1. Fincyトップ
  2. クレジットカード
  3. クレジットカードの不正利用で警察に連絡?取るべき対処法を探る

クレジットカードの不正利用で警察に連絡?取るべき対処法を探る

クレジットカードが不正利用されていることに気付いたときは、どのように対処すればよいのでしょうか。不正利用に気付いたときにすぐに取るべき対応や、不正利用されたときの補償について、また、不正利用されないための予防策などを紹介します。

この記事の目次

クレジットカードの不正利用に気付いたら

クレジットカードの不正利用に気付いたときは、すぐに次のような対応を取りましょう。

まずカード会社に連絡を

不正利用された可能性がある場合、まずは速やかにカード会社に連絡をいれましょう。

利用停止依頼

カード会社には、クレジットカードの盗難や不正利用の被害にあったときのために、紛失・盗難専用のダイヤルが用意されています。

まずはそこに電話をかけて、クレジットカードの利用停止依頼をしましょう。緊急用のダイヤルなので、基本的に24時間対応しています。

連絡が遅れるほど、不正利用の被害額が増える可能性があります。不正利用に気付いたのが何時であっても、すぐに連絡することが大切です。

不正利用によって利用停止したクレジットカードは、あとから利用停止を解除することができません。

もしクレジットカードを不正利用した犯人が、運転免許証も一緒に盗んだなど、何らかの方法で本人確認情報を手に入れていると、再び不正利用される恐れがあるためです。

今後も同じカード会社のクレジットカードを使いたい場合は、クレジットカードの番号が変更された、新しいカードを再発行してもらう必要があります。

家族が使用していないか確認

クレジットカードの不正利用に気付いたときには、家族が使用していないかを確認しましょう。クレジットカードが不正利用されたときに、その被害分をカード会社が補償してくれる制度があります。

しかし、家族が使用していた場合は、名義人の管理不足という過失があったとして、補償の対象外となる可能性があります。

また、家族ではなく恋人が不正利用していた場合でも、もし気付かずに利用代金を支払っていたら、『追認(※)』したと判断され、不正利用と認められなくなります。

通常毎月の引落日の1~2週間前には、利用明細書が届くので、必ず支払い前に利用明細書をチェックし、不審な請求がないかを確認しましょう。

(※追認とは、後からその事実を承認すること=事後承認することです。)

警察に被害届けを提出する

クレジットカードを利用停止したら、次に警察に被害届を提出しましょう。

盗難届と紛失届がある

被害届には『盗難届』と『紛失届』があります。バッグを盗まれた、車上荒らしにあったなど、確実に盗まれたことがわかる場合には盗難届を出します。

ちゃんと保管したはずなのに見当たらない場合や、財布を落としたなど、確実に盗まれたとはいえない状況であれば、紛失届を出すことになります。

受理番号は必ず控える

盗難届や紛失届を提出すると『受理番号』が伝えられます。この番号は必ず控えておきましょう。

不正利用の補償制度を利用するときに、受理番号が必要になることがあります。受理番号がわからないと、補償の適用外になる可能性があるので、忘れないようにしておきましょう。

不正利用は捜査対象になるのか

クレジットカードの不正利用は、捜査対象になる可能性があります。ただし、不正利用の被害分を、全額カード会社が補償した場合は、金銭的被害にあったのはカード会社ということになります。

そのため、被害者はカード会社であり、クレジットカードの名義人は、金銭的被害を負っていないので被害者になりません。

不正利用の補償

カード会社には、不正利用の被害にあったときの補償ために、『盗難保険』という制度があります。基本的に、盗難保険はクレジットカードに自動付帯していますが、まれに、盗難保険が自動付帯しておらず、申込が必要な場合があります。

万が一、クレジットカードを不正利用されたときに盗難保険がないと、全額自己負担になる可能性があるので、手持ちのクレジットカードに盗難保険が付帯しているか、あらかじめ確認しておきましょう。

付帯保険の対象

以下のような場合は、盗難保険の対象となります。

  • クレジットカードをバッグごと盗まれた
  • 他人にクレジットカードを抜き取られ、勝手に使用された
  • カード情報を登録していたショッピングサイトから情報が流出した

基本的に上記のような、クレジットカードの名義人に過失がない状況の場合に、補償の適用条件となります。

また、クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠がありますが、ショッピング枠の被害であれば、補償の対象となります。

補償が適用外となる場合

以下のような場合は、盗難保険の補償の適用外となる可能性があります。

  • キャッシング枠の不正利用
  • 警察に被害届を出していない(または受理番号を忘れた)
  • クレジットカード裏面の署名欄にサインをしていなかった

クレジットカードのキャッシングは、クレジットカード本体と暗証番号がなければ利用できません。

キャッシング枠が不正利用されたということは、暗証番号の管理方法に問題があったとして、名義人に過失があると判断されます。基本的に、名義人に過失がある場合は、補償が適用されません。

