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クレジットカード審査の仕組みとは。基本事項をまとめて解説

クレジットカードは今や生活に欠かせない便利なアイテムとなっているのですが、カードを作るときには審査が通るかどうか心配です。この記事ではクレジットカードの審査の仕組みをわかりやすく解説していくので、参考にしてください。

この記事の目次

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クレジットカード発行の流れとは?

クレジットカードを新しく作るには、まず申し込みをします。その申し込み内容についていくつかの審査でチェックをされ、審査に通ればカードを発行されるという流れになっています。

申し込み

申し込みは、

  • インターネットで申し込む方法
  • 郵送で申し込む方法
  • 窓口で直接申し込む方法

があります。
窓口で申し込むのは手っ取り早い方法ですが、必要書類が整っていないと、もう一度出向かないといけない場合があるので注意が必要です。

郵送もまた、書類に不備があれば再送ということになります。現在ではインターネットによる申し込みが比較的便利でよく行われる方法となっています。

申し込み内容の確認

申し込みの記入が終わると、まずは入力必須項目が全て記入されているかどうかのチェックが行われます。インターネットから申し込む場合は、申し込みのときに自動でチェックがかかるようになっています。

続いて申し込み内容をひとつずつチェックして審査していくことになります。カード会社によって方法は違うものの、審査システムは現在、コンピューターによってシステム化されていてスムーズに進みます。

発行

クレジットカード会社の審査に通ると、新しいクレジットカードが書留で自宅へ郵送されてきます。

申し込みからカードが届くまでの時間は、カードの種類によって違いがあります。1週間から10日間で届くことが一般的ですが、即日発行できるタイプのクレジットカードなどもあります。

クレジットカードの審査の仕組み

 

クレジットカードを新しく作る場合には、一般的に過去の利用状況を参考に審査されます。支払いが遅れることが多かったり引き落としができなかったりということが重なっていると、審査に通らないこともあります。

信用力を確認

過去に金融事故を起こしていないかどうかなどのチェックを行います。最近では自動化されたシステムによって審査されるので、比較的スムーズです。審査の目的は、申し込んだ人には返済能力があるかどうかを確かめることにあります。

3つの観点

カード会社によって、審査の基準や方法はそれぞれ違っていますし、具体的に公開されることもありませんが、クレジットカードの審査における判断基準としてよく言われている3つの観点は次のようなものです。

1.資力

1つ目は「資力」です。具体的には収入をもとに、返済能力を確かめます。クレジットカードを使ってショッピングやキャッシングをし、滞りなく返済していくためには一定の収入があることが重要です。継続した安定収入があることが大前提となります。

2.実績

2つ目は「実績」です。申し込み者が過去にお金を借り入れして、延滞なく返済した実績があるかどうかを確かめます。クレジットカードを発行するにあたり、延滞することなく決まった日に返済できる人物であることはとても重要です。

3.資産

3つ目は「資産」です。所有している不動産などの資産は、返済時の担保として考えられます。担保となり得る自宅を所有している場合は、審査で有利に働きます。したがって、居住形態や居住年数も審査時にチェックされます。

クレジットカードの審査方法

上述のように、審査方法は現在ほぼシステム化されています。審査方法は公開されてはいませんが、カード会社が違っても履歴の確認をするときの情報源はほぼ同じです。

信用情報の照会

現在、国内には3つの信用情報機関があり、どのクレジットカード会社もこれらの機関の情報をもとに審査を行います。他社のクレジットカードの利用履歴や延滞履歴も全て照会できるようになっています。

  • CIC(CREDIT INFORMATION CENTER)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • JBA(全国銀行個人信用情報センター)

この3つは「CRIN」(クリン)という情報交流ネットワークで繋がっていて、延滞などの情報について共有しています。

CICとJICCは「FINE」(ファイン)というネットワークで繋がっています。これらの機関のネットワークは、消費者にお金を貸し過ぎないようにする目的で作られています。

スコアリング・システム

クレジットカードの審査は、コンピューターによるスコアリング・システムが採用されています。このシステムは「クレジット・スコアリング」と呼ばれることもあります。

申し込み内容や信用情報をもとに、顧客の信用力を点数化して評価します。中小企業に対する小口融資などにも使われていて、審査業務のコスト削減、効率化に役立っています。

人為的な判断

スコアリングシステムでは判断しきれない内容については、最終的にカード会社で人為的に判断される場合があります。

審査で職場に電話

新規でカードを発行する場合、カード会社では審査を行いますが、申し込み時に記入した住所や職業、年収をもとに返済能力を確かめます。また、同時に利用限度額もどれくらいに設定するのかを判断します。

その審査の途中で、申込書に書かれている職場への勤務状況を確かめることがあります。勤務状況を確かめるために、電話で職場に在籍確認をするという方法を取るカード会社も少なくありません。

電話の内容は?

