クレジットカードとは
サービスや商品を購入する場合には、現金のほかクレジットカード・ICカード(スイカ・パスモ)・デビットカードから、利用できる方法で決済を行います。ポイントの貯まるクレジットカードは、利用される機会の多い支払方法です。
年会費のある・なしがある
クレジットカードには、年会費がないものとあるものがあります。年会費のないクレジットカードは、スーパー・デパート・インターネット通販などの企業が発行しています。
このタイプのクレジットーカードは、還元率が低かったり、保険が少なかったり、優待が充実していなかったりする場合があります。ただし、デパートが発行しているクレジットの中には、居酒屋・レストラン・ホテルを利用すると、割引やポイントアップが受けられるものもあります。
年会費のあるクレジットカードは、ゴールドカード・プラチナカードなど、安定した年収のある人が利用できます。優待も通常のクレジットカードよりも優遇されています。
例えば、空港の有料ラウンジを無料で利用できる場合があります。これは、年会費が無料のクレジットカードにはないメリットです。
ポイントがもらえる
クレジットカードを利用すると、ポイントがもらえます。このポイントは、支払った金額と決められた還元率に基づいて付与されます。通常のクレジットカードは、1円につき0.5ポイント程度で計算されています。
高還元率のクレジットカードは、1円使うと1ポイントもらえる場合があります。しかしいくら還元率の高いクレジットカードでも、年会費が高額の場合は、あまり得することがないかもしれません。
ただし、クレジットカードに求めるものが還元率ではなく特典の場合は、選択方法が異なります。
特典が受けられる
クレジットカードには、ユーザー向けの特典が受けられる場合があります。例えば、あるレストランでカードを提示すると割引または1ドリンクサービスが受けられます。他にも、スーパー銭湯や宿泊施設で利用すると、入場料や宿泊費が安くなることもあります。
インターネット予約が安くなる場合も
大手旅行サイトからインターネット予約をすると、料金が安くなる場合もあります。クレジットカード会社と提携しているお店で利用しましょう。特典を受ける場合は、クレジットカードを提示するのが条件となっています。
どのお店と提携しているのか分からない場合は、発行したクレジットカード会社のホームページに掲載されています。
クレジットカードの還元率とは?
日本では、数えきれないクレジットカードが作られています。クレジットカードを使うと、多くの場合1円あたり0.5%のポイントが付きます。このポイントよりもポイントが多く付与される場合は、還元率の高いクレジットカートです。
あなたがクレジットカードを新規で発行する場合は、還元率の高いクレジットカードを選択することで、ポイントをギフトカード・アイテムに交換できるといったメリットがあります。
還元率とは
還元率とは、クレジットカードを利用して付けられるポイントを金券に置き換えた数字です。みなさんは、還元率のことを「100円につき1ポイント」などをイメージされているかもしれません。
これは、還元率ではなく「ポイント付与率」です。還元率と混同しないように注意してください。あくまで、還元率とは「ポイントをお金に換算したときの数字」のことを認識してください。
還元率が高いとお得につながる
還元率は、クレジットカードによって異なります。例えば年間のカード利用が100万円の場合、還元率が0.5%だったら5,000円、1.0%だったら1万円、1.5%だったら1万5,000円が還元されることになります。
還元率の違いによって、1年間で1万円の差が生まれることもあります。1年間では大きな差ではありませんが、長い目で見ると、10年間で10万円をもらうことと同じです。この還元率の差があれば、家賃1ヵ月分ぐらいお得になります。
還元率の高いクレジットカード
還元率の高いクレジットカードの1つが、リクルートカードです。以前は、年会費のあるリクルートカードプラスがありました。
現在は、年会費のないリクルートカードのみ申し込みできます。リクルートカードは、年会費なしで還元率が1.2%となっています。
さらに、ローソンなどで利用できるポンタカードとも提携しています。リクルートカードで貯めたポイントをポンタカードに変換して、ローソンでおにぎりを購入するといった使い方が可能です。
まとめ
クレジットカードには、年会費の金額や特典内容があります。節約やお得に利用したい場合は、年会費が発生しないクレジットカードを選択する方法があります。
他にも、条件つきで無料になる還元率の高いクレジットカードを選択することで、お得に利用ができます。