また、補償を受けるためには、警察に被害届を出すことが条件となるので、必ず被害届を出しましょう。

ただし、きちんと被害届を出していても、受理番号がないと補償の適用外になる可能性があるので、受理番号を忘れないようにしましょう。

そして、名義人がカード会社が定めた利用規約に違反している場合も、盗難保険が適用されません。サインがないクレジットカードの使用は、利用規約違反になるので、必ずサインしておきましょう。

届出は60日以内に

ほとんどのカード会社で盗難保険の適用期間は、カード会社に不正利用の届け出があった日から、過去60日以内とされています。

それを超えると、たとえ不正利用だったとしても、全額自己負担になる可能性があります。カード会社は毎月利用明細書を発行しているので、2カ月近く不正利用に気付かないというのは、名義人の管理不足ともいえるためです。

毎月利用明細書をチェックし、不審な請求があったときには、盗難保険の適用期間内に連絡できるようにしておくことが大切です。

カードの不正利用に対する予防策

クレジットカードの不正利用を予防するには、以下のような対策をしておくとよいでしょう。

定期的に明細書をチェック

まずは、定期的に利用明細書をチェックすることです。紙の利用明細書の場合は、通常引落日の1~2週間前に発送されます。利用明細書が届いたら、必ず内容を確認しましょう。

また、WEB明細に登録しておくと、いつでもパソコンやスマートフォンから、利用明細書の確認ができるのでおすすめです。

加えて、クレジットカード決済のときに渡されるレシートも、保管しておくとよいでしょう。どこでいくら使ったのか、すべて自分で記憶しておくのは難しいものです。

レシートがあれば、簡単に利用明細書と比較できるので、身に覚えのない不審な請求にも、すぐ気付くことができます。

カードへのサインを忘れずに

カード会社の利用規約では、サインがないクレジットカードの使用は禁止されています。利用規約に違反していると、万が一不正利用にあったとき、盗難保険が適用されません。

また、クレジットカードにサインがあれば、何かあったときに自分のクレジットカードだと証明しやすくなります。クレジットカード裏面の署名欄に、必ずサインをしておきましょう。

暗証番号決めは慎重に

クレジットカードの暗証番号を決める際は、慎重におこないましょう。自分の誕生日や『1234』のような安易な数字の羅列だと、予測しやすいので簡単に不正利用されてしまいます。

暗証番号は、名義人しか知りえない重要なセキュリティ情報であるはずです。そのため、キャッシングなどの暗証番号が必要なサービスで不正利用された場合、名義人に過失があるとして盗難補償が適用されません。

簡単に予測されない番号で、自分が覚えやすい番号になるよう、慎重に決めることが大切です。

まとめ

クレジットカードを所持するうえでは、日ごろから保管方法に気をつけ、毎月利用明細書をチェックするなどして、不正利用されないようにすることが大切です。

それでも不正利用されてしまったときは、すぐにカード会社に連絡をして、クレジットカードの利用を停止してもらい、警察にも被害届を提出しましょう。

不正利用にあったときには、クレジットカードに付帯している盗難保険を受けられますが、補償が適用される条件があります。

万が一のときに、補償が受けられないということがないように、補償の適用条件をよく確認し、適切にクレジットカードを利用・保管することを心がけましょう。

クレジットカードのポイント還元率、自動付帯で保険が付いている、年会費無料で利用できる、空港のラウンジが使える、 店舗で使うとポイントがもらえるなど様々なクレカを比較できます。
ライフプランを作って、もっともあったカードを探しましょう。

関連するお金の記事

関連するお金の相談

  • 返済能力について教えてください。

    自分はよく借金をしてまでブランド物の服や靴や時計やカバンを購入しています。返済能力が足りないと感じることがあり、悩み反省する日々を送っています。そして、友...

    30代 / 男性 / 愛知県 / 年収 300万円以下 / 独身

  • ニコスカードのリボ払いについて教えてください

    現在ニコスカードのリボ払いを利用しようか迷っています。 以前、キャンペーンと言うことで信販会社から電話があり 1万円以上の利用で自動的にリボ払いになるよう...

    60代 / 女性 / 石川県 / 年収 301-400万円 / 独身

  • クレジットカードの契約について

    なぜクレジットカードを新規契約すると契約者はポイントの還元があるのでしょうか? それだけクレジット会社は契約に結びつけたいのだと思うのですが、クレジット会...

    30代 / 男性 / 埼玉県 / 年収 301-400万円 / 独身

クレジットカードの人気記事

カテゴリ