電話では、カード会社名を名乗らず「〇〇さんいらっしゃいますか?」と尋ねるのみです。個人情報にあたりますので在籍の確認を取るだけで、職場の方には、カード会社から在籍確認があったことを知られることはありません。

昔は必ずといっていいほど在籍確認がありましたが、最近は減っているようです。特に商業施設系のカード会社は在籍確認を行わないことが多いです。また、即日発行タイプのカードも、スピード重視のため在籍確認はされません。

クレジットカードの審査のポイント

ここからは、クレジットカードの審査時にチェックされる具体的な項目を説明していきます。スムーズな審査通過のためには申し込み時にしっかりチェックしておくことが大切です。

年収

年収が少ないと、クレジットカードが作れないと思っている人もいるようですが、年収が低いことのみを理由に審査に落ちることはほとんどありません。

カード会社が審査をするときには、継続した安定収入があるかどうかを最も重要視します。預貯金がたくさんあったり所得が多かったりしても、それが一過性のものであれば安心できません。

勤務先・勤続年数・年齢などをもとに、膨大なデータからおおよその年収などを割り出します。自己申告の金額とかけ離れていなければそのまま審査されます。

年収は自己申告すが、自己申告だからといって、実際の年収とかけ離れた年収を書いて疑いを持たれると、逆に細かく調べられることがあります。

クレジットカードの審査が不安。審査と年収の関係とは

職業

クレジットカード審査においては最も重要な項目となります。公表されているわけではありませんが、一般に審査に通りやすい職業は、公務員・医師・弁護士・正社員(会社規模による)と言われています。

収入に関わらず審査に通りにくいと言われているのが自営業・自由業で、毎月決まった額の収入の確保が難しいと判断されるためです。学生・専業主婦は、親または配偶者の職業に左右されます。

雇用形態

正社員、公務員などで安定雇用・安定収入が見込める人は審査に有利です。収入の多い少ないはあまり関係ありませんが、アルバイトやパートでの収入のみの人は、クレジットカードの審査が通るのかどうか心配になるかもしれません。

しかし、クレジットカードの種類によってはアルバイト・パート可のものがいくつかあります。審査に不安がある場合は上記にように謳っているカードを選ぶなどすると審査に通りやすくなります。

勤続年数

同一勤務先で継続的に働いていると、高く評価されます。長ければ長いほど良いですが、一年以上継続して同じ勤務先に勤めていれば安心です。フリーターやアルバイトでも、同じ勤務先に長く勤めていれば審査に通りやすくなります。

借入額

審査時に借り入れしていることは、信用情報で明らかになります。重ねて借り入れすることや、延滞していることなどはマイナス評価となります。住宅ローンについては、予定通りに返済していれば問題ありません。

クレジットカードの審査。通りやすくするための方法は?

審査の対策はある?

クレジットカードを新規で作成するときには、できるだけスムーズに審査を通したいものです。少しのコツでスムーズに通すことができるので、対策は不可欠です。

落ちないための対策

確実にカードを作りたいときには、とにかく審査の通りやすいクレジットカードを選びましょう。カード会社が重要視している審査基準を知り自分の条件に合うカードを選ぶのがコツです。

また、審査に落ちる人に意外と多いのが申込書の不備です。会社名などに誤字があると、機械的に嘘の記載だと判断されたり在籍確認が取れなかったりして、審査に通らない場合がありますので、入力や記載には細心の注意を払いましょう。

すぐにできることではないのですが、信用情報に傷がつかないように、支払いを遅延しないよう普段から気をつけておくことも重要です。カードをいくつも作ってすぐに解約する人も印象が悪くなるので気をつけましょう。

落ちる理由は?

  • 申込書に不備がある
  • 申告書に嘘の記載がある
  • 信用情報に問題がある
  • 複数カードを同時に申請
  • 多額の借り入れがある
  • 30代以上で、利用履歴がない

「信用情報に問題がある」というのが最も多い理由です。引き落としを遅延することがあったりリボ払いが溜まっていたり、複数のカードでキャッシングを重ねていたりすると、通りにくくなることがあります。

30代以上でクレジットカードの利用履歴がない人は、一度債務整理をしてしばらく時間を置いていた人だと判断される場合があります。20歳代であれば、初めてカードを作るのだと判断されるので利用履歴がなくても問題ありません。

落ちた後の対策

一度審査に落ちた人が再度申し込みをするときには、タイミングが重要です。連続してクレジットカードを申し込むと、とてもお金に困って焦っていると判断されがちです。半年ほどは間を空けてから申し込むのが理想です。

2つ目のカードにチャレンジするときは、審査の厳しくないカードで、自分の条件にあったものを慎重に選ぶ必要があります。2回目には確実に審査に通ることが重要です。

審査期間はどれくらい?

