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クレジットカード利用限度額の平均は?増額の方法も知っておこう

クレジットカード利用限度額の平均をご存知でしょうか?限度額はクレジットカードを契約するとき、契約者の支払能力をチェックして決められます。今回はクレジットカードの利用限度額の平均や、限度額の増額方法をみていきましょう。

この記事の目次

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クレジットカード利用限度額とは

クレジットカード利用限度額には、ショッピング枠とキャッシング枠があります。一般的に、キャッシング枠はショッピング枠に含まれているため、クレジットカードの利用限度額は、ショッピング枠の利用限度額と同額になります。

ショッピング枠とキャッシング枠

ショッピング枠は、1回払いやリボ払いなど通常のショッピングで利用できる限度額を指します。買い物をするときにクレジットカード払いにすると、このショッピング枠から金額が差し引かれることになります。

一方、キャッシング枠はキャッシングで利用できる限度額を指します。キャッシングとは、クレジットカードでATMなどから現金を引き出すことでお金を借りられ、その金額がキャッシング枠から差し引かれることになります。

キャッシング枠は、ショッピング枠に含まれている場合がほとんどで、たとえば、ショッピング枠で利用限度額までクレジットカードを使っている場合には、新たにキャッシングをすることはできません。

また、クレジットカードのショッピング枠を一切利用していない場合でも、キャッシング枠として定められている以上の金額を引き出すことはできません。

限度額の決定要素

クレジットカード限度額は、契約者にどれくらいの支払能力があるかによって決まります。具体的には、年収と個人の信用力が問われることになります。

年収

クレジットカード利用限度額は、割賦販売法という法律に基づき、年収から支払可能見込額および包括支払可能見込額を算出した上で決定されます。

支払可能見込額・包括支払可能見込額は、次の計算式で求められます。

  • 支払可能見込額=年収等-生活維持費-クレジット債務の額
  • 包括支払可能見込額=支払可能見込額×0.9

生活維持費は、公的な統計に基づいて世帯人数と居住形態により以下の表の通り定められています。

居住形態 4人世帯以上 3人世帯 2人世帯 1人世帯
持家かつ住宅ローン無
又は
持家無かつ借賃負担無
200万円 169万円 136万円 90万円
持家かつ住宅ローン有
又は
持家無かつ借賃負担有
240万円 209万円 177万円 116万円

生活維持費は地域別の賃金格差等も考慮された上で、表の金額の85~100%の範囲で定められています。

クレジット債務の額は、割賦販売法の対象となっているショッピング利用、つまり翌月1回払いを除いた、支払期間が2カ月を超えるショッピング利用の1年間の支払予定額です。

信用力

信用力は、年収以外の部分で支払能力を判断する材料です。主な判断基準としては、以下があげられます。

  • 居住形態(賃貸か持ち家か)
  • 居住年数、勤続年数や役職
  • 他の金融機関からの借入状況
  • 他社クレジットカードの利用状況
  • 過去に未払いや遅延、自己破産などをしていないか

これらを総合的に判断し、クレジットカード会社側で利用限度額を決めるため、必ずしも希望した利用限度額で、クレジットカードの契約ができるとは限りません。

限度額の平均は?

ここでは、クレジットカード利用限度額の平均はどれくらいなのか、みていきましょう。

一般カードの場合

一般カードの場合、クレジットカード利用限度額は10~50万円に設定されていることが多いです。

国税庁が2017年に実施した『平成28年分民間給与実態統計調査』の結果によれば、給与所得者全体の平均給与は421万6,000円です。

上述の通り、支払可能見込額・包括支払可能見込額は、次の計算式で求められます。

  • 支払可能見込額=年収等-生活維持費-クレジット債務の額
  • 包括支払可能見込額=支払可能見込額×0.9

たとえば、住宅ローン有・世帯人数4人・年間請求予定額120万円の場合、支払可能見込額は

年収 421万6,000円-生活維持費 240万円-年間請求予定額 120万円= 61万6,000円と算出されます。

包括支払可能見込額は支払可能見込額に0.9を乗じて算出しますので、

61万6,000円×0.9=55万4,400円となります。

クレジットカード利用額の上限は、この包括支払可能見込額を超えない範囲で設定されるので、上限が50万円前後になることがみえてきます。

平成28年分民間給与実態統計調査結果について|報道発表資料(プレスリリース)目次|国税庁

ゴールドカードの場合

ゴールドカードの場合、利用実績によって限度額が上がっていくケースが多く、一般的には100~500万円といわれています。

たとえば「JCBカード」の場合、「JCBゴールド」、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBザ・クラスの3種類のゴールドカードが存在します。

