入の際、ほとんどの人が自己資金では賄えず住宅ローンを組むのですが、返済の負担を考えると必要資金の20%は自己資金で賄うことが望ましいです。

はじめての住宅ローン 資金計画|住宅ローン|楽天銀行

主な住宅ローンの種類

  • 公的ローンの代表。財形住宅融資

財形住宅融資は財形貯蓄(財形貯蓄とは、会社の福利厚生の一つで給与や賞与から天引きして貯蓄をする制度です)をしている場合において、条件を満たすと購入価格の90%以内の融資を受けられます。

財形住宅金融株式会社

  • 民間ローンの代表。フラット35

フラット35は、民間の金融機関と住宅金支援機構が提携して提供している長期固定金利型の住宅ローンです。長期固定金利型とは、金利が借入日から最終返済日まで変わらない住宅ローンのことです。

住宅ローン:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

老後資金について

老後の主な収入は公的年金です。また、年金以外で収入は仕事の他に資産運用やマイホームの活用などがあります。

年金について知っておこう

  • 20歳以上60歳未満の全ての人が加入する国民年金

40年間納付した人が65歳に達した時、779,300円(満額)支給されます。

  • 会社員が加入する厚生年金

65歳に達した時、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たしていて、なおかつ加入期間が1年以上あれば支給されます。支給額は現役中の所得によります。

年金のことを調べる|日本年金機構

年金以外の収入とは

  • 資産運用

老後の資産運用は、安全性と流動性を重視すべきと言われています。

  • マイホームの活用

自宅を担保に融資を受けて、死亡後に売却して借入金を清算するリバースモーゲージという方法があります。

不動産活用ローン | 三井住友信託銀行株式会社

子ども2人世帯の老後資金について

次は子ども2人世帯の老後資金についてです。一般的な家庭の老後に必要な資金をもとに解説していきたいと思います。

老後に必要な資金とは

  • 60歳以上の無職世帯の消費支出は224,398円

統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103

  • 夫婦2人暮らしを今後20年間とした場合の生活費。224,398円×12か月×20年=53,855,520円
  • 夫婦の年金による平均収入は、以下をもとに算出すると203,116円なので、必要な生活費は203,116円×12か月×20年=48,747,840円
  • 夫婦ともに国民年金の場合、55,244×2=110,488円
  • 夫が厚生年金で妻が国民年金(もしくはその逆)の場合、147,872+55,244=203,116円
  • 2人とも厚生年金の場合、147,872×2=295,744円

厚生年金保険・国民年金事業の概況 |厚生労働省

上記より、最低でもあと5,107,680円は自身で用意しておく必要があります。

大学の学費がおよそ1412万円(706万×2人)なので、定年と大学在学が重なる場合は、子育てにお金がかからない小学校時代などから余裕をもって貯蓄しておく必要があります。

刊行物・調査結果|日本政策金融公庫

ライフプランを立てよう

ライフプランとは自身や家族の人生設計です。よく耳にする「ライフプランを立てる」とは5年後に家を購入したい、2年後の進学までに50万貯蓄したいなど夢や目標を立てることです。

ライフイベント表とは

ライフイベント表とは家族の将来のライフイベント、それに必要な資金を時系列にまとめた表のことです。作成することで、将来の夢や目標を明確にすることができます。

いざプランニングしてみよう

ライフイベント表 に対する画像結果

出典:住宅建築の資金計画|ミサワホーム:資金計画

ライフプランを作成する

書き方は、年度ごとに家族それぞれの年齢、イベント、かかるお金を記入していきます。わかっている範囲でのイベントを記載して、また途中で修正も可能です。

まとめ

夫婦と2人の子どもの世帯のライフプランについて解説して、中でも教育費、住宅購入資金、老後資金を大きく取り上げてみました。

先を見据えてコツコツ貯めていくか、ローンを組むなど方法は様々ですが、ライフイベント表をもとにプランを立て明確にすると、自身に適した方法が見つけられると思います。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

保険・住宅ローン、お金の悩み、現在の家計・老後の家計や将来が
気になるという方は、「お金の専門家」に相談するために、まずは
ライフプランを作成してみましょう。

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