クレジットカードを申し込んだからには、できるだけ早く発行してほしいものですが、審査にかかる時間はケースバイケースですので、余裕を持っておくことが大切です。

一般的な長さ

郵送による申し込みが主流であった頃は2週間から4週間ほどの時間を要していました。しかし、ネットでの申し込みが主流になってからは1週間から2週間程度で済むようになっています。

なかには、即日審査・発行できるカード会社もあり、審査スピードはどんどん速くなる傾向にあります。

審査期間が長い場合とは

審査期間は、会社によっても違いますが、審査される人によっても違いがあります。一般的に、信用情報に登録された内容によって、心配のある人は時間がかかります。また、会社名などの記載事項に不備があった場合も、審査に時間がかかります。

一般的に、審査が厳しいと言われているカード会社は、当然審査の時間が長くなります。金融事故を起こしていなくても、返済を遅延した情報があると慎重に審査されることがあるからです。

審査期間が短い場合とは

審査期間が会社や審査される人によって違うのは上述の通りです。同じ会社で申し込んでも、金融事故や遅延などが一度もない人は、比較的スピーディーに審査が行われる可能性があります。

さらに早くカード発行したい場合はなるべくネットで申し込むことや、審査の早いカード会社を選ぶことが必要です。

クレジットカードには、即日発行できるものがあり、ネットから申し込むタイプのものがたくさんあります。

また、店頭や窓口で即日発行・即日受け取り可能カードに申し込むときには、本人確認書類が必要です。書類に不備があったら発行できませんので、事前にネット申し込みをして店頭で受け取りの方が確実です。

クレジットカードの審査期間は?ブランド別の審査の違いについて

審査に通りやすいカードは存在するの?

過去の利用履歴などに不安がある場合、審査に通るかどうか心配になるものです。また、急いでクレジットカードを作りたいときには審査を負担に感じる人も多いようです。

審査なしのカードはある?

結論から言ってしまえば、審査なしのクレジットカードは、残念ながら存在しません。クレジットカード払いは、いわゆる短期の「借り入れ」ですからお金を貸す方の会社からすれば、返す見込みのある人だけに貸すのは当然とも言えます。

しかし、過去の利用履歴などから審査に通るかどうか不安な人でもクレジットカードを作る方法があります。また、カードの種類によっては簡易な審査のカードも存在します。

無職でも作れる?

無職の場合でも、クレジットカードを作ることができます。ただし、無職といっても住居形態や配偶者の有無、親の有無、年齢など、バックグラウンドは千差万別です。

まずは夫や親など同居家族がいる場合が最も簡単です。同居家族が持っているクレジットカード会社で家族カードを発行してもらう方法を取ることができます。同居家族の信用情報に問題がなければほぼ100%審査に通ります。

また、家族の有無に関わらずクレジットカードを作る方法もあります。派遣登録をして派遣会社の社員となる方法です。実際に働き始める前でもクレジットカードの職業欄には「派遣社員」と記入し、カードを作ることは可能です。

主婦でも作れる?

主婦の場合は、夫の職業や収入で判断される(夫を保証人とする)ので、 夫に安定収入があれば自分名義で作れるカードがあります。上述のように、家族カードももちろん作れます。

学生でも作れる?

学生の場合は、未成年であれば親の同意があれば作ることができます。成人であれば親の同意は必要ありません。よくある使い方としては携帯電話の利用料の支払いですが、延滞してしまうと信用情報に傷がつきますので注意が必要です。

また、利用上限を10万円ほどに設定する方法もありますのでうまく使うことが大切です。「学生にオススメのクレジットカード」を謳うカードはたくさんありますので用途に応じて選べます。

クレジットカードに審査が甘いカードはあるの?おすすめカードとは

まとめ

クレジットカードを作るときにはとにかく信用が大切です。お金を貸す側の立場に立って考えれば、お金をたくさん借りて確実に返済してくれる人が理想のお客様です。信用を積み上げて上客になれば、他のカードもスムーズに作れるようになります。

カード会社の審査システムはどんどん進化していて、審査の期間も短くなっています。今後もますます簡単にクレジットカードを作ることができるようになることでしょう。

簡単にお金を借りられる時代だからこそ、信用されるお金との付き合い方が重要になります。

この記事の監修者

明治大学出身。上場保険代理店にて1年目新人賞、2年目社長賞受賞後にFPとして独立。これまで約2,000人と面談、プランニングを手掛ける。一人ひとりの資産設計の参謀として、お金の貯め方・守り方・増やし方などをアドバイスしている。 掲載メディア:ゼクシィ、Lifehacker、みんなのおかねドットコム、RAINBOW Town FM、他

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