JCBゴールド ザ・プレミアとJCBザ・クラスは、「JCBゴールド」からの招待制となっていますが、招待条件は以下のように記載されています。

1. JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。
2. 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月末日まで)。

出典:ゴールドカード | クレジットカードなら、JCBカード

条件1を見れば、クレジットカード利用限度額は100万円以上であることが分かります。よって、まずは100万円を上限として設定し、利用額が多ければ多いほど上限額が増額されていく仕組みになっていると考えられます。

一時的に限度枠を増やせるのか

旅行や大きな買い物など、一時的にクレジットカード利用限度額を増やすことは可能なのでしょうか。

増やせるカード会社が多い

クレジットカードの利用限度額を一時的に増やしたい場合、多くのクレジットカード会社では、電話やホームページなどで増額申込をすると限度額を増やせます。

ただし、過去に支払遅延があった場合や、限度額ぎりぎりまでクレジットカードを利用している場合には、増額申請が受け付けてもらえない場合もあります。

カードご利用枠の引き上げ|クレジットカードの三井住友VISAカード

ご利用可能枠の一時増額サービスに関するお問い合わせ|クレジットカードなら、JCBカード

恒久的に限度額を増やすには

一時的ではなく、恒久的にクレジットカード利用限度額を増やしたい場合には、どうすればよいのでしょうか。

基本はカード会社主導で増枠される

クレジットカード利用限度額の増額は、基本的にクレジットカード会社の主導で行われます。

良いクレヒスを築き信用力を上げる

クレジットカード利用限度額の増額は、クレジットカードの切替時期などにクレジットカード会社側で行われますが、このときに重要なのがクレヒス(※)です。

継続的にクレジットカードを利用し支払遅延などがないこと、つまり良いクレヒスが築かれていることが信用力を上げ、利用限度額の増額へと繋がるのです。

(※クレヒスとはクレジットヒストリーの略称で、クレジットカードの利用履歴、支払履歴などを指しています。)

増枠申請をする

クレジットカード会社からの増額時期を待つのではなく、自分から増枠申請をするという方法もあります。一時的な増枠の場合と同じく、電話やホームページで申込をすることになります。

ある程度の利用実績や支払実績があって、増枠しても問題なく支払ができると判断された場合、増枠申請が受理され、クレジットカード利用限度額が増額されます。

増枠申請の注意点

増枠申請には、注意しておくべきこともあります。

カードが使えなくなることも

クレジットカード利用限度額を増額申請することで、最悪の場合、クレジットカードが使えなくなってしまうことがあります。

増額申請の際には再度審査が行われるため、その時点で信用情報に問題があると増額は認められません。また増額申請が通らなかった場合、次の更新時にクレジットカードの更新ができず、そのまま契約終了となってしまうこともあります。

増枠申請をするときには、自分の収入や支出、クレヒスなどを見直し、問題がないことをよく確認しておきましょう。

新規クレジットカードを作る

旅行や大きな買い物などで、クレジットカード利用限度額を増やしたいという方には、増枠申請せずに、新たにクレジットカードを申し込むことをオススメします。

なぜなら、クレジットカード利用限度額の増枠には時間がかかるためです。クレジットカード会社によっては、増枠申請に1週間ほどかかる場合があります。

「増枠申請を忘れていた、すぐにカードを利用したい」という場合には、クレジットカード限度額増額は間に合わないでしょう。新規でクレジットカード作成のほうが早いのです。

まとめ

クレジットカード利用限度額は、改正割賦販売法によって定められた包括支払可能見込額を算出した上で、個人の信用情報を加味して決定されます。

限度額の平均は、一般カードの場合は10~50万円、ゴールドカードの場合は100~500万円程度が一般的です。

また、クレジットカード利用限度額の増額は、基本的にはクレジットカード会社主導で行われますが、自分から増額申請をすることもできます。よいクレヒスを築いておくことで、増額申請が受理される可能性が高まります。

毎月の収入や支出も踏まえ、自分に合ったクレジットカードの利用を心がけましょう。

クレジットカードの限度額とは。引き上げるにはどうすればよいの?

クレジットカードのポイント還元率、自動付帯で保険が付いている、年会費無料で利用できる、空港のラウンジが使える、 店舗で使うとポイントがもらえるなど様々なクレカを比較できます。
ライフプランを作って、もっともあったカードを探しましょう。

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